2016年6月30日木曜日

フィリピン・マニラ空港から市内の安宿まで、70円で移動する方法



フィリピンは今、旧札が新札に切り替わっている。
2016年中に換えないと、古いお札は使えなくなるというのを聞き、カンボジアに出るついでにマニラに寄った。

過去に農地探しで結構フィリピン各島を探索していた時期があり、けっこうペソが余っていたのです。
そこにセブパシのマニラ行きプロモが出たので、渡りに船とばかりに買ったのでした。

しかし換金する以外に特に用事もないので、滞在は最低限のコストで済ませたい。
でもわたくし、そのへんはもう確立しておるのです( ̄ー ̄)ニヤリッ

マニラでとにかく安く済ませたいという人は、


というのが最強に安いと思われる。

この方法で行けば、メシも移動も数十円、宿泊も数百円なのだ!!

まず今回は空港から市内への移動について。

では詳細をレッツラゴー!

ゴー!

■空港→市内移動に便利なのはT3

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フィリピン行きで安い便と言ったら、たぶんセブ・パシフィック一択じゃないだろうか。

スルドいセールスをキャッチすると、過去最高では4,000円くらいのマニラ/セブ-東京便があった。
いかなLCCとは言え、これはもう通常便の4~5分の1というものすごい額なのである。

そんなちょっと考えられないレベルの安さで大助かりのセブパシなのだが、もう一つ地味に大きいのが、マニラではLCCターミナルであるT3に降りることだ。

なぜか?T3には実は、とっても安いエアポートバスが来てるのである。

フィリピンはタクシーも高くはないのだが、何かというとボッてきてウザい。
空港タクシーはさらに悪名高く、チケットタクシーは市内まで700ペソくらいしたりして、めちゃんこ高い。
白タクもうようよいてめちゃボッてくる。

黄色タクシーを使えばボラれないが、ちょっとクオリティが高い分、普通なら100ペソくらいのが300ペソくらいいったりする。

さらに最近でも知り合いが被害を被ったのだが、タクシー強盗がいまだにある。

■空港から市内への格安バス、エアポート・ループ

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そんな中、T3にはバスが来ていてものすごく助かる。

HM-Transitというバスがエアポート・ループという路線を持っているのだが、T3からパサイのEDSA/TAFTまで、なんと20ペソで行ってくれるのである!!


混んでなければほんの20分くらい、空港からすぐそこのパサイまでなので妥当な額とも言えるが、チケット・タクシーの実に35分の1!!自分は常にこれ一択である。

だから空港を出たらタクシー?と寄ってくるドライバーをガン無視して右へ一直線!
端っこにあるバスに迷いなく乗れ!(・∀・)

■パサイからジプニーでマニラの下町マラテへ

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HM-Transitの終点はパサイで、マニラの電車であるLRTとMRTが交差するEDSA/TAFTのあたりに到着する。

そこから電車でもジプニーでもタクシーでも乗ってどこでも行けるのだが、安宿(ホステル)はそこから30分くらい北に行ったマラテ界隈にある。

マラテの公園

パサイ発マラテ行きのジプニーはMetroPointというデパートの前から出ていて、11ペソでマラテまで行ってくれる。
ちなみに混んでなければ30分程度だが、混む時間帯に当たると1時間以上かかっても着かない(^_^;)

陸橋を渡ってMetroPoint前に

そしてジプニーにはとにかくNakpil(ナクピル)!と伝えてそこで降ろしてもらいましょう。
なぜかというと、そのNakpil通り沿いに、わたくしオススメのホステルがあるからでござります(・∀・)

Nakpil通りに着くと、左手にSECURITY BANKが見える

首尾よくNakpilまでたどり着けば、後はホステルまで通り沿いに5分ほど歩くだけ。

気づいているかい?空港から宿に着くまで、バス20ペソ+ジプニー11ペソ=31ペソ=70円弱しかかかっていないことに(・∀・)

これがボッタクシーだと1,500円くらいかかっていることに!

