2018年10月21日日曜日

ついに再開!ホーチミンのローカルラーメンMi ENO新店の行き方



以前ホーチミンに行ったとき、最高の日本ラーメンを見つけた。

>> サイゴン(ホーチミン)のローカル日本ラーメン、Mi ENOはプチ二郎系だった!&Ramen 4Q閉店情報

最安150円で食べられるというローカル価格でありながら、自分的にはホーチミン、いやベトナムの日本ラーメンのどこよりも美味いと思う。

ちなみにマイルドな二郎系という感じです。

しかしその後なんとこの名店は閉店!!移転するという話だったのだがなかなか再開せず、どうなるんだろうと思っていた。上の記事だってもう2年前のものなのだ。

それがこの程、10月21日、ついに再開するという!!

Mi ENOのFBページより、再オープンの告知

またホーチミンに行ったときに備え、




をソッコーで調べる僕様であった。

■ホーチミン最高のラーメン、移転先はまた辺境?

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Mi ENOはもともとローカルな場所にあった店なのだが、移転先の場所も以前と負けず劣らずローカルなエリアな気がする。


Google Mapで見てもバックパッカー宿が集まるブイビエン通りなどからは恐ろしく遠い。

地名的にはThủ Đứcというのだろうか?ブイビエンからだと直線距離でもざっと7kmは離れている。なぜそんなにローカルエリア好きなんだ店主さん( ̄∇ ̄

移転後にどういう値段になったかは知らないのだが、まあその立地だからローカル価格にできるのかもしれない。今は普通の値段だったらどうしよう(^_^;)


■チャン・フン・ダオ大通りからラーメン店の真ん前に

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しかしホーチミンは市バスが縦横無尽に走り回っているところ。もちろんこのローカルなエリアにもバスはある!

Google Mapさんに聞いたところ、53番のバスがブイビエン近辺からMi ENO真ん前まで行く。バスを降りたら即お店である!


この53番は、ブイビエンからほど近いチャン・フン・ダオ大通りから出ている。ロッテリアのある通りというと分かりやすいだろうか。

通り沿いのグエン・キムというバス停から乗れる。


で、降りるのはダイホック・ガンハンというバス停。そこからは本当に目の前だ。


なお「ダイホック」とは大学のことで、たぶん近くの大学に行くためのバス停である。

■このラーメンにはホーチミンを縦断する価値がある!

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見ての通りブイビエンからは川を越えてかなりの路程である。


しかしあの二郎を思わせる本格ラーメンがベトナムで食べられるのは本当にありがたい。

移転前のラーメン200円

今も価格は維持しているのか?味はどうなったのか?!確かめずにはいられないのである!

自分もいつか行きますが、行ってきた人、ぜひどんな感じだったかレポートしてください(^o^

まだ行ってない人はこれを参考に今すぐGOじゃ~~~

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関連リンク:
サイゴン(ホーチミン)のローカル日本ラーメン、Mi ENOはプチ二郎系だった!&Ramen 4Q閉店情報
サイゴン(ホーチミン)はファングラオ通りの安宿を起点に、格安ローカル・バスでどこでも回れるぞ



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2018年10月9日火曜日

暗号化&ロック!WDのモバイルHDDはパーティション分割しても保護できるよ



Western DigitalからMy Passportというモバイルハードディスクが出ている。

2016年の年末くらいのモデルらしいのだが、2TBでも1万円そこそことかなりリーズナブルだ。


このモデルの特徴はセキュリティソフトが付いていることで、それを使うと


  • ドライブのパスワード保護
  • データの暗号化


ができる。


✓今回買ってみて実感してるのですが、セキュリティ機能の無いHDDに比べて本当に安心感が違います。 
✓値段もセキュリティ機能が無いものとほとんど変わらないので、旅する人は絶対にこういうタイプがいいと思います。


モバイルHDDは持ち歩くものなのに大量のデータを入れられるので、失くすとお金の問題以上にデータ漏洩のほうが心配だ。

だからセキュリティ機能が付いてるのはとても安心なのだが、大容量なHDDはやはりパーティション分割して複数ドライブにすると便利だ。

自分的に微妙に不安だったのは、パーティション分割してもちゃんと上記のセキュリティ機能が使えるかだった。

ので、実験してみた(・∀・)

■やったこと

というわけで実際にやってみたのは:


  1. 2TBの容量を2つのパーティションに分割する
  2. 添付のセキュリティソフトでパスワード保護をかける
  3. パスワードを入力してアンロック(使えるようにする)
  4. HDDを取り外し、再度付けてみて使えるか確認


といった感じ。

果たしてパーティションが2つに分かれていても、ちゃんとドライブは保護されるのだろうか?

■2TBのディスクを2つの領域に分割

まずWindows10のディスク管理で2TBのパーティションを2つに分けた。

やったのは、


  • スタートボタンを右クリック→「ディスク管理」クリック
  • 出てきたディスク管理で「ボリュームの縮小」というのをやる
  • 既存のディスク領域が縮小され、残りが未フォーマットの領域になる
  • 未フォーマットのディスク領域をNTFSでフォーマット
  • ドライブ名を付ける


という感じ。

詳しいやり方はぐぐればいっぱい出てきます。

ちなみにドライブ名は


  • 縮小したボリューム:最初から付いている「My Passport」
  • 新たにフォーマットしたほう:「My Passport2」


にしました。


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2018年9月30日日曜日

海外在住者必見!運転免許証を帰国に合わせて事前更新する方法



気づいたら自動車運転免許の更新が近づいていた。

調べてみたら免許の更新時期は誕生日の1か月前後。
なので免許の有効期限は誕生日の1か月後になっている。


しかし予定を確認してみたらその時期は日本にいなーーい!!

これはいったいどうすんだ?失効してから再発行?とかうろたえたが、実は海外にいるなどで更新時期に更新できない場合は、事前更新というのができるのであった。

必要なものはその時期に海外にいる証明。

では


  • その証明にはどんな書類がいるのか?
  • どこで手続きすればいいのか?
  • 新しい免許は手続きしてすぐにもらえるのか?


