- JCBのデビットカードで
- バンコク銀行(Bangkok Bank)で
キャッシングするとATM手数料が無料になる。
というのをどこかで目にし、ずっと気になっていた。
そこで今回、チェンマイのバンコク銀行でやってみたので実際のところをレポートする。
果たして
ATM手数料は本当に無料なのか?
他に手数料はかからないのか?
とりあえず言うと、確かにATM手数料は無料です^^
詳しくは以下を読んでみてね~~
■キャッシング当日の状況
さてやってきたチェンマイのバンコク銀行。
- 公式仲値レートは1円=約3.97B
- 3,000Bをキャッシング
という感じ。
仲値レートで3,000バーツは日本円で11,905円の計算だ。
またATMでは
- 普通預金
- 当座預金(だったかな??うろ覚えw
- クレジットカード
とチャージ先の選択肢が出るのだが、自分は素直にクレジットカードを選択。
そして画面にも印刷された明細にも手数料表示は出てこなかった。
■実際の引き落とし額
さてバンコク銀行を後にし、近くのカフェで引き落とし額を確認する僕様。
果たして引き落とし額はいくらだろうか?!
デビットカードは即時引き落とし!
デビットカードなのでクレジットカードと違い銀行口座から即時引き落としのはず。
と思って確認するとやはりソッコーで口座から引き落とされてて、額は12,264円。
そして2,3日後くらいに調整が来て、さらに56円が引き落とされた。
つまり総額12,320円の引き落とし額になる。
※この調整は為替レートによるもので、まず銀行の基準レートで計算され、その後実際に上がってきたデータとの差額が調整される。
つまり後で返金してくれることもあるということだ。
仲値レートの3,000バーツ=11,905円に対して415円の手数料が乗っている。
つまり415÷11,905≒3.5%の手数料が元の11,905円に乗ってる計算になる。
デビットカードの手数料
デビットカードの手数料を確認すると3.08%とのこと。
上記の3.5%と少し違うのは為替レートの変動によると思われる。
そしてそれ以外の手数料はかかっていない、つまりクレジットカードだと通常かかる
- ATM利用手数料(タイだと200バーツ以上が多い)
- クレカ側のキャッシング手数料(220円が多い)
- 利子(たいてい年率18%×日数分)
がかかっていないのである❗😳
※ちなみにショッピングの海外決済だとかかる1.6%とかの事務手数料はキャッシングにはかからないらしいです。
クレジットカードだと2.7倍!
今回JCBデビットカードでキャッシングにかかったのは415円。
これがクレジットカードだと1週間後返済したとして、
220バーツ+220円+11,905×18%×7÷365日≒1,134円
と実に約2.7倍ものコストがかかることになる(゚∀゚)
タイのATM手数料は異常に高いので、これが回避できるのが本当に大きいなあ~
またクレジットカードだと早期返済しないと利子が日々かかる。
デビットカードは即時引き落としなので、
日本に電話して銀行振り込みして、、みたいな手続きが一切いらない
のもかなりのメリットやね。
さらにポイントバック!
ちなみに我が銀行ではデビットカードの消費に1%をポイントバックしてくれる。
キャッシングのチャージ額にも適用されるので3.08%取られて1%返ってくる、つまり実質2%程度の手数料となる。
今回で言うと手数料はクレジットカードでキャッシングした際の1/4程度で済むことになり、ますます差は大きくなる(゚∀゚)
■キャッシングのメリット
円→バーツの両替は、特にバンコクの両替所だと
手数料がほぼかからないか場合によってはマイナス
だったりする。
>> バンコク、レートの良い両替所の手数料は一体いくらなのか?
なので手数料コストだけ考えると現金でバーツに両替するのが一番いい。
ただ盗難リスクを考えると現金を持ち歩かなくて済むのは大きいと思う。
どれくらい日本円を現金で持っていくか、どれくらいキャッシングを利用するか?
うまく使い分けてほしい。
なので本当にクレジットカードよりデビットカードのほうがお得なのかは、そのときの条件で計算してみるしかない。
なおJCBであれば
- バンコク銀行に限らずどこでもATM手数料がかからない
- ATMで220Bとか手数料が表示されても実際にはかかっていない
という説もある。
どなたかJCBのクレジットカードで試してみてください(・∀・)
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