2018年2月28日水曜日

インドネシアの予約サイトTiket.com、日本のクレジットカードで購入に成功!



インドネシアのチケット予約サイトはいくつかあるが、日本のクレジットカードが使えないことが多い。というか使えるところを知らない。

しかしそうしたサイトは公式よりも安くフライトを買えることも多く、何とか使いこなしたい。

今回いくつかのサイトでカスタマーサービスに問い合わせ、なんとか一つ日本のクレジットカードで決済できるところを見つけた。

それがTiket.comというサイト。


ただ買えたといってもいろいろと手続きが必要で、たぶん次買うときも同じ手続きを踏まないといけないと思われる。

ホンットーーにめんどくさかったので同じことで悩む人のために、今回の紆余曲折をまとめておきます。

✓Trip.comでLCCフライトをさらに安く♪
これから書きますが、Tiket.comなどインドネシアのチケットサイトはLCC便すら本来価格より安くなる一方、購入がものすごくめんどくさいです。
そこで使いたいのがTrip.comという予約サイト。
Trip.comもLCC便を本来の価格よりさらに安く売っていることがあり、しかも確実に日本のクレジットカードで購入できます。
本当におお!?という価格がぽつぽつ見つかるので、旅する人は絶対にチェックすべきサイトです。ぜひ使ってみてね ;)


■日本のクレジットカードで買おうとすると?

今回フライト購入に成功したTiket.comは、昔は日本のクレジットカードも普通に使えたし、実際使って購入したからユーザ登録してるのだが、近年使えなくなった。

ここだけでなく他のインドネシアのサービスも同じである。

何か法令でもできたのかもしれないが、ネットで見る限りどうもインドネシア国内で発行したクレジットカード以外は使えなくなったぽいのだ。

実際、購入しようとクレジットカードの情報を入れて決済しようとするとこんなエラーになる。


VISAカードの認証までは行くのだが、その後拒否されて買えない。

他の類似サービスでも状況は似たりよったりだが、その中でTiket.comだけはカスタマーサービスに問い合わることで唯一買える状態になったのであった。

■Tiket.comで買えるようになるまで

スポンサーリンク

今回もダメかな~と思いつつ購入を試してみたらやはりダメであった。

意を決してサポートに連絡し解決を試みたが、結局自分のクレジットカード会社の方で対応が必要であった。

サポートに助けを求める

まず最初はサポートに連絡して何とかならないか聞いてみた。

Tiket.comはサイトからサポートとチャットできる。英語もOKである。

状況を説明すると、

"If you are a passenger and also the owner of a credit card, please send a photo of passport with the full name along with a photo of credit card in one frame.Credit card's photo only contains the card owner's name, card expiration date and the last 4 digits of the card. Please covered / not display the CVV of your card."

という定形文ぽいのが返ってきた。
どうもクレジットカードが拒否される場合、上記の情報を送ってカードをホワイトリストに登録してもらわないといけないらしい。

で、そのために「クレジットカードの下4桁以外マスクしたやつとパスポートを一つの写真に撮って送ってね」ということなので、送り先のメールアドレスに送ってみた。

上記の英文にあるように、クレジットカード番号の、最後の4文字以外を画像編集して黒塗りするのを忘れずに。CVV(4桁の数字)も送らないように。

さてこれで使えるようになるのか一安心。。と思っていたらサポートからメールで連絡が。お、処理終わったかなと思いきや
ホワイトリストに登録しようとしたけどあんたのbankにリジェクトされたよ

という連絡であった orz

結局自分のクレジットカード会社に連絡してねということで、そっちに連絡することに。

クレジットカード会社に連絡

で、クレジットカード会社に電話してみたら、Tiket.comの購入は確かにデータが上がってきていて、セキュリティのためブロックしたとのこと。

その基準がよくわからず、そしてホワイトリスト云々に関しては向こうもよく分からない感じであった。

で、クレジットカード会社としてできるのはデータが上がってきて拒否したものにつき、ブロックを解除することはできると。

ただ解除と言ってもTiket.comをずっと決済OKにするわけではなく、その1回だけという感じであった。

怪しい取引でないというチェックのために

  • 渡航期間
  • 購入する日
  • 購入額

などを聞かれ、どうもそれを向こうで書類に書いてる感じ。

で、処理に時間がかかるのでしばらく経ってから買うように指示される。

国内だと15分くらいだが海外だとその日中とかになるので、どれくらいかかるかは都度確認してください。

で、結局ホワイトリスト云々は関係なく、その手続き後に間を置いて購入を試してみると。。


無事購入に成功!いや長かった。。

他にもトラブルいろいろ(^_^;)

ちなみに上記ははしょって書いていて、本当はもっと何度もやり直しと連絡し直しがあった。

一つ覚えているのは、Tiket.comのサイトで表示される「拒否されました」エラーは上記以外にも原因があるということ。

いっぺんクレジットカード番号をコピペして入力したら、それが検知されてセキュリティ上の理由でダメだと。でもサイトで表示されるのは同じエラーなので混乱してしまう。

まあ言ってもしょうがないので面倒でも全部手打ちで入れましょう。

■確認できた購入の手順

スポンサーリンク

さてこれで今後Tiket.comでの購入がフリーパスになればいいのだが、どうもクレジットカード会社のブロック解除はその都度1回限りのよう。

なので、また買おうと思ったらまた手続きをせねばならない。

クレジットカード会社によると、Tiket.comを解除対象にする手続きは1回決済しようとしてセキュリティでブロックした、という記録があるからできるらしい。

それが無いとそもそも解除の対象が分からないみたい。

よって次回購入するときに、まったく同じ手順を踏まねばならないとすると、

  1. まずTiket.comのサイトで購入をトライし、拒否される
  2. 拒否したというデータがクレジットカード会社に上がった時点を見計らって連絡し、ブロックを解除してもらう(その時いつごろ買うか、いくらくらいになるかも伝える)
  3. 伝えた通りの日時に、伝えた程度の値段で再度サイトで購入