といったところをまとめてみたい。

なおこれは自分の地域の場合、ということで地域によって微妙に違うかもしれない。
必ず自分の地域の免許センターに問い合わせてください。

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■免許の事前更新に必要な証明書類

まず更新時期に海外にいる証明になる書類とは何かというと、例えば以下のようなものがあればよい。


  • パスポート
  • 渡航先のビザ
  • 入出国のフライトチケット
  • 社命の場合、辞令書など


パスポートは確かに海外に行くつもりである証明、ビザやフライトチケット、辞令書はその時期に日本にいない証明になるのだと思う。

会社員じゃない場合などは辞令はないのでフライトチケットだけでよい。

またそれ以外に印鑑も必要だ。

■運転免許センターで更新しよう

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免許更新の手続き場所は基本的に地域の運転免許センター。

あと警察署でもできるのはできるが、時間がかかるようだ。

運転免許センターのオープン日時

仕事がある人を意識してるのか、自分の地域の運転免許センターは平日と日曜にオープンしていた。
休みは土曜と祝日である。

時間は午前と午後に分かれており、8時半~と1時過ぎ~であった。

また警察署の場合はオープン日が違うかもしれない。

免許をもらえるまでの期間

で、手続しに行ってどれくらいで新しい免許をもらえるかというと、運転免許センターなら即日である。

警察署の場合はもう少しかかるみたい。

また違反状況によって講習が必要になったりもする。

あまりに遠くでないなら免許センターが手っ取り早くていい気がしますね。

■事前更新の注意点

というわけで自分は運転免許センターに行って即日更新してもらった。

事前更新は通常の更新とやはりちょっとだけ違うので注意も必要だと知った。
まあ次の更新時期が少し早まるだけで大した問題ではない。

自分が持っていったもの

自分は会社勤めではないので、


  • パスポート
  • ビザのコピー
  • フライトチケット(旅程表)
  • 印鑑


を持参して日曜に運転免許センターに行ってきた。
特に問題なく手続きでき、新しい免許もゲットして一安心。

有効期限は少し短くなる

なお事前更新の一つ注意点は有効期間。
普通の更新時期に更新するよりも、期間が短くなるのだ。

普通に更新したらその時期からなのだが、事前に更新すると更新したその日からになるのでそのぶん短くなるのね。

ただまあ時期が来たらまた更新するというだけなので、そこまで問題とは思わなかった。

期限後更新というのもある

なお海外在住者でどうしても有効期限が切れた後しか帰国できない場合も、実は更新できるようだ。

入出国のスタンプが押されたパスポートなど、海外に住んでた証明が必要なので、詳しくは運転免許センターに問い合わせるのがよい。

有効期限が切れてから3年以内なら書類を持っていけば更新できるが、


  • 6ヶ月以内
  • 6ヶ月超~3年以内


で扱いが違い、後者の場合は帰国して1ヶ月以内に更新しないと仮免試験からやり直しとなる(゚∀゚)

そんなわけで海外にいて運転免許の更新時期に手続きが難しい人は、帰国したタイミングで更新に行きましょう。

冒頭にも書いたが、地域により必要書類など微妙に違うかもしれないので、必ず地域の運転免許センターに問い合わせてくださいね。


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2018年9月26日水曜日

超便利!150ペソのUBEバスはマラテ中心部からマニラ空港直通だ



マニラでは空港と市内のいくつかのエリアを結ぶ空港バスがある。
中でもマラテ行きは安宿の近くまで行くのでとても便利だ。

マラテは中心部ど真ん中にステイ・マラテというバックパッカー宿があり、バスはその近くのモールから発着するのである。

マラテは周囲にビルも立ち並び、ローカルから中級のレストランもたくさんある。


ステイ・マラテはワンコインとはいかないがエアコンなしのドミトリーなら600円台。
賑わいのあるエリアでこの値段というのは、マニラではそう多くはない。

マラテ以外で便利な立地の安宿というとマカティのあたりにもあるのだが、上記空港バスのマカティ行きはオフィス街が終点で安宿エリアまでは行かない。

なのでアクセスの良さまで考えると、フィリピンのリーズナブルな滞在はマラテが1番なんじゃないかと思う。

■150ペソの市内→空港直通バス

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で、そのバスがロビンソン・モール前から出ているこの紫のバス。
UBEバスというのだが、UBEとは紫芋のことである。


値段は150ペソで、このバスが登場した当初の300ペソの半額になった。

300ペソも出したら高めのタクシーに乗れるので、いったい何を思ってその値段設定をしたのかわからないが、やはり下げざるを得なかったようだ。

それでも中途半端に高いせいか自分が乗ったときは自分を入れて2人しか乗ってなかった(^_^;) 広々貸切状態で乗客としてはむしろありがたい。

また上記の宿から最安でマニラ空港に移動する場合はタフト通りまで出て、まずジプニーに乗る必要があるのだが、タフト通りはロビンソンより少し遠い。

クソ暑い中を大荷物担いで歩くわけなので、少しの違いでもやはり助かる。

■バス内は設備充実で便利

空港移動は最安のジプニー&格安空港バス乗り継ぎなら31ペソであるので、UBEバスは実に5倍の値段である。

その分というかなんというか、ジプニーや安い空港バスのようにギッチギチに座る必要はなく、普通の4列シートである。また先に書いた通りすきまくりである。

また電源ステーションがあり移動中にスマホなどを充電しておける。


さらにWiFiも付いていてとても便利である。

空港まで150ペソというと白いレギュラータクシーでも似たようなものになるが、電源とWiFiは無いと思われるので、同じ値段ならやはりUBEバスがいいと思う。

ボッタクリの心配もないしね(^_^;)

■マニラ空港LCCターミナルまで1時間

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UBEバスは空港から市内に来るときは各所を順に停まっていくのだが、空港に向かうときはロビンソンから空港までノンストップである。

途中のポイントは予約があったときだけ客を拾うために停まるらしい。

また空港ではT1からT4までを順に停まっていく。
T1だと40分くらいなのだが、LCCが発着するT3は1時間はみておいたほうがいい。

しかし今のレートで最安の移動が60円、UBEバスは300円くらい。

だいぶ違うがしょせん300円と言えばそうで、しかも滞在中使うのは空港に行き来するときだけ。乗り継ぎがいらず、充電できてWiFiも使えるのもとても便利。

極限までコストを減らしたい自分も、どうしても使いたくなるのであった。

しかしバスなのにタクシーと同じくらいっつーのもアレなので、もーーちょっとだけ安くならんかな?(^_^;)

✓マラテに安く泊まって食べ歩こう
マニラの下町マラテは、外国人向けホステルもあり、安いローカルレストランや日本食が充実した日本人街です。
>> マニラの繁華街マラテ、安宿&レストラン情報まとめ
上記記事におすすめのホステルやレストランをまとめたので、よかったら見てみてね :)

その他、マニラのトランスポート情報はこちら

フィリピン・マニラ空港から市内の安宿まで、70円で移動する方法
マニラの安宿街を結ぶジプニーを発見!マラテ-マカティ間を乗換ナシで移動する

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2018年9月11日火曜日

スロヴァキア、遺跡と悠久のドナウ川・デヴィンーーヨーロッパの田舎に住みたい(3)



スロヴァキアのブラチスラヴァは、他の有名都市のような派手さはないが、なんというか落ち着く、住みやすさを感じる町だった。

ヨーロッパの田舎町は落ち着いてて、次から次と見どころが押しまくってくる感じが無いのがよい。

しかしそうは言ってもブラチスラヴァは都会で、旧市街から川を隔てた向こうは普通に近代的なビルが立ち並んでいる。

自分的にはやはり緑が足りていないのであった。
しかしヨーロッパの都会はちょっと郊外に出れば緑溢れる、気持ちいい小さな町が必ずある。

ブラチスラヴァ近郊の遺跡の町・デヴィンもそういう町の1つだ。

■遺跡の町デヴィン

デヴィンはブラチスラヴァの旧市街すぐのバス停から、確か30分もバスに乗れば着いたと思う。
自分が乗ったのはうろ覚えだが28番で、遺跡近くの通りまで行く。

そこからはお城への案内標識も出てるし、そこで降りる人はみんなそっち行くので道を間違うことはない。


ちなみに遺跡の真ん前にもバスは来ていて、129番だったか。。ブラチスラヴァのどこで乗れるのかは不明。


そこまで行くと小高い丘陵の上に、遺跡が見えてくる。



■遺跡でハイキング


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2018年9月10日月曜日

リトアニア 湖上の城跡の町・トラカイーーヨーロッパの田舎に住みたい(2)



