2016年8月27日土曜日

スミニャックに無料、サヌールに26円!バリのビーチをほぼタダで移動する(期間限定)



そんなわけで前回は空港→クタまで26円で移動した。

前回書いた2つのバスを押さえるのがバリ南部の移動の基本であるので、読んでない人は見とくように^^

さて今回はクタからさらに外人さん御用達のパーティタウン、スミニャックと、落ち着いたビーチが魅力のサヌールに、ほぼタダで移動してみたい。

■クタからスミニャックに無料で移動!クラクラバスの充実設備に感動!
バリで一番リゾート開発されてる感じのスミニャックは、プラマのシャトルバスも行っていない。だから昔はタクシーでしか行けないちょっと不便なところであった。

クラクラバスが入って、しかも無料で行ってくれるのでいきなりBimboの民にも身近になり、せっかくなので自分も行ってみた(笑)

とても絵になるスミニャックのビーチ
クタのBeach Walkからスミニャックのビンタン・スーパーマーケットまで乗ったのだが、カード見せるだけですんなり乗れて、ホントに無料かなーと思っていたが本当でした。持っててよかったJCBカード

そしてこのクラクラバス、なんと車内に電源があって充電できたりします。しかも車上WiFiまであるという充実ぶり!この記事も実は車上で書いています。なんて素晴らしいのでしょう。。


クラクラバスのバス停から行きやすいスミニャックの安宿はここがおすすめ。

ウマーク アパートメンツ スミニャック (Umahku Apartments Seminyak)

1,000円程度とスミニャックにしては安く、設備もきれいでプールもあり、スタッフも親切でかなり居心地はよかった。

ウマークB&Bに名前変わってた
なお最寄りのバス停は自分の降りたビンタン・スーパーマーケットではなくDESAMUDA VILLAGEというホテル。

スミニャック方面には上記の無料3路線が全部行くのだが、レギャン線しかこのバス停には停まらない。それに気付いてなかったのでした( ̄▽ ̄

また泊まってないがもっと安い(850円くらい)宿だとここもよさげ。クラブ通りにも近い。安い分プールは無いみたいです。

bedplus backpacker seminyak

クラブ通りのバヒアナではサルサも踊れるぞ
なお、前回も書いたけど、JCBカードでクラクラバス無料は今のところ毎年期間限定でやってます。その期間でないと無料にはなりません。近年ずっと毎年やってますが、来年もやるかは分かりません。やってくれるといいなあ。

■スミニャックからサヌールには26円!!
スミニャックは外人向けリゾートなので何もかもが高い。ので、自分はちょっと見物してすぐ離脱!(笑)サヌールへと移動しました。

スミニャック→サヌールを直で行くバスは無いので、いったんクタにクラクラバスで出て、クタからはサルバギタに乗り換えることになる。

今回は先に書いたスミニャックの安宿・ウマークからDESAMUDA VILLAGEに歩き、クラクラバスのレギャン線に。これもJCBカードがあればもちろん無料


注意点は、通り沿いにバス停の看板が出てるけど、乗り場はこのホテルの中。通りで待ってるとホテルの中に来いと促されます。クラクラバスはいろんなホテルに停まるんですが、全部そんな感じに思いました。


DESAMUDA VILLAGE(ただし乗り場は看板のところではなくホテルの敷地内)
そして空港近くのDFSガレリアに出て、そこからサルバギタのバス停・デワルチまで歩き、サヌール行きへ乗り換えです。

てくてく歩いてサルバギタのバス停に行き、あとは気長にバスを待ちましょう。運が悪いとめっちゃ待ちますが、3,500ルピアだと思えばそこまで腹も立たないはず( ̄▽ ̄

サヌールではTirta Nadiというバス停で降りれば、プールもあるホステルCafe Loccaに歩いて行けます。そのへん、詳しくはこちら

チョーいい感じのCafe Loccaのプール
ちなみに途中道が混むとか、クラクラバスがあちこちをぐるぐる巡回することもあって、待ちも入れてトータル4時間くらい平気でかかるのは否めない(^_^;)