そんなわけで格安でたどり着いたマラテ、現地のホステル&レストラン情報については↓を見てね~(^^

✓マラテに安く泊まって食べ歩こう
マニラの下町マラテは、外国人向けホステルもあり、安いローカルレストランや日本食が充実した日本人街です。
>> マニラの繁華街マラテ、安宿&レストラン情報まとめ
上記記事におすすめのホステルやレストランをまとめたので、よかったら見てみてね :)

その他のマニラ情報はこちら(・∀・)

超便利!150ペソのUBEバスはマラテ中心部からマニラ空港直通だ
マニラの繁華街マラテ、安宿&レストラン情報まとめ


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2016年6月28日火曜日

アジアの中心・台湾で、古代中国に連なる農的生活に出会う



先日初めて台湾を訪れた。

フィリピンに用事があり、経由すると安かったのでついでに数日滞在した。台南は高雄からINの、北上して台北からアウト。

台南の夕空が好きだった
どこもそんなに日本と変わらない、ごく普通に町という感じだったが、台南の空はとても力強く美しかったなあ。

台南のハワイと呼ばれているところ
でもただ観光もつまらないので、ほそーーい縁を繋いで今井絵理子似の台湾女子に連れてってもらい、宜蘭の無農薬農家さんを訪ねてきた。

大都会・台北から1時間の宜蘭は人も少なく、緑までの距離も近く、福岡の糸島に似た立地条件の住みやすそうな町。めっちゃ雨量が多いらしく、田んぼは冬も普通に湛水してるという。草の具合がどうなのか一度見てみたい。

風景も糸島に似てる
そしてそこで無農薬のお米作りを営む農家さんは、単なる農家さんを超えた文化の担い手だった。

単純に無農薬で田んぼをやるのではなく、そういう営為が実は担っている様々な役割を見据え、そこから世界を変えようとしている。

例えばここでは農作業だけでなく、台湾語のレッスンもやっている。台湾の農業は北京語ではなく台湾語でないと表現できないらしい。台湾語は完全に中国語では書けず、アルファベットで補う。日本語の「てにおは」に似ている。

アルファベットが混じる台湾語
台湾語は古い中国の言葉で、当時の中国主流の人に追われてこちらに住み着いた中華圏の人の言葉。明の時代から繋がる台湾文化は、沖縄ことばが平安時代の日本を受け継ぐように、中共以前の古い心を伝えているのかもしれない。

そういう言葉を学ぶことで、台湾の農業をより深く理解し、さらに台湾に連なる中国文化も農作業を通して見に沁みこんでいく。農的生活と文化は不可分であり、前者を失うことで同時に失われるものは大きい。日本の農業の合理化と衰退と歩を合わせて、日本らしい文化的景観が壊れてしまっているように。この農家さんは農業で生活を立てるというより、そういうものを全て押し戻そうとしているのだ。

台湾語と台湾農業の関係、中国と同距離の日台言語の共通性、この同じような文化圏の持つ世界的意義。。いろんな話を聞くことができた。例えば「国家」は台湾語で「コッカー」。中国語では全然違う発音になる。

日本を含む数か国から同じ志の人を招いて、農的生活の可能性を探るフォーラムを開いたりもしたという。日本、香港、東南アジアのどこからも似たような距離だからそれができる、まさにHEART OF ASIA

自分も農的生活を広める仕事をしたいと思っているので共感することも多く、気づいたら4時間以上話し込んでいた(笑)

ちなみに古代中国文化は四大発明や論語を擁する、ものすごいもの。どれも本質に降りていける人びとでなければ到達できない。言語を通じて、台湾農業はそういうものと繋がっているのだ。そこに潜む悠久の智恵とはどういうものなのか、知ろうとすることには深い意義があるだろう。

