ラベル ミャンマー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ミャンマー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年5月13日月曜日

ヤンゴンの激安ローカル・バスYBSの超便利アプリ&おすすめ路線



ミャンマーの経済の中心ヤンゴンのローカルバスは今、ものすごく便利になっている。

昔のいろんな会社がひしめいていてサービスも運賃もバラバラ、というカオスな状態からYBS(Yangon Bus Service)という1社に基本まとめられた。

そしてYBSの運賃は今のレートで10円を切るという激安!!
これは活用しまくりたいところなのだが、旅人にはどのバスがどこに行くのかがわからない。

が、それも実は心配ご無用、ヤンゴンのバス路線検索アプリを使えばチョー簡単にわかってしまうのであった!

というわけで今回は、自分が実際に使い倒したおすすめのバスアプリとローカルバス路線について紹介したい。
これでヤンゴンは自由自在に動けるぞ :D

スポンサーリンク

■ヤンゴンのバスは3種類

ヤンゴンには自分の知る限り3種類のバスがある。


  • YBSの空港シャトル
  • YBSのローカル路線
  • それ以外のバス


ただ旅行者はまず間違いなく、YBSしか使えないと思う。

空港-ダウンタウンのシャトルは40円!

空港からはYBSの運行するダウンタウン行きシャトルバスが出ていて、旅人のほとんどはお世話になると思う。

このシャトルは運賃なんと500チャット≒40円弱!
タクシーだとその10倍ではきかない料金になるので、これは本当にありがたい。

空港シャトルはこの赤いバス↓で、ヤンゴン国際空港の2番ゲートを出て向かいのあたりに乗り場がある。


人も集まってるのですぐわかると思う。

行き先はヤンゴン中央駅で、その前にダウンタウン最中心のスーレーパゴダにも停まる。

市内から空港に出る場合も、この「A」のマークのスーレーパゴダのバス停から空港シャトルに乗ればよろしい。


また停車は掲示されてるのよりもっと細かく停まる。
バスの横にも出てるこの路線図は主要なバス停しか書いていない。


ので、路線図に無いところでも自分の宿泊するホテルの近くを通るならそこで降りればよろしい。

YBSのローカル路線バス

市内に出ると縦横無尽に走っているのがYBSのローカルバスだ。


運賃は100チャット≒8円弱で、ほぼタダ同然である。
なお郊外のバスターミナル行きなど長距離の路線になると200チャットのものもある。

てゆーかネットで運賃200チャットと書いてた気がして最初200チャット札を入れてたのだが、バスの運賃箱に100と書いてるのでドライバーに確認したらやっぱ100チャットだった( ̄∇ ̄

使いこなせるとぜんぜん歩く必要がなくなり、暑いヤンゴンでは本当に助かるぞ。

YBS以外のバス

また、たまにYBS以外のバスも独自に運行してるのだが、運賃も合法なのかもよくわからない(^_^;)

YBSのバス停や道端で一瞬停車して、車掌がミャンマー語で大声で呼びかけて客を乗せていく。

が、何を言ってるかもどこに行くかもわからないので、旅人はまず使うことはないだろう。

風のように現れて風のように去っていくので、身振り手振りで行き先や運賃を聞くのも不可能である(^_^;)

ヤンゴンをバスで巡るのに便利な安宿

ヤンゴンの旅行者が使うようなバス路線はたいていダウンタウン中心にあるスーレーパゴダのバス停にとまる。

そのスーレーパゴダのバス停から本当にすぐそこにある、チョー便利な安宿がある。

Hostel Wizayaという小さな宿で、スーレーパゴダの大通りから1本入った33rd St.のビルの2Fにある。


どこに出るにも、バスでも徒歩でもチョー便利なのでゼヒお試しあれ(・∀・)

