2016年4月26日火曜日

完成!真・ベジ中華丼



以前、CouchSurfingなどでお世話になったときに、ベジタリアンなホストさんに作ってあげたいとベジ中華丼に挑戦したのだが、ブイヨンがチキンだったりして中途半端に終わってしまった。

今は日本で拠点探しに飛び回っているのだが、また某所にて宿をお世話になっている。そこでベジ料理の話をしたら、偶然ベジなブイヨンを持ってらっしゃることが判明!

それがこれだ!!



ベジ界では有名だというMUSOというブランドの、野菜スープの素。これを使えばベジーな中華丼が作れそう!

ということで早速挑戦してみた。

ニンニクと生姜を炒めて野菜をどさっと入れ、塩コショウ、そして水に溶いたスープの素を加える。煮立ったら火を止め、片栗粉を溶いた水を回し入れてもう一度煮立たせる。

ブイヨンまでベジで完全ベジな中華丼、超簡単にできて見た目もうまそう!

見た目にも美しい完全ベジ中丼!
しかし始めてのベジ中華丼、本当においしくできてるのか?!

と思ったが心配ご無用!めっっっっっちゃウマい!!\(^o^)/
野菜だけでもこれだけうまみのある味って作れんねんなーと感動しましたよ。

これでヴィーガンな人に泊めてもらったりしたとき、作ってあげられるレシピが完成です。自分用にMUSOを購入しましたよ。

ちなみにMUSOはスープの素だけでなく、ブイヨンも売っている。



次回はこれで作ったらどうなるか試してみる予定です^^


関連リンク:
ベジな中華丼@キルギス


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2016年4月24日日曜日

リクルートポイントで沖縄の安宿をさらに安く、400円で泊まった件



最近メインのクレジットカードとは別にサブでリクルートカードを持つようになった。

目的は海外旅行保険の裏ワザと呼ばれるもの。クレジットカードの付帯保険は普通、日本を出発後3ヶ月とかが多いのだが、このカードは旅先で公共交通機関の支払いをしてから3ヶ月となる。

なので他のカードと組み合わせれば保険期間が3ヶ月よりもっと長く持つということなのだが、使い出すとまた別の魅力があることに気付く。ポイントである。

■高率のポイントと高額なキャンペーン
まずポイントだが、1.2%と楽天カードに匹敵する高率である。このポイントはポンパレモールというリクルートのECモールや、その他様々なサービスで利用が可能だ。

そして勝手に向こうから何かのキャンペーンでポイントをくれたりするのだが、そのポイントが2,000円分とか結構大きな額をプレゼントしてくれる。ちなみにポイント以外でも、リクルート関係のキャンペーンは、なぜだか分からないが額が大きい大盤振る舞いのものが多い。

23歳以下限定!泊まってお得!1万円キャッシュバック

これをリクルートカードで決済すればさらに高率のポイントが付くわけで、楽天ポイントのような経済圏を作り出すべく、リクルートグループ全体で猛追している、という印象だ。

さすがにこういう高額のキャンペーンは多くはないが、数百円程度のものであればもっと頻繁にくれる。

自分はネットで買うのは本がほとんどなので、数百円でもありがたい。

なおポンパレモールのブックサービスは残念ながら電子書籍がなく、それが旅の身には惜しい。しかし購入時のポイントは5%とかざらにあるので、リアルの本がほしいならこれは魅力的だと思う。

■じゃらんで1泊400円!
ところで宿の予約サービス、じゃらんnetはリクルートグループである。

ということはリクルートポイントが使えてしまう。先に書いた2,000円のポイントも、じゃらん限定のリクルートポイントなのであった。

今回は沖縄旅行で糸満の安宿を発見!宿 有という民宿で、ドミトリーが2,500円!

宿から見える海♪
ここでじゃらん限定の2,000ポイントと、残っていた普通のポイントも100ポイント使い、合計2,100円が割引となった。つまり、なんと400円で宿泊できたのである!