でも逆に言えばそんだけ乗って26円!!なわけで、それはもはやタダ同然なわけでございます。

26円で行けるリゾート、サヌール
なお注意点としては、サヌールからクタにサルバギタで戻る場合、向かい側のTirta Nadiのバス停から乗ればいいんだけど、バス停が降りたところよりだいぶ西にあること。ちょっと歩くのであれこっちでいいのかな?と不安になりますがちゃんとあります( ̄▽ ̄

そしてバスはNUSA DUA行きなんですが、空港経由それ以外の2種類があり、空港経由は先に書いたデワルチには停まりません。でも空港経由のも近くのDFSガレリアには停まると思われるので、そっちで降りればいいかも。空港経由のはVIA BANDARAと表示が出てます。

そんなわけで空港-クタースミニャック-サヌールを、トータル50円ちょっとで動きまくることができました。

わたくしの仲間・バジェット族の皆さん、もうタクシーなんて乗れませんね(笑)



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2016年8月26日金曜日

バリのビーチを超安で動く!空港→ クタ→ スミニャック→ サヌールを50円で周遊する方法@2016年版(期間限定)



バリ南部には大きく4つのビーチエリアがある。空港近くのクタ、その北にあるスミニャック、東のサヌール。空港から南へ行けばヌサドゥア。

今回のバリは自然農というより久々の観光モードであちこち回っている。無論、最安でである( ̄▽ ̄

今回、上記の4つのエリアのうち、クタ、スミニャック、サヌールを回ったのだが、実はこのエリア、全部で50円くらいで回れてしまう方法がある。

■基本のトランス・サルバギタ

にも紹介したが、バリにはトランス・サルバギタという青い公共エアコンバスが走っている。

どこまで乗っても1回1回3,500ルピアという超安のバスなのだが、今年の円高も相まってこれはなんと26円くらいという凄まじい安さなのである!

青い車体がトレードマーク、トランス・サルバギタ

空港内を経由してバトゥブランやヌサドゥアに向けて走る路線もあり、クタに直接は行っていないがバトゥブラン行きが近くまで行く。サヌールに出るなら同じくバトゥブラン行きに乗って途中で降りればよい。

デンパサール空港内のバス停

夜間は走っていないので、LCCで深夜に着いたら私は迷わず空港泊である(笑)

なお空港を経由する便は極端に本数が少なく、かなり待つ必要がある。30分40分待つのは当たり前。空港内のバス停は空港のWiFiも届くので、ネットでもしながら気長に待ちましょう。

■ングラライ空港からクタ、そして安宿へ


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2016年8月18日木曜日

物価の高いプーケットに自炊で対抗!キッチン&プール付き安宿はここだ^^



プーケットは外人向けのリゾートなせいか、物価が高い。

何が高いって外食が高く、バンコクより1~2割は高い印象だ。

しかしプーケットには東南アジアでは珍しい、自炊できるホステルというのがある!

今回はそんな、プーケットの物価に対抗できるキッチン付きの安宿を紹介したい。

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■プーケット、外食の物価

まずプーケットの物価がどれくらいかということだが、例えばバンコクでぶっかけ飯を食べれば、35バーツで済む。

しかしプーケットでは同じものが大抵50バーツはする。

ぶっかけ飯50バーツ、この店は野菜付きなのが良心的

さらにぶっかけ飯も何も言わないと自動的に2品選ばされ、その場合は60バーツにもなる。
いやそれでも180円なんですけども。

さらにパッタイやタイラーメンのような普通40バーツまでで食べれるようなものも50~60バーツ必ずする。
コンビニのビールなども1~2割高い気がする。

パッタイ50バーツ

さらに言うとこの価格、頑張って安いところを見つけてこの値段。

なので何も考えずに適当なとこに入って食べると、ローカル・タイフードでも100バーツ程度は簡単に飛ぶのであった。

外人向けのパスタやら日本食やらはプーケットでなくても高いので似たようなものなのだが、普通そんなもの食わないBimboの民としてはこのローカル食の価格差は問題だ。

だって2日くらいいたら食費の差で1泊分くらいにはなるのだ!(笑)

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■プーケット・タウンの安宿で自炊!

上記のような外食費を反映してるのか何なのか、実はプーケットには東南アジアには珍しい、キッチンが使えて自炊できるホステルというのがある!

その1つはプーケットの旅の窓口、プーケット・タウンにある。

シノ・コロニアルなプーケット・タウンの街角

自炊できるホステルがあるというのは微妙に中華圏なのも関係してるのだろうかね?

