2019年5月2日木曜日

【実録】2万円~!スクートのシンガポール経由便でヨーロッパへ行こう



以前、東南アジアからヨーロッパに安く行く方法はないかと探し回って、バンコクからのLCCが安いことを発見した。


>> 【最新版】バンコク発ヨーロッパ行きLCCの衝撃!最安2万円以下!~ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、ウクライナ~


しかし最近またスカイスキャナーしまくっていて、バンコク以外の東南アジア各地からも安く飛ぶキャリアがあるのに気づいた。

それがシンガポールのLCC、スクート(SCOOT)である!


今回は実際に2万円台で東南アジアとヨーロッパを行き来するフライトを押さえることができたので、その喜びに乗せてスクートの素晴らしさについて伝えたいと思う\(^o^)/

スポンサーリンク

■スクートのシンガポール経由ヨーロッパ便は2万円から!

Twitterでアドリア海が素晴らしいと教えてもらったので、ギリシャのアテネから入って北上してベルリンあたりから東南アジアに戻るルートを探していた。

バンコク発のLCCは知る限り北欧やドイツ拠点のキャリアなのでアテネ便はナシ。
どっか無いかなあ~~と思って見つけたのがスクートだった。

バンコクからシンガポールに目を移すと、アテネ便を含む2万円台のヨーロッパ便がいっぱいあったのだ\(^o^)/

シンガポール経由、ホーチミン-ベルリン便

しかしぼーっとしてたらアテネ行きの便が高くなってしまい、当初の予定とは逆にベルリンから入ってアテネに南下するルートにすることにした。

直前にプノンペンにいるので、プノンペンか近辺から安いのないかなあ~と思って探し出したのがこれ!


ベトナムのホーチミンからシンガポールを経由してベルリンに出る便で、実に234.66ユーロ!

支払い手数料を合わせ2万8千円くらいという安さである!!

これももうちょっと早く買うともっと安かったのかもしれないけど(^_^;)

でもプノンペンからホーチミンは$8のバスで出れるので、自分のニーズにぴったりなフライトであった!

シンガポール経由、アテネ-ジャカルタ便

そしてシェンゲン協定の制約があるのでヨーロッパに滞在できるのは90日まで。
ではそれくらいの日程で安いリターン便が無いかと探してみると。。


こんなんありました!!

これはアテネ発のシンガポール経由ジャカルタ便で、アドリア海沿いを南下して最後に南端ギリシャからOUTしたい自分にこれまたぴったりの便であった。
しかも安い!\(^o^)/

これはなぜか支払手数料がかからなかったのでこのままの値段で、日本円にして2万5千円くらい。

最近スクートは支払い手数料が全面無料になったのだが、これはその前だったのでどういうわけだかわからないが、ラッキーであった(・∀・)

シンガポール便はさらに安く、2万円ちょうど

ちなみにアテネ→シンガポールの便であれば170ユーロ≒ちょうど2万円くらいという激安のものまであった。

すぐに経由便のジャカルタ行きと変わらない値段に上がってしまったが、ヨーロッパの後バリに出ようと思っていた自分には特に問題なかった。

シンガポールに出たい人は早めに取ればそんな安い便もあるので、ぜひチェックしてみて下さい。

セブ・パシフィックとの提携でマニラ発も

またスクートはセブ・パシフィックと提携しているのか、セブパシのサイトでマニラ発シンガポール経由便を買うことができる。

こんな感じで、


マニラ-シンガポールをセブ・パシフィック、シンガポール-ヨーロッパをスクートが飛ぶ。

セールのときは日本円にしてだいたい2万5千円くらいだった。
要するにマニラからもサイゴンやバンコクからのシンガポール経由便と似たような値段でヨーロッパに飛べるのである。

スポンサーリンク

■スクートのヨーロッパ便をできる限り安く

スクートは東南アジアの各地からシンガポール経由でヨーロッパのあちこちに飛んでいる。
しかし、そのどれもが安いわけではない。

また時期が近づくにつれ値段が高くなるのはもちろんだが、たまに直前に安くなるものも見る気がする。

バウチャーを使うのも安くする一つの方法だが、これも全便には使えない。

ここでは今回実際に経験したことをふまえ、スクートのフライトをできる限り安く利用する上での注意点をまとめる。

ベルリン、アテネだけが安い?

まずスクートの安い便だが、今回探し回った限りでは


  • ベルリン
  • アテネ


のフライトでしか見つからなかった。

なんとなく観光にメジャーな都市っぽいし、競合が多いのだろうか?

他にも安いスクート便はあるかもしれないが、ヨーロッパに出たい人はこの2都市をまず調べてみることをオススメする。

基本は早めに購入

今回は4月の中ごろに6月、5月の頭に9月のフライトを予約して、先に書いた値段だった。
それぞれ約2ヶ月後と4ヶ月後の便ということになる。

そしてその後しばらくして見ると


  • 6月の便は基本的に300ユーロ超え
  • 9月便はまだ似たような価格を維持


という感じであった。

また先に書いた170ユーロのアテネ-シンガポール便は4ヶ月切ったくらいで一段高くなった。

なので


  • 4ヶ月前が一区切り
  • 2ヶ月前ならまだかなり安い


という感じなのかも、と思っている。

直前割引がある?スクート

上記の通りスクートも基本的に購入が遅くなるほどに値段が高くなるのは他のキャリアと変わらない。

しかし同時に直前になると安くなっているのもある気がする。

たとえばこれは自分が同時期の便を買った3週間後くらいに見たのだが、自分が買ったのより20ユーロほど安い。


買ったときはそのへんの日程で最安のを買ったはずなので、これはその後に値段が下がったのだと思う。

なのでギリギリの安さで買おうとすると待つのも一つの方法だが、ギリギリまで待ってすごい高くなったり、満席になったりすると困るので自分なら早く買うかな。。

最悪行かなくてもいいくらいフレキシブルに動ける人ならギリまでチキンレースをするのもアリかもしれない(^_^;)

安い便はスクート・インサイダーのクーポンが使えない?