ということをやらないといけないことになる。

また実はTiket.comサポートとのやり取りの中で、何か必要な対応がなされていた可能性もある。
もしそうであるなら、今回したようなサポートへの連絡も必要かもしれない。

うーんめんどくさい。
何とか今回の手続きで、Tiket.comは使えるようになってないかなあ?

まあまた機会があれば試してレポートします。

その後また買おうとしたら、やはりダメでした。

カード会社によっては1回手続きすればずっとブロックしないというのはできるかもと思うんだけど、もしそういうカード知ってたら教えてくださいm(_ _)m

■nusatripではどうやってもダメ

スポンサーリンク

またもう一つ、nusatripという他のサービスも試して同じ症状でダメだった。

そちらはサイト側でブロックしているからか、クレジットカード会社にそのデータすら上がってないのでカード側では何もできないという。

nusatripも昔は普通に使えたのだがダメで、しかも


  • サポートに聞いてもクレジットカード会社に聞けとしか言われず
  • そのクレジットカード会社がそういう回答だった


ので、しかたなく使うのを諦めた。

そんなこんなを乗り越え、なんとかバリージャカルタ便を4,500円くらいでゲット。
通常だと6千円前後はするのでやはりこういうサイトはけっこう安く買えるというのを再確認。

面倒やけど2~3割も違うとやっぱなあ~。

電話1本でできる(前向きw)とも言えるので、決済で拒否された!という人は一度自分のクレジットカード会社に連絡してみるとよいかもしれません。


その他、旅のクレジットカード情報はこちら

FLIXBUS、謎のエラーAD04でクレジットカードが使えない!さあどうする?!
ヨーロッパでクレジットカードが使えなかったサービスまとめ
旅のクレジットカードはこの5枚を持っていけ!~ポイント還元、海外旅行保険、無料キャッシング~


スポンサーリンク

2018年2月16日金曜日

BitZeny2.0対応についての覚書



日本発の仮想通貨、BitZenyが2.0にバージョンアップした。

各マイニングプールもこの2月中にもそっちに移行し、これまでのプールは閉鎖するところもある。
たぶん効率が全然変わるので、そうしないと経済合理的でないのだと思う。

自分はカンボジアでワークショップをやったりして、前バージョンでマイニング環境のセットアップを手伝ったりした。

しかし2.0対応については時間がなく帰国までに再度ワークショップを開催するのは難しそう。

ということで、ワークショップ参加者の皆さんへの情報提供も含め、とりあえず2.0対応について覚書を残しておきたいと思う。

※ウィルスチェッカーを部分的に外したりなどリスクもあるので、ウィルスに限らずすべて自己責任で参考にしてくださいね。

スポンサーリンク

■マイナープログラムの入手

とりあえずバージョン2.0のソフトをゲットして動作検証してみて、マイニングについては特に何の問題もなく動くのを確認した。


BitZenyは数年前に前バージョンが開発されて、その後開発チームは解散していたらしいのだが、最近また開発が再開した模様。

ただ開発者はけっこう入れ替わったのか、前の公式サイトでは新バージョンはゲットできないので注意だ。

新バージョンのダウンロード先

では新バージョンはどこでゲットすればいいのかというと、以下で公開されている。
マイナープログラムの32ビット版はここでしかダウンロードできない。

>> Release z2.0.0 · BitzenyCoreDevelopers/bitzeny · GitHub

ちなみにマイナープログラムは cpuminer-2.6.0-win32.zip というやつね。

また32bit版に先駆けて64bit版は別のところで公開されており、以下で手に入る。

ZNYminer260.zip というやつがそうです。

やることは同じ

マイナープログラムさえ手に入れれば、2.0でもやることは同じだ。

自分の環境に合ったバージョンをダウンロードして解凍し、前バージョンと同じようにマイニングプールに参加するコマンドラインを作る。

ちなみに新バージョンは CPU affinity というオプションが使えるそうで、最適なCPUを自分で選んで処理させることができるようになったという。

自分のモバイルノートでは意味なさそうなので使わないけど、いいマシンなら使いこなせば効率が全然違うのかもしれない。

■ウォレットとマイニングプール

スポンサーリンク

デスクトップウォレットを使ってる人は、新しいバージョンをダウンロードして再インストールが必要となる。

マイニングプールも2.0対応のものに移行していくので、それに合わせた対応が必要である。

ウォレット対応

ウォレットはオンラインウォレットを使っていればそのまま使えるはず。
自分も2.0対応してマイニングしてるが、特に問題なくマイニングプールから報酬が送信されてくる。