■ヤンゴンのバス・アプリは超便利

スポンサーリンク

ヤンゴンのバスアプリはいくつかあるのだが、自分が使ったのはこのYangon City Bus (YBS)というやつ。


1番使われてるものではないのかな?と思うのだが、そっちは路線のアップデートが追いついてないみたいなレビューもあったのでこれを使うことにした。

使い方は簡単で、今いるところに近いバス停から行き先のバス停を指定すると、利用できる路線や路線番号を教えてくれる。


今いるところはGPSでトラックしてくれるので、最寄りのバス停を見つけるのも簡単。

これのおかげで自分は縦横無尽にバスでヤンゴンを動き回ることができた。
おすすめです^^

■ヤンゴン、ローカル・バスのおすすめ路線

というわけでヤンゴンのバスアプリYangon City Bus (YBS)で見つけた、旅行者に「使える」路線を紹介してみます。

時計回り循環?の56番

ダウンタウンの西から東に動くときには、56番が便利だった。
Bo Gyoke Rd.のどこかで乗ればダウンタウンの東方に動ける。

自分はぐるっと乗ったことはないのだが、ヤンゴンのダウンタウンを時計回りに循環しているようだ。


ダウンタウン中心のスーレーパゴダそのものは通らないが近くは通る。

ダウンタウンの主要なところはほぼこれで行けると思う。
Bo Gyoke Rd.は他にも94番などの路線が動いてるので、アプリで探してみてください。

チャイナタウンにも行ける58番

ダウンタウンを東から西に動くときに便利だと思うのが、Anawrahta Rd.を西方に動く58番。
チャイナタウンも通るのでそっち行くひとにも便利 :)

上に書いた56番でも西方に動けるようだが、それだと川沿いのStrand Rd.まで出なくてはならない。
58番は中心部により近いAnawrahta Rd.で乗れるからこっちのが便利だと思う。


ダウンタウンの西のエリアに泊まったひとはこれで帰りましょう。

パークロイヤルや有名シャン麺レストランにも

56番と同じくBo Gyoke Rd.を東に動いた後、ダウンタウンの北にぐいっと曲がっていくのが94番の路線だ。

生バンドのライブが楽しいMUSIC CLUB(ディスコ)があるパークロイヤル・ホテルにはこの路線で行ける。


なおMUSIC CLUBはパークロイヤルに宿泊してないと入場料20,000チャットも取られるので注意(^_^;)

また巨大羽つき餃子で有名だという、アウンミンガラー シャンヌードル ショップにも出やすい路線ですよ :)


ちなみにでかくて食い切れないので1人では行かないように(笑)

ヤンゴン西北へ78番

ヤンゴンのダウンタウンから西北に出ると、大阪王将やナイトクラブ(おねいさんがいるとこでなくてディスコね)のパイオニアがある。

パイオニアはどちらかと高級なクラブで、週末に行ったら入場料15,000チャットとか言われてびびった。ああBimbo( ̄∇ ̄

そちらの方面には78番の路線が行っていて、Hal pinというバス停が最寄りである。
ちなみに先に触れたパークロイヤル近くにも行っている、かなり長大な路線だ。


ちなみにHal pinは空港シャトルも停まり、空港シャトルは早朝やかなり遅い時間でも動いている(ひょっとして24時間?)。

なので遅い時間になってもタクシーを使わずダウンタウンに帰ってくることが可能である。。とは言えタクシーも200円くらいなのでケチるのは俺くらい?( ̄∇ ̄

郊外のバスターミナルから帰ってくるときはこの路線

ヤンゴンから地方にバスで出るときには、ダウンタウンからかなり遠くにあるアウン・ミンガラ・ハイウェイ・バスステーションを利用する。

バスステーション(バスターミナル)にはYBSの36番が行っていて、運賃も200チャット(≒15円)と激安である。


ただ、ターミナルに向かうときはタクシーを推奨する。

理由は他の記事でも書いた通りバスターミナルが広大すぎることで、無数に立ち並ぶバス会社の中から自分のバスを見つけるには、タクシーでターミナル内を周ってもらうしかないと思う。


なので、36番の路線はバスターミナルから帰ってくるときに使うのをオススメする。
バス停を探すのはそう難しくないし、最後はスーレーパゴダに来るので間違いなく帰ってこれる。

また地元で有名らしいミャンマー・プラザというショッピング・モールや、インヤー湖の湖畔にも行けますで。


インヤー湖畔はカップルいっぱいでアレだけどな!(笑)

■ヤンゴンでバス・アプリとYBSを使い倒せ!