プーケット中華圏のホステル

というわけでプーケット・タウンではこの安宿↓をオススメしたい。

この宿の価格帯でプールが付いてるとか奇跡的で、海のないプーケット・タウンではとてもありがたい。

ビーハイブ プーケット オールドタウン ホステル (Beehive Phuket Oldtown Hostel)
暑い日とか最高

そのうえキッチンも使えて、朝食にトーストも出るのだ!
なぜか飲み物は一切出ないので買わねばならないが( ̄▽ ̄

なおプールは(たぶん)一番いい部屋に付いているものなので、その部屋が空いていないと使うことができない。

それでも使えるときに無料で開放してくれるとか、ありがたいよね。

プーケット・タウンはファンドミならもっと安いウィン バックパッカーズ ホステル (Win Backpacker Hostel)というのもある。

が、エアコン・ドミトリーとしてはここがたぶん最安だ。

プーケット空港へのアクセスもよい

ビーハイブ・ホステルは旧バスターミナルも徒歩圏で、バスが出てるので空港にも出やすい。

町中の旧バスターミナルからはエアポート・バスが出ている

また旧バスターミナルのすぐ北には、プーケットで唯一見つけた40バーツで食べられるぶっかけ飯屋がある。たぶんプーケットでは最安。

1品載せで40B

それでもバンコクの35バーツよりは高いわけだが、まあありがたい。

でもやっぱ毎日それ以外何もないターミナルに行くのもアレだしぶっかけ飯ばっかもアレなので、やっぱ自炊で食生活にバラエティをつけたいところですなー。

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■プーケット、ビーチエリアのキッチン付き安宿

そして海のほうではカタ・ビーチにあるホステルがキッチンを使わせてくれる。

設備充実できれいなホステル

それがこのホステルなのだが、

フィン ホステル プーケット (Fin Hostel Phuket)

冷蔵庫も完備だし、小ぢんまりとした共用スペースの居心地がかなりいい。

さらにこのホステルも最上階に小さなプールがある。

最上階なので見晴らしもいい

海もベタベタするし今日はやめとこうかなあ。。というときにもここで暑さをしのげるのだ。

閑静な立地がよい

プーケットでビーチというと繁華街のあるパトン・ビーチが有名だが、おっさんにはもうあの喧騒がむしろめんどくさい(-o-;

自分的にはカタ・ビーチが人も少なく落ち着いていて、でも周りもほどよく開けていて、とってもお気に入りなのである。

大人の佇まい、カタ・ビーチ

フィン・ホステルはこのカタ・ビーチに徒歩圏なのでとても便利。

そして大通り(Patak Rd)に出ればTESCO LOTUS(スーパーマーケット)もある。

ポークミンチがあればミートソースパスタが作れる♪

このスーパーのおかげでキッチンがあるのを最大限に活かせるのであった。

■プーケットの物価に自炊で対抗せよ!(笑)

そんなわけで自炊できるプーケットでは外食の高さもおそるるに足らずだ。

外で飲んでちょっとラーメンでも食いたいなあ~というときなど、コンビニで袋麺でも買ってくれば6バーツで済んでしまうのである!

軍資金が残り少ないときなど、これは本当にありがたいのだ。

彼の地でプーケット・ビールは外せない

またパスタなど外人向けの高いメニューも自分で作れば100円飯がぜんぜん可能。

なので上記の安宿はゼヒ試してほしいと思うのだが、普通の大人はプーケットまで行ってそこまで節約せんのかもしれんと思わないでもありません( ̄▽ ̄


✔その他タイの地方都市情報はこちら(・∀・)

パタヤのちょっと外れで格安生活。宿代含め1日千円以下で滞在する方法まとめ
タイ・清流と温泉の町、ラノーンに行ってきた~ラクサワリン温泉と安宿情報~
個室で400バーツ以下も!ウドンタニのホテルはここが安いぞ
タイの辺境・ナコンパノムから南ラオスの秘境。。でもなんでもないターケークへ移動する


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2016年8月17日水曜日

【実録】タイで学んだ、バスターミナル周りのボッタクシーを回避する方法



ボッタクシー。。それは主にバスターミナル周辺などに生息し、何も知らない旅行者に法外な運賃をふっかけるタクシードライバー。東南アジアではトゥクトゥクやバイタクがバスから降りると同時に群がってくる。

タイに限らずどこでもそうだけど、バスターミナル周りで待ち構えていて、向こうからやってくるのは基本的に全てボッタクリだ。ガンガンまとわりついてきて、公共ソンテウで10バーツの距離を100バーツとか平気で言ってくる。

これは1泊300円とかで泊まってるバジェット・トラベラーには大きな脅威だ。ヘタしたら宿に行くために宿代と同じような額が飛んでしまうのだから!