そこに国境とか何とか、そんな小さい枠組みを持ち込むのはあまりに窮屈で、愚かだ。だからこそ言語も文化も超えて各国からフォーラムに人が集まるのだ。

農的な生活やそれが伝える文化や芸能は時空を超えて、人類が今羅患している国民国家共同体の病を乗り越える力を持っている。自然農やそれに類する思想のネットワークが、それを支え具現化する。。そんな夢を見た。

夕暮れの田んぼ
話していて印象に残ったキーワードは「慢」。遅い、スロー、ということ。
それは「これが正しいに決まってるじゃないか」と勝手に決めて人を急き立てること、すなわち暴力から自由になること、だと思う。

こちらの農園では台湾で農的生活をつくりたい人を支援している。農地を仲介してくれたり、ウーフどころか手伝いに給料が出たりする!

訳の分からないネットワークから身を振りほどけば、可能性は世界に無限に広がっている。そんな世界を作ることに参加する人が増えたら、きっと世界は変わる。

この農家さんはごく自然にそう信じていた。俺も笑いながら自然農をやってたら、気づいたら世界は笑ってると思っている。がんばってこー。


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2016年6月18日土曜日

【円高の今年限定?】もしあなたがアラフォーなら、タイでリタイアメント移住を目指して、今年からバーツ預金しとくといいかもしれない(・∀・)



最近、円高がものすごい。ドル円103.5円台というのを久々に見た気がする。

円は他の通貨に対しても軒並み高くなっていて、タイバーツはついに3円を切った。

ここでタイのリタイアメントビザを思い出すと、年代によっては魅力的なものに思える。ここを見ると、50代以上で、250万円分のバーツを預金すれば取れるという。

タイ移住の条件が絶望的 | 海外に移住して快適な居住環境を追求したら、世界を転々とすることになった

上の記事の人は30代で、50歳は遠すぎて意味ないので「絶望的」と書いているが、50代が現実的に見えてきた人には非常にハードルが低いことが分かる。

リタイアメントビザは30代から200万円程度で取れるフィリピンが有名だが、額だけ見たらタイも大して変わらない。

そしてタイは東南アジアでは唯一植民地になっていないこともあり、もっとも経済発展していて、日本人もたくさんいる。バンコクなどほぼ新宿で、初めて行ったときはカンボジアからだったこともあって、夜の闇に浮かび上がる摩天楼に目を疑ったものだ。

デンジャラス・バンコック

。。風土を完全に無視していて実はあんまり好きではないのだが(^_^;)
まあ広い国だし、住みよい町もあるだろう。

ここを見ると、リタイアメントビザは1年更新の模様。そして上記の250万円とは80万バーツのことのようで、ならばこの円高はものすごい追い風だろう。

タイ査証ガイド・リタイアメント査証

これまでの最低値は1バーツ2.4円くらいだったと聞いたことがある。3円を切った今、間を取って(?)2.5円までいくと仮定すると、80万×2.5=200万円!!

これはものすごいチャンスなんでないだろうか。

最初から200万預けなくても、タイの金利(2%くらい)と利子への税金15%から逆算して、10年後に200万になればいい、とすると170万円弱を預けておいて、後はほっとけばいいことになる。

もちろん金利が下がらないのが条件なので、心配なら最初から80万バーツ預けておけばいい。

また気になる生活費だが、今のところバンコクで普通の日本人の暮らしを送るには3万バーツ程度がかかるようだ。

バンコクにおける物価の安さでの移住を考える。2016年のバンコク物価表

しかし、実際に住んだことのある人に聞いたところ、市内でもちょっと外れたエリアなら月に5,000バーツの部屋もあるらしい。

またチェンマイ近くでは月4,000バーツで住んでいた人もいる。チェンマイ辺りなら、ゲストハウス(ドミトリー)の長期割引でも同程度で住めると思う。

なので、自分がバリでやってるような準ローカルのライフスタイルなら半額でいけそうだ。とすると、80万バーツ預けておけば、金利で毎年1ヶ月くらいの生活費は出ることになる。もちろん渡航費は別にかかるのでその分は足が出るわけだが。。