スポンサーリンク

なおYBSを使う注意点としては、ドライバーは一切お釣りを持っていないということ。

支払われたチャットは全部運賃ボックスの中に入っていて、たぶんドライバー自身も開けられない。
というか開けられたところで運転中にそんなことしてるヒマはない。

なので100チャット札はまめにストックしときましょう。
お釣りもらうときとかに100でくれ!と言えばすぐたまります。

というわけでヤンゴンではYangon City Bus (YBS)アプリを使えば、8円を切るローカル・バスでどこでも動くことができる。

これを使い倒さない手はないのである!\(^o^)/


その他のヤンゴン情報はこちら

ミャンマーのSIMをヤンゴン市内で買ったら空港より安いのか?
【エリア別】ヤンゴン、ダウンタウンの電源WiFiカフェ6選
【ヤンゴンからインレー湖の行き方】夜行VIPバスがコスパ最強:)

✓Booking.comで宿泊が格安に♪
予約サイトのBooking.comを使うと、膨大に登録された宿に、自分で予約するより格段に安く泊まれます。

この記事で紹介したHostel WizayaもBooking.comで見つけました^^

しかもBooking.comは下記リンクから登録&利用すれば、入会キャンペーンで1,800円もくれます!

このリンクからBooking.comに登録&予約で1,800円ゲット!

旅する人はぜったい登録しておくべきですよ :)


スポンサーリンク

2019年5月9日木曜日

【ヤンゴンからインレー湖の行き方】夜行VIPバスがコスパ最強:)



今回、ミャンマーでまだ行ったことのなかったインレー湖に行ってきた。

インレー湖の玄関口はニャウンシュエ(Nyaung Shwe)という町で、そこに宿泊してボートをチャーターし、湖にツアーに出るのが一般的。

ヤンゴンからこのニャウンシュエに行く方法はいくつかある。

ただ価格と所要時間のバランスを考えると、夜行バスが1番いいと思う。

というわけでここでは実際の経験に基づき、夜行バスでヤンゴン-ニャウンシュエを行き来する方法や値段等についてまとめてみます。

特にインレー湖からヤンゴンに戻るバスは激安なの見っけたので、読むと1,000円ちょっと(通常の半額!)で移動する方法がわかるよ :)

スポンサーリンク

■ヤンゴンからインレー湖への行き方は3つ

ヤンゴンからインレー湖(というかニュワンシュエ)に向かうには、


  • 飛行機
  • バス
  • 鉄道


の3つの手段がある。

ただ飛行機だと1万以上はするし、鉄道は激安だが30時間かかるという。
Bimboなおっさんとしては金銭的・体力的にムリなのであった。

その点バスだと2,000円もかからないし、夜行なら寝てれば着くわけで身体も楽だ。

そのうえ宿泊費が1泊浮くのでその差し引きも考えればやはり夜行バス1択なんじゃないかと思う。

。。なんというか、飛行機の値段が平気な、まっとうな大人になりたいものだと思わないでもない(笑)

スポンサーリンク

■ヤンゴン→インレー湖、バスチケットの買い方

というわけでヤンゴンからインレー湖に向かう場合、夜行バスが1番コスパのよい手段である(断言)。

ここではバスチケットの購入場所や値段、買うときの注意点などをまとめます。

バスチケットはどこで買う?

