バンコクから国境アランヤプラテートにはエカマイ発のバスが安いぞ

バンコクからカンボジアに陸路で出るには、アランヤプラテート／ポイペトのタイ／カンボジア国境を超えることになる。

そして国境のアランヤプラテートに出るには、カジノバスが1番便利なんじゃないかと思っていた。

早朝発だが郊外のターミナルに出なくていいし、乗り場の近くの安宿に泊まれば早朝でも乗るのはそう難しくない。

しかし今回、郊外に出る必要もなく、乗り場近くに安宿があるという2つの条件を満たし、さらに運賃も近くの宿ももっと安いバスを見つけてしまった！

それがエカマイ・バスターミナルから出ている国境行きのバスだ。
安いだけでなく便数も多くてチョー便利であるので紹介してみます(・∀・)

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■格安バスでバンコクからアランヤプラテートへ

エカマイ・バスターミナルはスクンビットからBTSで数駅、なおかつBTSエカマイ駅の真横にある便利なターミナルである。

またスクンビット通りを運行する多くのバスも行っている。

ここから国境のアランヤプラテートに、カジノバスより安いバスが出ている。

お値段なんと220バーツ！

国境行きのバスを売ってるのは25番の窓口で、ロンクルア行きと表示が出ている。

ちなみにロンクルアはタイ国境付近の地名で、アランヤプラテートはもっと大きな地域名になる。

気になるバス代は220バーツ！
カジノバスが300バーツだから、だいたい25％オフという感じだろうか。

また25番の窓口以外にもアランヤプラテートに行く別のバス会社がある。

が、そっちは朝5時半の1本だけなので、今回紹介したバス（朝6時～）より早く出たい人以外はいらないと思う。

便数も多く便利

エカマイ発のバスは安いだけでなく、便利でもある。
ターミナルの立地はもちろんだが、便数が他の国境に行くバスよりかなり多いのだ。

25番窓口で買えるバスの時間帯は朝6時～夕方16時まで、毎時間便が出ている。
他のバスだと基本、朝しかないんだよね。

ちなみに乗り場は30番。

自分が乗った朝7時発の便はバンだったが、時間によっては大きいバスになるそうな。

また自分が乗った便は乗客が少なく、3つシートを専有できたので横になって寝れた＾＾

乗車時間は4時間で国境近くまで

エカマイからアランヤプラテートの降車場所までは、途中短いトイレ休憩をはさみつつ、ちょっきり4時間くらい。

アランヤプラテートと言いつつ（ありがたいことに）終点は国境付近で、ドライバーによって微妙に降車場所が違う。

自分の場合、1度は国境の少し手前のバスターミナルで降ろされた。

Passenger Terminal（Temporary）の表示があり、多くのバンが停まっているのでターミナルみたいに思えるが市場らしい。

ここから国境は600mくらい。
少し歩けばショッピング・モールのStar Plazaが見えてくる。

バンを降りた瞬間、バイタクなどが群がってくるが全然歩ける距離だと思います。

ただ本当に国境近く、Star Plazaのあたりで降ろしてくれたこともあり、そっちだとラッキーですね。

■前泊すると便利な、バスターミナル至近の激安宿

エカマイには最近ヒジョーに便利な宿ができた。

※この宿はクローズした模様です

Y TOUR HOSTEL&BEER&PARTYというホステルで、まだできたばかりなのか新しくてきれい。

BTSエカマイ駅から徒歩5分くらいで、エカマイ・バスターミナルから早朝に出るときの前泊にぴったりだ。

>> バンコク・エカマイ、バスターミナル・駅からすぐで300円台の安宿！

Booking.com で101バーツ（！）で出ていたので探してみてください。

ただバスターミナルから早朝便で出ようとしてるひとは注意が必要で、チェックアウトは基本的に朝7時からである。

それより早いと宿に前日伝えて対応をお願いしておく必要がある。

それがまたうまくいかなくてちょっと危険でもあるので、詳しくは上記記事を読んでみてください。

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■国境を超えてシェムリアップへ

なおこのバスを使う多くのひとは国境を超えてカンボジアのシェムリアップまで行くと思う。

エカマイからはシェムリアップやプノンペン行きの長距離バスもあり、これらもアランヤプラテート／ポイペトの国境を経由してシェムリアップまで行く。

なのでシェムリアップに出るならこのほうが簡単に思うかもしれないが、このバスは毎朝7:30発しかなく、値段も750バーツする（高い！）。

北バスターミナルのシェムリアップ行き官営バスと同じ額で、クオリティも同じならいいんだけどどうだろうね。

