分解すると「プー」「パッ」「ポン」「カリー」で、それぞれ蟹、炒める、粉、カレーだそうな。
バンコクの有名レストラン、ソンブーン・シーフードが創作した看板メニューで、実際ものすごく美味い。
しかしバンコクではローカルなレストランでプーパッポンカリーを食べることもできるし、プー（蟹）以外のパッポンカリーというのも存在する。
それらもまた独自の味わいでけっこう美味い。
今回はソンブーンを始め美味しいパッポンカリーを食べられるレストランを4店、紹介してみたい。
■バンコクの有名店、ソンブーンのプーパッポンカリー
まずは何はなくとも有名店ソンブーンの元祖プーパッポンカリーから。今回初めて食したが、確かにこれは評判なるわという美味であった。
さらにカニ以外のメニューもとても美味くて、ここはほんま間違いなしです。
元祖ソンブーンのめちゃうまプーパッポンカリー
というわけで初体験のプーパッポンカリーがこちら。
これがもうね、ふわっふわの卵がカレーとともに蟹に絡んでホンットーーーにウマい。
濃厚とはこのことかと思う。
これだけはバンコク来たら食っといたほうがいいです。
ちなみに2人で行ったのだが、それでもSサイズで十分です。
トムヤムクンも最高にうまい
そしてソンブーン、定番タイ料理トムヤムクンもかなり美味い！
美味いだけじゃなくエビがまためっちゃいっぱい入ってて超のつく満足度。
これも必ず一緒に頼んだほうがいいです。
蟹の濃厚さとトムヤムクンの辛さにシンハーもススまざるを得ない！(≧∇≦)b
ちなみに上記とライスを合わせて1人400バーツちょっと。
その値段でこの満足度はかなりスゴイっすよ！＾＾
バンコクにたくさんあるソンブーン
今回行ったのは泊まっていたシーロムの宿から行きやすかった、英国大使館横のセントラル・エンバシー店。
高級感漂うお店です。
行ったのは6時くらいだったかな？
既にけっこう席は埋まっていて、その後すぐ満席に。
早めに行くか、予約しておくのがオススメです。
なお本店はバンタットンというところにありちょっと行きにくい。
でもまあ発祥の地で食べたいということであれば行ってみてもいいかも。
■ソンブーン以外のプーパッポンカリー
ソンブーンがヒットしたせいか、ローカルなシーフード店でもプーパッポンカリーを出すようになった。ソンブーンのプーパッポンカリーは油が多すぎで胃にもたれるというひともいる（自分は全然そんなことなかったが）が、油少なめのがいいのであればとても良い店がある。
ローカルレストランのプーパッポンカリー
どちらかというとローカルなレストランであるクルアナイバーン（Khrua Nai Baan）ではあっさり油少なめのプーパッポンカリーを食べることができる。ルンピニー公園の北くらいにあり、ローカルレストランとはいえ店内はクーラーも入って快適。
殻ありとナシで全然価格が違い、
- 殻あり：1,520バーツ
- 殻なし：600バーツ
もちろん断然殻無しである！（笑）
殻がないと地味に見えるが食いやすいし、あっさり目だが蟹の旨味はしっかり感じられてウマい！！
ソンブーンの派手なわかりやすい美味さでは無いが自分はかなり好きだった。
大人の味って感じです＾＾
ローカル価格のメニューも
ここは準ローカルな感じの店なので、もっとローカル価格なメニューもたくさんある。
タイティーは40バーツ！
そして炒飯やご飯＋1品（ぶっかけ飯）といったよくあるタイフードは60バーツだ。
プーパッポンカリーのお供にいろいろ頼んでみるとよい。
■バンコクのオーガニック・レストランでエビイカ・パッポンカリー
日本人には有名なオーガニック・レストラン、SUSTAINAもプー（蟹）ではないがパッポンカリーを出している。
蟹ではなくエビやイカを使っているのだが、ここもソンブーンの濃厚なのとはまた違う、ヘルシーな感じのとてもおいしいセットであった。
プロンポンの有名オーガニック・レストラン
SUSTAINAはBTSプロンポン駅からすぐのところにあり、高級感あふるる店構えで俺が入店していいかちょっと迷った（笑）
1Fはオーガニック・ショップ。
日本人だけでなくお金持ちのタイびとらしきひとも来ていろいろ買ってゆく。
ここの2階がレストランになってます。
身体に優しいパッポンカリー
そしてこれがSUSTAINAのエビイカ・パッポンカリーのセット。
赤米に、サラダもふんだんにあってオーガニック・レストラン！って感じです。
これが一口食べるとなんというか、身体にとても優しい感じ。
皿の上のどれを食べても、身体がホッとする感じがします。
身体に負担なく、素直に入ってくる感じがとてもいい。
同じパッポンカリーでもここまで違うか！と思うことうけあいです＾＾
そしてこれがワイン。。と見せかけての酵素ジュース！
どこまで身体に優しいのかとツッコみたくなるほど、王道のオーガニック・レストラン食でしたよ :)
■激安45バーツ！のローカルパッポンカリー
またナナとプルンチットの間くらいのスクンビット・ソイ1に、パッポンカリーを出しているローカル店がある。
Micro's coffeeというカフェの隣あたりの店なのだが、パッポンカリーを普通のカオゲーン（ぶっかけ飯）価格45バーツ！で食べられる(ﾟ∀ﾟ)
エビのパッポンカリーで、当たり前だが普通にパッポンカリーの味。
安くお気軽にパッポンカリーを食べたければここが最高だろう＾＾
■バンコクのおすすめ店はやはりソンブーン
この4店、どこも個性豊かなパッポンカリーで甲乙つけがたい。
同じ「パッポンカリー」というカテゴリで比較していいのかと思うくらいそれぞれ違う(^_^;)
しかし1店だけ薦めろと言われたらやっぱりソンブーンかな。
あの濃厚な旨さはやはり突き抜けてる気がします。
で、油に身体が疲れたらクルアナイバーンかSUSTAINA行くとよろしいぞな(・∀・)
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