ヤンゴンでバスチケットを買う場合、主要な購入場所は




になる。

某ホステルではJJ Expressというちょっとハイクオリティな夜行バスが3万チャットとのことだった。

ちなみにJJ Expressはどこで買ってもその値段な感じです。

しかしヤンゴン中央駅前の店で買えば他の会社もあるので、安い便を探すならそちらに行けばよい。

通常バスと3列独立シートのVIPバス

ミャンマーの長距離バスには


  • 4列シートの通常バス
  • 3列独立シートのVIPバス


の2種類がある。

VIPバスは独立シート以外にも


  • リクライニング
  • レッグレスト・フットレスト
  • 席に電源


と快適に過ごせる仕様になっており、夜行でゆっくり寝ながら行くにはVIPが絶対いいと思う。

価格差は最大で1万チャット(≒700円ちょっと)くらいだろうか。

ヤンゴン中央駅前で安い夜行バスを購入

というわけでバスチケットを買いにヤンゴン中央駅に行ってみた。

ヤンゴン中央駅はYBS(市バス)でも行けるが、ダウンタウンのスーレーパゴダあたりからなら徒歩でも全然行ける距離である。


駅の通りを渡って北向かいには、こんな感じの店がいくつか並んでいる。


値段はどこの店でも夜行バスで2万5千チャット前後、昼行便で1万5千チャット前後というところだった。

便によって200円くらいは価格差があるので、最安で買いたければいくつか回ってみてもいいかもしれない。

自分が買ったのは夜行のVIPバス、2万5千チャット(≒1,800円)のチケットでした。

スポンサーリンク

■ヤンゴン市内→インレー湖への行き方

ヤンゴン市内からバスで地方に出るとき、最初のハードルはバスターミナルで自分のチケットのバス会社を探し出すことだ。

これが実はかなり難しく、特に初めて行く場合は高いがタクシー利用が必須だと思う。

ここではヤンゴンの市内からインレー湖の町ニュワンシュエに行くまでの実際の道のりをレポートする。

ヤンゴンのバスターミナルにはタクシーで90分

ヤンゴンのバスターミナル、アウン・ミンガラ・バスステーションはヤンゴン市内からかなり遠い。

ラオスもそうだったが、ミャンマーもなぜかバスターミナルが空港より遠くにある。

なので道が空いてる時間帯でもタクシーで1時間はかかる。
余裕を見てバス出発の90分前にはターミナルに向かうほうがいい。

タクシーの値段は1万チャット(≒700円ちょっと)が相場。
Grabだとその1割増しくらいになる。

ターミナルには市バス(YBS)の36番が行っていて、それなら200チャット(≒15円)と激安で行けるのだが、自分は絶対にタクシーをおすすめする。

バスターミナルはチョー広大!

15円のバスで行けるところを50倍もかかるタクシーで行くのには理由がある。

バスだと時間がかなりかかりそうというのもあるが、なにより問題はターミナルが広大すぎること。

車でないと回りきれないような巨大な敷地の中に、無数のバス会社がひしめいているのだ。


なので自分のバス会社に自力でたどり着くのはかなり難しい。

自分の場合も1時間ちょっとくらいでバスターミナルについたのに、その後15分くらい車でターミナル内を探し回り、やっとバス会社にたどり着くことができた。

あれを大荷物抱えて徒歩でやるのはとてもムリだと思う。

バスはハイクオリティ、気づけば朝

というわけでタクシーのドライバーさんが頑張って見つけてくれて、なんとか目的のバス会社に到着。


これが25,000チャットのVIPバスだ!


もちろん3列独立シートで、見ての通りチョーきれい!


背もたれにはモニターが付いてて、いろいろコンテンツを楽しめる。
完全に俺がいつも使うLCCは負けている( ̄∇ ̄


モニター横にはUSBの差し口もあり、そこから充電もできる。

リクライニングしてレッグレストとフットレストを調整すればらくらく寝れる。
このバスはかなり快適で、すぐ寝れて気づけば朝でした。

■バスの行き先はニャウンシュエ?タウンジー?