デスクトップの人はダウンロードして入れ替えです。
ブロックチェーンの初期同期やり直しはかなりめんどくさいが、同期してしまえば後はすごい早くなるそうな。

マイニングプールの移行

ワークショップではマイニングプールにユーザ登録も要らず手軽な Daddy Pool を使ったが、それも2.0対応で前バージョンはもうすぐ閉鎖らしい。

2.0版はこちら↓です。

>> Daddy-Pool : Bitzeny(ZNY) mining pool

マイナープログラムを新バージョンに入れ替えたら、ここに書いてあるのに従ってコマンドラインを書き換えてください。

低スペック機での動作

ちなみに我が低価格モバイルノートでは、「スマホなど」のDiffでないとほとんど動かなかったw

※自分が使ってたのはASUSのEeeBook X205TAというやつでしたが、最近は後継機のこれ↓がオススメですよ :)


最近のスマホは俺のノートと同等以上のスペックを持っとるんだのう。。
各自いくつかDiffを試してみて、自分のマシンに合ったポート番号を設定してくださいね。

ちなみに動かしてみると確かに採掘効率は良い気がする。

ハッシュレートは2割くらい高くなったし、早いと3時間間隔で報酬が来るし、報酬額も2割くらい多い時がある。早く移行しましょう^^

■その他補足

その他、いくつか補足事項を挙げておく。

スマホでマイニング

BitZenyはandoroidで動くマイニングアプリもあり、それを使えばスマホでマイニングプールに参加して採掘できる。Google Playで「銭プール」で検索すればよろしい。

文字通り銭プールというマイニングプールを使うためのものだが、設定すればDaddy Poolなど他のプールも利用できる。ただしこのアプリが2.0対応してるかは不明。

またスマホでコマンドラインでマイニングすることも可能で、その場合は「GNURoot Debian」というのを使う。


コマンドラインで動作するLinux用?マイナープログラムは何でも使えそうなので、BitZenyでなくても使えるだろう。いつか検証してみたい。

PCが重くなるという人に

普段使いのマシンでマイニングさせているとCPUが100%に張り付き、動作が重くなる。自分のように旅先でモバイルノートで動作確認したりしてる人間は他にマシンがない。

なので作業中はマイニングを止めたほうがいいと思うのだが、どうしても動かし続けたい人はスレッド数を減らすと多少処理が軽くなる。

具体的にはコマンドラインで、

-t スレッド数

を指定する。

自分のASUSモバイルノートの場合、デフォルトで最大の4になってるので、-t オプションを3に設定すると確かに少し軽い感じになる。
CPU使用率を見てみても100%を少し切るようになった。

投げ銭botもバトンタッチ

TwitterでBitZenyを投げ銭できるbotシステムがあり、前バージョンではぜにぃ姫というアカウントだったのだが、新バージョンでは新たな姫↓が現れた。


@zenytipsというアカウントなのだが、前バージョンのぜにぃ姫アカウントは閉鎖する模様(というかもうした?)。またgivemeは既に枯渇したようだ。

その他Twitterアカウント

投げ銭bot以外にも、開発陣と思われる方々のTwitterアカウントはフォローしておくとよいかもしれない。

それらしい方は何人かいらっしゃるので適当に検索してみてください。
自分がフォローしてる人を知りたい人はメッセージでもください(会ったことある人限定)。

そんなわけで新バージョンのプログラムさえゲットすれば、前バージョンとやることは同じです。みなさんGOOD LUCK!!


その他の仮想通貨関連情報はこちら

仮想通貨BitZenyはASUSモバイルノートPCで旅先マイニングできるのか?
旅先でときどきやってる勉強会・ワークショップについて :) ~自然農、海外移住、英会話、仮想通貨などなど~


スポンサーリンク

2018年2月13日火曜日

仮想通貨BitZenyはASUSモバイルノートPCで旅先マイニングできるのか?



最近何かと話題になっている仮想通貨だが、暴落前は草コインというのがアツかったらしい(今も?)。
自分もどういうものかくらい理解しておきたいと思い、マイニングをやってみることにした。

やってみたのはBitZenyという日本発の草コイン。

昨今は採掘競争が激しく、GPUバシバシ差し込んだ高スペック機でないと話にならないイメージがあったが、BitZenyは「普通のPCで採掘できる仮想通貨」であるらしい。

具体的にはCPUでしか掘れないので寡占化しないという。
これなら自分の低スペックなモバイルノートでもやれるのでは、と思い試してみることにした。

やってみると難しくはないが引っかかるところも多々あった。ので、自分が困ったいろいろについて記録を残しておく。

※BitZenyは最近バージョンアップして2.0になりました。この記事は前バージョン、1.0に関するものです(でもまあ2.0でもやることはほぼ同じです)。

※BitZeny2.0対応の概要については以下を参照してください。
>> BitZeny2.0対応についての覚書

スポンサーリンク

■だいたいの手順はこんな感じ

まずマイニングを動かすまでの全体の手順を確認。

自分は昔、遊びでライトコインでマイニングやってたりしたのでだいたい同じだろう、と思っていた。

BitZenyに関しては基本的にここを参考にしてやったのだが、

>> BitZeny(ビットゼニー)のマイニング方法 - 仮想通貨投資ブログ

実際まあだいたい同じであった。

手順としては、

  1. 対応してるCPUやOSを確認する
  2. ウォレットを用意する
  3. マイナープログラムを用意する
  4. マイニングプールに参加
  5. 実際にマイニング

という感じです。

■手順1:インストール環境の確認

スポンサーリンク

まずインストール先の環境を確認する。
さて果たして本当に、旅に持っていくようなモバイルノートでマイニングなんてできんのか?