リトアニアと言えばヴィルニュス。
あとは北方の十字架の丘があるシャウレイが有名だろうか。

ヴィルニュスの旧市街は大きくて、中世にいる感を味わえて確かによい。
しかし暮らしたいか?と言われると、そこで何をしていいか思いつかない。

農村好きなので当たり前だが、もうちょっと都会とは違うところはないものか。
と思い調べてみると、ヴィルニュス近郊にトラカイという町があるのを知った。


湖に浮かぶお城がある町で、ヴィルニュスからもバスで40分くらいで行ける。

メインのお城はもちろん、町自体もかわいくて住みやすそうなところであった。

■リトアニアの湖の町

トラカイは大きな湖に沿うように町ができている。


有名なのはもちろん湖上のお城だが、


その途中の町並みもかわいくて、晴れてたこともあって道を歩いてるだけで気持ちいい。



■どの家にも家庭菜園が

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トラカイは湖だけでなく、町中に緑がたくさんあるのがいい。

小さな町ではあるがヴィルニュスと違ってスペースに余裕があるのか、どこの家にも緑豊かな庭があり、家庭菜園がある。



自分の食べる分くらいは十分作れそうで、そういう生活憧れるなあ。。

おそらくヴィルニュスのような都市部を避けて棲んでいる、引退した金持ちがいるエリアなんではないだろうか。

■お城近くがメインストリート?

あまりレストランなどは見当たらず、住宅街という感じだったが、観光地のお城のあたりは少し開けている。


城内に入るのは有料だが、周りを散策するだけでも気持ちいい。
ベンチに座って日陰で休みながらおにぎりとかよさそうやなあ。


人が集まるのでレストランもあり、ビールを飲みながら、、


絶景の湖を眺めることもできる!


最高の休日って感じですな。

■教会などもある

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西洋のコミュニティだけあって、町には教会もある。


頭のたまねぎがなんとなくロシア圏という感じですな。やっぱ正教会なのかしら。
ここの教会は小さいながらけっこう絢爛でした。


町にはこういうちょっと近代ぽい建物もある。
統一感のある家々のなかにこういうものがアクセントとしてある、というバランスがとてもいいと思う。


ただなんとなくだが、トラカイに限らずリトアニアは人がちょっとシャイというか閉鎖的にも感じた。

もちろん人によると思うので、もう少しいろんなひとに会って人々や文化について深く知りたいと思う。



その他、ヨーロッパの住んでみたくなる田舎町はこちら :)

ルーマニア辺境、神が棲む村・フモルルイ――ヨーロッパの田舎に住みたい(1)
スロヴァキア・遺跡の町デヴィンーヨーロッパの田舎に住みたい(3)


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2018年9月9日日曜日

ルーマニア辺境、神が棲む村・フモルルイ――ヨーロッパの田舎に住みたい(1)



この夏、東ヨーロッパとバルト三国、フィンランドと各国を周った。

もちろん旧市街などがある有名な都市部も素晴らしかったのだが、自然や文化と調和した郊外の小さな町が自分にはものすごく印象に残った。

観光というより、ここに住みたい、いや「暮らしたい」と思えた。

そんな小さな町、いや村の1つがルーマニアの辺境にある。

世界遺産のフモール修道院(Humor Monastery)とヴォロネッツ修道院(Voronet Monastery)がある、フモルルイ村である。

フモール修道院

■ルーマニア北部、フモルルイ村

フモルルイ(Humorului)村はルーマニア北部のブコヴィナ地方で最も大きな町・スチャバからバスで1時間くらいのところにある。

ヴォロネッツ修道院

スチャバからフモール修道院にはバス乗り継ぎで行けるが、ヴォロネッツ修道院は途中からタクシーかヒッチハイクしかない。

世界遺産の修道院群を周る方法は記事にまとめたので興味ある人はこちらを。

>> ルーマニア・ブコヴィナ地方の世界遺産、5大修道院を周る3つの方法

しかしフモルルイ村の魅力は修道院だけではない。

■伝統的な農村は圧倒的に美しい


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2018年8月21日火曜日

日本のクレジットカードが使えなかったヨーロッパのサービスまとめ



2018年の東ヨーロッパ/バルト三国の旅では、初のヨーロッパ放浪だったこともありいろいろ未経験の事態に遭遇した。

特に困ったのがクレジットカードで、かなりメジャーなところでも使えないことがあり、びっくりすることがあった。

ほとんどの場合はカードを別のものに変えるとなんとかなったりもしたが、本当に全部ダメなのもあった。

というわけでここでは、自分の持ってるクレジットカードが、


  • 完全に全部使えなかった
  • カードによっては使えた


ところと、トラブったとき実際にやった対処についてまとめる。

またついでにちゃんとカードが使えたところも書いときます。

とりあえず言えるのは、カードは複数持っていけ!である。

>> 旅のクレジットカードはこの5枚を持っていけ!~ポイント還元、海外旅行保険、無料キャッシング~

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■全部のクレジットカードをはじかれた

インドネシアではよくあったのだが、ヨーロッパでもクレジットカードがなぜか使えないサービスというものがある。

サイトはクレジットカード対応していて決済まで行くのだが最後にエラーとなるのである。

ウクライナ航空でクレジットカード全滅

この夏のヨーロッパ行では、最初の1歩からつまづいた。

バンコクからウクライナに向かうウクライナ航空のフライト購入で、手持ちのクレジットカードがすべて使えなかったのだ。


3種類のカードで試したがダメだったので諦め、旅行代理店のサイト経由で購入した。

ウクライナは日本のクレジットカード会社に何か警戒されてるのだろうか?
あるいはウクライナ航空が日本を警戒しているのだろうか?

アプリの問題で使えないことも

またアプリの問題でクレジットカード決済ができなかったこともある。

悪名高いFLIXBUSのAD04というエラーがあるのだが、自分にもそれが発生してしまった。


これについてはアプリに設定しているメールアドレスを変えたり、Paypalを使ったりという対処法があるので試してみるとよい。

※その後メールアドレス変更では対処できなくなったぽいので、Paypalを使うのが確実です。

ずっと問題になってるようなので、ええかげん直してほしいものである。

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■クレジットカードによっては使えるところ

カードによって使えたり使えなかったりするサービスもある。

あるカードだと例によって決済まで行って最後にエラーとなるのだが、他のカードだとすんなり買えてしまう。

まずこれまた航空会社なのだが、Turkish Airlinesに手持ちのクレジットカードをはじかれた。もう1枚別のを試して購入に成功。

またバルト三国の長距離バス、Ecolinesでも同じことが発生した。


使えなかったのは両方同じカードだったので、カード会社の方でハネてるのかなあ?
でもTurkish Airlinesみたいなフラッグシップをハネる理由ってなんだろう?

