2017年10月5日木曜日

2018年 暴落の旅inヨーロッパ~通貨と安宿で見る各国の物価~



来年は念願のヨーロッパ放浪に旅立とうと思っている。

しかし自分はしがないニート。よって東南アジアとは違う先進国群の物価に怯えている(^_^;)

そこで考えるのが物価の安い国を多めに、高い国は駆け抜けるという戦略である( ̄∇ ̄

どこにどう滞在すると合理的なのか?

その意味では東欧周辺がやはりゆっくり滞在しやすいのかなと思うのだが、中でも為替の条件がいいところはさらに安く済むはずだ。

というわけで通貨の暴落してる国はないかとイヤらしいことを調べ始める僕様。コスト上、特に宿泊費が大きいと思われるので、ホステルの値段をにらみつつ考えてみた。

■だいたいの旅程

バンコクからドバイ経由ルーマニアという安いルートがあったので、ルーマニアのブカレストからヨーロッパにINするのが一つの方法だ。

>> バンコク発ドバイ経由、2万円を切るヨーロッパ便を発見!途中で刻めて身体も楽な東南アジア-東欧ルート

行きたいところはルーマニア、クロアチア(アドリア海)、ドイツ、北欧、バルト三国。ウクライナも行ってみたいので最後に立ち寄り、またドバイ経由で東南アジアあるいは日本まで戻ろうと思っている。


なので、ルーマニアあたりから始まり、途上の東欧諸国を経由しながらアドリア海のほうに出て、その後ドイツを目指し北上し、北欧、バルト三国、その後ウクライナへ南下する感じになるだろうか。

東欧から始まって下から時計回りにぐるっと周る感じだが、さてこの中に通貨が安くなってる国はどれくらいあるだろう?

■東欧の通貨は安値安定

まず目的地の一つ・ルーマニアのレイだが、10年前から見れば半額程度に落ちている。しかし近年は似たようなレートで安定的に上下しているようだ。


ブカレストのホステルを調べてみると、↓の最安ホステルが800円弱だった。

フレンズ ホステル (Friends Hostel) - ブカレスト

他は概ね1,000円ちょっとのところが多く、高くはないがカンボジアの$2とかに比べるとそんなに安い印象もない。なお比べる対象が間違っているという苦情は受け付けない( ̄∇ ̄

通貨に関しては東欧圏はどこもそんな感じで、今回の旅程上に乗ってきそうなセルビアのディナール、ハンガリーのフォリントも似たような感じで推移している。


日本の円高が進行していたときに一番落ち込んで、その後少し盛り返してる感じかな?余計なことすんな日銀( ̄∇ ̄

また、訪れるかどうかは分からないが、東欧には他にもユーロではない、独自通貨を保っている国はある。

ポーランド・ズウォティ、ブルガリア・レフ、あとチェコのコルナがそうなのだが、そのへんもだいたい上記の国々と似たりよったりである。

安宿の値段もワルシャワ、ソフィア、プラハのホステルが最安600円台~という価格帯で、1,000円出せばまあドミトリーには泊まれる。

だから東欧はどこも、カンボジアほどの激安ではないが高いわけでもない。なんかバンコクって感じである。


■ユーロな国々はどうなのか?

EU加盟国の全てではないが、多くの国で独自通貨は取りやめになり、EUの共通通貨であるユーロが使われている。


絶賛円高中であったころには98円まで安くなったユーロも、今は盛り返して130円くらい。一時のブレグジット・ショックも乗り越えてしまった感がある。

よってユーロ圏はそんなに安くない感じ。旅程に入れているドイツのホステルも、どこも2,500円前後という感じである。

しかし自分が行きたいベルリンは物価が安く、1,200円前後と他の都市の半額くらいで泊まれる。これなら東欧より少し高いくらいで、そこまで苦しいことはない。

というか東ドイツはもともと東欧やもんね。だから旧・東ドイツは全般に安いのかもしれない。

■通貨安をやすやすと乗り越える北欧の物価

北欧もどこも通貨はユーロで、宿代も2,500円くらい~と高額。さすがは高福祉高コストの国である(T▽T

そんな中、北欧で唯一EU非加盟の国がノルウェーだ。ノルウェイ・クローネは見ての通り近年と比較しても下落しており、これは期待が持てる。


。。と思ったのだがオスロのホステルは他の北欧諸国と変わらず、最安で2,500円程度。通貨安くなってなかったらいったいいくらすんねんオイ、という感じである(^_^;)

ちなみにこれがちょいとバルト海を越えてバルト三国になるとどこも800円前後で宿が取れ、政策次第でこうまで違うかと実感する。

ここはカウチサーフィンに血道を挙げ、ダメだったら数日で駆け抜けるしかないであろう( ̄∇ ̄

■ロシア圏?は激安
旅の最後に訪れようと思っているウクライナだが、ご存知クリミア半島の件でロシアと紛争を抱えている。

そのせいでウクライナ・フリブニャは暴落中であり、チャートも地を這うがごときフォルムである。


北欧と違って物価が高いという話も聞かないし、これは期待が持てる。。と思って調べてみたところ、これがビンゴ!!


ズラリと並ぶ300円宿の数々!カンボジアかオイ!とうれしい悲鳴を上げる僕様(T▽T

これが数年前なら2倍、3倍したのである。もちろん東部のほうは危険なのだが、首都キエフを含む西部は特に何もなく平穏らしい。

■さてどう渡り歩くか?

そんなわけでもう一度旅程をおさらいすると、

東欧→アドリア海(クロアチアなど)→ドイツ(ベルリン)→北欧 
→バルト三国→ウクライナ

が大まかなルートとなる。

この内ノルウェーに関しては通貨が安くても物価が安いとは限らないことが分かった。またアドリア海のリゾートはホステルがなく1泊3,000円くらいかかるので、お金的にはそのへんを計算に入れる必要がある。

それ以外はベルリンも含め1,000円前後の宿代で済む。最安の宿を渡り歩けば、平均の宿泊費は月3万円を切るのも現実的だろう。300円宿があるウクライナを長く取れば、平均はさらに下げられそうだ。

だからアドリア海と北欧圏でカウチサーフィンを取れるか、あるいは短く駆け抜けるか、その辺がキーになってきそうである!

そんなわけで北欧で寒さに震えるおっさんを泊めてくれそうな知り合いがいる方、ゼヒご一報を m(_ _)m

泊めてくれれば日本の自然農について熱く語りますので m(_ _)m


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