わたくしのノートPC

自分のノートPCは、ASUSの低価格ラインであるEeebookX205TAである。
個人的に旅する人に最適なノートPCだと思っている。

※最近は後継機のこれ↓がオススメです!

昔のネットブックはスペックがキツくてyoutubeもまともに見れなかったが、これは安いのにそれくらいは普通に動くようになっている。
980gという軽さや12時間超というバッテリーの持ちもモバイル用途に最適なのである。

あと、盗難のリスクを考えると最悪盗られても痛くない値段というのも隠れたメリットだ。いやホントに。

旅先でノマドワークするには特に問題はないのだが、しかしもう2年(3年?)落ちくらいのマシンであり、


  • 仮想通貨マイニングのようなヘビーな計算に耐えるのか
  • なんとか動いたとしても意味のあるくらい掘れるのか


が今回の検証である。

CPUの機能は?

前提のマシンはそんな感じで、次は手順1、CPU機能やOSの確認。

まずCPUはSSE4.1に対応しているかを確認する。対応していればより性能のいいマイナープログラムを使うことができる。

調べるにはこういうの↓を使う。

>> CPUの機能を確認するソフト(仮) - SoupSeed

動かすと、SSEなどの機能に対応している場合はOを、対応していない場合はXを表示してくれる。
自分のASUSノートではこんな↓感じ。


「SSE4.1:0」となっているので対応してるみたい。


OSは何ビット?

あとはOSが64bitか32bitかも調べる。

  • スタートメニューの「歯車」アイコンをクリック
  • Windows の設定
  • 「システム」をクリック
  • 左メニューの「バージョン情報」をクリック

で、Windowsのバージョンなどが表示される。

その中の「システムの種類」欄で何ビットかを確認できる。
自分のはこんな↓感じで出てて、32bitであるようだ。


もっと簡単な方法としてはエクスプローラからPCを右クリックして「プロパティ」でも同じ情報を見られる。

まとめると我がASUS X205TAは、

  • SSE4.1対応
  • 32bit OS

であった。

■手順2:ウォレットを準備する

さてお次は手順2、採掘したコインを入れるウォレットの用意するの巻。

BitZenyに限らず仮想通貨はたいてい過去のブロックチェーンを全部ダウンロードする。

よってめちゃディスクを食うわけで、それがモバイルPCでやるときのネックとなる。

デスクトップウォレットは最低20GB!

自分のPCにウォレットを作る場合、公式ページから自分のPCにあったものをダウンロードして使う。

そしてダウンロードしたインストーラーを動かすと、インストール時点で20GBの容量を要求される。
が、もちろん48GBしかない自分のX205TAにはそんな空き容量はない。

よってインストール時にこんな↓エラーになってしまう。


インストール先はデフォルトで

%USERPROFILE%\AppData\Roaming\BitZeny

なのであるが、これは外付けHDDなどにも変更可能である。ので、こういうの↓を繋いでインストール先にすればよろしい。


これでなんとかインストールは成功。


この容量が足りないというのはモバイルノート特有の問題で、外付けストレージが無いとデスクトップウォレットは諦めるしかない。


ウォレットを起動するとセキュリティが発動


というわけでさっそく動かしてみる。するとシステムからこんなメッセージが。
なんか気持ち悪いがしょうがないので↓のように通信を許可する。


ちなみにプロバイダのファイアウォールで止められてるときなどもあるようで、そういう場合の対処は以下を。

>> Bitzeny、XPのウォレットの同期が始まらないときの対策。 – 仮想通貨サイトまとめ

自分は旅先の宿でやったのだが、そういう問題は起こらなかった。まあ宿によるのかもしれないが。

同期開始。。異常終了?!

しかしインストールしてファイアウォールもバイパスして起動してみると、動き出した後しばらくすると異常終了してしまう。

自分のノートPCはSSE対応の32bit版であるので、それに対応したウォレットをダウンロードしてインストールしたはずで、なぜ動かないのかかなり悩んだ。

しょうがないのでSSE対応でない通常版を使おうかとも思ったが、


見ての通り32bitについては通常版が無いのだ!!

隠された通常版をゲットせよ

これは困ったといろいろ調べていると、以下を見つけた。

>> 今更聞けない仮想通貨のマイニング BitZeny - BitZenyの事についてあれこれ

ここによると、

”64bit環境での使用が推奨されていますので、32bit通常版にはリンクは張られていません。しかし、どうしても32bit通常版を使いたいと仰る方は、64bit通常版のリンクにカーソルを合わせて右クリック、プロパティでURLをコピー、ブラウザにURLを直接貼りURLのwin64の部分をwin32に書き換える事で、一応ダウンロードは可能です。”

というわけでURL直打ちでなんとか32bit通常版をゲットし、インストールしてみると無事動いたのであった。ちなみにマイナープログラムも同じであった。

ちなみに上記記事では「32bit版ですとメモリ不足による強制終了が起きるようですので、64bit版を推奨致します。」とも書いているのだが、自分の場合かなり連続(まる1日以上)で動かしても異常終了はしなかった。

同期が終わらない

で、何とか32bit通常版のウォレットを入手してインストールし、動かしたらめでたくブロックチェーンの同期が始まった。

ちなみに以下を参考に、

>> BitZenyなどのウォレット同期のやり方 - Ask Mona

https://lapool.me/seed/ の内容を bitzeny.conf にコピペして起動しています。
またhttps://c-cex.com/?id=ws&shownodes=zny にもnodeのリストがある。
どっちを使うのがいいかは不明。