そんなわけで、もしあなたがアラフォーなら、今からタイにお金を預けておけば、たまに遊びに行ったときの小遣いくらいは利子でもらいつつ、50歳からはタイに完全移住もできることになる。遊びに行ったときに、ついでに移住したいエリアを探すのもいいだろう。

ただ、問題はタイの銀行は最近、外人に厳しいということだ。これを見ると、

タイ国外居住のお客さま向け外貨預金口座 - カシコン銀行グループ 日系企業担当チーム

基本的に労働許可証がないと口座が作れないようだ。

とは言えタイの銀行は結構支店によって対応は違うみたい。

タイ 定期預金 銀行口座開設レポート|タイバーツ満員御礼両替所

銀行はどこもそうで、自分もだいぶ前にアメリカに滞在していた時、同じ銀行でもSSN(ソーシャル・セキュリティー・ナンバー)が無いとダメという支店と、普通にパスポートでOKな支店があった。

またタイでは証券会社に口座を開こうとすると、証券会社が銀行の口座開設を支援してくれることもあるという。

タイ銀行金利比較|タイバーツ満員御礼両替所

実際に株の取引をしなくても、とりあえず証券会社に口座開設してみるのも一つの手かも。

今年の円高がずっと続くとは思えないから、これは

  • 海外移住したい
  • 50歳が現実的に見えてきたアラフォー

の人にとって今年限定の、一つの有力な選択肢になるんではないだろうか。バーツが下がり切ったと思ったら、思い切って200万円程度をバーツに変えて預金しておいてもいいのかもしれない。

と思っていたらタイは最近こんな話が。

物価高騰で貧困に陥る移住高齢者  WEDGE Infinity(ウェッジ)

タイが最低賃金の引き上げで物価が高くなったと。場合によっては日本のほうが安いくらいだと。ただこれは日本と同じ暮らしをしようとするから打撃になるわけで。ローカル暮らししなはれ(・∀・)


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2016年6月7日火曜日

西日本グルメ紀行~沖縄、九州、四国、関西、至高のうまいもん!!



そんなわけで日本の自然農拠点を探して九州&四国を旅した結果、ついでに各地のうまいもんを探し当てたので総まくりしてみる!

他にもいろいろ食ったのだが、これはウマかった!というのだけ書いてみるぞ^^

■今回の旅は沖縄から!

まず沖縄は奥武島てんぷら!ほとんどが1個100円もしない安さで、あちこち食べ歩きすることができる。



青い海を見ながら食すのが最高である!


もちろんお供はオリオンビールである。


久保田利伸もオススメしている。アゲ☆揚げエブリデイズ。


港では海鮮丼がワンコインで食える!これも新鮮でとてもウマい。


奥武島は離島と言いつつ橋がかかってるのでバスで行ける。本島周りの近くの離島はそういうところが多い。


路地裏も素朴な沖縄という感じがとてもいい。



■九州を転戦!

沖縄を堪能したところで本土に戻り九州へGO!

最初の一歩は福岡から。

今回の大発見は前にも書いたインドカレーTIKI


これはほんまに間違いないんで、ぜひ行ってみてくらはい。

そして天神では定番、一蘭の釜だれラーメンも。本店は中洲川端らしい。


これ、確かにウマいんやけど調味料が強すぎるのか食った後に俺はちょいウェッとなる(^_^;) でもウマいぞ!

その後訪れた佐賀では自分で収穫し、煎ったお茶をいただく。


緑茶のはずが煎りすぎてほうじ茶に( ̄▽ ̄


土間で沸かした湯がまたいい感じである。


佐賀では温泉も堪能し、その後長崎は彼杵に移動。

彼杵は昔、鯨の町であったので今も地元のお店ではが食える!

これは初めて食った鯨のユッケ!


