最近のウブドは昔のロスメンやゲストハウスが個室をドミトリーに改装しているようで、ホステルがものすごく増えてきた。
おかげで個室ではないがエアコン付きの安い宿泊が増え、わたくしのようなBimboの民にはありがたい状況となってきた。
近年はエアコンではない個室ロスメンで1泊10万ルピア(800円ちょっと)くらいが最安だったウブド。
が、ホステルでよければ10年前のように4万ルピア台、すなわち300~400円程度で泊まれるようになってきたのである!
ここではその価格帯の、
を紹介したい。
ちなみにウブドのホステルはベッドにカーテンが付いてたりすることが多い。
ドミトリーでもプライベートが保たれることが多いのがまたよいぞ。
■郊外のオサレなホステル
まず今回泊まったのでオススメしたいのは郊外のホステル。
バイクレンタルが必須となるが、郊外では街なかの喧騒から離れ、本来のバリを感じることができる。
最近できたらしいこのホステルは、サンギンガンというウブドの北西に入った通り沿いにある。
まだグーグルマップには無いようだが、サンギンガン通りとRaya Lungsiakan通りが交差する角くらいである。
Bali Backpackers Hostel
設備も新しく、そしてオサレ。夜は照明がこの通り↑青になったりする(^o^
木を基調としたカプセル式のベッドもプライバシーが保たれ、共用エリアも広々である。
キッチンも使えるので、金が尽きてきたらインドミー2,200ルピア(20円弱)で凌ぐこともできる(笑)
たぶん新しくできたところでキャンペーン価格かと思うのだが、このクオリティで300円で泊まれたのも素晴らしい。
もし同じ価格で出てたら(そうでなくても)、ぜひ試してほしいホステルである。
■美しいティルタ・タワールのホステル
そしてもひとつ郊外、こちらはウブドの北東のエリア、ティルタ・タワール通り沿いにあるホステル。
セブン スカイ ホステル ウブド (Seven Sky Hostel Ubud)
ここの売りはなんといってもプール!暑いバリの日中にはとてもありがたいのだ。
郊外の景色を活かしたヴィラのような作りがものすごくいい。
ここもキッチンを使えるので自炊もでき、町は遠いがバリらしい景色が連続するエリアなので長期滞在の人もいる。共用エリアも広々で、ビリヤード台もある。
朝食も付いていて、これで400円くらいという価格は本当におトクである!
ただ設備が古びてきているのは否めず、たまに水でないとか、ロッカーが壊れてるとかいろいろある(^_^;)
またWiFiは共用部だけなので、部屋だと位置によってはギリ繋がるという感じ。
また共用部でもよく切れて正直弱い。郊外だからかもしれない。
ただそれでもあの雰囲気はものすごくバリらしくていい。
部屋もエアコンが付いてるが、木の部屋の作りがいいのか、効きすぎなくてちょうどいい感じです。
ちなみにティルタ・タワール通りは道沿いもとても美しいので景色を楽しみながら行きましょう^^
■街なかの便利なホステル
郊外はバイクが必要なので、足がなくて街なかの便利なところがよければ、そういうホステルもある。街なかでイイと思ったのはデウィシタ通り沿いにあるここ。
Kayuni Hostel
ここはお店が並ぶデウィシタ通りのレストランの2Fの大部屋をドミトリーにしていて、新しくてきれい。
エアコンが冷蔵庫のごとく効いていて日中暑い中帰ってくると本当に涼しい。
寝るときはちゃんとブランケットかぶりましょう(笑)
ここも朝食が付いてて400円台というものすごくオトクな宿である。
冷蔵庫も使えるし、ミニキッチンも言えば使わせてもらえそうな感じであった。
■市場近くのホステル
さらにデウィシタ通りから北に入りマーケットに繋がるKarna通りにもこういうホステルがある。
ウブド マーケット ホステル (Ubud Market Hostel)
ゲストハウスの2F部分だけをドミトリーに改装した感じで、部屋はロスメンだった感じの古さがあるが、寝るのに別に不便はない。
ただ脱衣所に扉がなく、女子はちょっと気になるかも(^_^;)
またキッチンは残念ながらない。共用部もあるがテーブルが無いのが惜しいなあ。
ちなみにここはWiFiがとてもしっかりしている。
街なかのホステルの注意点は、バイクを置くところがないこと。
路上に置くことになるので、それが嫌なら郊外に出るしかない。
でも郊外でも敷地内とは言え、結局通りに面した駐車場に置くだけなのであまり変わりはないかも。
とりあえず自分はどっちでも盗られたりはしなかった。
■ロッカー、キッチン、コーヒー、ティー完備!
ウブドのホステルが素晴らしいのは、どこもフリーの飲み物などを用意していることだ。
今回泊まったところではすべてコーヒーやティーが無料で飲めた。
またBali Backpackersとセブンスカイではキッチンが使えたし、Kayuniでも使えそうな雰囲気であった。
冷蔵庫に水を置いておけるだけでも暑いバリではかなりありがたい。
ビールを安いスーパーで買っておいて冷蔵庫で冷やしておけば、街なかなど特に高い外人価格を避けることも可能だ!(←セコいw
400円前後のホステルでは朝食も付いていて、Kayuniでは簡単なパンケーキを出してくれ、セブンスカイではパンケーキ、ナシゴレン、ミーゴレンから選ぶことができた。
もちろんどこのホステルもロッカーは完備していて、セキュリティもばっちり。
今いるオーストラリアのアデレードのほうが5倍以上の宿泊代なのにロッカー装備率は低い(^_^;)
■プライベートもばっちり
さらにセブンスカイ以外のBali Backpackers、Kayuni、ウブドマーケットホステルはカプセルタイプだったり、ベッドにカーテンが張り巡らされていたりでプライバシーもばっちりだったりする。そんなわけでウブドは競争率が激しいのか、これだけ設備・サービス充実なのにこの値段!?というホステルが多く、バリでも最安のホステルが集中していると思われる。
バックパッカーの皆さんにおかれましては、ぜひ長期に沈没していただきたいのである!\(^o^)/
その他のバリ情報はこちら
プラマ・シャトルでウブドに来る人は、このホステルが便利だぞ
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お試しあれ :D