ちなみにこの宿の若い主人は地元の人なので周辺に詳しく、いろんな史跡の歴史について教えてくれる。冷たく冷やした無料のさんぴん茶や麦茶も、とてもありがたい。そして自転車も無料で貸してくれたので、近辺の美しい海岸やひめゆりの塔をサイクリングで楽しむこともできた。

手向けられた花が絶えないひめゆりの塔
いつも那覇で数百円で泊まっている自分としては、このポイントがなかったら糸満には行かなかったと思う。

日本では貴重な、護岸されていない自然のままの海岸を見れたのはものすごくよかった。

県南の海岸は護岸されていない自然のまま

■ローソンでも使える!
またリクルートポイントはローソンのPONTAポイントと統合されているので、全国のローソンでも使えるし、PONTAで貯まったポイントをリクルート・ポイントとして利用することもできる。ローソンで買い物するのがちょっと楽しみになる(←単純w

ある日のPONTA&リクルートポイント
旅先でちょっとコーヒーなど飲みたいときに、ローソンの100円コーヒーをポイントでゲットできたりすると、Bimboの民にはやはりうれしい。

ローソンはWiFiが1時間×数回と長く使えるので旅先では重宝する。沖縄では立ち寄ったローソンで、ポイントで買った街カフェコーヒーをイートインで飲みながら、ネットで調べものを。とても助かる。

また、ローソンの情報端末LOPPIを使うと、かなり安く商品と交換できるようだ。
例えば、5月9日開始の期間は、50ポイントで定価132円のドールヨーグルトに、60ポイントで定価145円の金麦に交換できます。(還元率3%に大化け!ポンタとリクルートポイント統合でリクルートカードプラスが激熱に!
そんなわけで海外旅行保険のためにゲットしたリクルートカード、実は国内旅行でもかなり使えるカードなのであった。

先にも書いたが、なんというか楽天グループとものすごく似ていて、リクルートポイントとPONTAのタッグで楽天ポイントの経済圏に挑戦している、という感じ。だからプレゼントしてくれるポイントも額が大きいのかな、と思ったりする。

なんにせよ競争してユーザの利便向上を図ってくれるのはありがたい限りで、リクルートカードは自分的にメインのクレジットカードと共に必須のカードとなった。ぜひお試しあれ~~^^

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2016年4月22日金曜日

お金をかけずに永住権が取れる国について超・コンパクトにまとめてみる~欧州、フィリピン、インドネシア、NZ、パラグアイ~



最近、NZ含め世界各国の永住権についていろいろ調べたり、お話を聞かせてもらったりした。

自分は南半球ばかり追いかけていて北半球の国に疎かったのだが、ヨーロッパにはめっちゃ投資しなくても永住に近い長期滞在をさせてくれる国はあるようなので目からウロコであった。

ヨーロッパ諸国って、永住権取得には数千万円単位の投資が必要なイメージを持ってたのよね。
永住権そのものにこだわらなければやりようはあると。

またそうして長期滞在してれば永住権への道も開けたりする。

そんなわけで


  • 北半球:オランダ、ルーマニア、フィリピン
  • 南半球:インドネシア、NZ、パラグアイ


について書いてみます。

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なお高額なお金がかからないと言っても永住権申請それ自体にかからないということであって、住んでる期間が条件になってる場合、その間の生活費等は当然かかる。

またネット上の情報と伝聞なので、真偽含め確認は各自でお願いします。

■北半球

北半球で永住権や、長期滞在を経ての永住権のハードルがそこまで高くないのは以下の国だ。


  • ヨーロッパ圏:ルーマニア、オランダ
  • アジア圏:フィリピン


ルーマニアの起業ビザ

ルーマニアは、日本人とアメリカ人は起業ビザを取りやすい。
必要な資本金がタダみたいな値段なのと、現地人を雇用しなければならないという縛りも無いという。

で、5年間、毎年10ヶ月以上ルーマニアから出ないでいると永住権が申請できるらしい。
さらにこれは全ヨーロッパ諸国でほぼ共通とのこと。

これがヨーロッパのどこでも同様であるなら、物価の安い国を見つければ、いろんな人に可能性が出てくることになる。東欧とか中欧とかよさそうですなー。

オランダの起業ビザ

スペインと同じく起業ビザが取りやすくなったというので注目度の上がったオランダだが、永住権も長いが取りやすいという。

4年とか5年の滞在で申請できるらしいのだが、ここもルーマニアと同じく連続でなくていいというのが大きい。

英語がある程度通じるので頑張れば業者を通さんでも自分でやれるらしい。

ただ、仕事して住んでるのが条件らしく、納税してるのが証明になるらしい。
よって観光ビザではダメ。

フィリピンの永住権(リタイアメント)