鯨の生姜焼きも非常にウマかった。鯨は子どもの頃、皮と脂肪みたいのを味噌汁に入れてよく出てきたのだが、正直めっちゃ固くマズかった。ウマいところもあるんじゃないか鯨!!


お次は大分・豊後竹田!竹田は「たけだ」じゃなくて「たけた」だ覚えとけ!

竹田は野菜たっぷりの竹田ちゃんぽんが名物らしいのだが、オススメは湧き水の入田地区にある「中華そばこっとん」だ!


豚骨でこっとんかと思いきや、おそらく店名は店に付いてる水車が「こっとん」と動くのから来ている。和風のダシラーメンがとてもうまい。お酢を入れてもうまいぞ。


そしてその後、別府で名物の冷麺も食したがいまいち普通だったので省略。

■四国北部を渡り歩く!

別府からは船で四国に渡りさらに5時間移動し、うどん県、高松へ。


駅前にもどこにもうどん屋があるが、店によってウマさは全然違う。食べログでも高評価のゴッドハンドは確かにウマくてオススメだ!



高松を出たらお次は徳島。神山の山中にあるとは思えないオサレなフランス料理店、カフェ・オニヴァのコーヒーはまじでうまい。豆も器も地元に移住した職人さんが作った逸品なのだ!


古民家を改装した店内も超オサレ。


そして徳島最後は市内に下り、お世話になったシャチョーさんに焼き肉に連れてってもらった。にも書いた食楽園、店名の通りまじで食の楽園なのであった。


ここの肉は何食ってもウマいが、特に白タンとホソ(ホルモン)だけは外してはならない。いやハラミもロースもツラミも全部外してはならないが(笑)

四国最後に、本当に口に入れた瞬間止まるくらいにウマい焼き肉であった。ありがとうシャチョーさん!!

■そして関西へ

そして視察も終え、ついに地元・関西帰還。用事がてらちょこちょこ食べ歩く。

大阪でカレーと言えばこれ、の上等カレー!今回は本町店に行ってきた。


かなりスパイシーなカレーだが、これが卵の黄身と絡めるともう最高。何かでグランプリを獲ったというのもナットクである。最近渋谷にも進出したらしいね。

大阪は最近開発が著しい天王寺も新しい店がどんどんできている。もう何十年の老舗だというラーメン屋を発見し入ってみた。

ちゃんぽん亭近江ちゃんぽんは、おだしな感じが新しい大阪ちゃんぽんなのであった。新宿にもある道頓堀神座(かむくら)もこんな感じの味で、これが大阪の味なんやろか?


そしてなぜかハンナ・アレントの研究会のために京都へ移動。

知り合いに連れてってもらったのが高級うどん屋さん、おめん。京野菜が日本酒と合う!日本食はやはり最高だ。



高級うどんはどうした?いやウマいんだけど正直うどん県の300円のやつのがウマかったので省略(笑)

そして京都はラーメンもウマい!今回開拓したのは百万遍のにぼ太郎。二郎系を思わせる野菜の盛り!ニボシなこってりスーツもかなりうまいが、麺をかなり大盛りにしてもお値段同じなのがうれしい。


そんなこんなでひょっとして食いもん視察に行ったのかという感じだが、もちろんそれも楽しみで行ってるのである( ̄▽ ̄

他にもいろいろある中、ほんまにうまい!と思ったものだけ挙げたので、機会があったらゼヒ行ってみてください~(^。^


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2016年6月4日土曜日

超初心者のわたくしがビットコインを始めて、タダでコインをもらったりしたきろく(・∀・)



最近また高騰しているというビットコイン、投資には出遅れた感があるが一応慣れてみるかと思って久々にウォレットを登録とかしてみた。

久々に、というのは昔ちょっとだけ試してみたのね。
当時はビットコインが暴騰して10万円くらいしたころだった。

ちょこちょこ試しにやり取りしたりして、ウォレットに100円程度はあったのだが、しばらく使わないうちに

パスワードを失念してしまい

復活できず、面倒になってやめてしまった。

その当時はパスワード忘れるととにかくどうしようもなくなったのだが、最近は一応復活の手続きができるようだ。

12個くらいワードを書き留めておいてそれを使って復活できるみたい(いや昔からあるのか?)。

とりあえず海外が多いと何か使えるんでないかと思い、まずは慣れるために

  • ウォレット(ビットコインを入れておく電子的お財布)を作って
  • ビットコインをタダでもらえるサービスでコインをもらったり
  • 取引所でビットコインを買ったり