■普通にカード決済できたもの

最後にヨーロッパで普通にカードを使えたサービスも書いておく。

上記の通りフラッグシップな航空会社ではじかれることが2度もあったが、LCCのWIZZ Airでは普通にカードが使えた。

まあLCC特有の高額ペナルティに引っかかって別の意味で死んだが。。


その他、


  • 宿泊予約サイト
  • ホステル
  • レストラン


などの決済でも弾かれることはなかった。
キャッシングが使えない国もなかったっすね。

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■ヨーロッパ旅、クレジットカードのトラブルまとめ

そんなわけで今回のヨーロッパ行で、


  • カードを使えなかったところ使えたところ
  • 使えないときの対処法


を最後にまとめておく。

カードを使えなかったところ使えたところ

自分が今回使った中では、


  • 手持ちカードが全部ダメだった:ウクライナ航空、FLIXBUS
  • カードによってはOK:Turkish Airlines、Ecolines


という感じ。

普通に使えたのが


  • WIZZ Air
  • Booking.comなど宿泊予約サイト
  • ホステル、レストランなど街利用
  • キャッシング


という感じです。

なんとなくだが街での利用は問題なく、ネットでの決済でいろいろ発生する感じがするね。

カードが使えなかったときの対処

そして対処としては、


  • フライトを予約サイト経由で買う
  • 別のカードを試す
  • FLIXBUSはPaypalを使うと確実


ということになる。

そんなわけで皆さん、買う段になってびっくりしないようご参考に。

あとウクライナ航空で使えるカードがあったら教えてくださいm(_ _)m


その他の旅のクレジットカード情報はこちら

旅のクレジットカードはこの5枚を持っていけ!~ポイント還元、海外旅行保険、無料キャッシング~
FLIXBUS、謎のエラーAD04でクレジットカードが使えない!さあどうする?!
インドネシアの予約サイトTiket.com、日本のクレジットカードで購入に成功


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2018年8月20日月曜日

東欧~バルト三国~北欧3ヶ月旅はいったいいくらかかったのか?



5月からこっち、7月末まで東ヨーロッパを中心に放浪していた。


バンコクからウクライナのキエフに入り、ぐるぐる周りながら北上し最終的にフィンランドのヘルシンキからまたバンコクに戻った。

しかし比較的物価の安い東ヨーロッパとは言え、東南アジアと比べると1段高い物価だったと思う。
ウクライナだけはバンコク並みという感じだったが、それ以外は油断すると倍かかる印象。

では実際どれくらいかかっていたのか?を今回レポートしてみる。
ちなみに最近はドル建てで管理してるので全部USドルの値段ね。

また、どこにいようと絶対にホステルのドミトリー暮らしなのは断っておく(笑)

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■東欧放浪の旅程

今回の東欧旅、旅程と総コストをざっくりまずまとめる。

東欧3ヶ月放浪の旅程

具体的にはだいたい、

5月
ウクライナ:キエフ
ハンガリー:ブダペスト
ポーランド:クラクフ
ウクライナ:リヴィウ、ルーツク、リヴネ、チェルノフツィ

6月
ルーマニア:スチャバ、ブカレスト、ブラショフ、クルージュ=ナポカ
オーストリア:ウィーン
スロヴァキア:ブラチスラヴァ、デヴィン
チェコ:ブルノ、プラハ

7月
ドイツ:ライプツィヒ、ベルリン
ポーランド:ワルシャワ
リトアニア:ヴィリニュス、トラカイ
ラトビア:リガ
エストニア:タリン
フィンランド:ヘルシンキ

という感じ。

書き出してみるとやはりめっちゃ周ったなあと実感する。

東欧放浪のコスト実績値

東欧前後のフライト代を除く3ヶ月のドル建て全コストは以下の通り。

前提としては宿は全部ドミトリー泊で自炊もそれなりにするが、あちこち動くのでバス代等はけっこうかかり、入場料などの観光費用もかかっている。

また5月が1段安いのは安いウクライナ滞在がかなり含まれるから。



5月6月7月
宿代193.63283.21284.74
食費377.66315.04331.69
酒代49.2489.37110.27
その他、観光費など215.62323.67286.48

836.151,011.301,013.17

総計で、

  • 総合計:$2,860.62
  • 月当たりの平均:$953.54

がかかっている計算だ。

というわけで以降、旅程に沿って国別のコストを見ていきたい。

■5月の滞在費は比較的少なめ


バンコク→キエフのフライト代を除いて考えると、5月は他の月より何割か安い。


なぜかというと東南アジア価格のウクライナにほとんど滞在していたからである。

ウクライナの滞在費

ウクライナにはキエフに月初の5日間いて、その後他国を周って20日にリヴィウに入り直した。
最終的にウクライナを出たのは6月の6日の早朝。

つごう22日間、ウクライナでは滞在したことになる。

フライト代を除いたドル建ての全コストは$388。
なので30日換算で$529。

これは今回訪れた他の東欧諸国に比べて圧倒的に安い。

ウクライナはホステルが$5前後で、他の東欧諸国の半額くらいなのがとても大きい。

ご飯も100円の巨大ホットドッグみたいのもあれば、ワンコインでハイクオリティなご飯もあり、基本的にかなりリーズナブルである。

ハンガリー(ブダペスト)の滞在費

ウクライナの次に訪れたブダペストは10日ほどいた。

キエフーブダペストのフライト代を除くと、滞在費は$353.22。
30日換算だと$1089.66で、1ヶ月いたら余裕で10万円を超える。

ブダペストのホステルは安くとも$8はして、ウクライナの倍近い。
外食も激安のところはあるものの、普通はワンコイン以上はする。

またフォアグラなどどうしても食べたかったので。。(^_^;)

食費の幅が$2~$30と幅広いので、外食は安いものだけ、半分は自炊でイケば1ヶ月で$600台は可能とは思う。

ポーランド(クラクフ)の滞在費

ブダペストからは夜行のFLIXBUSでポーランドのクラクフに出た。

クラクフでは4日間滞在し、$94.84を消費。

30日換算で$711.3だ。

クラクフは最安のホステルなら$6ほど。

ミルクバーのような庶民食堂も活用すればブダペストより安く済ませられる。
1食ワンコインくらいという感じだろうか。

何よりブダペストに比べフォアグラみたいな高級レストランの誘惑がないね(笑)

その割にコストが多いのは、お城やアウシュヴィッツなどの観光費・移動費がかかってるからで、クラクフも$500台で生活するんは可能とちゃうかなあ?

■6月はコスト激増

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6月はルーマニアに入り各地を転戦し、ウィーン、ブラチスラヴァなどを経てチェコのプラハまで到達した。


その間の費用は$1,011で、5月のトータル(フライト代を除く)は$757だったので$456も増えた。

原因の1つはウィーン。
その間だけ6月に周った他の町の倍くらいのコストがかかっている。

またウィーンを含むどの町も、何かと宿代がそれまでいたブダペストなどの倍額になったことも大きい。

人に会うこともあり、飲み代などがかかっているというのもある。
ヨーロッパで飲み行くと高いね。

ルーマニアの滞在費

ウクライナ南端からルーマニア北端のスチャバに入り、転々としながら西端のクルージュ=ナポカから抜けた。

13日間の放浪で、かかったのは$376.42。
30日換算で$868.66の計算だ。

ルーマニアはバスや鉄道が結構高く、何かとウクライナの倍くらいかかった気がする。
またホステルもブカレスト以外は何かと$10以上する。

ただ自分には食いものがそんなに魅力的じゃなかったので、自炊が多くなりそれくらいのコストで済んだ。

まあ外食もだいたいはワンコインちょっとで食えますだよ。

ウィーンは3日で$200超!