同じエカマイからなら今回紹介したバスで国境に出てそこから乗り換えたほうが安く、1,000円くらいは違ってくる。

そんなわけでエカマイ発アランヤプラテート行きバスは

• カジノバスより2割以上安い
• 便数が多いので必ずしも早朝行かなくていい
• シェムリアップまで出るのも直通バスより格安

という素晴らしい選択肢である。

というか自分はたぶん今後、これしか使わないと思われる＼(^o^)／

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この記事で紹介した1泊101バーツ（≒350円）のY TOUR HOSTEL&BEER&PARTYもBooking.comで見つけました＾＾

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その他のバンコク→国境行きバス関連情報

バンコクからポイペトにカジノバスで行くなら、ルンピニーの安宿に前泊が便利だよ
バンコク→シェムリアップのバス移動、1番コスパのいい行き方とは


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バンコク・エカマイ、バスターミナル・駅からすぐで300円台の安宿！

※このホステルはクローズした模様です。やけに早かった。。(^_^;)

最近エカマイに新しいホステルができた。

BTSエカマイ駅から徒歩ですぐの場所にあり、朝にエカマイ・バスターミナル（東バスターミナル）に出るにはとても便利。
しかも大都会・バンコクにあって300円台という激安宿。

ただ安いぶん多少クセの強いところもあるので、そういうことも含め紹介してみたい。

いろいろ理解して利用すると非常に便利な宿であると思う。

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■エカマイ・バスターミナル至近の激安宿

パタヤ便が有名なエカマイ・バスターミナルだが、実は国境のアランヤプラテートにも毎時バスが出ていて、旅人は必ず知っておくべきターミナルである。

そのエカマイ・バスターミナルからほど近い場所に、この宿はある。

エカマイ駅5分、101バーツ（！）の宿

というわけで素晴らしい立地のその宿がこれ。

Y TOUR HOSTEL&BEER&PARTY

店などに囲まれた大きな駐車場みたいなとこの一角にある。

BTSエカマイ駅やエカマイ・バスターミナルから徒歩5分というところだろうか。
エカマイ・バスターミナルで早朝のバス便に乗るときなど非常に便利である。

この宿がBooking.com でなんと101バーツ（！）で出ていたのだ。

設備は新しくきれい

Y TOUR HOSTEL&BEER&PARTY はまだできたばかりなのか設備が新しくきれい。

共用部は

• エアコンが入り
• 冷蔵庫も使える

ので、ノマドワークにもぴったりな感じ。

部屋は上階だがエレベーターがあるので苦にはならない。

トイレもかなりきれいです。

周辺はお店も多く便利

周辺にはセブンもあるし、外国人向けのレストランがたくさんあり、少々高いがご飯には困らない。

駅前まで行けばBTSエカマイ駅に直結のエカマイ・ゲートウェイ（ショッピング・モール）がある。
日本食店が多く入っていて、すき家などなら300円くらいの食事も可能だ。

また駅前にはつけ麺や格安の日本食店もあるぞ。

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■エカマイ101バーツ宿、安さの秘密

ただこの宿、立地やきれいさの割に激安なだけあって経費節減がスゴい(^_^;)

またデポジットがびっくりするくらい高いので、それだけ現金を持っていかねばならない。

いろいろギリギリなコスト削減(^_^;)

まずこの宿のトイレにはトイレットペーパーがない。
トイレ自体は真新しくてきれいなのだが、ペーパーは自分持ちなのだ。

そして昼間エアコンが止まるのはまあ当然として、部屋の外にあるロッカーが有料で1日20バーツかかる。
また人数分は全然なさそう。

チェックアウト後の荷物預かりは1時間まで無料だが、それ以降は預かり時間に応じて料金がかかる。

デポジットが高額

さらにチェックインのときびっくりするのだが、デポジットは500バーツ！

タオルもキーも何も貸し出してないのだが、そんだけ預けねばならない。
何か運用でもしてるのか？(^_^;)

これは後で書くが、アーリーチェックアウトのときに特に問題となる。

というわけで、

• あらゆるところで細かくコストを削り
• 追加料金を取り

それによって1泊101バーツという激安を実現している、そんなY TOUR HOSTEL&BEER&PARTY なのであった(^_^;)