これで多少は同期が早くなるはずなのだが、それでもまあものすごく時間がかかる。
容量も30GBを超えたがそれでもまだまだ先は長いよう。

移動が多く、宿のネットもいつも安定してるとは限らず、旅先で試してみるには時間かかりすぎる。

ということで苦労して入手したデスクトップウォレットだが、使うのを断念することにした。

結局同期をあきらめ、オンラインウォレットへ

ローカルにウォレットを持たない場合、オンラインウォレットと呼ばれるネット上のサービスを使うことができる。

※以下のBitZeny Walletはその後ハッキングされ使えなくなった(ほぼ全部盗られた)ことがあり、現在はスマホアプリの「もにゃ」を使ってます!

オンラインウォレットは BitZeny Wallet というのがあり、登録するだけですぐ使える。

こんなの↓ね。


なお最初に出てくるパスコードは必ず保管しておくように。
紙に書き留めたり印刷しとくのがよろしい。

でないとパスワードを忘れたらオワリ、本当の本当に誰も回復してくれないです。

しかしウォレットの用意が1番時間かかったな~~それで結局オンラインウォレットとか(^_^;)

■手順3:マイナープログラムを用意する

スポンサーリンク

さてウォレットを用意できたので、次はマイナープログラム。

デスクトップウォレットと同じく、SSE版は異常終了したので32bit通常版をURL直打ちでゲット。


この時点では通常版をURL直打ちでゲットできることを知っていたので、そんなに引っかからなかった。

■手順4:マイニングプールに参加する

で、マイニングプールに参加。ユーザ登録とかいらない手軽なプール、Daddy Poolを使うことにした。

以下は参考記事。

>> 【Daddypool】bitzenyマイニングの敷居が下がりました♪【プールマイニング】 - bitcoinz’s blog

0.05Zeny以上の採掘高があれば、10分ごとに自分のZenyアドレスに払い出される。ベータ版のときは手数料無料だったが今は0.1%です。

※このプールも2.0対応するので、今の1.0のほうはそのうち閉鎖されます。


動かしてみる!おーっとウィルス?!

なおマイナープログラムは多くのウィルスチェッカーでウィルスとして検出され強制削除されてしまう。

自分はセキュリティ・ソフトに無料のAVGを使っているが、やはりマイナーのzipを解凍するとウィルスチェッカーが作動し強制削除となった。

過去にminerdにウィルスが仕込まれてたことがあったらしく、今もたいていのウィルスチェッカーがウィルスとして検出するよう設定されているのです。

というわけでminerdを解凍する先のフォルダをチェックしないよう例外設定する必要がある。

とりあえず自分はAVGのファイルシールドをオフにして解凍し、マイナーを置くフォルダを例外設定してから再びオンにした。



■手順5:ついに採掘へ!

スポンサーリンク

というわけであらゆる紆余曲折を乗り越え、ようやくマイニング開始。

まずDifficultyを適切に設定し(難しすぎると全然動かない)、動かしたらプールに参加できてるか確認する。

適切に動いていたらやがてZNYがプールからウォレットに送信されてくる。

Diffは低スペック用で

Daddy Poolの低スペックPC用のDifficultyでやってみた。具体的にはポート番号15020のやつ。

で、動かしてみると。。


感動の初yay!!

ちなみにyay!!というのは、採掘場にあなたの成果が認められたということね。

タスクマネージャを見てみるとCPUは見事に100%で、安物モバイルノートの寿命を確実に縮めているのでわとも( ̄∇ ̄



プールに参加できているか確認する

Daddy PoolはBitZenyアドレスそのものをワーカー名として扱うので、以下のワーカーリストで自分のアドレスをCTRL+F検索すると見つかるはず。

>> Daddy Pool : Bitzeny(ZNY) mining pool

ちなみに我がASUSノートでは小数点2桁、0.1KH以下のハッシュレートで、文字通り日が暮れる( ̄∇ ̄

感動の初採掘!

Daddy Poolでは

”0.05Zeny以上の採掘高があれば、10分ごとにあなたのZenyアドレスに払い出されます。”

とのこと。

自分の低スペックマシンでは、ずーっと動かしてると5~10時間毎に0.05~0.06ZNYが報酬として送信されてくる。

オンライン・ウォレットはZenyを受信するとメール通知してくれるのだが、


こんな感じ↑でメールが来ます。

いやーーここまで長かった。。

■注意点まとめ

今回引っかかった注意点をまとめると、

  • CPUがSSE対応のはずなのにSSE版では異常終了することがある
  • SSE4.1でダメな場合は通常版を(32bit版はURL直打ちが必要)
  • 旅先でデスクトップ・ウォレットはムリ
  • ウィルスチェッカーは確かにマイナーをチェックする

という感じ。

これらを乗り越え、オンライン・ウォレット&32bit通常版マイナーを使えば、一応我がASUS X205TAでもBitZenyを採掘できることがわかった。

皆さんもこの記事を参考にチャレンジしてみてください。

■旅先マイニングは可能!

