庶民にはもうオークランド近郊の一軒家などとても買えないレベルらしい。
南島の美しい街クイーンズタウンでは、家は軒並み億、億、億。。(^_^;) |
逆に10年前にこじんまりした家を買った人などは、中国びとに売れば一生遊んで暮らせるマネーが手に入る。うらやましい限りだ。
しかしこの状況を考えると、それなりに長期にいる人がお金を出し合って投資すれば、ちょっとお金儲けしながら暮らせるんじゃない?という気がする。
自分は研究に関心があるので、博士にいつか通い直したいと思っている。
ではニュージーランドで学費・生活費を投資でまかないながら博士号を取ることは可能なのだろうか?
可能っぽいよ(・∀・)
というのを今回はまとめてみます。
■ニュージーランドの大学に博士留学するコスト
NZでは博士課程は現地人と同じ扱いで、受かれば50万円ちょっとと格安でいける。そして奨学金も取れれば学費は無料となり、生活費もかからず、心置きなく研究に打ち込むことができる。
例:オタゴ大学博士課程の奨学金(年間181名まで、学費免除、奨学金$25,000/年)
しかしもちろん奨学金は申し込めば取れるというものではないので、ダメなら学費・生活費は自腹である。
上記の奨学金が全部自腹とすると、
学費50万円(≒7,000NZD)+25,000NZD=32,000NZD≒230万円/年
の負担が必要となる。
さらに博士課程は最低でも3年かかる。
■ニュージーランド留学中に投資してキャピタルゲイン
しかし博士課程の3年間というのはキャピタルゲインを得る上でも十分な期間でもある。つまり博士の初年に一軒家でも買っておくと、卒業する頃には数割値上がりしている可能性がある、ということだ。
そしてそこに自分で住むのであれば生活コストも激減させられる。
さらにそれを複数人でやればリスクを最小化できる。
博士ハウスを共同運営
というわけでですね、- 南島の人里離れた寒い地域(NZは南半球なので南のほうが寒い)とかで、
- まだ安い物件を
- 博士に通う人同士で共同名義で買ってシェアハウスにして
- 帰国するときには名義を次に博士取りに来た人に売る
という博士ハウスで、タダで生活しつつ、博士号を取りつつ、不労で結構なキャピタルゲインを得るということが、協力すれば可能なのではないか。
証券化するともっといいのかもしれないが、法律やら何やら面倒そうなので単純に自室の名義を買って帰国するときに売る。
共用部は誰かが買っておいて共益費を他のメンバーから取るとかではどうか。
実際の不動産取得コスト
今のところ、南島の某都市のちょっと外れたエリア(でもローカルバスの圏内)なら1,000万円台で家があるという。また別で聞くところによると地方の町の中心部から1~2時間離れたようなところなら、2haで5,000万円くらいの家だか土地だかはあるらしい。
自分は農地含めで2反もあればいいので、その1/10とすると500万。
切り売りしてくれるかは微妙だが、割りと現実的な数字じゃあ~りませんか。
※1ha=100a、1反=10aです。
こういう古くてこじんまりとした家ならなんとかならないかと。。 |
そしてそれは恐らく毎年上がっていく。もちろん逆の可能性もあるけども。
博士ハウスのメリット
というわけでうまく投資すれば留学中の生活費は不労所得である程度まかなえる可能性がある。ちなみに不労所得というとアレだが、博士の研究というのはプロ並のガチなので、それを無報酬でやらんといかんというのはなかなかにキビしいのだ。
また博士のシェアハウスにすれば知的な人が集まるので、お互いに刺激にもなるんでないかな。
博士号まで取れれば恐らく研究職はありそうだし、そうすれば永住権も間違いなく取れるだろう。
■ニュージーランド南島で投資&大学留学
先に挙げたオタゴ大学はダニーデンという、ニュージーランド南島の大学都市にある。
オークランドやクライストチャーチではもはや不動産取得などほぼ不可能だろうが、ダニーデンならまだ現実的な額の一軒家はあるかもしれない。
南端のインバーカーギルなどもっと寒いところに行くともっと不動産価格は安くなる。
てゆーかお金があれば自分で買ってしまって間貸しがいいのだろうけど、そうはいかない俺の貧乏っぷり( ̄▽ ̄
お金がそこまでない人がうまく投資できるスキームでないかと思うんだけど、誰か一緒にやりませんか?(笑)
特に奨学金を取れた人は卒業時にちょっとした資産になってるかもですよ~^^
他にもニュージーランドでコストをかけずに生活する方法を考えてみたよ(・∀・)
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