ルーマニアのあと、またブダペストで1日刻んだあとオーストリアのウィーンに入った。

ほんの3日しかいなかったのに実に$214.25ものお金が飛んだ( ̄▽ ̄
これは30日に換算するとその10倍、$2,142.5がかかるということだ。

オーストリアは東欧というより中欧で、同じヨーロッパでも先進国に来るとこれが標準の物価なのである。

ホステルは東欧諸国よりもずっと狭く、ちょっと外れた場所の宿であっても$15ではきかないし、観光客向けのちょっといいレストランに行けば$30前後は覚悟せねばならない。

有名店のザッハートルテで$20した日にゃー卒倒しそうになるね(^_^;)

せっかくなのでちょっといい店にも行ったが、その金を捻出するためにそれ以外はリーズナブルなものを探し回ったものだ。

スロヴァキアの物価は少しマシ

ウィーンの次はスロヴァキアの首都ブラチスラヴァに動いた。

ちなみにウィーンからは日帰りで行ける距離だ。
ブラチスラヴァは2日ほどいて、かかったのは$107.55。

30日換算で$1,613.25で、ウィーンよりはマシだがこれも結構なコスト。

ただこれは短期なので前後の移動費が大きく平均コストを上げてしまってるのと、やはりせっかくと思ってお高めのレストランに行ったせいもある。

ただホステルはここも高くて$15以上したな~~。。

ドミトリーであっても宿泊だけで1ヶ月$500近くはかかるので、そこまで安く滞在することはできない。

チェコの古都の物価にホッとする

ブラチスラヴァからはチェコに入った。

地方都市ブルノで2泊、プラハで4泊の計6日間の滞在。
かかったのは$296.34で、30日換算で$1481.7。

ブラチスラヴァより少し安いがそう変わらない。

が、これはチェコの古都の雰囲気が良すぎて$10以上の外食をしまくったからもある。
もっと安いローカル食堂中華もあるし、自炊すれば100円で済む。

プラハは観光都市なんで、観光代も何かとかかった。

そういうのを差し引くと、普通に我慢せず生活するのは$900くらいでイケそうだ。
徹底的に自炊したら$500台も可能かな。

なおチェコは地方都市や週末の宿代が$15程度と高い。
プラハの平日は$8前後であるんやけど。

■7月は前月と同等

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7月は先進国・ドイツに入り、バルト三国を順に周り、最終的にフィンランドのヘルシンキに到達。
そこが今回のヨーロッパ行の最終地点となった。


29日にバンコクに向けて発ったので、その29日間で$1,013を消費した。
6月とほぼ同じくらいのコストだ。

先進国ドイツの滞在費

プラハを出て、ドイツのライプツィヒ、ベルリンと北上した。
どちらも元・東欧で、ドイツの他の都市よりも物価は安いらしい。

9日間の滞在でかかったのは$334.26。
30日換算で$1,114.2で、前月のオーストリア、スロヴァキア、チェコより少々マイルドである。

ライプツィヒに5泊したのだが、そのうち3泊は知り合いのところで泊めてもらったので、本来よりかなり安く済んでいる。

またドイツは正直食いものの誘惑が少なく、5ユーロ程度の外食や自炊が多くなった。

でももっかい行きたいかと言われると、知り合いに会いに行く以外は別になあ。。というのが正直なところ(^_^;)

なのでコスパ的にやはりとても高く感じる。

ポーランドを弾丸で駆け抜ける

ベルリンからは夜行でポーランドの首都ワルシャワに出て、その同じ日の夜行でバルト三国に旅立つという強行軍だった。

ワルシャワはコンパクトな街で、1日でも十分回れるのがよかったなあ。

なので0泊1日という感じで、かかったのは$35.22。

でもそのうち$20ほどはリトアニアのヴィリニュスに出る夜行バス代だし、観光のため公共交通機関1日券も買っている。

単純な30日換算で$1,056.6だが、普通に滞在したら日に$20もあれば宿泊含めイケそうだ。

1ヶ月$600くらいで滞在するのは全然可能に思える。

リトアニアの世界遺産でバルトの物価を知る

リトアニアの世界遺産ヴィリニュスでは4日間を過ごし、かかったのは$147.12だった。
30日換算で$1,103.4。

外食も安いところなら5ユーロくらいで食べられるが、その倍くらいするところもちょこちょこ行った。

リトアニアの旧市街はでかく、公共交通機関の3日券など観光代もかかってるので、そういうの抜けば$800くらいで1ヶ月滞在は可能かなあ?

ホステルは10ユーロ~という感じで、ドル換算で$12くらいが最安とあまり安くない。

バルトの物価は東欧ほど安くはないなあ~と実感した滞在だった。

ラトビア、リガはバルトで最安

ヴィリニュスからはバルト三国のお隣ラトビアに北上。
首都リガで6日間滞在した。

使ったのは$164.65で、30日換算で823.25。
リトアニアよりはだいぶマイルドで、バルト三国では最安だった。

ヴィリニュスと比較してリガは安いご飯が充実してる感じかな。

ホステルはヴィリニュスより若干安いがほとんど変わらない。

エストニア、タリンは意外にマイルド

タリンは先進国の街、という感じで安心して滞在できる。
旧市街のかわいい町はなんというか女子向きだ。

なんとなく長居して7日間の滞在、$213.25のコスト。
30日換算で$913.92で、意外とリトアニアより安くついた。

バルト三国で1番安いホステルをタリンで見つけられたのが1つの要因かも。

タリンの旧市街はどこも高いので、気合を入れて安いレストランを探し、締めにかかったのがよかったのかもしれない(笑)

ヘルシンキは2日$100超

エストニアからはフェリーでフィンランドのヘルシンキへ渡った。

3日いたが、最終日は空港に行って飛行機乗るだけだったので実質2日の滞在。

その間に$112.56がかかったので、30日換算で$1,688.4。
確かに高いが北欧の物価は噂に聞いてビビってたので、そんなもんかとも思った。

ただそれは頑張って自炊したからでもあり、外食すれば最小限でも$15くらいはかかる。
そしてその値段のご飯を食っても明らかに量が少ない。

例えばスープとビールだけで(しかも街で1番安いくらいの店で)そんな値段で、正直全然足りないのであった。

ドミトリーの宿泊も$20では少し足りないくらい。

なので油断したらドミトリー暮らしでも簡単に1ヶ月$2,000は超えるであろう。
3日で脱出できてホッとしたわたくしであった(-o-

■東欧各国に長期滞在したらいくらかかるのか?

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今回の東欧放浪のコストから、各国で1ヶ月滞在したらどうなるのか?を考えてみた。

【国別】実績値の1ヶ月換算

各国の1ヶ月に換算したUSドル建ての滞在コストは以下の通り。

ウクライナ 529
ハンガリー(ブダペスト) 1,089
ポーランド(クラクフ) 711
ルーマニア 868
オーストリア(ウィーン) 2,142
スロヴァキア(ブラチスラヴァ) 1,613
チェコ 1,481
ドイツ 1,114
リトアニア(ヴィリニュス) 1,103
ラトビア(リガ) 823
エストニア(タリン) 913
フィンランド(ヘルシンキ) 1,688

ウクライナが頭1つ抜けて安く、中欧のオーストリア、北欧がダントツに高い。
その間に$800前後の東欧国やバルト三国がある感じだ。

東欧諸国内ではハンガリー、スロヴァキア、チェコが1段高くなってるが、それは短期滞在中にあちこち美味しいもの食べ歩いたり観光したりしたせい。
本来はそこまで高くないと思う。

生活したらどれくらいか?