と、いろいろ触ってみています。

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■ウォレットはどうするか

ウォレットはビットコインを入れておく電子的なサイフ。
これがないととにかく始まらない。

Web上で登録するWebウォレットもあればスマホのアプリもあり、


  • 登録したらもらえるアドレスを指定して入金したり
  • 誰かのアドレスを指定して支払ったり


といったことをウォレット上でやれる。

アドレスというのは、こんな感じの文字列。

1BFb928nPToLd75rTcomPruf9EcmktfzmJ

ちなみにわたくしのアドレスですので、よかったらドネーションしてください(・∀・)

昔使ってたウォレットはBlockchainだったが、パスワードで懲りていたこともあり、最近ポピュラーなやつはなんだろうと調べてみた。

参考にしたのはこの辺。

>> ビットコインの保管(ウォレット比較) | Bitcoin日本語情報サイト
>> Blockchain.infoの使い方(基礎編) - ビットコインの保管 | Bitcoin日本語情報サイト

で、悩んだあげく結局WebウォレットはBlockchain( ̄▽ ̄

今も一番知られているみたいだし、日本語もあって親しみやすいし、今度はパスワードちゃんとメモっときゃいいやと。

>> Blockchain Wallet

スマホのほうはBlockchainと、Myceliumというのも入れた。
>> Mycelium(Android) - ビットコインの保管 | Bitcoin日本語情報サイト

どっちもGoogle Playで検索すれば出てきます。

■ビットコインの単位

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ビットコインは今1BTCで5~6万円てところだろうか。

もとは100円とかで買えたものが相当高騰してるので、少額となると0.00001BTCとかになっていったいいくらなのかよく分からなくなる。

なので最近はbitsという単位が使われることもあり、

1,000bits=0.001BTC

らしい。

1bitsが1/1,000,000BTC、つまり1μ(マイクロ、10の-6乗)BTCなわけですな。

上記の1,000bitsは1BTCの1/1,000なので1m(ミリ、10の-3乗)BTCと同じでもある。

よって全部まとめると千分の1(1/1,000)BTCは、

0.001BTC=1mBTC=1,000bits=1,000μBTC≒50~60円くらい

となる。
最後の円は当然そのときのレート次第なので確認要。

ちなみに最小単位はビットコインの元になった論文の著者名、中本哲史から取ったsatoshi。

0.00000001BTC=1Satoshi

つまり1μBTCのさらに1/100となる。

また546Satoshi、つまり5.46bits(μBTC)以下の支払いは「dust」と呼ばれ、取引が承認されないらしい。

ゼロが多すぎて我ながら混乱気味なので、間違ってたら教えてね(^_^;)

■ビットコインを無料で集めてみる

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ウォレットをせっかく作ったのに残高0なのも寂しいので、タダでビットコインをゲットできるサービスを使ってちょびっと入れてみた。

広告を見てビットコインをもらう

タダでビットコインもらえるもので、一番簡単なのは広告サービス。
広告を5分ほど表示しておくと、BTCで報酬をくれる。

例えばこんなの。

>> Bitvisitor - Free Bitcoin

Bitvisitorは知る限り、この手のサービスの中で一番コインが貯まりやすい。
1回の表示で報酬は1μBTC(つまり1bits)前後くらいかな?

広告次第で最高で4.8μBTCというのを見たことがある。
で、これを30μBTC貯めると登録したアドレスに送金されるらしい。

30μBTC貯めるためには、平均1μBTCとして30回程度の広告表示が必要。

1回5分として最低2時間半の広告表示が必要なので、仕事の合間にやるような感じでやると数日くらいかかるかな?

