2019年12月3日火曜日

バンコク-オスロが1万円台!ノルウェー・エアシャトル搭乗記



激安で前から気になっていたノルウェー・エアシャトル(Norwegian Air)に、このたび初めて乗った。

バンコクからノルウェーのオスロまで本当に1万9千円台で、ヨーロッパまで11時間も飛んでこの値段というのがものすごい。


しかしこれだけ安いとひょっとしてサービスが最悪なんでないか?
超キツいシートだったら11時間も耐えられるだろうか?!

といった疑問が頭をもたげると思うので、実際乗ってみてどんな感じだったか紹介してみる :)

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■ノルウェー・エアシャトルの評判と実際

ノルウェー・エアシャトルは遅延・欠航が多いとよく聞く。

そしてそれはガチであった(^_^;)

が、同時に値段に比してものすごくサービスがいいという評判もあり、それもまたガチだ。

遅延、欠航が多い?

まず遅延・欠航が多いというのは本当にそうで、今回自分は


  • バンコク-オスロ
  • オスローマラガ(スペイン)


の2つのフライトをノルウェー・エアシャトルで予約したのだが、両方とも大幅に遅延した(^_^;)


そしてそのフライトがオスロに着く直前、5つくらいの乗継便がディレイしたと機内アナウンスがあって笑った(^_^;)

中にはディレイがヘビー過ぎて次の日に振替のもの(つーかそれほぼ欠航だ)もあり、ホテルが手配されていた。
対応するグラウンドスタッフも大変だ(^_^;)

激安LCCとは思えないサービス

一方でノルウェー・エアシャトルは機上WiFiがあるなど、サービスが充実しているという良い評判もある。

実際、エアポートチェックインは普通に無料(ヨーロッパのLCCは空港でのチェックインに高額なペナルティを取ることがある)だし、


LCCなのに各席にモニタが付いていて映画なども見ることができるし、


またモニタにはUSBの口があるので充電もできそうだったが、残念ながら壊れているのかうんともすんとも言わなかった(笑)

ただ、座席によっては座席下に電源もあり、そこで充電できた!
これも本当に助かるよね。

さらにすごいのは無料だとSNSや動画は制限されていて使えないものの、機上でWiFiが使える(!)


東南アジアから北欧まで最安2万円を切る価格で上記のサービスは本当に驚異的だと思う。

なお、もちろんフードやドリンクは有料なので、自分はバンコクの町なかで買って持ち込みました(・∀・)

■ノルウェー・エアシャトルの予約

ノルウェー・エアシャトルも他のキャリアと変わらず、基本的に早く予約したほうが安い。

が、売れ残りなのかけっこう近い日程でも最安値のときがある。

直前でも安い便

自分は今回、12月の頭のフライトでバンコクからオスロに飛んだ。

そしてチケットを買ったのは11月半ば近く。
価格は冒頭書いたとおり1万9千円台だ。

つまりフライトまで1ヶ月を切るタイミングなのに2万円を切る最安値のフライトが出ていたことになる。

ちなみに2万を切るフライトはオスロ、ストックホルム(アーランダ)、コペンハーゲンの北欧3国で見たことがある。

上記の町を訪れたり経由するのであれば、直前でも諦めずスカイスキャナーで検索するのがオススメだ。

日本のクレジットカードは使えるのか?

またノルウェー・エアシャトルは公式サイトで普通に日本のクレジットカードを使うことができる。

日本のカードは以前ウクライナ航空で使えなかったことがあり、初めて使うキャリアではいつも緊張するのだがすんなり買えた。

ちなみに日本のクレジットカードが使えないキャリアは代理店を通すとよい。

特にTrip.comはLCCでも本来価格より安いときがあるのでオススメ。
自分も毎回チェックしてます。

なおノルウェー・エアシャトルはフライトを予約するとポイントが貯まるので、メンバー登録しとくのもよいと思う。

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■ノルウェー・エアシャトル、手荷物は何kgまで?

安く旅するわたくしのような人間に、機内持ち込み荷物の許容量は大きな問題。

ヨーロッパのLCCは




といった厳しい規定で、実質的に追加荷物を買わざるを得ないことも多い。

その点ノルウェー・エアシャトルはどうだろうか?

機内持ち込み手荷物は10kg、2つまで!

公式サイトのHand Baggageの規定を見るとわかるが、ノルウェー・エアシャトルの荷物規定はかなりゆるい。


機内持ち込みサイズと、座席下に入る小さな荷物の2つまでOKで、合わせて10kgまで持ち込める。

これは日頃アジアのLCCの規定7kgに四苦八苦している僕様としては神の如き寛容さである!

重量はきっちりチェック

ただ規定がゆるいぶんキッチリ守らせるということなのか、カウンターでは全員の荷物重量を計っているようだった。

で、計量してOKなのを確認すると、こういうタグを荷物に付けてくれる。


なのでちゃんと重さは規定に収めるようにしましょう。

ちなみに自分も使ってますが、軽くて機内持ち込みサイズでしかも44L入るキャビンゼロはおすすめですよ(・∀・)


なお重量チェックはカウンターだけで、搭乗ゲートではしていないです。

■北欧最強?!のLCCはバックパッカーにおすすめ

そんなわけでノルウェー・エアシャトルは安いし荷物もゆるいし、機上でも


  • 充電しながらスマホでゲームしたり
  • 無料のネットでオスロの情報を調べたり
  • モニタで映画を見たり


してたら11時間のフライトも結構しんどくはなかった。

これが通常のLCCだと上記は全部できないのでかなり長く感じるだろう。

安さだけで買ったけど、2万円を切る値段で驚異的なサービスやったなーー。

ただ遅延は確かに多いので、スケジュールがタイトな人には向かないかもしれない。

逆に時間に融通のきくバックパッカーには、本当に最強なキャリアだと思いますよ^^


その他のヨーロッパ行きLCC情報はこちら(・∀・)

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