2017年1月8日日曜日

世界放浪びとが一時帰国したときのネット環境は?有料・無料のWiFiを最大限に使う~FON、エコネクト、公衆WiFi~



海外を放浪していると、日本で定期的にかかっているコストを抑えたくなる。その典型が通信費で、携帯など簡単に毎月数千円飛んでしまうようなものは、対策しておかないと全然使ってないのにえらいお金がかかることになる。

自分は日本の携帯に大昔のFOMA端末を使っていて、ネット利用をゼロにして最低限で使っている。そういう使い方だと基本料金の780円だけで維持できる。

しかしそうすると日本に帰国にネット環境がなくて困ったりする。スマホ+テザリングでネット環境を調達すれば一番手軽ではあるが、簡単に数千円かかってしまう。

じゃーどうすりゃいいのか?そんなとき頼りになるのが、公衆WiFiサービスである。

■無料のタウンWiFi
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日本も徐々にタウンWiFiが浸透してきて、九州だと福岡はもちろん、佐賀も町中や嬉野の温泉街で無料タウンWiFiが飛んでいた。東京だと駅で結構、鉄道会社の提供するWiFiが飛んでるね。

都市部でなくても、駅や何らかの施設でFREESPOTなどが飛んでることは結構ある。自分の町のどこにフリーWiFiが飛んでるか、一度それらしいところをスマホ片手に探してみるといい。

また日本ではコンビニが無料WiFiを提供してくれているので、それも登録しとくのオススメ。登録にはメールアドレスが必要となることが多い。

ローソン、ファミマ、セブンでそれぞれ確か数十分×3回ずつくらい使える。イートインがあるところだと落ち着いて使えるので助かるが、あまり多くはない。

大分の山奥でもローソンに行けばWiFiはある
これらを組み合わせると、都市部ではまずWiFiに困ることはない。ただ基本的に立ったままスマホでちょっと情報チェックくらいの使い方になる。イートインがもっと増えればいいんだけどね。

なので、落ち着いた環境でネットを使いたければ後述する有料WiFiサービスを契約するといい。

■FONに加入する
もう一つ、ほぼ無料で使えるWiFiに、FONというのがある。これはサービスというよりコミュニティで、自宅のネット回線をWiFiで公開し、互いにシェアするものになる。

これを使うには、まず最初に専用の無線ルータを購入する必要がある。一番シンプルで安いやつでこれ↓くらい。


これを自宅のネット回線に繋ぎ、会員登録すると、他のFONユーザがこのルータのアクセスポイントを使うことができるようになる。同様に自分も、公開されている他のユーザのアクセスポイントを使えるようになる。

そうして自分とこの回線をシェアしあうわけだ。

使ってみると分かるが、住宅街など意外なところで飛んでいて、たまたま見つけるとちょっとした情報チェックに重宝する。場所が分かればそこに行けばネットが使える。

最初ほんのちょっと投資は必要だが、意外と助かるのがこのFONなのである。

また長期放浪で日本の部屋自体引き払う場合は、ルータを実家や知り合いのところで使ってもらうといいかも。ただそういう使い方がOKかどうかという話もあるので、規約は確認してね。

■有料の公衆WiFiサービス
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無料のタウンWiFiやFONは出先でちょっと情報チェックするには便利だが、やはり落ち着いて使うには厳しい。

そこで使えるのが有料の公衆WiFiサービス。契約するとBBモバイルポイント(Yahoo BBのやつ)を始めとするいくつかの公衆WiFiサービスを使えるというもの。例えばBBモバイルポイントのWiFiは全国のマクドナルドで利用することができる。

一休みしながらネットを使える
自分が昔使っていたのはワイヤレスゲート。ただこれは前まで確か380円だったのが今は580円に値上がりした。

そこでいいのが新しく出てきたエコネクト!こちらは月額390円で、対象エリアやサービスはワイヤレスゲートより少ないが、とりあえず町にマクドがあれば何とかなる(笑)

ネットでときどきキャンペーンのリンクを公開してくれてる人がいて、それを使うと最初の2ヶ月が無料になるのでおトク。ただその後3ヶ月絶対に使わなければならない。1,000円は必ず落とさせる!という先方の強い意志を感じる(笑)

とりあえず「エコネクト」「キャンペーン」で検索してみましょう。

長期で日本を離れるなら解約して、帰国したらまた契約すればよろしい。価格も、ネットで契約が完結するのもヒジョーによいと思うので、高くならないようゼヒみんなで応援しましょう(・∀・)

東南アジアなど放浪して帰ってくると、数千円の出費が激痛に感じるようになる(笑)しかしこうして、

  • 無料のタウンWiFi
  • FON
  • 有料公衆WiFi

といろいろと組み合わせればスマホの高いプランを使わなくても、数百円程度でネット環境は確保できるのだ。

わたくしのようなBimboの民に、公衆WiFiサービスは強い味方なのである(・∀・)


関連リンク:
海外放浪びとのための、日本からの/日本との/日本での電話コストを極限まで下げる方法
バリ島ウブドのWiFiカフェ!(有料記事)


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