1,000bitsで50円くらいとして、100bitsで約5円。
1回の送金はその半分以下なわけで、お遊び以外の何物でもない( ̄▽ ̄

検索すると報酬にビットコイン

また最近、検索に対して報酬をくれるサービスも出てきた。

>> 検索してビットコインをもらえるサーチトレードのAndroidアプリがいいよ! - Bitcoin投資研究所

SearchTradeというシンガポール?の会社らしい。
試しに登録して検索したら1回の検索で0.000001BTC=1μBTC=1bitsくれた。


ちなみにスマホからやってみたら、日本語の検索はできなかった(^_^;)
Webのほうだと検索は問題なくできるが、なんかコインがもらえない感じがする。

なので英語の検索でgoogle代わりに使えばいいのかな?

貯まったコインは0.0002BTC(=200μBTC=200bits)以上で引き出せる、とここに書いているが、

>> あなたが検索魔なら、サーチトレードで検索するだけでビットコインをゲットできるよ! - Bitcoin投資研究所

実際にやってみたら0.0003BTCからであった(^_^;)
さらに当初は検索1回に1bitsくれたのが、その後75satoshi=0.75bitsに変わったようだ。

利用が増えてコスト削減に走っているみたいね。

300回の検索で引き出せる計算だが、毎日何かしら検索してたらあっという間に行く気もする。

ただ、1日に40回の検索までとか制限もあるようだ。
だから上記の報酬額だと日に40bitsまでということになる。

そして引き出すには0.0002BTC(=200bits)の手数料がかかるので、最低限で引き出すとほとんど無くなってしまう(・∀・)

それでも広告の「3分表示して0.4μ」よりは遥かに早いので、登録して遊んでみてください。

リツイートしてビットコインで報酬

もいっこ最近出てきたやつで、Birdsというのもある。

>> Birds - By Bitcoin.com

拡散依頼されているのをTwitterでRTすると、報酬として1回0.00006BTCとかくれる。

これは60μBTCであり、上記の広告や検索に比べると文字通り桁が違う。
しかも1クリックなので労力も格段に少ない。

報酬額は依頼主次第で、最高で0.00012=120μBTCくれたものもあり、タダでもらえるものとしては圧倒的なコスパであった。

しかもこれは拡散に貢献した度合いによるので、要するにたくさんフォロワーがいればそれだけもらえる。

自分のフォロワーは680くらいなので報酬も120μBTC=5円程度なのだが、何千何万とフォロワーを抱えている人はその10倍100倍もらえるわけで、コーヒー代くらいは稼げそうだ。

これはRTするとすぐにウォレットに送金されるので、瞬時の送金を体感できておお!という気分になれる(笑)

■ビットコインを購入する

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まあそんなわけでタダでもらえはするものの、広告や検索サービスは決済や投資に使うには微かすぎて意味ないに等しい。

Birdsも千・万単位のフォロワーがいないとこのビットコインが高騰した状況でさえ報酬は数円にとどまる。

本格的に始めるにはやはり取引所に登録して普通に購入するしかない。国内大手はbitFlyerという取引所がある。

bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

ちなみに今度の7月はビットコインの供給が減るとのことで、ユーザが増え続けてる状況ではさらに高騰するかもしれない。

>> 知っていますか?ビットコインの半減期 - ビットコイン百科事典

いまのうちにある程度は買っておいていいかもしれませんね。

ちなみに取引所で購入したビットコインは取引所内のアドレスに入っていて、自分のウォレットに入れるには出金せんといけません。

銀行から出金して財布にお札を入れるのと同じで、それがネットさえあれば瞬時に世界中どこでもできるのがものすごいわけですな。


その他の電子通貨情報はこちら

仮想通貨BitZenyはASUSモバイルノートPCで旅先マイニングできるのか?


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