■エカマイ・バスターミナルに早朝出る場合は要注意

Y TOUR HOSTEL&BEER&PARTY で早朝チェックアウトする際は注意が必要だ。

最悪の場合、

• デポジット500バーツを諦めるか
• 予約したフライトやバスを諦めるか

という二者択一を迫られかねない。

チェックアウトは朝7時から

またエカマイ・バスターミナルから早朝便で出ようとしてるひとは注意が必要で、チェックアウトは基本的に朝7時からである。

それより早く出る場合は、

• 前日に早く出るのを伝えておいた上で
• 寝ているスタッフを起こして

チェックアウトしてもらわねばならない。

何しろ500バーツも預けているので、置いていくわけにはいかない。

オペレーションがまだこなれていない

しかも自分の場合スタッフ間の連絡がうまくいってなくて、朝6時半に起こしたら「デポジットが手元に無いから7時まで待たないと返せない」みたいなことを言われた。

ハァ？！と怒ったらしゃーなしにどこか外にお金を取りに行ってくれて、なんとかチェックアウトできたがそれでも20分は遅れた。

これ、フライトなどの時間が迫ってるとかなり怖いので注意したほうがいい。
ここはエカマイ・バスターミナルに近いのがウリの1つだと思うので、非常にもったいないとも思う。

スタッフも寝れなくて大変だし、早朝に出るひとはデポジット取らないとか、オペレーションを考えてほしいね。

そもそも何も貸し出してないんだから。

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■うまく使えばエカマイ・バスターミナル利用に最適

とまあ、新しいだけ会ってまだまだこなれていない部分もあるY TOUR HOSTEL&BEER&PARTY だが、うまく使えば、特にエカマイ・バスターミナルを利用するひとには便利な宿だと思う。

まずトイレはBTSエカマイ駅に直結のエカマイ・ゲートウェイ（ショッピング・モール）に行けば普通にトイレットペーパーは使える。
立ち寄った際に済ませときましょう（笑）

ロッカー有料はしょうがないので20バーツ払うか、自分で貴重品を管理すればよろしい。
自分はターミナルに行く前泊に1泊使うだけなのでどっちでも問題ない。

チェックアウト後の荷物預かりが有料なのも、エカマイからバスに乗るため前泊するのなら関係ないだろう。

デポジットの500バーツも知っていれば事前に用意できない額ではない。

唯一の問題はやはりアーリーチェックアウトだろう。
こればかりは前日に複数のスタッフに伝えておくなど、宿にアピールしておくしか手は無さそうだ。

逆に言えばそれさえ気にすれば、あるいは朝7時以降チェックアウトでも大丈夫な便を利用するのであれば、非常に便利な激安宿であると思う。

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その他のエカマイ・バスターミナル情報はこちら

バンコクから国境アランヤプラテートにはエカマイ発のバスが安いぞ


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ソンブーンだけじゃない！バンコク、パッポンカリーの美味い店4選