今回は行く先々に待ち構えるボッタな人びとを華麗にかわし、なんとか最安で移動し続けた、そのノウハウを公開したい。

とりあえず一通り書いとくと、

  • 大通りに出て公共バスを探す
  • 深夜で公共バスがない場合は、人の良さそうな人を見つけて有料ヒッチハイク!
  • 客引きがいるところは客引きを通さず直で
  • 複数人なら楽できる分、ちょっとくらい高くてもいいかも

といったことを地道にやれば、ボッタはほぼ回避できる。特に最終手段として有料ヒッチハイクができるようになるともう無敵である。

今回行ったカンチャナブリー、深夜のプーケット、タイから日帰りで行けるミャンマーのコータウンでも、上記技術により最安移動を実現したのだ(・∀・)

■昼間なら、大通りに出て流しのソンテウを探そう
土日を利用して、戦場にかける橋を見にカンチャナブリーに行った。ターミナルには残念ながら、いくら交渉しても100Bから一向に下がらないソンテウ・タクシーがうようよ。

カンチャナブリー・戦場にかける橋

もしターミナルに着いたのが昼間なら、一つの手段は大通りに出て乗り合いソンテウを探すことだ。

カンチャナブリーではターミナルから西のSangchuto通りに出れば、中心地に近いカンチャナブリー駅前に行くソンテウに、10バーツで乗ることができる。実に10分の1である!

そこから安宿のあるエリアには徒歩圏なので歩けばよろしい。

ただ乗り合いソンテウはどこに行くかが分からないから、ドライバーに行き先を確認しなければならない。

そのとき、宿のある通りだけではなく、その近くの、特に大通り沿いのランドマークに行くか聞いてみるというのが一つのポイントだ。カンチャナブリーでも、宿のエリアに乗り合いソンテウは行ってなかったが、駅前なら行けた。

またスマホでGoogle Mapを用意しておき、見せるのもいい。ソンテウのドライバーさんは英語も通じないことが多い。Stationすら通じないときがあるのだ。そのとき、Mapで行き先の場所にタイ語表記があったら、それを見せれば分かってくれる。

なお駅前にはひょっとしたらターミナルに来ているこの青いバスでも行けそうなのだが、確認できなかった。これで行けたら大通りに出なくてもターミナルから乗れるんだけど。

このローカルバスも駅前まで行ってるかも?


■深夜バイタクはヒッチでかわす!
今回、タイの最終地はプーケットだった。理由:格安のフライトがあったから。以上!( ̄▽ ̄

さてプーケットには夜の11時頃と遅い時間に着いた。ターミナルからすぐのホステルを取ってたから遅くても歩いていけると思っていたら、プーケットには2つターミナルがあり、遠い方に着いてしまったことが判明 Σ(゚Д゚)

群がってきたバイタクさんに聞くと、プーケット・タウン(町の中心部)まで7kmもあるという!ターミナルに接する大通りには乗り合いソンテウのバス停もあったのだが、深夜なのでとっくに終わっている。

バイタクの言い値は100Bで、タクシーだと倍の200B。他に移動手段が無いのでバイタクも強気で、交渉の余地一切ナシ。

ここで普通なら諦めてお金を払うところだが、そこはわたくしBimboの民。なんとか50B以内で収める算段を考えました。幸いターミナルは大通りに接していて交通量は多い。バイクもバンバン走ってる。これはヒッチハイクできるのでは?

自分はいつもなんとなくだけど若い人は避けて、人の良さそうなおっちゃんバイクを探します。するとサイドカーにダンボールを載せたおっちゃんがとことこ・・とやって来ました。すかさず手を上げたら停まってくれた!

