2016年12月12日月曜日

サイゴン(ホーチミン)→日本はインドシナ最安フライトかも?バニラ便を目指し陸路でサイゴンへ出よ!



最近、国産LCCのアジア進出が著しい。

バニラは台北経由サイゴン便を始めたし、ピーチは台湾や香港にも飛ばしている。ピーチのキャンペーンはときどきとてもスルドいのがあるし、バニラも同等の値段の便が出ることがあり、ありがたい限りである。

バニラ・エアー
またバニラとピーチは機内持ち込み手荷物が10kgまでOKという素晴らしいキャリアなので、そういう意味でもありがたい。

関西の雄、ピーチ
今回バニラはベトナム就航を記念して5,000円程度のサイゴン(ホーチミン)-台北便を出してくれた。ピーチも鋭いキャンペーンをキャッチでき、5,000円台で台北から関空まで行けてしまった。

なので今回はほぼ1万円で、サイゴンから台北経由で関空まで帰ってこれた。

千と千尋の九份に行ってみたかったのんす
よってこれまであまり使わなかったサイゴンが、インドシナ諸国と行き来するときの有力なルートとして浮上してくるのであった。

■サイゴンは陸路で行ける
サイゴンは他のインドシナ諸国から安価な陸路で移動できる。サイゴン最寄りの他国の都市といえばカンボジアの首都プノンペンで、バベット/モックバイの陸路国境を経由して6~8時間くらいでこれる。

バベット(カンボジア側国境)にはカジノも
今回はまさにそのルートで、プノンペン-サイゴンは昼行の最安バスで$8、夜行のスリーピングバスで$14であった。

時間的には昼行でもツラくはないし、価格差が$6あるので$3宿に泊まる自分にはあまり夜行のメリットは無いのだが、移動日の昼に用事が入ったので夜行で行ってみた。

プノンペン発サイゴン行きスリーピングバス
カンボジア側がスリーピングシートなので寝てる間に国境まで着いてとても楽である。国境を越えたベトナム側は普通のバスなのだが、そこからサイゴンは2時間くらいで着くのでウトウトしてれば着いてしまう。

さらに$14夜行バスは到着が市外のターミナルではなく、バックパッカー街ファングラオに着くので、それもチョー(・∀・)イイ!!

ファングラオのいつもの安宿、トゥイ ティエン ホテル (Thuy Tien Hotel)までも徒歩ですぐなのである。

宿から眺める雨のファングラオ通り
着いてから宿までタクシーで$3~4とかかかるんじゃ意味ないもんねえ。

■ファングラオは空港へのアクセスもいい
ちなみにファングラオ通りはバスターミナルがあり、上記の定宿の目の前だったりする。エアポート・バスも夜遅くまで発着しており、LCC族には本当にベストな場所であると言えよう。

夜11時過ぎ、黄色のエアポート・バスが待機中
そんなわけでタンソンニャット(ホーチミン)空港に2万ドン=100円で到着。時間にしたらファングラオから40分弱というところだったが、時間によってめちゃ混むので早めにね。

久々のタンソンニャット
台北経由にはなるのだが、ついにエアアジア以外にもインドシナから1万円を切るLCCが出てきたことで、今後競争が激しくなるのかもしれない。もうエアアジアのビッグセールだけに頼る必要は無いのである(笑)

インドシナ諸国を周遊したい人は、バンコクINの陸路でカンボジア経由サイゴンOUTというのも有力なルートとなるだろう。タイ-カンボジアの間にラオス南部を入れて、シェムリアップに南下してくるのもおもしろい。てゆーか今度やる予定です^^

そんなわけでインドシナ諸国に行く予定のある皆さん、サイゴンを軸に旅程を組み立てると、いつもと違う新鮮なルートで、安く帰国できるかもしれませんよ^^

つーか次はバリ便いかがっすか?バニラさん!(笑)


関連リンク:

日本から東南アジア、LCCの底値はいくらくらい?最安で東南アジアへ飛ぶ戦略(・∀・)


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