有名だけど、SRRVというリタイアメント用の特別永住権があって、リタイアと言いつつ35歳から取得できる。
$20,000の預託金を預ける必要があるが、永住権を返上すれば返ってくる。

実際に取った人に聞いたことがあるが、手続きはエージェント使わなくても「自分で全然できる」と言っていた。

ただしこれはリタイアメント用のビザなので働くことができない。
仕事もしたい場合、クォータ・ビザというのがある。

ただエージェントに手続きしてもらうために高額な手数料が必要で、自分では相当のコネが無いと取れないらしい。

ちなみに数年前に200万円とか聞いたのだが、最近取った人は800万円かかったというΣ(゚Д゚)

実はSRRVでも別途ワークパーミットを取れば働けるので、そっちが現実的だと思われる。

ヨーロッパは長期滞在後に永住権へ

しかしルーマニアとオランダは英語も通じ、起業ビザも取りやすいようなので、仕事を立ちあげられれば長期滞在がしやすい国だと言えますな。

起業してるのでお金が得られ、その仕事のためにそこに住んでて、そのためのビザも取りやすい=ずっといられるので永住してるのとほぼ同じ。

で、5年以上とかのはずなんだけど、長期滞在してればいずれ本当の永住権にも繋がる。
これは未来だと思うのですよ。

さらに条件次第で市民権まで取れる道も開けるはずなので、日本以外の国籍がほしい人は調べてみるとよろしい。

■南半球

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南半球ではインドネシア、NZ、パラグアイを挙げる。

この中でインドネシアは永住権取得自体にスゴい投資はいらないもののハードルは高く、男性の場合は子どもに国籍がもらえないなど、ちょっと微妙である。

またオーストラリアも移民プログラムはあるが、非常にハードルが高くなったので詳しくは調べていない。

インドネシアの永住権

インドネシアは連続で5年間、合法に滞在してないと永住権を申請できない。
一度でも国外に出たらダメ。

だからずーっと学生してるか、就職するしかない。
起業でもいいけどけっこうな額の資本金が必要でハードルは高い。

ただ出入りしていても、トータルで10年合法に滞在していたら申請できるらしい。
でも10年は長すぎるわね(^_^;)

またその10年にノービザや旅行ビザ、ソシアルビザでの滞在が含まれるかは不明。

あと現地のひとと結婚して長期滞在するという手もある。

インドネシアは父系主義なので、父親が日本人の場合は子供にインドネシア国籍がもらえない(子供は父親と同じ日本国籍)ことには注意。

NZの技能移民

このブログでも書いたけど、お金持ちじゃなければ技能移民で永住権を狙うことになる。
いくつか記事書いたので詳しくはそれ参照。

あと、NZ人か永住権保持者とパートナーであれば、パートナー向け永住権というのもある。
パートナーとの関係は、結婚してなくてもいいが最低2年続いていないといけない。

その間どうやって住むんやろね(^_^;)

ということを考えるとこれも学生か就職で、独立志向の人は年間200万円はする学費を払って学生するしかなく、かなりコストがかかる。

博士課程なら現地人と変わらず年間50万くらいみたいなので、そっちに潜り込んでその間になんとか現地のパートナーを見つけるという方法があると言えばある。

パラグアイの移民協定

これは有名ですが、戦後の日本との移民の協定が今も生きているらしく、現地に行った人に聞いたら”書類揃えればフリーパス”とのこと。

ただ定員は8万5000人で、そこまでで打ち止めらしい。
あとどれくらい残っているかは不明。

南米はあまりにも遠い気もするが、一度行ってみてどんな感じか確かめてみたいと思っている。

しかし東北の震災からもう5年。

直後にヨーロッパやらに出て頑張って移住した人はそろそろ永住権をゲットしたり、申請したりできることになるわけで、やっぱ着実に、現実に動く人が結果を得るものなのだなあと感じる。