インレー湖方面に向かうバスは、


  • 拠点の町ニュワンシュエ直行便
  • 隣町に着く便


の2種類ある。

もちろん直行がよかったのだが、自分が買えたのは隣町に着く便のほうだった。

ニュワンシュエ直行とタウンジー行き、行き先も2種類

てゆーか自分も買うときにニュワンシュエ直行かと何度も確認したのだが、店のひとは英語が微妙でとりあえずYESというだけ。

なので本当にニュワンシュエに直で行けるかは運次第なのであった(笑)

聞くところによるとニュワンシュエへの直行便は少ないらしく、タウンジー行きが多いそうな。

先に触れたJJ Expressは高いけど、ニュワンシュエの町中に着くみたいですよ。

タウンジーの手前でタクシー乗り換え

で、タウンジー行きの場合はニュワンシュエの隣のシュエニャウン(Shwe Nyaung)という町の交差点で降ろされて、そこからタクシーとなる。

ニュワンシュエに向かう交差点には旅行者を見込んだピックアップ・トラックみたいなタクシーが待ち構えていて心配はない。

言い値は3,000チャット(≒200円ちょっと)で助手席に乗せてくれる。

早朝のボケボケボケボケな状態で交渉する気力もなく言い値で乗る僕様。
まあ距離的にタクシーとしてはボッタではないです。

実は乗り合いバス?

でもね、この「タクシー」、後ろの荷台に途中で人をたくさん載せるのよ。
俺もそっちでいいから乗り合いの値段にせい!と思わないでもなかった(^_^;)

途中の道はとても気持ちよく、田んぼの景色も癒やされる。
直でニュワンシュエ行かなくてよかったかな?と思わされる。


でも次の機会があったら後ろでいいから乗り合い価格にせいと言うと思う(笑)

スポンサーリンク

■インレー湖→ヤンゴン市内、激安の行き方

インレー湖からヤンゴンに帰ってくるときはものすごく安くなった。

行きがバス25,000+タクシー3,000で28,000チャット≒2000円ちょいだったのに対し、帰りは


  • バス:VIPなのに15,000チャット!
  • 市バス(YBS):200チャット


で15,200チャット≒1100円弱、実にほぼ半額で帰ってこれたのだ!

というわけでそんな激安のインレー湖→ヤンゴン帰還ルートについて。

激安1,100円のバスチケットはここで購入

そんな安いチケットを売ってたのは、May Bus Ticket Centerというところ。
町なかから徒歩で行けるロケーションにあり、バスの発着もこの店の前である。


値段を聞いてみるとVIPバスが2万チャット、行きより5,000チャットも安い!
3列独立シートなのも確認し、即決。

ちなみにGolden Shuttleというバス会社でした。


で、これが乗車当日、乗車直前に呼び止められ、なぜか5,000チャット返ってきた(゚∀゚)

間違って取ってたのかな??
出発直前で時間がなく理由が聞けなかったのだが、店員の女の子がラッキーね!と笑っていた。

なんのこっちゃわからんがまあラッキーなのはそうやね(笑)

結局15,000チャット≒1,100円でVIPバスに乗れたことになる。

激安バスのクオリティ

このバスは宿までピックアップに来てくれる。
宿からすぐ近くなので歩いても行けたが、英語が通じずピックアップされることになった(笑)

バスのクオリティは安いだけあってそれなり。

シートもこんな感じでかなり古い。
ついでにブランケットなども古い(^_^;)