タイ好きのひとなら、プーパッポンカリーというのを耳にしたことがあると思う。

分解すると「プー」「パッ」「ポン」「カリー」で、それぞれ蟹、炒める、粉、カレーだそうな。

バンコクの有名レストラン、ソンブーン・シーフードが創作した看板メニューで、実際ものすごく美味い。

しかしバンコクではローカルなレストランでプーパッポンカリーを食べることもできるし、プー（蟹）以外のパッポンカリーというのも存在する。

それらもまた独自の味わいでけっこう美味い。
今回はソンブーンを始め美味しいパッポンカリーを食べられるレストランを4店、紹介してみたい。


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■バンコクの有名店、ソンブーンのプーパッポンカリー

まずは何はなくとも有名店ソンブーンの元祖プーパッポンカリーから。

今回初めて食したが、確かにこれは評判なるわという美味であった。
さらにカニ以外のメニューもとても美味くて、ここはほんま間違いなしです。

元祖ソンブーンのめちゃうまプーパッポンカリー

というわけで初体験のプーパッポンカリーがこちら。

これがもうね、ふわっふわの卵がカレーとともに蟹に絡んでホンットーーーにウマい。
濃厚とはこのことかと思う。

これだけはバンコク来たら食っといたほうがいいです。

ちなみに2人で行ったのだが、それでもSサイズで十分です。

トムヤムクンも最高にうまい

そしてソンブーン、定番タイ料理トムヤムクンもかなり美味い！

美味いだけじゃなくエビがまためっちゃいっぱい入ってて超のつく満足度。
これも必ず一緒に頼んだほうがいいです。

蟹の濃厚さとトムヤムクンの辛さにシンハーもススまざるを得ない！(≧∇≦)b

ちなみに上記とライスを合わせて1人400バーツちょっと。
その値段でこの満足度はかなりスゴイっすよ！＾＾

バンコクにたくさんあるソンブーン

今回行ったのは泊まっていたシーロムの宿から行きやすかった、英国大使館横のセントラル・エンバシー店。

高級感漂うお店です。

行ったのは6時くらいだったかな？

既にけっこう席は埋まっていて、その後すぐ満席に。
早めに行くか、予約しておくのがオススメです。

なお本店はバンタットンというところにありちょっと行きにくい。
でもまあ発祥の地で食べたいということであれば行ってみてもいいかも。

■ソンブーン以外のプーパッポンカリー

ソンブーンがヒットしたせいか、ローカルなシーフード店でもプーパッポンカリーを出すようになった。

ソンブーンのプーパッポンカリーは油が多すぎで胃にもたれるというひともいる（自分は全然そんなことなかったが）が、油少なめのがいいのであればとても良い店がある。

ローカルレストランのプーパッポンカリー

どちらかというとローカルなレストランであるクルアナイバーン（Khrua Nai Baan）ではあっさり油少なめのプーパッポンカリーを食べることができる。

ルンピニー公園の北くらいにあり、ローカルレストランとはいえ店内はクーラーも入って快適。

殻ありとナシで全然価格が違い、

• 殻あり：1,520バーツ
• 殻なし：600バーツ

もちろん断然殻無しである！（笑）

殻がないと地味に見えるが食いやすいし、あっさり目だが蟹の旨味はしっかり感じられてウマい！！

ソンブーンの派手なわかりやすい美味さでは無いが自分はかなり好きだった。
大人の味って感じです＾＾

ローカル価格のメニューも

ここは準ローカルな感じの店なので、もっとローカル価格なメニューもたくさんある。

タイティーは40バーツ！

そして炒飯やご飯＋1品（ぶっかけ飯）といったよくあるタイフードは60バーツだ。

プーパッポンカリーのお供にいろいろ頼んでみるとよい。

■バンコクのオーガニック・レストランでエビイカ・パッポンカリー

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日本人には有名なオーガニック・レストラン、SUSTAINAもプー（蟹）ではないがパッポンカリーを出している。

蟹ではなくエビやイカを使っているのだが、ここもソンブーンの濃厚なのとはまた違う、ヘルシーな感じのとてもおいしいセットであった。

プロンポンの有名オーガニック・レストラン

SUSTAINAはBTSプロンポン駅からすぐのところにあり、高級感あふるる店構えで俺が入店していいかちょっと迷った（笑）

1Fはオーガニック・ショップ。
日本人だけでなくお金持ちのタイびとらしきひとも来ていろいろ買ってゆく。

ここの2階がレストランになってます。

身体に優しいパッポンカリー

そしてこれがSUSTAINAのエビイカ・パッポンカリーのセット。

赤米に、サラダもふんだんにあってオーガニック・レストラン！って感じです。

これが一口食べるとなんというか、身体にとても優しい感じ。
皿の上のどれを食べても、身体がホッとする感じがします。

身体に負担なく、素直に入ってくる感じがとてもいい。
同じパッポンカリーでもここまで違うか！と思うことうけあいです＾＾

そしてこれがワイン。。と見せかけての酵素ジュース！

どこまで身体に優しいのかとツッコみたくなるほど、王道のオーガニック・レストラン食でしたよ :)

■激安45バーツ！のローカルパッポンカリー

またナナとプルンチットの間くらいのスクンビット・ソイ1に、パッポンカリーを出しているローカル店がある。

Micro's coffeeというカフェの隣あたりの店なのだが、パッポンカリーを普通のカオゲーン（ぶっかけ飯）価格45バーツ！で食べられる(ﾟ∀ﾟ)

エビのパッポンカリーで、当たり前だが普通にパッポンカリーの味。

安くお気軽にパッポンカリーを食べたければここが最高だろう＾＾

■バンコクのおすすめ店はやはりソンブーン

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この4店、どこも個性豊かなパッポンカリーで甲乙つけがたい。

同じ「パッポンカリー」というカテゴリで比較していいのかと思うくらいそれぞれ違う(^_^;)

しかし1店だけ薦めろと言われたらやっぱりソンブーンかな。
あの濃厚な旨さはやはり突き抜けてる気がします。

で、油に身体が疲れたらクルアナイバーンかSUSTAINA行くとよろしいぞな(・∀・)

