知ってる人も多いと思うが、その1つがカジノバスと呼ばれるもの。
国境のカンボジア側にポイペトという町がありカジノが並んでいて、そこにバンコクから人が来れるようカジノがバスを出しているのである。
そしてこのバスはルンピニーから出ているのだが、最近そのバス停にとても行きやすい安宿を発見した。
実際、宿もバスもかなり便利だったのでレポートしてみたい。
■ポイペトにカジノバスで行くならこの宿から
カジノバスはシーロムからも近いルンピニー公園前のバス停から出る。郊外のバスターミナルまで行く必要がなく、街なかからバスに乗れるのがとても便利である。
カジノバスは早朝に出るので、そのバス停にほど近いところ前泊するととても便利である。
ここではそういう用途にぴったりの安宿を紹介する。
ポイペト行きの前泊にぴったり
その安宿は、カジノバスの停まるルンピニー公園から徒歩10分のところにあるここ↓だ。ジェリービーン EZY ホステル サトーン (Jellybean EZY Hostel Sathorn)
ワンコインちょっとくらいでエアコン付きドミトリーに泊まれる。
たぶんこのへんでホステルというと、ここくらいじゃないかな。
共用スペースはフロントくらいしかない、ビルを改装したドミ部屋とバスルームのシンプルなホステルだが、バスのために前泊するだけの目的なら問題はない。
フロントは朝8時から
バスに乗る上でちょっと問題なのは、キーデポジットに200バーツ取られ、そしてフロントが朝8時からしか開かないこと。カジノバスはもっと早朝だが、それを伝えればデポジットは免除してもらえる。
その代り確実にキーをフロントに置いていきましょう。
近くにあるルンピニー公園は大都会バンコクの緑のオアシスなので、屋台でご飯でも買っていってぼーーっとするのもよい。
またシーロムの中心街も15分くらい歩けば行ける。
■早朝カジノバスでポイペトへGO
カジノバスは早朝ルンピニー公園前を出て、所定のバス停以外で停まったりローカル客を拾ったりすることなくまっすぐ国境へと向かう。
国境のタイ側が終点で、客を降ろしたらバスは引き返していく。
ポイペトへは徒歩で国境を超えて行くことになる。
そして、国境に着いてもアナウンスは何もないので注意が必要だ。
ぼーっとしてて気付いたらだいぶ国境から離れてしまってた、とかならないように。(←なったひとw
カジノバスはルンピニー公園前、朝7時
カジノバスは乗ってもカジノに行かねばならないわけではないが、カジノで一定以上のギャンブル用チップを買えばタダになるらしい。またカジノホテルの宿泊や食事も無料になるという。
でも何万円単位で買わないといけないらしいので、ギャンブルに興味ない自分には関係なし。
で、そういう場合のバス料金は300バーツである。
乗り場はこのHSBCが通りの向こうに見えるルンピニー公園前。
市バスのバス停なのだが、ここにカジノバスもやってくる。
係員がいて、バスが来ると誘導してくれる。
今回は朝の6時過ぎくらいから待っていたら、6時半ごろにバスがやってきた。
しかしその後時間調整でそのへんをぐるぐる周り、結局7時半頃にまたルンピニー公園前に戻ってきてやっと出発。それが定刻なのかもですね。
どうも午前中に2~3便あるみたいです。
降りるタイミングに注意
しかし数年前に乗ったときは豪華で新しいバスだったのだが、今回のはちょっとボロい感じ(^_^;)まあでも移動したいだけなんで別に問題ないです。
屋台で買ったらしい揚げパンとミルク、あと水をくれる。
朝食代わりくらいにはなりますね。
ちなみに今回のはパンやらを配り、料金を徴収したら車掌がいなくなった。
たぶんバンコク市内で降りており、ポイペトでここが終点だと教えてくれる人はだれもいない。
意外と早く着くし、運転手は誰か降り忘れていても全然気付かないので、みんなが降りたら一緒に降りましょう。
■ポイペトを越えてシェムリアップへ
ちなみにポイペトを越えてシェムリアップに出るにも、カジノバスを使った行き方はけっこうオススメだ。カジノバスでポイペトまで300バーツ、その先はカンボジア側で乗り合いタクシーに乗って$6~7≒200バーツちょっとくらいでシェムリアップまで行ける。
計500バーツ強でシェムリアップまで行けてしまうし、カンボジア側がタクシーなのでホテルの真ん前まで行ってくれる。
この辺は以下に詳しくまとめたので読んでみてほしい。
>> バンコク→シェムリアップのバス移動、1番コスパのいい行き方とは
そんなわけでカジノバスは遠くの北バスターミナルまで出ずに街なかから出れるのがとても楽だし、今回見つけたルンピニーの宿に前泊すればバス停までも徒歩ですぐだ。
カンボジアへの移動、これからは毎回このやり方にしようかなと考えている僕様である(・∀・)
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