英語すら通じない中、「プーケット・タウン?」「バス・ステイシヨン」だけでワイ をしてお願い (T人T)すると、分かった、いいよと。

なんていい人なんだおっちゃん!!(T▽T

その後おっちゃんも道が分からない中、道すがら人に聞きながら何とか町中のバス・ターミナルまで送り届けてくれました。バイタクが言ってた通り、けっこうな距離でした。

辿り着いた瞬間、よかったな!と笑ってくれたおっちゃん、お金を要求する素振りすら見せないのが男前でした。

もちろんそれだけの距離を乗せてもらって何もしないわけにはいきません。40Bをお渡しし、互いにコップンカー!いい思い出にもなった夜でしたよ(・∀・)

そして深夜12時過ぎにやっと辿り着いたホステル、ほんまホッとしましたわ。。町中のターミナルからは徒歩1分なんだけどね。

今回泊まった500円以下で泊まれる格安ホステル
東南アジアはこういう、ヒッチに応じてくれる現地びとが結構いるので、プロのバイタクに頼らなくても実は移動できたりします。深夜とか、ちょっと女性には難しいかもだけど、おっさんならぜひお試しいただきたい。

というかおっさんならそんくらいの金使えって感じですか(^_^;)

■客引きを通さず必ず直で
ミャンマーのコータウンというところが、タイの温泉町ラノーンからでっかい汽水の川を渡った先にある。ミャンマーの田舎は素朴で、人と自然が調和してる感じが好きなので行ってみた。

田舎ながらヤンゴンの有名なパゴダと同じというパゴダがあったり、すごい見晴らしのいい山上のルックアウトがあったりと意外に見どころいっぱいのいいところであった。もちろん町並みも緑がいっぱいですごいいい感じであった。

なかなか立派なパゴダ

それはともかく移動である。ここに行くのはボートで40分くらいかけてどでかい川を渡っていく。値段は片道50B

しかしミャンマー側には謎のガイドがうようよしていて、帰りに港に行ったら「タイに渡るのか?よし200Bだ」とか訳の分からないことを言ってくる。

海かと見まごう広大なクラブリー川

だいたい乗ってきた場所から帰るだけなので、ガイドの必要は1ミリもない。なのにそれが商売になると思えるのはいったい何故なのか理解に苦しむ( ̄▽ ̄

まあ向こうも必死なのだろうが。。まとわりついてくるのを「ごめん、50Bの探してるから」と断り、船頭さんに直で話しかけ「フィフティバー?」と確認。向こうがうんと言えばその値段なので、謎ガイドの皆さんも諦める。

よく分からないガイドを通させないよう、そこはしっかりと主張しましょう(・∀・)

なおコータウンではガイド兼バイタクに案内してもらったのだが、料金は交渉して1時間100B、3時間あちこち回ってもらって300B。適正価格かどうか分からないので、知ってる人は教えて下さいm(_ _)m

でもミャンマービールが30Bだったんで、そんなもんかなあと思うんだけど。いやビールもボラれてたりしてな(^_^;)

ミャンマー・ビールは30B、タイビールより2割ほど安い


■相乗りできる人は探せる?
最後に、もし友だちなどと複数人の場合だったら、というのを考えてみる。

ソンテウ1台チャーターして100Bだったとしても、3人なら30Bちょっと、100円くらいである。

確かに乗り合いソンテウの10Bに比べたら3倍なのだが、荷物抱えて通りに出て、来るかどうか分からない乗り合いソンテウを探すことを思えば、この程度なら出してもいいかもしれない。

なのでターミナルでバスから降りたら、一緒に降りてる外人さんがいないか探してみるのもいいと思う。どうせ宿は似たような場所だろうから、ライドシェアできる確率は高い。

ソンテウをチャーターしても割り勘なら安く済む

まあ複数人になったときにボッタクシーがいくらと言ってくるかという問題もあるのだが(^_^;)

そうして外人さんと知り合いになることもできるし、その夜飲んだりして楽しく過ごせるかもしれないので、最安ではないが考えてみてもいいオプションではないかと思う。

そんなわけでタイで体で覚えた最安移動術、これを駆使すればボッタクリとは無縁で思い出も増える、快適旅ライフが実現するぞ(・∀・)


