これまでヨーロッパでいくつもLCCに乗ってきた。
LCCに乗る際はいつもチェックイン・フィーや荷物制限等が問題となる。
規約をちゃんと確認しておかないと、思わぬ高額なペナルティを喰らうことも。
特に欧州のLCCはキャリアによりとても厳しかったりする。
というわけで今回はこれまで実際に乗ってきた要注意のLCC・おすすめのLCC等を7つ、紹介したい。
またヨーロッパはLCC並みに安いFSCもあるので、ついでに紹介する。
■要注意の欧州LCC
ヨーロッパのある種のLCCはアジアより厳しくややこしく、トラップがある。
高額のペナルティを避けるために、きちんと規約を理解し、必要なオプションを購入しておくことが必要となる。
ライアンエアー
欧州でキッツい、そして非常に安いLCCの先駆けがライアンエアーだろう。
基本料金に座席下荷物しか入ってないが、それを始めたのもここでないかな。
2024年の搭乗機はこちら。
WIZZエアー
ライアンと並ぶキッツいLCCがWIZZだ。
自分は2018年、初めて乗ったときにトラップにかかり高額のペナルティを払うことになった😞
ポイントは荷物の重量だけでなく個数もチェック(本当に1個だけ❗️)されるというところ。
痛い目にあったのでその次はいろいろきちんと調べて乗った。
ちゃんと規約どおりにオプション購入しておけば、ライアンと同じくとても安い。
■荷物付きで安心なオススメLCC
ヨーロッパには機内持ち込み手荷物が基本料金に含まれていてオプション購入が必要ないLCCもある。
そういうキャリアは空港チェックインにフィーがかかる、みたいなトラップもなくて安心で良い😃
エア・ヨーロッパ
2020年にモロッコ行きで使ったのがマドリード拠点のLCC、エア・ヨーロッパだ。
基本料金に10kgまでの機内持ち込み手荷物が含まれ、空港チェックインも普通にできた。
それで値段も3千円台、ヒジョーに素晴らしいLCCであった。
記事もLCC関係で一番読まれてるんでないかな。
ITA
2024年、初めてITAというイタリアのLCCでマドリードからローマ経由でマルタに飛んだ。
ここは日本語対応もしてて、電話サポートも日本の電話番号がある。
基本料金に8kgの機内持ち込み手荷物も含まれてるし、オンラインチェックインもできるし空港でのチェックインも普通に可能。
ティーウェイ
東アジアと欧州を直行で結ぶLCCは少ないと思う。
その数少ないLCCの1つが韓国のT'Wayで、ザグレブ(クロアチア)-仁川(韓国)の直行便がある。
■高くなったLCC
過去には非常に安かったが、コロナを経て高くなってしまったLCCもある。
いつかまた値段が戻るかも知れないので、欧州行きの際にチェックしてみてもいいと思う。
ノルウェイジャンと新興?LCC
タイ・バンコクからの北欧各地への便がめっちゃ安かったノルウェー・エアシャトル(ノルウェイジャン)。
自分は2019年に乗ったが、実に2万円を切る値段で飛べたのだ。
今は4万円台がやっとという感じかな、、
ちなみに最近見つけた新興キャリアかな❓️
NORSEというLCCは1万5千円という激安でバンコク-北欧便を飛ばしていた。
いつもその値段なのか特別なプロモなのかわからないのだが、北欧に行く人は要チェックだと思う😃
スクート
またシンガポールのLCCスクートも昔は考えられない値段のフライトをよく出していた。
これは2019年の情報だが、東南アジア各地からベルリンやアテネに2万円台で飛べた。
今はアテネ便しかなくなったのかな❓️
まただいぶ安くなってきたようなので、東南アジアからアテネに出るならチェックしてみてもいいだろう。
■LCC並みに安いFSC
最後にLCCではないがLCC並みに安いキャリアを2つ紹介しておく。
FSCのサービスでこの値段は本当に素晴らしいので、チェック必須のキャリアである。
イベリア航空
まず何より素晴らしいと思うのが、2024年に初めて乗ったイベリア航空。
スペインのフラッグシップ・キャリアのはずなのだが、エクアドル→マドリード便が本当に安かった。
似た区間だとエア・ヨーロッパも飛んでるが、価格的にほぼ同じ。
同じならこっち乗りたいやねえ。
FSCなので、あったり前に機内食も出るぜ(・∀・)
ウクライナ航空
2018年に乗ったウクライナ航空も安かった。
FSCなので預け入れ荷物も23kg付いてて、LCC族の自分には十分以上だった。
今はウクライナ行きのフライト自体難しいだろうし、あっても高いだろう。
いつかまた行けることを。
そんなわけでこれまで乗ってきた欧州のLCCにつきまとめてみた。
追加荷物やチェックイン・フィーなど気になるところはリンク先を見て参考にしてほしい。
うまく使えば本当にあちこち安く飛べるですよ😃