2019年5月9日木曜日

【ヤンゴンからインレー湖の行き方】夜行VIPバスがコスパ最強:)



今回、ミャンマーでまだ行ったことのなかったインレー湖に行ってきた。

インレー湖の玄関口はニャウンシュエ(Nyaung Shwe)という町で、そこに宿泊してボートをチャーターし、湖にツアーに出るのが一般的。

ヤンゴンからこのニャウンシュエに行く方法はいくつかある。

ただ価格と所要時間のバランスを考えると、夜行バスが1番いいと思う。

というわけでここでは実際の経験に基づき、夜行バスでヤンゴン-ニャウンシュエを行き来する方法や値段等についてまとめてみます。

特にインレー湖からヤンゴンに戻るバスは激安なの見っけたので、読むと1,000円ちょっと(通常の半額!)で移動する方法がわかるよ :)

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■ヤンゴンからインレー湖への行き方は3つ

ヤンゴンからインレー湖(というかニュワンシュエ)に向かうには、


  • 飛行機
  • バス
  • 鉄道


の3つの手段がある。

ただ飛行機だと1万以上はするし、鉄道は激安だが30時間かかるという。
Bimboなおっさんとしては金銭的・体力的にムリなのであった。

その点バスだと2,000円もかからないし、夜行なら寝てれば着くわけで身体も楽だ。

そのうえ宿泊費が1泊浮くのでその差し引きも考えればやはり夜行バス1択なんじゃないかと思う。

。。なんというか、飛行機の値段が平気な、まっとうな大人になりたいものだと思わないでもない(笑)

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■ヤンゴン→インレー湖、バスチケットの買い方

というわけでヤンゴンからインレー湖に向かう場合、夜行バスが1番コスパのよい手段である(断言)。

ここではバスチケットの購入場所や値段、買うときの注意点などをまとめます。

バスチケットはどこで買う?

ヤンゴンでバスチケットを買う場合、主要な購入場所は




になる。

某ホステルではJJ Expressというちょっとハイクオリティな夜行バスが3万チャットとのことだった。

ちなみにJJ Expressはどこで買ってもその値段な感じです。

しかしヤンゴン中央駅前の店で買えば他の会社もあるので、安い便を探すならそちらに行けばよい。

通常バスと3列独立シートのVIPバス

ミャンマーの長距離バスには


  • 4列シートの通常バス
  • 3列独立シートのVIPバス


の2種類がある。

VIPバスは独立シート以外にも


  • リクライニング
  • レッグレスト・フットレスト
  • 席に電源


と快適に過ごせる仕様になっており、夜行でゆっくり寝ながら行くにはVIPが絶対いいと思う。

価格差は最大で1万チャット(≒700円ちょっと)くらいだろうか。

ヤンゴン中央駅前で安い夜行バスを購入

というわけでバスチケットを買いにヤンゴン中央駅に行ってみた。

ヤンゴン中央駅はYBS(市バス)でも行けるが、ダウンタウンのスーレーパゴダあたりからなら徒歩でも全然行ける距離である。


駅の通りを渡って北向かいには、こんな感じの店がいくつか並んでいる。


値段はどこの店でも夜行バスで2万5千チャット前後、昼行便で1万5千チャット前後というところだった。

便によって200円くらいは価格差があるので、最安で買いたければいくつか回ってみてもいいかもしれない。

自分が買ったのは夜行のVIPバス、2万5千チャット(≒1,800円)のチケットでした。

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■ヤンゴン市内→インレー湖への行き方

ヤンゴン市内からバスで地方に出るとき、最初のハードルはバスターミナルで自分のチケットのバス会社を探し出すことだ。

これが実はかなり難しく、特に初めて行く場合は高いがタクシー利用が必須だと思う。

ここではヤンゴンの市内からインレー湖の町ニュワンシュエに行くまでの実際の道のりをレポートする。

ヤンゴンのバスターミナルにはタクシーで90分

ヤンゴンのバスターミナル、アウン・ミンガラ・バスステーションはヤンゴン市内からかなり遠い。

ラオスもそうだったが、ミャンマーもなぜかバスターミナルが空港より遠くにある。

なので道が空いてる時間帯でもタクシーで1時間はかかる。
余裕を見てバス出発の90分前にはターミナルに向かうほうがいい。

タクシーの値段は1万チャット(≒700円ちょっと)が相場。
Grabだとその1割増しくらいになる。

ターミナルには市バス(YBS)の36番が行っていて、それなら200チャット(≒15円)と激安で行けるのだが、自分は絶対にタクシーをおすすめする。

バスターミナルはチョー広大!

15円のバスで行けるところを50倍もかかるタクシーで行くのには理由がある。

バスだと時間がかなりかかりそうというのもあるが、なにより問題はターミナルが広大すぎること。

車でないと回りきれないような巨大な敷地の中に、無数のバス会社がひしめいているのだ。


なので自分のバス会社に自力でたどり着くのはかなり難しい。

自分の場合も1時間ちょっとくらいでバスターミナルについたのに、その後15分くらい車でターミナル内を探し回り、やっとバス会社にたどり着くことができた。

あれを大荷物抱えて徒歩でやるのはとてもムリだと思う。

バスはハイクオリティ、気づけば朝

というわけでタクシーのドライバーさんが頑張って見つけてくれて、なんとか目的のバス会社に到着。


これが25,000チャットのVIPバスだ!


もちろん3列独立シートで、見ての通りチョーきれい!