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2016年8月16日火曜日

ミャンマーの南端、コータウンで考えた



タイ南部の温泉町ラノーンからは、大きな川を渡ってミャンマーの南端、コータウンに行くことができる。

ほぼ海のクラブリー川

自分はミャンマーはこれまで1度しか行ったことがないのだが、田舎の素朴な風景がかなりいい感じな国である。

バガンのローカルな裏通りとか歩くだけですごい癒やされたなあ。

なのでせっかくすぐそこなんだし、と思って日帰りで行ってきた。

今回はコータウンへの行き方や町の感じなどレポートしてみたいと思います :)


■コータウンへの行き方

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コータウンへはタイの温泉町ラノーンからボートが出ている。

巨大な川を40分くらいかけて渡ることになる。

ラノーンの港に出る

ラノーンの町中からは、マーケット前から3番のソンテウが港に行っている。

タイ側、ラノーンの港

ちなみにPier!ミャンマー!を連呼してソンテウのドライバーにアピールしていたら、なぜかLittle Myanmarというレストランなのか地域なのかよく分からないところで降ろされて往生した(^_^;)

どこやねん

で、周辺で道を聞いたら、バイク乗ってる兄ちゃんがなんとタダで乗せてってくれた!

バイクなら一瞬やけど、道も分からん中で歩いたらけっこう大変だったはずで、本当にありがとう優しいタイびと。
なんとなくだけど、南のひとは優しいね。

タイ側の港の入口

港にあるイミグレで出国手続き後、船賃50バーツを支払いボートで40分くらい?
けっこう長く、雨の日など川が荒れていてかなり怖かったりする。



コータウンでのミャンマー入国

コータウンはイミグレが船着場にはない。
なんと入国手続き前に上陸できてしまう!

上陸後、すぐ近くのイミグレへ歩いていって手続きするのであった。

だからイミグレーション無しで入ることは可能ではあるが、滞在許可証なしにはホテルすら泊まれず、ミャンマーの入出国記録なしにタイに帰ったら入国もできないので確実に死ねる( ̄▽ ̄

コータウン側、港の界隈

しかしミャンマー入国時にはピン札の$10(USドル)が必要で、ピン札ってなかなか難しい。

だからミャンマー行ったけど$10受け取ってもらえなくて入国できずに帰ってきたよ~~と言えばタイに再入国できたりせんだろうか。自分は絶対やりませんが(笑)

なお帰りは16時まで。たぶんイミグレがその時間までしか開いていない。

入国時に滞在日数を聞かれるのだが、日帰りしますと言っておいてそれに間に合わないとどうなるかは分からない。怖いので遅れないように(^_^;)

■コータウンを町歩き

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まあそんなわけで入国手続を済ませ、とりあえず町歩き。

コータウンの町はのんびりしてていい雰囲気だが、それほど見るものもない。
しかし郊外をバイタクで回ると見どころはけっこうある。

ミャンマーだがバーツが使える

小さなコータウン、プラプラ歩いて飯でも食って帰るかーと思ってたが、歩ける範囲だとあっという間に終わりヒマになったw

ちなみに国境の町だけあって通貨はバーツが使える。

20Bでたっぷり謎の野菜の揚げ物が(うまい)

しかし屋台で食い物を買ってミャンマービールを飲んだらやることがなくなってしまった(^_^;)