そしてレッグレストは上がらない( ̄∇ ̄

席に電源はあるが壊れてて不通。


運転席の後ろの延長コードがあり、その電源だけ使える。
でもスマホ手もとから離して寝れないよねえ。

まあでもリクライニングすればそこそこ寝れるし、気づけば朝なんで自分的には無問題です。

激安の市バスでヤンゴン市内へ

というわけで早朝、ヤンゴンのアウンミンガラ・バスステーションに到着です。


わらわらと寄ってくるタクシーをかきわけ、バスの乗員にYBS(市バス)どこ?と聞いてみる。

外国人なのにタクシー使わんの?とちょっと呆れ顔のにいさんは、それでもあっちいって左行けばあるよと教えてくれた。

というわけでこれがアウンミンガラ・バスステーションの市バス乗り場。


36番がダウンタウンど真ん中のスーレーパゴダまで行っており、料金は200チャット。
実に15円、タクシーの50分の1の値段である。


行きは先に書いた理由でタクシーが必須だと思うが、帰りはこれで十分。

トータルで、行きの半額の値段でヤンゴン市内に帰ってこれたのでした。

■行きのバスも激安にできるか?

もちろん行きもGolden Shuttleをなんとか予約して、市バスでターミナルに来てなんとか会社のある場所を探し出す覚悟なら同じ値段にできるかもしれない。

ハードルは


  • ヤンゴン市内で狙った会社の予約をどうやってするか
  • 広大なターミナルで出発場所を徒歩でどうやって探し出すか


というところやなー。

ただ近くまでバスで行って、タクシーをGrabして連れてってもらえばターミナルでバス会社を見つけるのは格安でできそう。

なのでGolden Shuttleを予約できるヤンゴンの店をご存じの方、ゼヒ教えて下さいm(_ _)m


✓Booking.comでミャンマーの宿が格安に♪
長旅からヤンゴンに帰ったら、市バスの終点・スーレーパゴダからすぐのHostel Wizayaが便利でおすすめです。
予約サイトのBooking.comからだと1泊ワンコインくらいと激安でした^^
【Booking.com】世界のホテル割引予約 
 
Booking.comを通すかどうかで宿泊コストは格段に違ってきます。
旅する人はぜったい使ってみるべきですよ :)

その他のミャンマー情報はこちら

ヤンゴンの激安ローカル・バスYBSの超便利アプリ&おすすめ路線
ミャンマーのSIMをヤンゴン市内で買ったら空港より安いのか?
【エリア別】ヤンゴン、ダウンタウンの電源WiFiカフェ6選


スポンサーリンク

2019年5月7日火曜日

ミャンマーのSIMをヤンゴン市内で買ったら空港より安いのか?



ミャンマーのSIMは安い。

短期旅行に必要な分なら3,000チャットとか4,000チャットとかで買えるので、とりあえず空港でゲットしておくのがよい。

日本円にして2~300円ちょっとというところで、しかもあるとないとで便利さが段違いだ。

しかしBimboを究める者としては

「でも空港って高いんとちゃうん?」
「市内で買ったらもっと安かったり。。」

といった疑問が頭をもたげる。

どうせ安いつったって50円くらいのことのような気もするが、なんか悔しいのであるw

というわけで今回、あえて空港では買わず市内でショップを探してSIMをゲットしてみました。
さてミャンマーのSIMは空港で買わないほうがおトクなのか!?どうなのか?!

スポンサーリンク

■空港でミャンマーSIMを買う場合

ヤンゴン国際空港でSIMを購入するのであれば、情報はいっぱいある。
たとえば以下を見ると

>> 【2019年】ミャンマーSIMカード3社の料金や特徴を詳しく解説【旅行ならtelenorが1番おすすめです】 | ぐちをぐろーぶ

telenorというキャリアの、1GBのデータが付いたSIMが3,500チャットで売っている。
ほかもだいたい似たような値段だ。

またtelenorはミャンマーで一番広域に使えるらしい。

さらにこれを見ると

>> 【2019最新版】ミャンマーSIMカード大手3社を徹底解説【Telenor・MPT・ooredoo】 | GOGO!KENGO!!

ooredoのSIMが1.2GBプランにボーナスの1.125GBが無料で付いて3,000チャットとあり、これは激安である。

ヤンゴン市内ならスピードも最速らしく、ヤンゴンしか滞在しない人はこれがよさそうだ。

上記の2記事はミャンマーのSIMの基本知識が網羅されてるのでとりあえず読んでおくといいと思う。

■ミャンマーSIMを買えるヤンゴン市内の公式ショップ

スポンサーリンク

では空港ではなく市内でSIMを買ったらもっと安いのだろうか?

