2023年2月15日水曜日

2023年のバンビエン、町歩きガイド~行き方、安宿、両替、格安ご飯、カフェほか~



もう何年ぶりだろうか、バンビエンに行ってきた。

久々のバンビエンは川沿いが開発され、リバーフロントのバーがホテルに置き換わり、ホテルに泊まらないとソン川に出づらくなった。

物価もだいぶ変わり昔の安宿は特に安くもない(高くもないが)値段になったところも。

そんななか、いまだ昔の値段の激安宿や格安フードもあり、もちろん自分はそっちのお世話に(笑)

というわけで今回は2023年のバンビエンの

  • 北方からの行き方/ビエンチャンへの行き方
  • 好レートの両替
  • 300円~の安宿
  • 80円~のフード

等々を紹介したい😀


■ラオス北部→バンビエン→ビエンチャン移動

今回自分は北のナトゥーイ(NATEUY)から噂の高速鉄道でバンビエンに出た。

本当にあっという間について、時代は変わるものだと実感した😳

その後、首都ビエンチャンに向けバスで南に抜けた。

鉄道でやってきたバンビエン

ナトゥーイからバンビエンの鉄道は、そのときの最安チケットで19万6千キープ≒1,500円ちょっと。

あの距離だとバスでも同じかそれより高くなる気がして、あっという間に着くことを思うとその値段出す価値はあったと思う。


バンビエンに着くと駅前にはバスが大量に待ち構えている。


どれも3万キープで、市内のホテルの近くまで行ってくれる。

ビエンチャンへのバス

バンビエンの後はビエンチャンへ抜けた。

おすすめは12万キープのツーリストバスで、この辺のブースで売っていた。


バンビエンのあちこちでバスは買えるが、他はここより少し高く、値引き交渉しようとしたらこれでギリギリだよと笑われた😅

ちなみに最安で11万キープのバスもあり、バス停らしきところで午前中から待ってるが満員になるまで出発しない。

いつ出るかわからず車も古い感じで、ほんの80円弱の差なら定刻に出る上記のバスのほうがいいと思う。


ちなみにこれ、ちょっと前まで10万キープだったみたいでラオスのインフレは急速やね😳

■バンビエンの安宿

バンビエンは昔と違いドミトリー宿がいくつかできた。

多くの安宿は数年前の倍額くらいになったが、中には昔ながらの値段で泊まれるホテルもある。

朝食付きホステル

バンビエンにはROCK BACKPACKERSというホステルができていた。

10万キープ~くらいでドミトリーに泊まれて、その値段で朝食付きなのがいいと思う。


朝食はこんな感じで、これにコーヒーも付く。


フルーツが地味にうれしいやね😀

たぶんバンビエン最安、300円宿

そしてPan's Placeというドミトリー宿では、実にこの2023年に300円台で泊まることができる。


確かに簡素な作りなのだがベッドはこんな感じで清潔広々、しかもこの値段なのにタオルまで付いてくる❗


ベッド横に電源もあるしロッカーもあるし必要十分。

トタン屋根なんで昼間は暑いけど、夜は涼しくなるんで普通に眠れます😌

昔ながらのゲストハウス

多くのリバーフロントのバーや安宿がホテルに取って代わったバンビエンだが、昔ながらのゲストハウスも生き残っている。

生き残っていると言っても1軒しか知らないのだが、それがNamsong Gardenというバー&ゲストハウス。


外国人と現地びとのカップルでやってる?のかな?

古い部屋だったが町の中心部リバーフロントの個室で9万キープ≒700円という、今のバンビエンではあり得ない価格だった😳

今回は日程の関係で泊まれなかったのだが、次回はゼヒ試してみたいと思っている。

■バンビエンの両替

バンビエンでは朝市?の一角にある両替がもっともレートが良かった。

中心からはかなり歩くが、$100を1,680,000で両替できた。

アプリで確認したその日のレートが1,676,000キープだったので、公式レートより良いレートで替えてくれたことになる😳


ただここは旅行者のいる中心部からは遠い。

町なかではBCEL(銀行)や、


この郵便ポストがあるところの両替がそこそこレートがよかった。


朝市の両替商と違い、さすがに公式レートよりは安いがほぼ誤差の範囲。

町なかで両替しても全然いいと思う。

■バンビエンのレンタサイクル

バンビエンのレンタサイクルは知る限り2軒ある。

確か安いほうがこちらで1日4万キープ≒310円。

ただ自転車にライトがなかった気が、、日が暮れると使いづらいね。


もう1軒の高い方は自転車のクオリティがよくライトも付いてる。


日中しか使わないなら安い方でいいかもですね。

■バンビエンの格安麺類

バンビエンは観光地価格も多いが、探せばローカル価格としても安いくらいのフードが見つかる。

ベジ&豆腐なラオス麺

中心部にありながらそこそこリーズナブルなご飯を出してくれるのがSanaxay Restaurant

肉無しでベジ&豆腐のラオス麺であれば25,000キープ≒200円弱で食べられる。


このへんとか町の少し外れに行けば同じ値段のラオス麺はあるが、この立地では珍しいんでないかな。

ちなみにこの店、パパイヤサラダが2万キープ≒155円。


これも安いしウマいんでオススメっすよ😋

120円ラオスヌードルサラダ

少し中心から離れるが、Mapにも載ってないここの店は安めの値段でいろいろ食べることができる。

特にこのヌードルサラダ👇など、1万5千キープと120円弱で出してくれる😳


暑い日なか、さくっと食うにはよいですな😀

80円を切る屋台焼きそば!