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ヤンゴンの激安ローカル・バスYBSの超便利アプリ＆おすすめ路線

ミャンマーの経済の中心ヤンゴンのローカルバスは今、ものすごく便利になっている。

昔のいろんな会社がひしめいていてサービスも運賃もバラバラ、というカオスな状態からYBS（Yangon Bus Service）という1社に基本まとめられた。

そしてYBSの運賃は今のレートで10円を切るという激安！！
これは活用しまくりたいところなのだが、旅人にはどのバスがどこに行くのかがわからない。

が、それも実は心配ご無用、ヤンゴンのバス路線検索アプリを使えばチョー簡単にわかってしまうのであった！

というわけで今回は、自分が実際に使い倒したおすすめのバスアプリとローカルバス路線について紹介したい。
これでヤンゴンは自由自在に動けるぞ :D

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■ヤンゴンのバスは3種類

ヤンゴンには自分の知る限り3種類のバスがある。

• YBSの空港シャトル
• YBSのローカル路線
• それ以外のバス

ただ旅行者はまず間違いなく、YBSしか使えないと思う。

空港－ダウンタウンのシャトルは40円！

空港からはYBSの運行するダウンタウン行きシャトルバスが出ていて、旅人のほとんどはお世話になると思う。

このシャトルは運賃なんと500チャット≒40円弱！
タクシーだとその10倍ではきかない料金になるので、これは本当にありがたい。

空港シャトルはこの赤いバス↓で、ヤンゴン国際空港の2番ゲートを出て向かいのあたりに乗り場がある。

人も集まってるのですぐわかると思う。

行き先はヤンゴン中央駅で、その前にダウンタウン最中心のスーレーパゴダにも停まる。

市内から空港に出る場合も、この「A」のマークのスーレーパゴダのバス停から空港シャトルに乗ればよろしい。

また停車は掲示されてるのよりもっと細かく停まる。
バスの横にも出てるこの路線図は主要なバス停しか書いていない。

ので、路線図に無いところでも自分の宿泊するホテルの近くを通るならそこで降りればよろしい。

YBSのローカル路線バス

市内に出ると縦横無尽に走っているのがYBSのローカルバスだ。

運賃は100チャット≒8円弱で、ほぼタダ同然である。
なお郊外のバスターミナル行きなど長距離の路線になると200チャットのものもある。

てゆーかネットで運賃200チャットと書いてた気がして最初200チャット札を入れてたのだが、バスの運賃箱に100と書いてるのでドライバーに確認したらやっぱ100チャットだった（￣∇￣

使いこなせるとぜんぜん歩く必要がなくなり、暑いヤンゴンでは本当に助かるぞ。

YBS以外のバス

また、たまにYBS以外のバスも独自に運行してるのだが、運賃も合法なのかもよくわからない(^_^;)

YBSのバス停や道端で一瞬停車して、車掌がミャンマー語で大声で呼びかけて客を乗せていく。

が、何を言ってるかもどこに行くかもわからないので、旅人はまず使うことはないだろう。

風のように現れて風のように去っていくので、身振り手振りで行き先や運賃を聞くのも不可能である(^_^;)

ヤンゴンをバスで巡るのに便利な安宿

ヤンゴンの旅行者が使うようなバス路線はたいていダウンタウン中心にあるスーレーパゴダのバス停にとまる。

そのスーレーパゴダのバス停から本当にすぐそこにある、チョー便利な安宿がある。

Hostel Wizayaという小さな宿で、スーレーパゴダの大通りから1本入った33rd St.のビルの2Fにある。

どこに出るにも、バスでも徒歩でもチョー便利なのでゼヒお試しあれ(・∀・)

■ヤンゴンのバス・アプリは超便利

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ヤンゴンのバスアプリはいくつかあるのだが、自分が使ったのはこのYangon City Bus (YBS)というやつ。