市内のショップをGoogle Mapで検索し、間違ってたりショップじゃなかったり(オフィスだった)といった苦難を乗り越え、なんとか


  • MPT
  • telenor


の公式ショップを見つけました。
ooredoももちろんあると思うので、Google Mapで探してみて下さい。

Junction CityのMPT

ヤンゴンのダウンタウンにJunction Cityというショッピングモールがある。

こういうところはショップ入ってんとちゃう?!と思って探してみたら、ありましたMPTの公式ショップ。


プランは

  • SIM自体:1,500チャット
  • データ:1.5GBで1,499チャット

という感じ。

ちなみに2.5GBだと2,499チャットで、他の容量でも同じようにデータに比例した値段。
要するに1GBあたり1,000チャット(=80円弱)ということだ。

あともちろん1チャットなんてないのでお釣りはありませんよ( ̄∇ ̄

ダウンタウンのtelenorショップ

広域に使えるというのでこれにしようと思っていたtelenorは、ダウンタウンの19th通りにある。

ちなみにGoogle Mapは間違っていて、Mapに載ってる場所の、通りを挟んだ北向かいにある。


プランは上記のMPTとまったく同じで、1週間ちょっとの滞在だと伝えたら1.5GBを勧められた。

というわけで3,000チャットでSIMと1.5GBのデータを手に入れ、ご満悦の僕様であった。

■公式ショップでミャンマーSIMを購入するときの注意点

ミャンマーのSIMを購入し、利用可能にする上でちょこっと引っかかったこともある。

ここでは


  • パスポート
  • データ通信の設定
  • 滞在中に必要な容量


といった注意点についてまとめる。

パスポートを持っていこう

外国人が公式ショップでSIMを買うには、パスポートが必要である。

パスポートの情報はどこかに登録されてるようで、数日後にSMSでこの電話番号にあんたの個人情報紐づけましたで~~みたいなメッセージが飛んでくる。

空港で買う場合は手もとにパスポートがあるだろうが、市内だと持ち歩かないと思うので、SIMを買いに行くときは必ず持っていきましょう。

ちなみに公式ショップでパスポートが必要なのはカンボジアもそうやったね。

データ通信できるのを確認しよう

じゃこれでOKね、とショップでSIMを入れたスマホを渡されたとき、本当に使えるのかな?という疑問が頭をもたげた。

アンテナは立ってるが、自分は通話などまず使わない。
データ通信が使えないと話にならない。

と思って確認してみたらやはり設定できてなかった。

ショップの店員さんに言ったらAPNの設定をしてくれて使えるようになったが、それもちょっとトラブルがあって、

Access Point Name settings are not available for this user

というエラーが出てAPNの設定自体ができないのだ!

店員さんがいろいろいじって結局できるようになったのだが、必ずショップを去る前にデータ通信が動くのを確認しましょう。

ちなみに店員さんに聞くと「Prefferred SIM card」の「Data Service network」を設定したらしい。

また店員さんがわかるよう、スマホの言語は英語にしておきましょう。

1週間の滞在なら1.5GBでちょうど

自分はSIM購入の時点であと8日で、勧められるままに1.5GBを購入した。

で、使ってみた感じ、確かに最終日に使い切ってなくなったのでちょうどくらいであった。

けっこうガンガン使ってそれなので、控えめにしか使わない人は十分だろうと思う。

かなりヘビーに使うなら1週間に対し2.5GB買っといてもいいのかもしれない。
それでも200円くらいだ。

また自分はヤンゴンやインレー湖(ニュワンシュエ)を訪れたが、宿はもちろんカフェやレストランでかなりWiFiは飛んでいるので、積極的に使うといいと思う。

しかしネットは数年前、ヤンゴンでさえほとんど繋がらなかった気がするのだが、、隔世の感があります。

■公式ショップ以外で売ってる、激安ミャンマーSIM

スポンサーリンク

しかしヤンゴンの街を歩いていると、たまに公式ショップじゃないのにSIMを置いているところがある。

自分は市場と携帯ショップみたいなところで見つけたのだが、実はそっちで買うと激安である。

市場のミャンマーSIMは500チャット?!