そしてROCK BACKPACKERSホステルの向かいくらいには惣菜を出す屋台が出ている。

いろんなフードが1万キープ~で食べられる。


この焼きそばや炒飯も1万キープ❗


つまり今のレートで77円くらいで食べれてしまうのであった😳


同じく1万キープのビアラオ(これうまいのよ)で、格安フードに乾杯じゃ🍺

■バンビエンの屋台フード

バンビエンではあちこちにぽつぽつ屋台があり、安く軽食を食べさせてくれる。

ナイトマーケットの屋台フード

バンビエンにはWalking Streetという屋台が並ぶ通りがある。

観光地のそういう通りはそんな安くないイメージがあるが、ここはそこそこ安い。

👇の焼き串は1万キープで、この内容なら安いと思う。


小さいほう、ココナツ焼きは5千キープ≒40円≒10バーツくらいで、ラオスにしては安いんでないかな。

また東南アジア屋台の定番ロティもあり、1万5千キープ。


リーズナブルに軽食を食べたいならWalking Streetはいいと思う。

バンビエン名物?カオジー屋台

バンビエンの大通りには昔から、カオジーと呼ばれるバゲットサンドイッチの屋台が並ぶ界隈がある。

どの屋台でも内容は似たりよったりだが、値段はやはり昔より高くなりだいたい2万キープ~という感じ。

しかし一部安い店もあって、この店👇も1万5千キープでカオジーを出している。


1つのフライパンで複数のオーダーをチャッチャッと作る手際がすごい😳


というわけで例によってビアラオと🍺


1万キープのビアラオで、格安フードに乾杯(2回め)🍺

格安路上ドリンク

バンビエンには👇の感じで各種ドリンクを1万キープで出す屋台がある。


これは郊外の店で、たしかこの辺の路上で屋台を出していた。

アイスコーヒーがあるのが自分的にうれしい☕


これで77円くらい、昔の為替レートだとこの倍やったんよな~。

また町なかだと幹線道路に向かうこのへんかな?
似たようなドリンク屋台がある。


こちらでは抹茶オレを。


これも同じく1万キープ、気軽に飲める価格がありがたいですな😀

■バンビエンのおすすめカフェ

バンビエンにカフェはもちろんある。


オススメはやはりソン川のリバーフロント。

また町なかでは安いのに濃厚でうまいラオコーヒーも飲める。

リバーフロントの眺望最高カフェ

Phubarnというホテルの併設カフェレストランがある。


川沿いにあり、この眺望がもう最高である😳


その分なんでも高いがコーヒーは普通で、👆のアメリカンも2万キープ。

サンセットの時間に行くのがホンマおすすめっすよ。。

バンビエンの奇岩に臨むカフェ

もう1つ、川沿いだが支流のエリアにあるカフェも眺めがいい。

Pull Mind Cafeはモダンな店内もあるが、やはりオススメは外のテラス。


こんな感じ👇でバンビエンの奇岩が折り重なるのを見ることができる。


アイスラテは3万キープと少々お高め😳


まあでも230円くらい、眺望代込みと思えば安いもんかな。

町なかの濃厚ラオコーヒー

そして先に紹介したリーズナブルなSanaxay Restaurantはコーヒーが地味に美味しかったりする。

👇のアイスラオコーヒーは東南アジアらしい濃いいくてあま~い例のアレ。


しかしここのはただ濃いのでなくて、なんというか「濃厚」という感じでけっこう好きだった。

中心部の便利な立地で1万5千キープというのもリーズナブルでよいやね~😀

■フォトジェニックな町バンビエン

バンビエンはフォトジェニックな町だ。

町から川方面に目を向けると、ドラゴンボールのような奇岩が彼方に見える。


川沿いで空を見上げればカラフルな気球が浮かんでいる。


何よりオススメは先に紹介したPhubarnカフェからの眺望で、バンビエンの奇岩とソン川が織りなす光景が本当に美しい。


夕暮れにはパラグライダーが帰りを急ぐ。


そして日が落ちると対岸の川原のレストランが一斉に明かりを灯しさらにゴージャスに。


観光地化が進むバンビエンだが、探せばローカル価格のフードはまだまだあり、そして風景はタダ。

山や川が刻々と表情を変えるのを楽しみつつ、リーズナブルにのんびり過ごすのが正しい町だと思う😀


その他の2023年ラオス情報はこちら



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