でもそれは今からでも動けば、数年後には外国の永住権をゲットできてるかもしれないということでもあるわけです。ご参考に^^


その他、移住・移民関係の情報はこちら

オランダ移住、起業ビザ申請は20万円くらい取られるみたい
1ヶ月の生活費、家賃込み4万円?!ニュージーランドでお金をかけずに暮らす方法
ニュージーランド永住権、最初の一歩を踏み出すための基礎知識――これからNZ移民の話をしよう(1)
バリ移住について考えたこと
バリでの生活費を公開してみる
治安+ローカル生活+高金利=楽園バリで夢の利子生活?!





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2016年4月6日水曜日

投資しながらニュージーランドの大学に留学して博士号を取る方法



NZはいま、中国マネーが流れ込んでかなりバブっているという。
庶民にはもうオークランド近郊の一軒家などとても買えないレベルらしい。

南島の美しい街クイーンズタウンでは、家は軒並み億、億、億。。(^_^;)

逆に10年前にこじんまりした家を買った人などは、中国びとに売れば一生遊んで暮らせるマネーが手に入る。うらやましい限りだ。

しかしこの状況を考えると、それなりに長期にいる人がお金を出し合って投資すれば、ちょっとお金儲けしながら暮らせるんじゃない?という気がする。

自分は研究に関心があるので、博士にいつか通い直したいと思っている。
ではニュージーランドで学費・生活費を投資でまかないながら博士号を取ることは可能なのだろうか?

可能っぽいよ(・∀・)

というのを今回はまとめてみます。

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■ニュージーランドの大学に博士留学するコスト

NZでは博士課程は現地人と同じ扱いで、受かれば50万円ちょっとと格安でいける。

そして奨学金も取れれば学費は無料となり、生活費もかからず、心置きなく研究に打ち込むことができる。


例:オタゴ大学博士課程の奨学金(年間181名まで、学費免除、奨学金$25,000/年)


しかしもちろん奨学金は申し込めば取れるというものではないので、ダメなら学費・生活費は自腹である。

上記の奨学金が全部自腹とすると、

学費50万円(≒7,000NZD)+25,000NZD=32,000NZD≒230万円/年

の負担が必要となる。

さらに博士課程は最低でも3年かかる。

■ニュージーランド留学中に投資してキャピタルゲイン

しかし博士課程の3年間というのはキャピタルゲインを得る上でも十分な期間でもある。

つまり博士の初年に一軒家でも買っておくと、卒業する頃には数割値上がりしている可能性がある、ということだ。

そしてそこに自分で住むのであれば生活コストも激減させられる。
さらにそれを複数人でやればリスクを最小化できる。

博士ハウスを共同運営

というわけでですね、


  • 南島の人里離れた寒い地域(NZは南半球なので南のほうが寒い)とかで、
  • まだ安い物件を
  • 博士に通う人同士で共同名義で買ってシェアハウスにして
  • 帰国するときには名義を次に博士取りに来た人に売る