上記費用は移動しまくり、観光しまくりでこの値段。
せっかくなので美味しいものがあればそりゃ食べる。

なので、現地に「住む」なら東欧から外れない限り(ウィーンやベルリンでない限り)格段に安く滞在するのは可能に思う。

既に書いたがウクライナは$400くらいで1ヶ月生活するのは全然できそう。

うまく調節すれば東欧諸国は$500~600台、バルト三国はそのプラス$100くらいで収まる気がする。

自分ならがんばって$500以下に節約するのもできそうやなあ。

中欧と北欧のオーストリア、フィンランドは、まあ月に$2,000は覚悟かな。。(^_^;)

まあ住むことはないであろう(^_^;)

■結論:月に10万あれば東欧放浪は余裕!

というわけで、もちろん全部ドミトリーに宿泊し自炊もするのが前提になるが、

月に10万円もあれば東欧を放浪するのはまったく可能

であることが分かった。


滞在費以外に前後のフライト代も必要なので、LCCなら往復でプラス8万円くらいかかるかな。
LCCの超絶安いのを取れればバンコクからLCCで片道2万円台のもある。

初のヨーロッパでコストにビビっていたが、東欧ならこれくらいの値段なのである。
そしてどこに行っても美しい街並みにヨーロッパを満喫できる。

自分的には月に5万円であの街並みに住める可能性を感じられたのがとてもよかった。

東欧、一度は周ってみるべきですぜ!^^


その他の東ヨーロッパ放浪情報はこちら

東欧料理ベスト5!東ヨーロッパ7カ国を周った僕様が教えます :D
東欧のうまいビール、ユニークなビール6選~オーストリア、ルーマニア、チェコ、スロバキア、東ドイツ~
東ヨーロッパ、洗濯無料の宿5選


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2018年8月19日日曜日

オランダ移住、起業ビザ申請は20万円くらい取られるみたい



就職しないでヨーロッパ移住したい場合、起業ビザを取るという方法がある。

フリーランスで取りやすいのはベルリン、オランダとよく聞く。
ルーマニアも会社設立すれば取れ、資本金やらのハードルも低いという。

最近たまたまネットでオランダの情報を目にしたので、気になって移住した知り合いなどにも話を聞いてみた。


簡単に言うとオランダの起業ビザは、


  • エージェントを通す必要はなく、自分で全然やれる
  • しかし全部で80万円かかる Σ(゚∀゚ノ)ノキャー


らしい。

申請で80万も飛ぶの?!先進国こわい!!とびっくりしたのだが、実はそのうち60万円くらいは手元に残るお金であった。

ネット上の情報ではそのへんきっちり書いてない気がするので、今回その行間を埋めてみる。

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なお例によってネットと伝聞なので最後は必ず自分で確認してね。

■オランダ起業ビザ、申請費用自体は20万円

オランダの起業ビザ、申請にあたって確かに用意するお金は80万円くらい。

しかしそのうちのかなりの部分が事業の資本金なので、申請自体にかかるお金は20万円くらいである。

起業ビザ申請費用のうち、60万円は資本金

ネット上でよく書かれているが、オランダの起業ビザ申請にあたって必要と言われる80万円とは、

  • 申請にかかる費用
  • 事業の資本金

の合計なのであった。

申請時に銀行に資本金として4,500ユーロ≒60万円を預けて、その証明をもらわねばならないらしい。

資本金だからこれは申請費として取られるお金ではない。
だから純粋に飛んでいくのは20万円ということになる。

これならまあNZとかでもそんなもんだし妥当なところであろう。

資本金だから事業に使っても大丈夫なのか?

ではこの最初に預けた4,500ユーロは、資本金なのだから事業に使ってしまっても大丈夫なのだろうか。

あるいはその額は常に口座に維持せねばならず、実質的に触れないのだろうか?

そのへん、知り合いのオランダ在住フリーランサーに聞いてみたところ


  • 資本金なので事業に使うのはもちろんOK
  • しかし年末の〆など、チェックされるタイミングではやはりその額が口座に無いとダメ


ということであった。

なのでやはり単なる最初の見せ金では済まないが、無くなるわけでもない、ということのようだ。

預けておけば微々たるものだが利子も付くだろうし、オランダから撤退したり、結婚やリタイアなど他のビザに移行するなら返ってくるだろう。

■ヨーロッパ移住、オランダは狙い目か?

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他に起業ビザを取りやすいので有名なのはベルリンやルーマニアがある。
しかしどちらも徐々に取得が厳しくなっているという。

オランダがどれくらい難しいかはちょっとわからないが、近年自分の知り合いがぽつぽつ移住していて、可能性はあるように思う。

厳しくなった?ベルリン、ルーマニアの起業ビザ

ベルリンでの起業ビザは、最近「申請以前にドイツ国内のクライアントが一定数いないとダメ」とかで厳しくなったという。

でも申請以前ってことはドイツで稼いでいいビザが無いのにクライアントがいるわけで、それはOKなのか?俺が何か勘違いしてるのだろうか。うーむ。

ルーマニアも最近はビザを取るのに苦戦してるみたいな情報もちらほら漏れ聞こえてきたりする。

また住む場所も問題で、自分が関心のある田舎は治安の問題で外国人は住みづらいと聞いたりする。


ルーマニアの田舎、ほんま素晴らしいねんけどねえ。
大抵の日本人は首都ブカレストに住んでるイメージだ。

オランダ起業ビザ、取得と更新の難易度

オランダの起業ビザが厳しくなったという話は聞かないが、ちょっと情報が無くわからない。
ただ先に書いた通り、近年起業ビザで移住した知り合いは実際にいるし、めっちゃ苦労したとは聞かない。

またオランダの起業ビザの更新は2年後の次は5年後らしく、2回目はかなり長い。

さらに更新に収入要件が無いらしく、永住権がいらないならホソボソとした売上でもいいみたい。

ベルリンは更新に確か一定以上の納税が要ったと思うのでこれはゆるいね。

そんなこんなで相対的にオランダが個人的な注目の国になっている。
田舎の美しさはヨーロッパならどこも似てるんじゃないかなと思ったり。

■オランダ永住権を狙うなら

なお永住権を狙うなら、


  • 6年くらい居住後に
  • 市民化テストを受けて合格せねばならず
  • それまで住んでいる期間、一定以上の納税実績も必要


であるらしい。

なんというかちゃんと働けと言われているようで(というか言われている)ニートには辛い(^_^;)

逆にとりあえず住んでみたいだけで、2年で撤退するなら


  • 納税するほど稼ぐ必要もなく
  • 最後まで資本金4,500ユーロを維持しなくてもいい


ので、いろいろ一気に楽になるみたいですよ。


その他の海外移住情報はこちら

世界各国の、お金をかけずに永住権が取れる国について超・コンパクトにまとめてみる~欧州、フィリピン、インドネシア、NZ、パラグアイ~
エージェント手数料も含めた、就労もできる永住権申請はいくらかかるのか比較してみる~フィリピン、パラグアイ、NZ~


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2018年8月16日木曜日

1日ワンコインで沈没生活!大都会バンコクを格安で生き抜く方法 :)