これはチャイナタウンだったかな?
小売店と路上店がごちゃっと集まる市場のようなところ。


なんとなくプラプラ歩いていたら、なんとSIMがカゴに山盛りに!(笑)


なんだ公式ショップじゃなくても買えるのか!と思って値段を聞いてみたらなんと驚きの500チャット!
公式ショップの実に1/3の値段である!!

しかもパスポート?そんなもんいらんよと売ってるおっちゃんは言っていてプライバシーもばっちりだ(笑)

本当に使えるのかとても不安だが、勇気のある方、試してみてください(^_^;)

また町かどの(公式でない)携帯ショップでもSIMを売っていた。


こっちに関しては値段やパスポートの要否はわからない。

データを買うのはスーパーで?

しかしSIMが買えたところでデータがついてないと意味がない。
市場のおっちゃんから買った場合データのトップアップなんてできるのだろうか??

わからないが、どうもスーパーなどに行くとSIM自体は売ってないがトップアップのほうは売ってる感じがする。


なのでこういうのでデータや通話料をチャージすればいいのかもしれませんね。

SIMが500チャットと激安なので、ひょっとしたらデータもこういうので買うと安いのかもしれない。
ひょっとして公式ショップの半額以下で買えるんじゃ。。と想像している。

■ミャンマーSIMは市内で買うべきなのか?

市場では激安のミャンマーSIMだが、正直ちゃんと使えるのか判断がつかない。
やはり短期で滞在する外国人は空港や公式ショップで購入するのが無難であろう。

というわけでようやく本題に戻るが、空港で買うのと市内で買うのと、どっちが安くなるのだろうか?

空港と市内、ミャンマーSIMの価格を比較してみる


再び以下を見ると

>> 【2019年】ミャンマーSIMカード3社の料金や特徴を詳しく解説【旅行ならtelenorが1番おすすめです】 | ぐちをぐろーぶ

telenorは1GBのデータが付きで3,500チャットなので、自分が市内で買ったのは500チャット(40円w)安い。
空港のMPTはやけに高いのでやはり市内のほうが安くなる。

しかしooredoに関しては、先に挙げたもう一つの記事を見る限り1.2GB+ボーナスの1.125GB=2.325GBで3,000チャットになる

もしこのボーナスが空港のみのプランなら確実に空港で買いたいところだ。

というかここまで激安だと、もう市内のほうが安いかもとか余計なことを考えずに買ってしまっていいと思う。
すぐ使えて便利だしね。

空港で買っとけ( ̄∇ ̄

MPT以外は空港で買ってもほとんど値段が変わらないし、旅行者は通話よりデータが重要なのでMPTは使わないと思う。

なので結局telenorかooredoを空港で買うのが便利ということですな。

ただ市場など、公式ショップ以外で買うなら激安になる可能性があるので、勇気のあるひとは試してみてください( ̄∇ ̄

そんなわけでワカモノ2人が有益な情報をまとめているなか、例によってどこに需要があるのかわからない謎情報をお送りするわがブログであった。

しかも結論がけっきょく空港で買えばOKとかもうね( ̄∇ ̄


その他のミャンマー情報はこちら

【エリア別】ヤンゴン、ダウンタウンの電源WiFiカフェ6選
【ヤンゴンからインレー湖の行き方】夜行VIPバスがコスパ最強:)

スポンサーリンク