という博士ハウスで、タダで生活しつつ、博士号を取りつつ、不労で結構なキャピタルゲインを得るということが、協力すれば可能なのではないか。

証券化するともっといいのかもしれないが、法律やら何やら面倒そうなので単純に自室の名義を買って帰国するときに売る。

共用部は誰かが買っておいて共益費を他のメンバーから取るとかではどうか。

実際の不動産取得コスト

今のところ、南島の某都市のちょっと外れたエリア(でもローカルバスの圏内)なら1,000万円台で家があるという。

また別で聞くところによると地方の町の中心部から1~2時間離れたようなところなら、2haで5,000万円くらいの家だか土地だかはあるらしい。

自分は農地含めで2反もあればいいので、その1/10とすると500万。
切り売りしてくれるかは微妙だが、割りと現実的な数字じゃあ~りませんか。

※1ha=100a、1反=10aです。

こういう古くてこじんまりとした家ならなんとかならないかと。。

そしてそれは恐らく毎年上がっていく。もちろん逆の可能性もあるけども。

博士ハウスのメリット

というわけでうまく投資すれば留学中の生活費は不労所得である程度まかなえる可能性がある。

ちなみに不労所得というとアレだが、博士の研究というのはプロ並のガチなので、それを無報酬でやらんといかんというのはなかなかにキビしいのだ。

また博士のシェアハウスにすれば知的な人が集まるので、お互いに刺激にもなるんでないかな。

博士号まで取れれば恐らく研究職はありそうだし、そうすれば永住権も間違いなく取れるだろう。

■ニュージーランド南島で投資&大学留学

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先に挙げたオタゴ大学はダニーデンという、ニュージーランド南島の大学都市にある。

オークランドクライストチャーチではもはや不動産取得などほぼ不可能だろうが、ダニーデンならまだ現実的な額の一軒家はあるかもしれない。

南端のインバーカーギルなどもっと寒いところに行くともっと不動産価格は安くなる。

てゆーかお金があれば自分で買ってしまって間貸しがいいのだろうけど、そうはいかない俺の貧乏っぷり( ̄▽ ̄

お金がそこまでない人がうまく投資できるスキームでないかと思うんだけど、誰か一緒にやりませんか?(笑)

特に奨学金を取れた人は卒業時にちょっとした資産になってるかもですよ~^^


他にもニュージーランドでコストをかけずに生活する方法を考えてみたよ(・∀・)

多拠点居住と格安ハウスでニュージーランドにプチ移住!バリ-NZのホットコネクションが未来を切り拓く、かもしれない話\(^o^)/
1ヶ月の生活費、家賃込み4万円?!ニュージーランドでお金をかけずに暮らす方法


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2016年4月5日火曜日

旅のノートPCに必要な条件とは?!軽さ、値段以外の意外なポイント



仕事に調べ物に、旅先で欠かせないノートPC。

以前オススメのものを紹介したのだが、そのときのポイントは軽さと盗難リスクであった。

おすすめ旅のデジモノ・その2 ~盗難リスクとモバイル端末~

軽くてハイスペックでいいものであっても、盗まれたら目も当てられない。モバイル端末は盗難・紛失が多すぎるのか、保険の対象外であることも多いという。

そういう意味で、自分の持っているASUSのEeebook X205TA11.6インチの見やすいディスプレイ・サイズでありながら、1kgを切る軽さと3~4万円台という安さを兼ね備える、旅には完璧なノートPCだと思っていた。

しかし今回NZに渡る際、オーストラリアのホバートにノートPCのACアダプタを置き忘れた経験から、もう一つ重要な視点に気がついた。

NZに着くなり電源をなくしたことに気付き、遠い目になったウェリントン空港(^_^;)

■電源が無い!
自分の持っているASUSのEeebook X205TAはACアダプタの本体側コネクタが特殊な仕様となっているため、汎用品で替えがきかない。よって、失くすと専用のケーブルを買わないといけなくなるのだが、特殊なケーブルはアメリカや日本を離れると手に入れるのがかなり難しいのだ!

今回も失くしたのと同型のアダプタをNZのショップでも探しまわったが置いてなく、唯一取り扱ってたところも在庫切れ。在庫があっても$140という考えられない値段がする。

オンラインでは$60で売ってるところもあったが、これは実は中国にあるらしく、届けるのに10日以上かかるとのこと。旅先で転々と動いてる身には、10日後にどこにいるかなど確定できないのであった。

これが汎用品を使えたら、ほんの$20くらいでなんぼでも買えたのに!

ちなみにX205TAのACアダプタはアメリカのアマゾンで買えば$22、日本のアマゾンで3,800円なので$60でももちろんバカ高い値段だ。



結局帰国まで電源ケーブルは手に入らず、1ヶ月以上に渡ってノートPCはただの漬物石に( ̄▽ ̄

このブログの更新が止まっていたのはそんな深遠なワケがあったのです( ̄▽ ̄

■電源が独自仕様でない、格安ノートPC
そこで次買い換える時は電源コネクタの形状も考慮に入れておこう、と思っていろいろよさげなものを探してみた。

しかし探してみるとわかるが、
  • 1kg以下の軽量モデルで
  • 安く(盗難リスク)
  • 電源が独自仕様でない
ノートPCというのはなかなかない。Eeebookを始め、モバイルノートはコネクタのスペースを少しでも省くためなのか、小さく平べったい独自の形状をしていることが多いのだ。

そんな中、見つけたのがこれ!