背もたれにはモニターが付いてて、いろいろコンテンツを楽しめる。
完全に俺がいつも使うLCCは負けている( ̄∇ ̄


モニター横にはUSBの差し口もあり、そこから充電もできる。

リクライニングしてレッグレストとフットレストを調整すればらくらく寝れる。
このバスはかなり快適で、すぐ寝れて気づけば朝でした。

■バスの行き先はニャウンシュエ?タウンジー?

インレー湖方面に向かうバスは、


  • 拠点の町ニュワンシュエ直行便
  • 隣町に着く便


の2種類ある。

もちろん直行がよかったのだが、自分が買えたのは隣町に着く便のほうだった。

ニュワンシュエ直行とタウンジー行き、行き先も2種類

てゆーか自分も買うときにニュワンシュエ直行かと何度も確認したのだが、店のひとは英語が微妙でとりあえずYESというだけ。

なので本当にニュワンシュエに直で行けるかは運次第なのであった(笑)

聞くところによるとニュワンシュエへの直行便は少ないらしく、タウンジー行きが多いそうな。

先に触れたJJ Expressは高いけど、ニュワンシュエの町中に着くみたいですよ。

タウンジーの手前でタクシー乗り換え

で、タウンジー行きの場合はニュワンシュエの隣のシュエニャウン(Shwe Nyaung)という町の交差点で降ろされて、そこからタクシーとなる。

ニュワンシュエに向かう交差点には旅行者を見込んだピックアップ・トラックみたいなタクシーが待ち構えていて心配はない。

言い値は3,000チャット(≒200円ちょっと)で助手席に乗せてくれる。

早朝のボケボケボケボケな状態で交渉する気力もなく言い値で乗る僕様。
まあ距離的にタクシーとしてはボッタではないです。

実は乗り合いバス?

でもね、この「タクシー」、後ろの荷台に途中で人をたくさん載せるのよ。
俺もそっちでいいから乗り合いの値段にせい!と思わないでもなかった(^_^;)

途中の道はとても気持ちよく、田んぼの景色も癒やされる。
直でニュワンシュエ行かなくてよかったかな?と思わされる。


でも次の機会があったら後ろでいいから乗り合い価格にせいと言うと思う(笑)

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■インレー湖→ヤンゴン市内、激安の行き方

インレー湖からヤンゴンに帰ってくるときはものすごく安くなった。

行きがバス25,000+タクシー3,000で28,000チャット≒2000円ちょいだったのに対し、帰りは


  • バス:VIPなのに15,000チャット!
  • 市バス(YBS):200チャット


で15,200チャット≒1100円弱、実にほぼ半額で帰ってこれたのだ!

というわけでそんな激安のインレー湖→ヤンゴン帰還ルートについて。

激安1,100円のバスチケットはここで購入

そんな安いチケットを売ってたのは、May Bus Ticket Centerというところ。
町なかから徒歩で行けるロケーションにあり、バスの発着もこの店の前である。


値段を聞いてみるとVIPバスが2万チャット、行きより5,000チャットも安い!
3列独立シートなのも確認し、即決。

ちなみにGolden Shuttleというバス会社でした。


で、これが乗車当日、乗車直前に呼び止められ、なぜか5,000チャット返ってきた(゚∀゚)

間違って取ってたのかな??
出発直前で時間がなく理由が聞けなかったのだが、店員の女の子がラッキーね!と笑っていた。

なんのこっちゃわからんがまあラッキーなのはそうやね(笑)

結局15,000チャット≒1,100円でVIPバスに乗れたことになる。

激安バスのクオリティ

このバスは宿までピックアップに来てくれる。
宿からすぐ近くなので歩いても行けたが、英語が通じずピックアップされることになった(笑)

バスのクオリティは安いだけあってそれなり。

シートもこんな感じでかなり古い。
ついでにブランケットなども古い(^_^;)


そしてレッグレストは上がらない( ̄∇ ̄

席に電源はあるが壊れてて不通。


運転席の後ろの延長コードがあり、その電源だけ使える。
でもスマホ手もとから離して寝れないよねえ。

まあでもリクライニングすればそこそこ寝れるし、気づけば朝なんで自分的には無問題です。

激安の市バスでヤンゴン市内へ

というわけで早朝、ヤンゴンのアウンミンガラ・バスステーションに到着です。


わらわらと寄ってくるタクシーをかきわけ、バスの乗員にYBS(市バス)どこ?と聞いてみる。

外国人なのにタクシー使わんの?とちょっと呆れ顔のにいさんは、それでもあっちいって左行けばあるよと教えてくれた。

というわけでこれがアウンミンガラ・バスステーションの市バス乗り場。


36番がダウンタウンど真ん中のスーレーパゴダまで行っており、料金は200チャット。
実に15円、タクシーの50分の1の値段である。


行きは先に書いた理由でタクシーが必須だと思うが、帰りはこれで十分。

トータルで、行きの半額の値段でヤンゴン市内に帰ってこれたのでした。

■行きのバスも激安にできるか?

もちろん行きもGolden Shuttleをなんとか予約して、市バスでターミナルに来てなんとか会社のある場所を探し出す覚悟なら同じ値段にできるかもしれない。

ハードルは


  • ヤンゴン市内で狙った会社の予約をどうやってするか
  • 広大なターミナルで出発場所を徒歩でどうやって探し出すか


というところやなー。

ただ近くまでバスで行って、タクシーをGrabして連れてってもらえばターミナルでバス会社を見つけるのは格安でできそう。

なのでGolden Shuttleを予約できるヤンゴンの店をご存じの方、ゼヒ教えて下さいm(_ _)m


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旅する人はぜったい使ってみるべきですよ :)

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