大都会バンコック。

初めて来たときは新興国っつーか、なんや新宿やんと思ったのを覚えている。
東京都バンコク区と呼ぶ人もおるそうな。


そんな都会なバンコクであるので物価も東南アジアでは高いほう。
インフレも年々進んでおり、来た当初あった30バーツの屋台ご飯など今や50バーツするのだ。

しかしそんな沈没者には厳しくなりつつある先進国の大都会でも、探せば格安のものはいろいろ見つかる。

今回は2018年に未だ存在する、


  • 安宿(でもエアコン付き)
  • 安いローカルレストラン
  • 安いランドリー


などをまとめてみる。

ちなみに無駄遣いせずギリ安で生きるなら1日ワンコインくらいで済ませることが可能である。


■格安バンコク生活に欠かせない沈没宿

この大都会でギリ安で生きるには、何はなくとも安い住居が必要だ。
本当に住むのでなければ安宿が1番手軽でよい。

その点バンコクには、

冷蔵庫、コールド/ホット両用のウォーターサーバー、コーヒー・お茶、トースター、電子レンジ、食器類、タオル

をすべて無料で使える、沈没せよと言わんばかりの素晴らしい宿がある。
それがシーロムの隣のサトーンにある宿Home Base Hostelである。

>> バンコク安宿、シーロム近辺に300円台の沈没ホステルを発見!

シーロムの中心街真っ只中とはいかないが、シーロム通り沿いに運行するバスもあるので最寄りのバス停からはすぐだ。
またBTSスラサック駅からも同じく徒歩ですぐ。

時間制限はあるがエアコンも入り、知る限り最安時で1泊369円。
これはパタヤでも無い安さである。

■バンコクで格安の食生活を実現する

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上記のHome Base Hostelに入ると、冷蔵庫やトースター、ウォーターサーバー等が使える。
コンロなどは無いが簡単な食事なら自分で作ることが可能になる。

また少しバンコクの外れの立地なので、安いローカルフードも探せばある。

セブンで食材をゲットせよ

というわけで上記宿を最大限利用するため、食材を調達せねばならない。

その点でもこの宿は便利で、近くの通り(Pan Rd.)に出るとすぐ近くにセブンがある。
ここはコンビニでありつつ微妙にスーパーぽいものも置いていて、


  • 食パン
  • マーガリン
  • ハム


などを買うと朝食などには十分だ。
宿にはトースターもあるので美味しく食べられる。

ちなみに同じ通りにあるファミマだと上記のようなものが置いてない。

このセブンは上記宿に合わせた品揃えなのか?とちょっと思ってしまうほどなので、ありがたく最大限利用しましょう。

なお冷食などは27バーツ~、袋麺は最安で2袋10バーツというものもある。


こういうものを組み合わせると1食を30~90円くらいで済ませることも可能なのである!(≧∇≦)b

バンコクの外れのローカルフード価格は?

近辺の屋台通りはこの外れた地域でも50バーツくらいが主流で、バンコクの物価高を実感する。
しかし探せばまだまだ安いローカルフードはある。

まず宿からすぐ、Pan通りに出たあたりには毎夕3つ20バーツの唐揚げを売る屋台が出る。


これがまたただの鶏カラではなくタイらしいハーブの効いた鶏でとてもうまい。

通りには他にもぽつぽつ安い軽食が屋台で買えるので、そういうのを買って袋麺やパンと組み合わせると100円未満で1食イケて、食生活的にもそこそこ豊かになる。

バンコクでもまだまだ安いフードコート

また少し歩くが、シーロム通りのソイ10から入ったところにあるフードコートは40バーツがまだまだ主流である。



中には30バーツ台もあるので探してみてほしい。
ただし昼しかやってないのが玉にキズで、午後3時くらいに行ってもほとんど閉まっている。

■忘れがちな生活費、ランドリー in バンコク

安宿と安飯を確保したら、あと生活に必要なのはランドリーだろう。

バンコクではランドリーをゲストハウスなどでやると50バーツくらいが相場。
しかし外れたエリアに行くと格安での洗濯が可能だ。

これは上記の宿近くではなく、ARL沿線ラチャプラロップにある安宿Mascot Hostel近くになるのだが、この大都会バンコクになんと20バーツのランドリーが存在するのだ!!

>> バンコクARL沿線、300円台の安宿は朝食付き!スワンナプーム空港から入ったときはここに泊まれ!

ちょっと外れの地域だが、スワンナプーム空港からバンコクに入ったときなど、うまく旅程に入れると洗濯代が節約できる。

■バンコク沈没生活、結局いくらかかるのか?

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上記の宿、食事、ランドリーを駆使すると、この大都会バンコクでも1日ワンコインで生活することは可能である。

バンコクの繁華街にたまに飲みに行くとしても1日1,000円はそう難しくない。

バンコクでワンコイン生活!

今回紹介したHome Base Hostelではコーヒーが無料だが、残念ながら共用スペースにクーラーは入らない。

逆に言えばそこを我慢すればノマドワークの必要経費、カフェ代もかからない。
だからせっかくの熱帯を扇風機で感じるのだ!(笑)

というわけで現在知る限りバンコクでの最びんぼ。。リーズナブルコースは、


  • 宿代:369円
  • コーヒー:0円
  • 食事(5バーツ袋麺・ハムパンとぶっかけ飯で2食):160円(50バーツ)
  • 洗濯:週1回コインランドリーとして約10円(3バーツ)/日


の計:539円、ほぼワンコインで済んでしまうことになる!

旅程上ラチャプラロップ界隈に行かないんだと20バーツのランドリーは難しいかもだが、もし50バーツかかるとしてもまだ560円くらいである(笑)

飲んだくれ生活でも千円

上記宿はシーロムの繁華街も近いので、たまに飲みに行きたくなるかもしれない。

しかしベースがワンコインなら、週1で1,000バーツ飲んでも1日あたり1,000÷7≒140バーツ≒500円弱。

平均で1日1,000円切るのは全く可能である。

先進国・タイのそのまた首都・大都会バンコクでも、この2018年でも、宿泊まで込みで激安沈没は可能なのであった。

。。えーでもこれしたいか?という疑問に気付かせるヒマを与えることなく、この記事を終えたいと思う( ̄▽ ̄


タイ沈没生活、パタヤ編はこちら(・∀・)

パタヤのちょっと外れで沈没生活!宿代含め1日千円以下で滞在するための情報まとめ


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2018年8月15日水曜日

バンコク→シェムリアップのバス移動、1番コスパのいい行き方とは



バンコクからシェムリアップへはバンコク各地からバスが出ている。

どれもアランヤプラテート/ポイペトの国境を越えるルートで、高い順に


  1. 官営バス:750バーツ
  2. 民営バス:600バーツ
  3. カジノバス+バン・乗り合いタクシー:500バーツ前後
  4. エカマイ発バス+バン・乗り合いタクシー:400バーツ前後
  5. カオサンバス:200バーツ前後


という感じ。

ではこの中でコスパ的に1番いいのはどれなのだろうか?

