農家さんが心配になるほど安い。
なので野菜中心の食生活になると食コストが激減する。
が、さらに安いところを見つけたり、無駄なく使ったりということをやるとそれはもうタダみたいな値段になる。
だんだんいろいろ分かってきてそういうことをナチュラルにやってた6月、食材費はついに3,000円台にまで下がった(笑)
というわけで今回は、ジョージアのただでさえ安い物価の中で食費をさらに節約(笑)する術についてまとめてみる。
■ジョージアの安い食材を知る
6月は遠くのカルフールに肉を買いに行くのが面倒になって自炊のベジ度が増えた。この物価の安いジョージアの中でも安い価格帯のものもわかってきた。
そういう安い食材をなんとなく狙って買うようになったのが、食費激減に貢献してると思う。
ジョージアの激安野菜
ジョージアの野菜の中でも、激安の部類のものがある。たとえばキュウリなど1本で実に0.06ラリ≒約2円!!
笑ってしまうほどの激安である。
ちなみにじゃがいもや玉ねぎも似たような値段で、キャベツはまた1段安い。
また500gで1.6ラリ≒56円という異様に安い小トマトも見つけてよく買った。
じゃがいも、玉ねぎ、人参、きゅうり、トマトと基本的なものばかり買っていると、本当にびっくりするくらいお金が減らない。
肉はソーセージや砂肝が安い
肉類はソーセージと砂肝を買ったが、この800gの巨大魚肉ソーセージが4.5ラリ≒160円。800gもあると使っても使っても全然減らん( ̄▽ ̄
砂肝は冷凍の安いやつが1kgで4.7ラリで、これまた約160円だ。
1kgでというのがすごいよね。
しかし自分はいつも近所のスーパーで買うが、市場や個人商店だともっと安い可能性があるらしい。
いったいいくらで買えるのだと(゚∀゚)
■買うべきところと時期を知る
近くに市場が無いのでスーパーばかり使っている。
スーパーにもいろいろ個性があり、それを知っておくとコストを最適化できる。
またジョージアの野菜は季節による価格変動が激しい。
安いときの相場を知っておくとタイミングを逃さず買えると思う。
スーパーの特徴を知る
自分が使うスーパーは3種ある。1番使うのはORI NABIJIというところ。
ここは安売りのものがよく出るし、しかもとても安い!
全般にも安いので、ほしいものがあるときまずここで自分は探す。
またNIKORAというスーパーもある。
ORI NABIJIより全般に高いが、ものによって安いものもある。
たとえば卵がバラ売りのが常時0.3ラリで売ってて、滅多なことではこれより安いのは見つからない。
またものによってLiberty Bank?のデビットで買うと1割引になる?感じもする。
自分はBank of Georgiaなんでムリなんだけど、やったことあるひとホントに割引なるか教えてくださいm(_ _)m
そしてジョージアには誰もが知ってる世界のカルフールもある。
ここも全般に安いし、醤油など東アジア食材も揃う。
この3つはヒジョーに使えるので、買うものによってどこで買うとお得か押さえておくとよい。
旬のものを食べる
ジョージアは野菜の値段の季節ごとのアップダウンがすごいと思う。たとえばにんにくは冬の間キロ26ラリくらいしていた。
が、春になった新ニンニクが出てきたのか一気に3.85ラリに下落!!
1kg買っても(買わんけどw)140円しない、いきなりタダみたいな値段になるのである。
キャベツも一時1ラリだったのが最安で0.35ラリまで下がった。
1玉で約1kgとして、12円くらいで買えてしまうのだ!
季節のものを食べると身体にもよさそうだが、ジョージアではおサイフにも大変よいのである^^
■シェアして食材を無駄なく使う
安いからといろいろとつい買い込んでしまうが、1人だとけっこう余らせてダメにしてしまう。なのでそういう無駄をなくすために
のをオススメしたい。
- 食事はシェアする
- 野菜の種類は減らす
- どうしても余ったら誰かにあげる
のをオススメしたい。
食材をシェアしよう
自分はホステル住まいだったので、ホステルメイトが余った食材をシェアしてくれていた。
こんだけどっちゃりあっても全部でも数百円せんのとちゃうかという感じかな?