そんなわけで旅先で寝てる間に動かしてけば文字通りチャリンと無意味なほどの小銭が手に入る(笑)

とは言えこんな低廉なノートPCで掘れるのは、CPUマイニングのみというBitZenyの思想ゆえであろう。
旅に持っていくようなモバイルノートでも、Bitzenyならマイニング可能なのである。

またBitZenyはPoWであるので電気代が気になるところだが、そこは宿代に込みであるので旅人なら気にすることはない。数少ない家なき子のメリットである(笑)

というわけで以下のアドレスでBitZenyの投げ銭も受け付けてますので、記事がおもしろかったという方はよかったら(・∀・)

Zg9gGNDLuWfn4TCDdVW3xdoNaaDmFxBawH

※ZNYの取引について

BitZeny(ZNY)は数少ないですが取り扱っている海外の取引所があります。
たくさん採掘できればそこで売ることも可能です。

が、海外の取引所で円は扱わないことが多いので、ZNYを取引するのであれば多くの場合まずビットコインなどのメジャーな仮想通貨を買う必要があります。

最近は↓の取引所がいろいろ面白くて気になっています^^

✓コインチェックで仮想通貨体験!
仮想通貨を購入できる、「コインチェック」という仮想通貨取引所があります。
通貨が15種類と多いのも特徴ですが、仮想通貨の取引以外にも「貸仮想通貨サービス」「Coincheckでんき」「Coincheckつみたて」といったユニークなサービスを提供しています。
それぞれ、
✅仮想通貨に「利子」が付く(取引しなくても増える)
✅毎月一定額で買う積立ができる(ドルコスト平均法的なことを仮想通貨でできる)
✅電気代をビットコインで支払えて、その1~7%のビットコインが付与される!
というもので、もちろん取引自体もできるけど、必死に売り買いして増やさなくてものんびり増やせる感じがとてもおもしろいと思う(・∀・)
コインチェックはポイントサイトのハピタスを経由して入会し、条件を満たすと現在10,000円分のポイントをもらえます。

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

アプリもわかりやすい感じだし、最初に使う取引所としてけっこうよさげ。
ZNYに飽きたらず、もっと本格的に仮想通貨をやりたくなったら利用してみるといいかもですよ(・∀・)

なおBitZenyを扱う取引所の中で、C-CEXというのが評判が非常によろしくない↓のでご注意くださいまし(^_^;)

>> BitZeny暴騰!からのゴミ箱へ!BitZenyを扱う取引所C-CEXが危険な件 | モーモーコイン 仮想通貨トレードブログ


スポンサーリンク

2018年2月4日日曜日

ラオス世界遺産の街・ルアンパバーンをリーズナブルに楽しむ! 格安の宿、レンタサイクル、郷土料理、マッサージを見つけたよ



ラオスの昔の城下町が残る世界遺産・ルアンパバーン。

伝統的な街並みに王宮や寺院が立ち並ぶ本当に美しい街である。

山中を流れるメコン川沿いに建設された街でもあり、メコンの夕暮れも非常に美しい。


ただラオスの物価は高い。またインフレも進行しているように思える。

昔は1万キープだったナイトマーケットの屋台ビュッフェも、1万5千キープに値上がりしていてびっくりした。
以前来たときに比べ実に5割増しの計算である。


世界遺産となったせいで観光客が押し寄せ、観光客価格も多いためこの街でリーズナブルにステイするのはなかなか難しい。

ので、いろいろ足で探し出してみました(・∀・)

スポンサーリンク

■ルアンパバーン、ちょっと外れの安宿から探索開始

ルアンパバーンもホステルがいっぱいあって、2万5千キープくらいからある。
$3くらいだが、ただそこまで行くとファンのみでありたぶんかなり暑い。

しかし少しだけ外れたところなら、あと100円も出せばエアコン付きにできる。

400円台のエアコンドミ

エアコン付きの宿で最安圏なのはここ↓で、自分が泊まったときは日本円で400円ちょっと。
キープにして3万強というところだろうか。

LPQ Backpackers (Chanthy Banchit G.H)

中心部から西に少しだけ外れたところにある。

ナイトマーケットの入り口にはすぐで、王宮の辺りも徒歩でまったく問題なく行ける。

安いレンタサイクルが近くに!

そして少し外れてるおかげでその界隈は物価が安い。
すぐ近くにはレンタサイクルも安く借りられる店もある。

それが川沿いにあるSOKMESAY GUESTHOUSEで、


ここではルアンパバーンで通常1日2万キープするレンタサイクルが1万5千キープと25%も安く借りられるのである。

安宿に荷物を置き、レンタサイクルを借りて颯爽とルアンパバーンの街を探索するのだ!

■郷土料理が安くてうまいレストラン

スポンサーリンク

そして上のSOKMESAY GUESTHOUSEの真ん前に、たぶん同じ経営と思われるSOKMESAY RESTAURANTがある。

いろんな郷土料理がルアンパバーンの他のレストランより1段安い。
しかも美味いのでほんとにオススメだ。

リバービューもすごい癒やされるぞ(・∀・)

オーラムが安くてうまい!

SOKMESAY RESTAURANTのオススメはラオス郷土料理のオーラム。

これがかなり安く食べられるのだ。
他のレストランだとオーラムは4万とか5万8千とかで、たけーーと思っていた。

が、ここではなんと3万キープ!
一番高いところの半額でなんである^^

そして出てきたオーラムがこれだ!
透明なスープの中に肉と野菜がいっぱい入ってる~^^


いろんな風味が効いてて美味しいのだが、なんというか何とも言えない刺激があるスープです。

その刺激の正体がこれで、


なんだろう、何かの木?

