教えてもらったのは40バーツ(≒140円)で食べ放題という、ちょっと考えられない安さのお店で、今もまだ存在しているのか半信半疑だった。
実際訪れて確かめたが、100円飯に慣れてる自分でもびっくりするような激安グルメが、あの大都会バンコクに実在する。しかも美味い!
かなり行きにくいところにあるがまじでおすすめなので、実際のメニューや行き方など紹介してみたい。
■バンコクなのに!激安140円で食べ放題のレストラン
そのレストランはバンコクの北に外れたエリアにある。一部日本人にも知られているらしく、日本語でGoogle Mapにも載っている。
それがARLマッカサン駅の西にある、カオゲーンブッフェ・パーウライである。
ビュッフェ形式になっており、ご飯にあらゆるおかずを乗せ放題で40バーツ!なのである!
さすがに2回目はダメだと思うが(^_^;)
これが麺類やスープまで40バーツに込みであり、力士でない限り1回で限界を超えるほどお腹いっぱいになるはずだ。
まじで40バーツのタイフード・ビュッフェ!
そんなわけで何はなくともまずこれを見てもらおう。これ全部で40バーツということを頭に置いて見ていただきたい。
この通り、店内に入ったとたんおかずがずらっと並んでお出迎えである。
最初にここでおっちゃんに40バーツ払うと、皿と、スプーンや箸などをもらえる。
で、自分でご飯をよそって好きなおかずを順に乗せていくわけだ。
またおかずと別に各種スープもあって、
もちろんこれも40バーツ込み!なんすよ!!
タイカレーを絶対に外すな!
というわけでとにかく全種類のせてみた(笑)このこんもり具合を見よ!!
めちゃ乗っけてるけど、1番のオススメはタイカレー。
この値段なのに何このクオリティ?!という旨さなんで絶対に外さないこと!
スープはかぼちゃスープを選んだ。
これがまた滋味深く、タイフードの辛さを中和してくれてとてもいい。
店内奥にはセルフの水もあります。
水というか微妙にフルーツ味がついててちょっとRefleshingなのも素晴らしい。
で、ずっしり重い皿を片手に、美しい池を眺められる席でいただくのがおすすめ!
このポンドビューもすごいいいんだよなあ。。
タイSOBAもあるぞ!
で、山盛りのカオゲーン(ぶっかけ飯)もスープも堪能し、さあ帰るか。。と席を立ったら、店の兄さんに呼び止められる。「日本人?」
「そうだよ?」
と答えつつちょっと不安になる僕様。
(あれ、やっぱ食いすぎて何か超過したのかな?やっぱ全部乗せたのはやりすぎ??)
といった疑問が頭をもたげる。
そんな僕様に兄さんは、「SOBA!タイそば!」と店の一角を指差す。
そこにはなんと、インドネシア名物米ヌードルが!!
なんと兄さんは咎めるどころか忘れずこれも食っていけ!と言っているのである!!
スープコーナーにあるヌードル用のツナのスープも教えてくれて、めでたく米麺が完成!
いやー最後に柔らか優しい米麺まで食って本当にお腹いっぱい。。
兄さん「タイ焼きそばもあるぞ!」
えええええ!?
というわけでさらにタイらしいなぜかピンクの焼きそば(味はそのまんまの焼きそば)と、横に新たに出ていたおかず・玉子キュウリ炒めも添え、最後の最後までビュッフェを堪能した僕様であった。
■激安レストランはバンコク・ナナ駅から徒歩20分
そんなタイフードとタイびと家族経営の素晴らしさがてんこ盛りに詰まったこのお店だが、電車のどの駅からも遠く、よくこんなとこ見つけたなというような場所にある。
最寄りはARLのマッカサン駅ではなくBTSのナナ駅で、ナナから行くのであればソイ・スクンビット3の大通りを北上していくことになる。
ちなみに最寄りと言っても徒歩で20分以上はかかる。
とにかくARL高架の突き当りを目指せ!
このレストランは外れた場所ではあるが、行き方自体はそれほど難しくない。ナナ駅あたりからスクンビット3をひたすら北上して橋を渡り、
さらに大きな通りで歩道橋を越え、最終的にARLの高架が見える突き当りまで行く。
まずこの突き当りまで行きます |
で、↑の高架が見えたら左折すると、道沿い左手にお店が見えてくる。
他の店に比べ明らかに人がたくさんいるので分かると思う。
周辺はバンコクのエアポケット
ちなみにこのあたりは摩天楼の下に昔の伝統的な家などが残されている貴重なエリアである。お店の近くには緑に包まれた川もあって、ARLや沿道のコンクリとアスファルトな感じと実に対照的。
バンコクも昔はこうだったんだな。。という感慨に襲われる。
が、この川が見えたら行き過ぎなので少し戻りましょう(^_^;)
いやホンマ歩くけど、この店は行く価値あるよ!
■激安レストランでディープ・バンコクを満喫!
そんなわけでこの食べ放題カオゲーン屋、安さと美味さに感動するだけでなく、周辺に残る自然と伝統もまたなかなかレアである。過ぎし日のバンコクの姿を垣間見れたりするのは中心から離れた立地だからこそであろう。
激安なのにあれも食べてけこれも食べてけとススめてくれる兄さんにも感動だ。
そんな人情も含め、エアポケットのように残ったこのお店は本当に稀有な存在だと思う。
ぜひ応援のためにも、ナナから20分、足を運んでみてほしいのである!\(^o^)/
✓バンコクの超・激安レストラン情報まとめ
この21世紀の大都会・バンコクでこんな超安のご飯が?!というのをまとめてみました(゚∀゚)
>> 140円で食べ放題も!ディープ・バンコク、超激安ローカル・レストランまとめ
美味しさとすさまじい安さに感動すると思うので、よかったらこれ見て行ってきてね :)
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