1番使われてるものではないのかな？と思うのだが、そっちは路線のアップデートが追いついてないみたいなレビューもあったのでこれを使うことにした。

使い方は簡単で、今いるところに近いバス停から行き先のバス停を指定すると、利用できる路線や路線番号を教えてくれる。

今いるところはGPSでトラックしてくれるので、最寄りのバス停を見つけるのも簡単。

これのおかげで自分は縦横無尽にバスでヤンゴンを動き回ることができた。
おすすめです＾＾

■ヤンゴン、ローカル・バスのおすすめ路線

というわけでヤンゴンのバスアプリYangon City Bus (YBS)で見つけた、旅行者に「使える」路線を紹介してみます。

時計回り循環？の56番

ダウンタウンの西から東に動くときには、56番が便利だった。
Bo Gyoke Rd.のどこかで乗ればダウンタウンの東方に動ける。

自分はぐるっと乗ったことはないのだが、ヤンゴンのダウンタウンを時計回りに循環しているようだ。

ダウンタウン中心のスーレーパゴダそのものは通らないが近くは通る。

ダウンタウンの主要なところはほぼこれで行けると思う。
Bo Gyoke Rd.は他にも94番などの路線が動いてるので、アプリで探してみてください。

チャイナタウンにも行ける58番

ダウンタウンを東から西に動くときに便利だと思うのが、Anawrahta Rd.を西方に動く58番。
チャイナタウンも通るのでそっち行くひとにも便利 :)

上に書いた56番でも西方に動けるようだが、それだと川沿いのStrand Rd.まで出なくてはならない。
58番は中心部により近いAnawrahta Rd.で乗れるからこっちのが便利だと思う。

ダウンタウンの西のエリアに泊まったひとはこれで帰りましょう。

パークロイヤルや有名シャン麺レストランにも

56番と同じくBo Gyoke Rd.を東に動いた後、ダウンタウンの北にぐいっと曲がっていくのが94番の路線だ。

生バンドのライブが楽しいMUSIC CLUB（ディスコ）があるパークロイヤル・ホテルにはこの路線で行ける。

なおMUSIC CLUBはパークロイヤルに宿泊してないと入場料20,000チャットも取られるので注意(^_^;)

また巨大羽つき餃子で有名だという、アウンミンガラー シャンヌードル ショップにも出やすい路線ですよ :)

ちなみにでかくて食い切れないので1人では行かないように（笑）

ヤンゴン西北へ78番

ヤンゴンのダウンタウンから西北に出ると、大阪王将やナイトクラブ（おねいさんがいるとこでなくてディスコね）のパイオニアがある。

パイオニアはどちらかと高級なクラブで、週末に行ったら入場料15,000チャットとか言われてびびった。ああBimbo（￣∇￣

そちらの方面には78番の路線が行っていて、Hal pinというバス停が最寄りである。
ちなみに先に触れたパークロイヤル近くにも行っている、かなり長大な路線だ。

ちなみにHal pinは空港シャトルも停まり、空港シャトルは早朝やかなり遅い時間でも動いている（ひょっとして24時間？）。

なので遅い時間になってもタクシーを使わずダウンタウンに帰ってくることが可能である。。とは言えタクシーも200円くらいなのでケチるのは俺くらい？（￣∇￣

郊外のバスターミナルから帰ってくるときはこの路線

ヤンゴンから地方にバスで出るときには、ダウンタウンからかなり遠くにあるアウン・ミンガラ・ハイウェイ・バスステーションを利用する。

バスステーション（バスターミナル）にはYBSの36番が行っていて、運賃も200チャット（≒15円）と激安である。

ただ、ターミナルに向かうときはタクシーを推奨する。

理由は他の記事でも書いた通りバスターミナルが広大すぎることで、無数に立ち並ぶバス会社の中から自分のバスを見つけるには、タクシーでターミナル内を周ってもらうしかないと思う。

なので、36番の路線はバスターミナルから帰ってくるときに使うのをオススメする。
バス停を探すのはそう難しくないし、最後はスーレーパゴダに来るので間違いなく帰ってこれる。

また地元で有名らしいミャンマー・プラザというショッピング・モールや、インヤー湖の湖畔にも行けますで。

インヤー湖畔はカップルいっぱいでアレだけどな！（笑）

■ヤンゴンでバス・アプリとYBSを使い倒せ！

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なおYBSを使う注意点としては、ドライバーは一切お釣りを持っていないということ。

支払われたチャットは全部運賃ボックスの中に入っていて、たぶんドライバー自身も開けられない。
というか開けられたところで運転中にそんなことしてるヒマはない。

なので100チャット札はまめにストックしときましょう。
お釣りもらうときとかに100でくれ！と言えばすぐたまります。

というわけでヤンゴンではYangon City Bus (YBS)アプリを使えば、8円を切るローカル・バスでどこでも動くことができる。

これを使い倒さない手はないのである！＼(^o^)／

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この記事で紹介したHostel WizayaもBooking.comで見つけました＾＾

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