目的は海外旅行保険の裏ワザと呼ばれるもの。クレジットカードの付帯保険は普通、日本を出発後3ヶ月とかが多いのだが、このカードは旅先で公共交通機関の支払いをしてから3ヶ月となる。
なので他のカードと組み合わせれば保険期間が3ヶ月よりもっと長く持つということなのだが、使い出すとまた別の魅力があることに気付く。ポイントである。
■高率のポイントと高額なキャンペーン
まずポイントだが、1.2%と楽天カードに匹敵する高率である。このポイントはポンパレモールというリクルートのECモールや、その他様々なサービスで利用が可能だ。
そして勝手に向こうから何かのキャンペーンでポイントをくれたりするのだが、そのポイントが2,000円分とか結構大きな額をプレゼントしてくれる。ちなみにポイント以外でも、リクルート関係のキャンペーンは、なぜだか分からないが額が大きい大盤振る舞いのものが多い。
これをリクルートカードで決済すればさらに高率のポイントが付くわけで、楽天ポイントのような経済圏を作り出すべく、リクルートグループ全体で猛追している、という印象だ。
自分はネットで買うのは本がほとんどなので、数百円でもありがたい。
なおポンパレモールのブックサービスは残念ながら電子書籍がなく、それが旅の身には惜しい。しかし購入時のポイントは5%とかざらにあるので、リアルの本がほしいならこれは魅力的だと思う。
■じゃらんで1泊400円!
ところで宿の予約サービス、じゃらんnetはリクルートグループである。
ということはリクルートポイントが使えてしまう。先に書いた2,000円のポイントも、じゃらん限定のリクルートポイントなのであった。
今回は沖縄旅行で糸満の安宿を発見!宿 有という民宿で、ドミトリーが2,500円!
宿から見える海♪ |
ちなみにこの宿の若い主人は地元の人なので周辺に詳しく、いろんな史跡の歴史について教えてくれる。冷たく冷やした無料のさんぴん茶や麦茶も、とてもありがたい。そして自転車も無料で貸してくれたので、近辺の美しい海岸やひめゆりの塔をサイクリングで楽しむこともできた。
手向けられた花が絶えないひめゆりの塔 |
日本では貴重な、護岸されていない自然のままの海岸を見れたのはものすごくよかった。
県南の海岸は護岸されていない自然のまま |
またリクルートポイントはローソンのPONTAポイントと統合されているので、全国のローソンでも使えるし、PONTAで貯まったポイントをリクルート・ポイントとして利用することもできる。ローソンで買い物するのがちょっと楽しみになる(←単純w
ある日のPONTA&リクルートポイント |
ローソンはWiFiが1時間×数回と長く使えるので旅先では重宝する。沖縄では立ち寄ったローソンで、ポイントで買った街カフェコーヒーをイートインで飲みながら、ネットで調べものを。とても助かる。
また、ローソンの情報端末LOPPIを使うと、かなり安く商品と交換できるようだ。
例えば、5月9日開始の期間は、50ポイントで定価132円のドールヨーグルトに、60ポイントで定価145円の金麦に交換できます。(還元率3%に大化け!ポンタとリクルートポイント統合でリクルートカードプラスが激熱に!)
そんなわけで海外旅行保険のためにゲットしたリクルートカード、実は国内旅行でもかなり使えるカードなのであった。
先にも書いたが、なんというか楽天グループとものすごく似ていて、リクルートポイントとPONTAのタッグで楽天ポイントの経済圏に挑戦している、という感じ。だからプレゼントしてくれるポイントも額が大きいのかな、と思ったりする。
なんにせよ競争してユーザの利便向上を図ってくれるのはありがたい限りで、リクルートカードは自分的にメインのクレジットカードと共に必須のカードとなった。ぜひお試しあれ~~^^
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