これ自体は食べられない感じで、口に入れるとシビれるのでやめておいたほうがよい(^_^;)

カオニャオ5千キープと食うと本当に美味しく、気分はラオスびとである^^
ちなみに肉も選べるのだが、店のおばちゃんオススメのチキンにしました。

ビールも安い

またビアラオゴールドなど、普通のビアラオ以外のビールもけっこう1万キープで出してくれる。


これもルアンパバーンでは通常に比べて数割安い感じである。

せっかくなのでゴールドを注文し、楽しみにオーラムを待つのだ^^

リバービューもいい!

川際の席からの眺めは絶景で、サンセットもいいが昼の眺めも素晴らしい。


土手にはガーデンが作ってあり、レストランの野菜とかここから採ってるかと思うと素敵すぎである^^


いやまあホントにそこの野菜かはわからないんですけども。

■ルアンパバーン最安?マッサージはここ

スポンサーリンク

文化遺産に川の絶景に郷土料理にと美しいルアンパバーンの街を走り回るのはとても楽しい^^が、


日中はやはりかなり暑い。
狭い街とは言え気づくとけっこう疲れてるのだ。

しかしここは観光地、マッサージの類には事欠かない。
しかし同時にだいたいが1時間で6万キープくらい、とけっこうするのである。

そんな中、偶然見つけたSANAPON MASSAGEはなんと4万キープ!
相場から2万キープも安い!


これはホンマにあまり見ない価格と思うのだが、店構えはかなりちゃんとしている。
ラオスの木の家の感じがまたいいやね。。


マッサージ自体もしっかりしていてオススメである。
ボディマッサージ1時間でチョー全身ほぐれました(・∀・)

■観光地価格だけじゃないルアンパバーン

そんなわけで観光地価格あふるるルアンパバーンも探せば安いところは見つかる。

本記事を参考に

宿に荷物を置き、

レンタサイクルを借りて美しい街並みとメコンの流れに感動し、

郷土料理を堪能し、

疲れた身体をマッサージで癒やす、

そんな完璧な1日をリーズナブルに過ごすのだ!(・∀・)


✓大都会バンコクのワンコイン宿!
今回泊まったLPQ Backpackers (Chanthy Banchit G.H)は予約サイトのagodaで見つけました。
agodaから予約するとエアコン付きなのに1泊400円台という安さでした!
活用すると旅のコストはぜんぜん変わってくるので、よかったら使ってみてね :)

その他のルアンパバーン情報はこちら

ビエンチャン-ルアンパバーンの移動はスリーピングバス1択だ(・∀・)
ラオスの世界遺産・ルアンパバーンに100円飯は存在するのか?


スポンサーリンク

2018年2月3日土曜日

ビエンチャン-ルアンパバーンの移動はスリーピングバス1択だ(・∀・)



ビエンチャンからルアンパバーンに移動するとき、使いたいのは夜行バス。
7~8時間かかるので、横になれるスリーピングバスが最適だ。

前回紹介したが、自分の知る限り最安はD&Kトラベルで買える17万キープ≒$20の夜行バスだ。
これにホテルからバスターミナルまでのピックアップも付いている。

以前ルアンパバーンに行ったときはバンビエンで刻んだので昼行便だった。

スリーピングバスは今回初めてだったので、いったいどんな感じなのかレポートしてみる :)

旅程としてはだいたい、


という感じである。

■ビエンチャン、北バスターミナルから出発!

スポンサーリンク

まず旅の出初めは北バスターミナルから。

D&Kトラベルのチケットはピックアップ込みで、トラックみたいのでターミナルまで運んでくれる。

そしてバスはなかなか新しくてクオリティが高い。

ターミナルまでピックアップ

ラオスの特徴なのだが、長距離のバスターミナルが町から異様に遠い。
ビエンチャンから北に出る北バスターミナルも、空港より向こうにある。

バスは直でターミナルに行くと15万キープで買えるので、そこまで自力で行けばD&Kトラベルで買うより安い。


しかしあの距離はトゥクトゥクで行ったら差額の2万キープでは済まない額がかかると思われる。

ハイクオリティなバスでGO

これがその威容だ!なんか無駄に立派だぞ!(笑)


そしてこれがルアンパバーンに行くスリーピングバス。
たぶんどこの代理店で買ってもこの同じバスだと思われる。

車体はけっこう新しくてクオリティは十分だ。


車内も新しい!
こんな感じで寝台が並んでいて、3列に完全独立なのが素晴らしい~~^^



ま$20取るだけあるとも言えるね(^_^;)

軽食と水、ブランケットも完備です :)



■バスは途中で夜食休憩、ルアンパバーンまで7~8時間

この夜行バス、移動の途中でなぜか軽く食事が入る。
深夜に寝ぼけまなこでラオス麺をいただくわたくし。


食堂以外何もない山の中で、ぽっかり月が浮かんでおります。


ちなみにこの夜食、チケットに付いてるクーポンが必要なのでチケットは大事に持っとくように!