さて困ったどうしようかな~と考えてながら川沿いを歩いていると、たむろしてるバイタクが観光を営業にやってきた。

バイタクをチャーター

バイタクは基本的に英語が話せないが、たまたま一人だけ英語が通じる人を発見できた(というか話しかけてきた)。

他に選びようもないので案内してもらうことにした。
お値段は言い値の150バーツ/時間を交渉して100バーツで。観光は3時間かかって300バーツだった。

高いか安いかは分からないが、たぶん200Bでも行ってくれる感じはする。
てゆーかたぶん300バーツはあの町では破格なんじゃないかと思う。

コータウンの観光

コータウンはヤンゴンのシュエダゴン・パゴダと同型のパゴダがあって、丘の上にあるのでそこからの眺めもよかったり、

かなり立派なPyidawayeパゴダ

山上のルックアウトがあってそこからの眺めもまた素晴らしかったりと、けっこう見どころはあって楽しい。
バイタクのおっちゃんもええ人やった。

突然の嵐、だが眺望良し

人と町と自然が調和する

そしてそういう分かりやすい見どころもいいけど、なんというか”人の町”という感じの素朴さがやはりよかった。

緑の中に家があり、人が暮らしている。
なんというか、コンクリートで押しのけてではなく、自然の中に人間が溶け込んで住んでいる感じがする。

コータウンに多く残る緑

ヘンに近代化に走るんじゃなくて、この自然と町と人間が調和した暮らしに自信を持って、新しい物を入れるんでなく今あるものの価値を大切にしてほしい。

それをコンテンツ化すれば、ミャンマーは文化で食っていけると思う。

■対岸タイと対照的な町

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でも文化で食っていくためには、町全体、地域全体が、コンクリと直線にズタズタにされず、長い時間の中でできた調和の中に留まらなければならない。

それはクラブリー川を挟んだラノーンの町を思い出すと実感する。

直線は郊外までに

これはラノーンの町なかを通る道路なのだが、

タイ、ラノーンの道路

こういうズドーン!とした直線を町中にまで入れたらあかんよ。
人の住む場所はもっと非効率で曲がりくねってていいの。

道路と電線が無かったらきっと美しい

物資の流通も効率的にならないと、便利なものも普及しづらいから、郊外までは幹線道路を直線で入れればよい。
で、それより内側は伝統的な町並みを開発して壊さないようにすることはできるんでないか。

お金があって開発できると幸せか?

だからミャンマーも家の中を水洗トイレやホットシャワー入れたり、蚊帳を導入したり、今の町並みを壊さない方向の豊かさが導入されていくといいと思う。

ビル建てたり大きな道路通したり、そういう破壊的ではない方向はあり得るはずだ。

これ幸せか?

日帰りでタイに帰ってくると、コンクリの中に人がいる感じ。歩いていても気持ちよくないのよね。
お金があって開発できれば幸せかというと、全然そんなことはない

そんなことを実感させてくれるコータウン、入国に$10かかるので1泊くらいしてもよかったなーと思っている。
ただもっかい行く機会はなかなか無さそうやなー^^;


関連リンク:
風土と街と近代と、愚図なやつらばっかじゃないぜ
ブランドなき国の植民地化―情報時代の野蛮人から(2)
タイ・清流と温泉の町、ラノーンに行ってきた~ラクサワリン温泉と安宿情報~

参考リンク(外部):
「コンクリートの田舎に、誰が帰りたいの?」 古民家再生の第一人者アレックス・カーさん、地方創生を語る
バリは燃えているか | FUTURUS(フトゥールス)


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2016年8月15日月曜日

タイ・清流と温泉の町、ラノーンに行ってきた~ラクサワリン温泉と安宿情報~



今回のタイは南のプーケットからOUTということで、途中ミャンマー南端と接する温泉町・ラノーンを訪れてみた。

バンコクでこまごまと用事に追われたので、温泉で癒やされようという魂胆である(^皿^

実際行ってみると緑に包まれた川沿いの温泉は本当にいい感じだった!

というわけで今回はそんな温泉の町ラノーンの宿や食事、町がどんな感じかなどレポートしてみたいと思います :)


■ラノーンの安宿

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ラノーンにはバスターミナルすぐの安宿がある。
またソンテウで町なかに移動して泊まってもよい。

どちらで泊まっても値段は変わらず1,000円程度である。

バスターミナルの宿

ラノーンにはバンコクの南バスターミナルから夜行バスを9時間、朝の6時にラノーンのバスターミナルに到着。

その時間では宿も開いていないので、9時くらいまで時間を潰してターミナルから徒歩1分のこの宿↓に投宿。

Kiwi Orchid & PL Guesthouse

朝だったがすぐ部屋に入れてくれた。
ドミトリーはなく個室で、日本円にしてだいたい1,000円くらい。

ラノーンでは一番安いんでないかと思う。

町なかの安宿はかなり古い

また町中のほうも安宿はある。
ちなみにラノーンはドミトリーがなく、こちらも安くとも1,000円前後の個室となる。

agodaにも出ているシンタウィー・ホテルが町中では最安だと思うが、ここの問題はWiFiが無いこと!
これはいかに安くともキツい。ちなみに部屋もかなり古い。

次に安いとことなると同じ通りを少し南下したところにあるアジア・ホテルで、ここも設備は古そうながらWiFiはある。
しかし問題は水シャワー。1,000円近い値段で水シャワーはやはりキツい(-o-

ラノーンおすすめの宿

なのでラノーンの町中では今のところ予約サイトに出てこないBoutique Hotel&Mallというところがオススメだ。
上記アジアホテルの2軒隣くらいにあり、Google Mapにも載っている。

1泊350バーツ(1,000円ちょっと)と上記2つのホテルと比べると一番高い。
ドミトリー慣れしてる身としてもちょっとお高いのだが、しかし部屋はとてもきれい!