最近流行りの2 in 1というやつで、着脱式のキーボードが着いたWindowsタブレットだ。11.6インチのEeebookより一回り小さい10.1インチだが、軽さは文句なし。メモリーカードでストレージの拡張も可能なのもよい。

電源はこの細っこいやつで、確か汎用品でもこの形状はあるはずだ。

汎用と思われる電源コネクタ形状(ピンぼけw)
ただ、正直スペック的にはそれなりで、軽いもっさり感が常に漂うのは否めない(^_^;)

そこで、キーボード込みで1.08kgと微妙に1kgを超えてしまうのが残念だが、それが気にならなければASUSの2 in 1 Windowsタブレットもいいと思う。


この機種の電源はミニUSBのようで、代替品の手に入りやすさが最高であると思う。タブレットとしても使えるので、その利便性も大きい。

■型落ちのVAIOもおすすめ
上記の2 in 1機種はタブレットでもあるため大きさが10.1インチとノートPCとしてはギリギリな感じ。

そこで1つオススメなのは型落ちのVAIOノートだ。11インチモデルが700g台とかなり軽量なものがあり、電源の形状も汎用のものに思われる。最新の軽量VAIOノートはS11で、900g台で16万円以上はする。

例えば(たぶん)2年前のモデル、PRO11。今でも新品は14万円以上するようだが、最新のS11よりも軽く安い。2年くらいの型落ちなら、スペック的にも問題ないんではないだろうか。


さらに古いX11は2009年のモデルだが、これも700g台で軽い。しかも中古なら数万円からあるのだ!



ただスペック的にはそれほど高くないみたいで、レビューでももっさり感があると書いてある。7年前でそうなら今はもっとかもしれないが、しかしこの値段で11インチ、しかも700g台の軽さはかなり魅力だ。

自分のEeebookも高スペックとはいかないから、それで十分な自分にはちょうどいいのかもしれない。

■最新モデル
さらに高くて良いなら、最新機種のVAIO S11Let's Note RZ5がよい選択肢となる。安いモデルでも16万円以上、上位モデルだと20万円以上と高いが、電源コネクタが汎用と思われ、とても軽く、タッチパネルもついていて、動きもサクサクで素晴らしい。

VAIOの電源コネクタ。汎用品で代替可能と思われる
Let's Noteのコネクタ。これも汎用品で代替可能と思われる
電源を失くして、20万近くする漬物石を持って旅先を回る虚しさといったらないだろうから、同じ価格帯ならこういう機種にするのがとっても安心だと思う。特にVAIOはディスプレイも11インチ超と大きく見やすいのもいい。Let's Noteは10インチのディスプレイが小さくてちょっと微妙。

ただこの価格帯のものを買うのであれば、保険がカバーしているかを確認するのを強くおすすめする。

タブレットやスマホに比べればひったくりに遭う可能性は低いが、盗難・紛失のときの激痛感は想像するに余りある(^_^;)

■10インチタブレットを使う
ノートPC以外の選択肢としては、ミニUSBで給電する普通のタブレットにBluetoothキーボードを付けて自分で2 in 1にするという手もある。

XPERIA Z4 Tablet はその意味では軽く高スペックでいい。先に挙げた2 in 1のやつはタブレット単体で500gを超えるが、XPERIA Z4 Tabletはなんと300g台なのだ!


先の2 in 1機種と違い、OSはandroid。しかし最近はMS Officeの無料アプリもあり、仕事上も支障なく使えるかもしれない。

ただまあこれはいい機種だけにタブレットとしてはお値段もそこそこ。自分的には11インチの大きいディスプレイのほうが好みでもある。

よって一番いいのはやはり11インチEeebookの電源が汎用品になることなのだが、そういう機種、出してくれませんかASUSさん?( ̄▽ ̄


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