スクートのメルマガ、スクート・インサイダーに登録すると、ウェルカム・ギフトというバウチャーをもらえる。

以前は40%オフのバウチャーも別にもらえたのだが今はなくなって15%オフの分だけ。
それでも安くなるのはありがたい。


しかしこのウェルカム・ギフト、安い便には適用できないのか今回予約したフライトでは両方使えなかった(T▽T

「SCOOT INSIDER VOUCHER」という表示のあるフライトにしか使えないので、コードを入れても対象外と言われてしまうだ(T▽T

またメルマガに登録して30日が期限らしいので焦っている(^_^;)

スポンサーリンク

■使い勝手のいいスクート

上記のようになんとしても本当の最安をゲットしたい!となると少々トリッキーなスクートだが、自分の印象は悪くない。

ギリの最安でなくても十分安いというのもあるが、それ以外に


  • 東南アジア各地から乗降できるネットワークの広さ
  • バゲージの制限のゆるさ
  • 決済手数料が無料!
  • サポートの対応


といった点が非常にいいと思っている。

シンガポール経由で東南アジア各地とヨーロッパを結ぶ

今回買ったフライト、行きも帰りもそうなのだが、シンガポールをハブにして


  • ベトナムのホーチミンとドイツのベルリン
  • ギリシャのアテネとインドネシアのジャカルタ


を結んでいる。

これが可能になるのは、このLCCの拠点がシンガポールだからだ。

バンコクも東南アジアのハブではあるが、そこが拠点でなおかつヨーロッパ便を持つLCCは無いんでないだろうか。

よってスクート以外で東南アジア各地とヨーロッパを行き来しようとすると、他社乗り継ぎとなってしまう可能性が高い。

つまり割高になるということだ。

例えばヨーロッパからジャカルタに行く場合、スクート便と似たような値段でバンコクまでは来れても、その後がまるまる上乗せになってしまう。

機内持ち込み荷物が10kgまで!

またスクートの機内持ち込み荷物は他のLCCに比べてゆるい。

エコノミークラスで、機内持ち込みバゲージは1~2個で合計10kgまでなのだ!

これは日ごろ他のLCCに追加荷物なしで乗るため、7kgに荷物をまとめるのに四苦八苦してる身には本当に福音である。


許可される重量が多いだけでなく、荷物の個数が多いのも地味にいい。

ヨーロッパのLCCは手荷物の個数にも異様に厳しい制限を設けていて、重量が規定内であっても荷物の数が本当に1個でないとペナルティを何千円も取るようなキャリアもあるのだ。

その点スクートは、欧州発の便でも2個までOKとオフィシャルに決めてあるのでとても安心だ。

典型的なのはメインのバッグ7kg+PCバッグなど3kgという感じだろうか。

支払い手数料が無料

さらに2019年9月から、LCCでよくある支払いの際の手数料が、スクートでは無料になった。


>> 支払方法


10月からエアアジアが支払手数料を無料にするので、それと競争してるのだと思われる。

これも地味にうれしいね。

エアアジアも荷物を10kgまで無料にするなど競争し返してほしいものだ^^

サポートがしっかりしてる

スクートの旅程表はフライト時間だけでなく、3時間前からのチェックイン時間が親切にも記載されている。

初めて見る人はチェックイン時間をフライト時間と間違ってしまうかもしれない。。
ハイすみませんわたくし間違えてサポートに問い合わせてしまいました( ̄∇ ̄

サポートは電話(日本語)であれば年中無休で朝9時~夜9時まで対応。
英語なら24時間のようだ。

日程に余裕があるならメールでも対応していて、自分の場合はだいぶ先のフライトだったのでメール(英語)で問い合わせ。


だいたい2~3日以内には返信があり、ちゃんと「そりゃチェックイン時間だちゃんと見ろ」と教えてもらえましたよ( ̄∇ ̄

※嘘ですもっと丁寧です(笑)

スポンサーリンク

■スクートでシンガポール経由ヨーロッパ便をチェックせよ

そんなわけで今回、バンコク発のヨーロッパ便に加えてスクートという強い味方を発見しご満悦の僕様。

ちなみに前回ヨーロッパを放浪したときは


  • 行きはバンコク→ウクライナのキエフ(ウクライナ国際航空)
  • 帰りはフィンランドのヘルシンキ→イスタンブール経由バンコク(トルコ航空)


というルートで、それぞれ5万円ちょっとと3万5千円で計9万円くらいかかった。

それが今回は5万8千円と実に35%オフで行き来できるのだ!

しかも帰りがバンコク止まりではなく、次の目的地のインドネシアに着けるのが大きい。

あとホントにたまーーにだがアテネとベルリンは日本から(!)でも2万円台のが出ることすらある。

ヨーロッパ行きたい人はスクート、必ずチェックするべきと思うのである!\(^o^)/


その他の東南アジア、ヨーロッパ行きLCC情報はこちら

【最新版】バンコク発ヨーロッパ行きLCCの衝撃!最安2万円以下!~ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、ウクライナ~
マニラ・ドバイ経由で日本→ヨーロッパが1万円台?!激安LCCの衝撃
日本から東南アジア、LCCの底値はいくらくらい?最安で東南アジアへ飛ぶ戦略(・∀・)


スポンサーリンク


スポンサーリンク


0 件のコメント:

コメントを投稿