もちろんWiFiもあり、ホット・シャワーがあり、しかもエアコンまで付いているのだ!!
さらに朝食も出るという素晴らしさ。

とにかく安く済ませるならシンタウィーという選択肢もある。

しかしラノーンの町のほうは1泊もすれば十分なので、1泊くらいならやはりBoutique Hotel&Mallではないだろうか。

■ラノーンの食事

プーケットもそうだが、ラノーンはバンコクに比べ外食が微妙に高い。
だいたいどこも50バーツ~という感じである。

そんな中、先に書いたバスターミナルの宿・Kiwi Orchidの1Fのレストランは少しだけ安いメニューも出している。

このぶっかけ飯↓がラノーンでは貴重な40バーツ!ちょっとありがたかった。

ラノーンでは貴重な40バーツ飯

ただしぶっかけ飯はランチしかやってない感じで、他のメニューはもうちょっと高い。

他にも40バーツのお店があったら教えてくださいm(_ _)m

■バスターミナルから徒歩圏、熱々のラノーン温泉!

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ラノーン名物のラクサ・ワリン温泉は町からはちょっと遠く、バスターミナル近くの郊外にある。

ターミナルから徒歩圏

バスターミナル近くの宿・Kiwi Orchidからは徒歩圏である。
宿から15~20分くらいはかかるが、温泉エリアに入れば緑も多く、散歩がてらちょうどいい距離だと思う。

道すがら緑が心地よい

ラノーンの特徴は、清流の川があるということ。
タイはけっこう土色の川が多いので、こういう美しい流れにはとても癒やされる。



日本人のナットクの温泉^^

そして肝心の温泉だが、これが日本人もナットクの熱さで最高!

おっさんの足でお楽しみください

これは40バーツでロッカー・タオルつきの温泉プールなのだが、無料のプールもいっぱいある。

外国の温泉はぬるい温水プールみたいな温度のところが多いが、ここの一番熱いプールは十分な温度であった。

しかもそこはタイびとには熱すぎるらしく、ほとんど入ってないので湯もきれい!
独り占め状態である^^

■ラノーンを町歩き

そして2日目は町に移動してちょっと観光。
ラノーンはバスターミナルに15バーツの、町や港に行くソンテウが来ていて便利だ。

特に見るものはない(^_^;)

でも町のほうはあんまり見るところもないかな(^_^;)
とはいえ町並みはところどころ元の自然が残ってる感じがして、緑の多さに癒やされる。


タイもなー、こういう伝統的な家をもっと残せばいいのにと思う。


こういう、ずがどーん!と通った直線に疲れを感じる僕様なのであった。



直線とコンクリとアスファルト

ラノーンはなんというか温泉エリアの自然を活かした感じと、町のコンクリで埋め尽くした感じのコントラストに、近代の功罪を感じられる場所でもあると思う。←おっ急にマジメなw

がっつりコンクリ流し込んでつまらない町に作り変えるより、自然に乗っかって作った場所で、自然の恵みに浸かってるほうがずっと幸せ。

そういうことを温泉浸かりながら実感できるところでもありますよ。

源泉は65℃

そんなわけで緑溢れ、ちゃんと熱い温泉があるラノーン、一度は訪れてみてもいいと思います。
まじであの緑に包まれた温泉は極楽よ~^^


ミャンマー南端、コータウンに行ってみよう

ラノーンからは巨大な川を隔ててミャンマーの南端・コータウンに渡ることができる。
自分ももちろん行ってきました^^

>>ミャンマーの南端、コータウンで考えた

日帰りでも行ってこれるし、のんびりしたいい町なんで行ってきてもよいと思うぞ~。


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