それくらい安いのでつい買いすぎてしまう。
逆に言えば余って腐らすくらいならTAKE FREEであげてしまえばいい。
そしたらいずれお返しをくれるので無駄がなくなるのだ^^
ホステル住まいじゃない人は、友達作ってシェアしましょう(・∀・)
野菜の種類を減らす
またシェアしない食材なら食いきるまでに腐るほど買っても意味がない。
なので食いきれるよう、野菜の種類を減らすとよい。
自分はレタスとトマトとキュウリを買ってサラダにしていたが、かならず食いきれずいくらかは無駄にしていた。
あるときから生野菜はそのときごとに1種類だけにしたら、無駄なく使えてヒジョーに気分がよい。
それでも余れば先に書いた通り、ホステルメイトにあげてしまえばいい。
■激安ビールとローカルワイン
アルコール類はほぼビールだが、安売りだとただでさえ安いのがさらに激安になる。
またワインはローカルなワインを買うと、普通のワインより格安だ。
安売りビールを狙え
ビールで1番安いと思うのはこれ↓で、2.5Lが4.95ラリ≒170円。ちなみに1番好きなのはジョージアの老舗ビール、カズベキというやつで、
緑のラベルが目印です(・∀・)
安売りで6.3ラリくらい。
クラフトビールぽい濃さが美味いんよなあ~~
カルフールや専門店でドラフトも買えるんで、最安ではないがお試しあれ。
ローカルワインは1リットル104円!
ジョージアのローカル白ワインはなんだかオレンジ色のやつで、独特の味がするが慣れると普通にイケる。ペットボトルに入ってるので開けるときも簡単でよい(・∀・)
この白↓は1Lで2.95ラリ。
実に104円という考えられない価格なのであった。
ちなみに普通のワインでもだいたいワンコインくらいである。
ローカルワイナリーを探せ
ローカルワインはスーパーでも売ってるが、ジョージアには作りたてのを売ってる小さなワイナリーがあるのでそういうとこで買うのがチョーおすすめだ。自分は宿の近くのWinery Kharebaでいつも買ってるが、
スーパーのやつよりスッキリな味わいで明らかにクオリティが(・∀・)イイ!!
値段的には5~6ラリでスーパーの100円ワインよりは高いが、それでも200円前後なので気にするような額ではない。
まあそんなこんなの激安アルコールのおかげで、毎日毎日ビールやワインを飲んだくれても酒代は月に3,000円ちょっとに収まるのであった。
■外食はシェアが基本
6月はジョージアもロックダウンが解除され、レストランなども再オープンした。
何度か外食し、久々に人に会ったこともあって毎回盛り上がり、めっちゃ飲んで食ってしてしまった。
が、それでも外食費は3,000円くらい(!)である。
改名したChuriで暴飲暴食
6月は有名なChuriにも行ったが、名前が変わっててなんて読むかわからない(^_^;)Churiではビール数杯、ピッチャーのワイン、
ナスのオイル酢漬け、シュクメルリ、スープハルチョ、パン、
食後のコーヒー、あとガス入りミネラルウォーターと、
頼みに頼んで、6時間半くらいしゃべっていた!
チョー濃厚接触www
それでも1人1,000円弱!
こんなけ食って、ビールも何本飲んだかわからないくらいなのだが、お会計したらなんと1人で25ラリくらい!実に1,000円行かないのである!!
そしてそんな値段でめっっっちゃ飲んで食えるし、量もすごい多いので絶対に1人で行ってはならない。
何を頼んでも食いきれなくて無駄にすると思う(^_^;)
逆に言えば複数で行けばいろんなものを食えてヒジョーに楽しいし、超リーズナブルに飲み食いできてしまうのであった :D
■ジョージアを激安で食い尽くせ!
そんなわけでジョージア、- 安い食材を知り
- 安いところ・安い時期を知り
- 友だちとシェアする
ことを心がければ、物価の安さの恩恵にそれはもう最大限に浴することができる。
繰り返しになるが6月の食材費は3,000円台。
これはいかな物価の安いジョージアとはいえスゴいんでないかと思う。
ちなみに以前は8千円以上かかってたから半分以下である。
ベジ食が増えたのもあるが、上記の3点が身に着いたのも大きい。
また前月までで基本的な調味料とかが揃ってて、もう買わずに済んだってのもあるかな?
トータルでは食材費3,000円台、アルコール3,000円くらい、外食3,000円くらいなので食費全体では9,000円台(1ヶ月で!)である。
そんなわけでここまで安く美味しく日々食べられると、初夏のジョージアを散策する足取りも軽くなろうというもの(・∀・)
みなさんもこれを参考に、ジョージアでどこまでタダみたいな値段で生き延びられるかチャレンジしていただきたい。
。。わざわざコーカサスまで来てせんかそんなこと(^_^;)
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非常事態宣言下のジョージア、1ヶ月の生活費は2万円だったよ :)ジョージアの伝統料理&現地おすすめレストランを総まくりするぞ^^