2017年10月9日月曜日

ロシア圏、暴落の旅に出かけてみる?~旧ソ連圏の暴落通貨と、300円台からの安宿情報~



前回調べたところによると、東欧は東南アジア最安圏よりも少し高いくらいのコストで滞在できることが分かった。

だから東欧は別に高くはないが、その近辺には構造的に通貨が暴落していてもっと安く滞在できそうな地域がある。そう、ロシア圏である。

前回ウクライナのフリブニャが暴落していると書いたが、あれはクリミア半島の紛争が影響している。


見ての通りのだだ下がりで、↓のホステルも300円台とカンボジア並みの安さである。

Vydubychi

しかし紛争を抱えていなくても旧ソ連の影響が強かったエリアは総じて通貨が切り下がっている印象だ。ロシア自体が西側との対立の中でルーブルを暴落させていて、歴史的に関わりが強い国々が影響されているのだと思う。

■本家(?)ロシアはルーブルだだ下がり中

というわけで現在経済制裁くらいまくりのロシアの通貨・ルーブルは見ての通りの下がり方。旅するには今が向いてるのかもしれない。しかし投資はいろいろ難しそうだな。。


この通貨状況のおかげでロシアの安宿はウクライナと同じく激安である。このモスクワの宿↓も中心部のとても便利な立地なのに300円台!

G アート ホステル (G-art Hostel)

モスクワに近い観光地、サンクト・ペテルブルグの宿も似たような値段で、これ↓が300円台。

Hostel Sleep & Slippers

この2つ以外はほとんどが400円台だが、それでも400円は$3台であって、カンボジアでも安いほうの価格帯である。

ちなみにサンクト・ペテルブルグはagodaではセント・ピーターバーグとなぜか英語読みになっていてちょっと戸惑う(^_^;)

■ウクライナとルーマニアの狭間・モルドバ

ロシアの隣国、冒頭に挙げたウクライナの隣に、ルーマニアと挟まれる形でモルドバという内陸国がある。

モルドバ・レイは見ての通りに下がっており、これは物価的にも期待が持てる。


と思ったがロシアやウクライナとは違いモルドバの宿はそこまで安くない。首都キシナウのホステルは700円台~という感じである。

Funky Mamaliga Hostel

ここ↑も最安の宿の一つだが700円ちょうどくらいである。高くはないがロシア、ウクライナの倍ほどしてしまう。それでも日本じゃあり得ない安さだけどね。

■中央アジアもロシア圏!

中国とロシアの間で翻弄される中央アジア諸国も旧・ソ連圏である。言語は各国のものがあるが、ロシア語もネイティブであり、文字はキリル文字。入植したロシア人も多く住んでいる。

その中央アジアで一度行こうかな~どうしようかな~と思っている国の一つがサマルカンドで有名なウズベキスタン。昨今の中央アジア諸国は経済的に中国のインパクトが大きく、一時の中国ショックで通貨が暴落した。

当時はキルギスとカザフスタンに滞在していて、ちょうどもう出るというときに通貨価値が半減して悔しい思いをしたものだ( ̄∇ ̄

なので同じ地域のウズベク通貨もまた下がっているのだろうと思ったら、


やはりウズベキスタン・スムはだだ下がり。しかしウズベクは観光地で人気があるのか、宿はそこまで安くない。サマルカンドの安宿も、

ホステル&ゲストハウス シム シム (Hostel & Guest House Sim-Sim)

基本的に1,000円~という感じで、↑の最安宿も1000円ちょっと。

近隣のキルギスやカザフスタンでは500~600円程度のホステルがあるので、やはり観光地を抱えてるって強いんだなあと実感する。

そんなわけでロシア圏、宿代が安い順に並べるなら

ロシア、ウクライナ→キルギス、カザフ→モルドバ→ウズベク

という感じ。

この辺にいるのであれば滞在のしやすさと安さでウクライナで沈没するのが一番楽そうだ。美女も多そうだしね ;)


☆★☆★ お・し・ら・せ(・∀・) ☆★☆★

記事中で紹介した宿は予約サイト・agodaから予約すると、上に書いたような格安で泊まることができます。

さらにagodaはポイントサイトと連携もしていて、↓のハピタスからホテル予約すると、3%のポイントを付けることができます。


ハピタスの登録はこちらから
日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス


宿泊費は毎日毎日、かなりの額がかかるもの。それにポイントを付け続けると、いつの間にかけっこうな金額になっていて助かります。

ぜひこの機会にハピタスに登録して、最強におトクな旅を実現してください(・∀・)


関連リンク:
2018年 暴落の旅inヨーロッパ~通貨と安宿で見る各国の物価~
バンコク発ドバイ経由、2万円を切るヨーロッパ便を発見!途中で刻めて身体も楽な東南アジア-東欧ルート


スポンサーリンク


スポンサーリンク


0 件のコメント:

コメントを投稿