ずっと同じところにいるのも飽きるので、数日以上いるときは移動して両方に泊まる。
移動はいつも庶民の足・ジープで、以前はLRTのヒルプヤット駅のある交差点で乗り換えて移動していた。
しかしあるとき、マラテ-マカティ間を1本で繋ぐジプニーというのを発見した!
マラテやマカティの安宿エリア近くで出発・到着する、安宿から安宿をつなぐ便利な路線があるのだ。
長距離なので1ライドで14ペソだが、乗り換えの面倒もないし、もちろん乗り換えて2回払うより安い。
俄然テンションが上がり記事にしてしまう僕様であった。
■マニラ、2つの安宿街
マニラは300円台の激安宿もあるが、そういうところは長期に労働者が住んでいるようなところになり、外国人がリラックスして泊まるには厳しい。なので値段的にはもう少し妥協して、
- 安宿があり
- その周りにいろいろお店もあって便利
というエリアに滞在するのがいい。
マニラではマラテやマカティのちょっと猥雑な界隈がそういうエリアになる。
マラテでおすすめしたいのはステイ・マラテ、マカティではZen Hostel Polarisや韓国料理店San Sungと同じビルに入っているMakati Budget Hostelがいいと思う。
値段的には1泊600~1,000円というところだろうか。
詳しくは別記事にまとめようと思う。
■マラテ→マカティ行きジプニー
上記のマラテとマカティの安宿エリアを結ぶ便利なジプニールートがある。まずマラテからマカティに出るジプニーだが、安宿のステイ・マラテやロビンソン・モールの前から5分も歩けば着くところから出発する。
出発はAgoncillo通りの角から
というわけでマカティ安宿街行きのジプニーは、ペドロ・ヒル通りとAgoncillo通りの角あたりに停まっている。ジプニーはこんな感じで、表記の通りマラテからMakati City Hallを経由して長駆MRTのGUADALUPE駅まで結ぶ。
Makati City Hallとある通りマカティを経由するのだが、まさに自分の泊まる安宿のかなり近くまで行くのだ。
マカティでは教会前で降車
マカティではSt.Peter and Paul Parishという教会の前で降りると、安宿まですぐだ。この教会はP.ブルゴス通りにあるので、ドライバーに「マカティ、ブルゴス」と言っとけば教えてくれると思う。
教会はこんな感じ↓で、ジプニーに乗ってると正面に見えてくるのでそこで降りましょう。
ここからMakati Budget Hostel(韓国料理店San Sungのビル)は本当にすぐそこ。
Polaris通りのZen Hostel Polarisも徒歩圏だ。
■マカティ→マラテ行きジプニー
上記の逆方向、マカティの安宿エリアからマラテの安宿エリア近くまでも同じジプニーが結んでいる。Jose P. Rizal通りから乗るとわかりやすくて便利である。
出発はJose P. Rizalから
安宿のあるブルゴス通りの近くにJose P. Rizalという大きな通りがある。ブルゴス通りから道なりに北上し、途中のSt.Peter and Paul Parish教会を通り過ぎるとたどり着く。
その通りに面したWCHA Fashion Hausの前あたりでジプニーをつかまえることができる。
この↓青い建物だ。
乗るべきジプニーはこれ
Jose P. Rizalではいくつか行き先の違うジプニーが通りかかるが、乗るべきなのはこれ。ちょっと切れてるが
GANDALUPE・MAKATI・L.GUINTO・P. GIL HERRAN
と表示がある。
このP. GILというのがマラテの安宿街近くにある、ペドロ・ヒル通りのことである。
ただ、この表示があってもたまに思いっきり途中で終点になるジプニーもあるので、必ずドライバーに「マラテ?」と確認しましょう。
また他にもマラテに行くジプニーがあるかもなので、とりあえず来たやつに確認してもよいと思います。
マラテはCALTEXが終点
このジプニー、終点はマラテのペドロ・ヒル通り沿いガススタンド・CALTEXあたりで、西に5分も歩けばマラテのロビンソン・ショッピングモールである。
ロビンソンからは自分が定宿にしているステイ・マラテもすぐだ。
ちなみに国鉄のPACO駅やLRTのペドロ・ヒル駅も経由する。
というわけで便利な安宿のあるマラテ-マカティ間は上記のジプニーを使えば安く乗り換えなく移動することができる。
ぜひ活用してみてください :)
その他のマニラ・トランスポート情報はこちら
フィリピン・マニラ空港から市内の安宿まで、70円で移動する方法超便利!150ペソのUBEバスはマラテ中心部からマニラ空港直通だ
0 件のコメント:
コメントを投稿