個人的には4つ目の、エカマイ発のバスで国境まで行き、カンボジア側からバンや乗り合いタクシーを探して乗り換えする行き方をオススメしたい。

しかしそれぞれ一長一短あるのは事実なので、特徴を見た上で自分に合ったのを使えばよろしい。

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ではそれぞれ見ていきましょー。

■バンコク・モーチット発シェムリアップ行きバス

バンコクの北バスターミナル(モーチット・マイ)からは2つの国際バスが出ている。


1つはもっとも高い官営のバスで、値段の分だけクオリティも高い。
詐欺を仕掛けてもこない。

もう一つは民営で、少し安いがいろいろクオリティが最悪で、個人的にコスパとして最悪である。

安心の官営国際バス

バンコク→シェムリアップ移動で1番安心なのはなんと行っても官営の750バーツ国際バス。

詐欺はなく朝食・昼食付き。途中でローカル客を乗せないので早い。
国境で乗り換えもない。


>> 乗り換えも詐欺もナシ!バンコク→シェムリアップ行き国際バス、一番高いやつに乗ってみた

ただいいことづくめなだけに、お値段は750バーツ≒2,500円程度となかなかの値段。
エアアジアのセールなら同程度の額でプノンペンまで飛べる気がする。

コスパ最悪の民営バス

次の選択肢は同じ北バスターミナルから出ている600バーツの民営バス。

しかしこれは約2,000円と中途半端に高く、先に書いたとおり途中途中で詐欺満載であるのであまりオススメしない。


>> バンコク→シェムリアップのバス移動は、カオサン・バスでなくてもボッタクリイベント満載という話(1)~タイ側国境編~


途中で詐欺や、ぼったくりレストラン立ち寄りや、ローカル客を拾ったりで非常に時間がかかるのも辛い。だいたい11~12時間くらいかかる。

国境で乗り換えで、カンボジア側でバスターミナルに行ってシェムリアップ行きバンをガイドが見つけてくるのだが、その時間ロスもまどろっこしい。

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■激安バンコク→シェムリアップ便、カオサンバス

シェムリアップに出るバスで一番安いのはやはりカオサンバスだ。

カオサン地区のツーリストで売っていて、200バーツ前後というすさまじい激安でシェムリアップまで出ることができる。

ただカオサンバスは各種詐欺・ぼったくりレストランといった手口が全部入りで、ひどいと言うので敬遠している。

行きにくいカオサンに前泊が必要なのも面倒である。
時間もおそらく11~12時間くらいかかる。

ほんでも先に書いたモーチット発の民営バスも値段は3倍なのに同じことをしてくるので、それならカオサンバスのほうがいいのかもしれない。


>> バンコク→シェムリアップ行きボッタクリバス、モーチット発とカオサン発はどっちが悪質なのか?比較してみよう


うまく詐欺攻撃をかわせるなら本当に激安で、700円程度でシェムリアップに出られることになる。

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■バンコクの街なかからバス&国境乗り換えでシェムリアップへ

郊外のバスターミナルでなく、バンコク中心部近辺が乗り場のバスもある。

シーロムの近いルンピニー発カジノバスと、スクンビットからバスやBTSですぐのエカマイ・バスターミナルから出るバスである。

どちらも国境まで行くので、カンボジア側に入ったらそこからはバンや乗り合いタクシーに乗り換える。

ルンピニー発カジノバスで国境へ

バンコク市内のルンピニー公園前から出ているのが300バーツのカジノバスで、これでタイ側国境まで行ける。

カンボジア側にあるカジノに客を呼ぶため、カジノが運営してるそうな。


>> バンコクからポイペトにカジノバスで行くなら、ルンピニーの安宿に前泊が便利だよ

最近乗ったら昔よりクオリティが下がったように思うが、途中でローカル客を乗せたりしないので移動が早い。

エカマイ発の安くて便利なバス

バンコクのエカマイ・バスターミナル(東バスターミナル)からも国境行きのバスは出ている。

220バーツとカジノバスより安く、朝6時~夕方16時まで毎時間出ていて便利である。

>> バンコクから国境アランヤプラテートにはエカマイ発のバスが安いぞ

エカマイ・バスターミナルはバンコク中心部から非常に出やすく、ターミナルやBTS駅からすぐのホステルも新たにできたこともあり、このバスは本当に使いやすいと思う。

カンボジアに入ったらバンか乗り合いタクシーに

国境に着いてカンボジアに徒歩で入った後は


  • ターミナルに無料シャトルで移動してバン:$5~6
  • そのへんにいる乗り合いタクシー:後部座席$7、助手席$10くらい


のどちらかでシェムリアップまで出ればいい。

タクシーはターミナルに行く必要がなく、降りるときもホテルまで行ってくれるのでオススメだ。

なおバンもタクシーも交渉必須で、交渉して上記の値段である。

妥当な金額に落とせれば、トータルで:


  • ルンピニー発:450~600バーツ≒1,500~2,000円
  • エカマイ発:380~540バーツ≒1,300~1,800円


くらいとなる。

なるたけ安くなるよう頑張りましょう(・∀・)

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■バンコク→シェムリアップ、オススメのバスは?

以上、バンコクからシェムリアップに出るには5種類のバスがある。

値段的にはもちろんカオサンバスが安いが、


  • 移動の楽さ
  • それなりのリーズナブルさ


を併せ持つ、エカマイ発バス&国境で乗り合いタクシー乗り換えが個人的にオススメである。

移動が1番楽な行き方

まずエカマイ発バス+乗り合いタクシーを使う場合、移動が非常に楽チンである。

なぜって


  • 乗り降りする場所
  • 移動時間


が他より段違いにいい。

BTSエカマイ駅の真横にあるエカマイ・バスターミナルから出るので、朝早くに郊外のバスターミナルに行かなくて済みとても楽である。

またカンボジアに入った後も乗り合いタクシーなら国境付近で捕まえることができる。
バンだとこれまたターミナルに行かねばならず面倒だ。

またタクシーであるので、シェムリアップではホテルの前まで行ってくれる。
市内から遠いターミナルに着くバンや国際バスよりとても楽である。


移動時間もエカマイ発バスは途中でローカル客を乗せないので、4時間程度で国境まで行く。
乗り合いタクシーもバンよりビュンビュン飛ばすので早ければ2時間でシェムリアップに着く。

詐欺満載の600バーツバスやカオサンバスの半分くらいの時間で着くので圧倒的に楽なのである。

値段もリーズナブル

またエカマイ発バス+乗り合いタクシーは値段的にはカオサンバスにはかなわないが、モーチット発の国際バスやカジノバス+乗り合いタクシーに比較して安い。
詐欺が一切ないのもとてもいい(笑)

乗り合いタクシーは後部座席で$7が相場だから、後部でいいならトータルで220バーツ+$7≒440バーツ≒1,520円。

また乗り合いタクシーはローカル価格だと後部座席が25,000リエル=$6.25である。

なので、カンボジア人の知り合いがいれば、そちらから手配してもらうと相場の$7より少し安く動ける可能性がある。

それだとバンよりずっと楽なタクシーなのに、エカマイからのバスと合わせて約415バーツ≒1,430円くらいだ。

というわけで


  • 乗り降りの場所が便利で
  • 移動時間も短く
  • 詐欺がなく
  • カオサンバスの次に安い


エカマイ発バス&乗り合いタクシー(後部座席)が個人的にはオススメである。

ただ乗り合いタクシーは値段交渉が絶対必要なのがなー微妙にウザいというのはある。

まあ俺は知り合いに手配してもらうからその心配ないんだもんね(←自慢w


エカマイ発バスを利用するとき便利な、バンコク安宿情報 :)

バンコク・エカマイ、バスターミナル・駅からすぐで300円台の安宿!


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