そして夜食も終わり再びバスに乗って寝てるとすぐに着く!
やっぱ横になれるとよく寝れるので時間を感じません。


ルアンパバーンの南バスターミナルに着いたときはまだ暗く、朝5時くらいであった。
20時発だから7時間で着いたことになる。

■南バスターミナルからルアンパバーン市内へ

スポンサーリンク

ルアンパバーンのバスターミナルには早朝からトゥクトゥクが待ち構えているので、それに乗れば市内のホテルまで連れて行ってくれる。
微妙に迷ってぐるぐる市内を動いていたが。。(^_^;)

早朝のラオスはとても気持ちいい。


朝のメコンが清々しく、そして何か深い気持ちに誘う。


市内に着いて宿に荷物を置かせてもらったら、ちょうど朝市が始まる時間。
朝から賑わっていて、いろいろ見て回りながら朝食など取るとよろしい。


ご飯は薪で煮炊きしててこれがまたいい感じ。


火を見てると何か落ち着きます。

ビエンチャン-ルアンパバーンはバスがおすすめ

ちなみにビエンチャンからルアンパバーンは飛行機もある。

ビエンチャンの空港は市内から市バス1万5千キープで出れる。
東南アジアにしてはぜんぜん安くないがバスターミナルよりは近く安い。


しかし飛行機はバスの倍以上はかかる。

タイからビエンチャンやルアンパバーンにはエアアジアが飛んでいるのだが、ビエンチャン-ルアンパバーンはLCC無いんじゃないかな。

バンコクからルアンパバーンはエアアジアのセールで5千円台のときもあるから、それなら乗りがいがある。

が、ビエンチャンからだと急ぎでなければ高いフライトを使う必要はないと思う。
またビエンチャンの空港から市内に移動するのも、物価の高いラオスではワンコインくらいかかるはずだ。

宿泊もそれほど安くはないラオス、バックパッカーには1泊浮かせることもできる夜行バスがやはり最適であろう^^


その他の格安ラオス旅情報はこちら

ビエンチャンをもっともリーズナブルに滞在する~安宿、両替、レンタサイクル、長距離バス~
ラオス世界遺産の街・ルアンパバーンでリーズナブル・ライフ(・∀・) ~最安の宿、レンタサイクル、郷土料理からのマッサージ!~


☆★☆★ お・し・ら・せ(・∀・) ☆★☆★

ルアンパバーンには、有名予約サイトのagodaから予約すると格安で泊まることができる安宿がいくつもあります。

オススメはLPQバックパッカーズホステルで、安いしエアコンも入るし、そして南京虫も出なかった(笑)自分が泊まったときは$4くらいでした。

LPQ Backpackers (Chanthy Banchit G.H)

トゥクトゥクには旧名?のチャンティ・バンチットのほうが通じるかも。

宿泊費は毎日毎日、かなりの額がかかるもの。
agodaを使うかどうかで旅のコストはかなり変わってくるので、よかったら登録してみてね ;)


スポンサーリンク

2018年2月2日金曜日

ビエンチャンをもっともリーズナブルに滞在する~安宿、両替、レンタサイクル、長距離バス~



ラオスの物価は高い。

ローカルご飯は1万5千キープ、トゥクトゥクは2万キープ~という感じで、トゥクトゥク乗る度に100バーツってどういうこと?!と思うことうけあいである。

ラオスの首都であり最も栄えた街でもあるので、外人向けのレストランで1,000円くらいが何かとかかったりもする。

よってどうでもいいコストはなんとしても落とさねばならない!のである。

というわけで町を歩き回って探し出した、もっともリーズナブルと思われる


についてまとめてみます。

■ビエンチャンのコスパ最高の宿

スポンサーリンク

ビエンチャンの安宿でオススメなのは、安宿が固まる通りから1本外れたところにあるLucky Backpackers HOSTELだ。

見ての通り超シンプルな店構え。

ラッキー バックパッカーズ ホステル (Lucky Backpackers Hostel)

室内も簡素なものだが一応エアコンも入る。
そして朝食付きなのに$4台と今のラオスではかなり安い部類の宿なのである。

ラオスの安宿はどうもbed bugの問題が多いらしく、それさえ避けられれば。。というわたくしですが、ここは幸いにも出なかった。

他でもう少し安いところもあるのだが、立地と値段とエアコン、そしてbed bug freeというところでここが一番バランスがいいんでないかと思われる(・∀・)

■両替はビエンチャン街なかのここ

この宿から歩いてすぐのところに、薬局の一角でやってる両替所がある。


一番レートがいいのはタラートサオあたりのショッピングセンターらしいのだが、微々たる差でしかないのでそこまで行く意味がないという。

で、町中でレートがいいと聞いたのがここで、ある日のレートはこんな感じ。


タイからビエンチャンに入る国際バスは昔はタラートサオに着いたのだが、最近は別のちょっと遠いところに着く。
なのでタラートサオに寄れないならここで換えてしまって良いと思う。

レンタサイクルをゲットしてトゥクトゥクを回避!

冒頭書いた通り、ラオスのトゥクトゥクは激烈に高い。

たぶん地元客の何倍も取っていると思うが、最低でも2万キープ以下で乗せてくれるのに出会ったことがない。

ビエンチャンはそんなに大きな町でもなく、見どころは全部自転車で全然見て回れる。
よってレンタサイクルをゲットするのはコスパ的に最高の選択である。

自分が借りたのはMixay Bike 2というところ。上記宿からはちょっと歩く。

自転車のクオリティはまあまあで、ライトが付くものもある。
ちなみに多くのものはライト無しなので、必要ならちゃんと聞きましょう。


お値段は24時間1万キープとリーズナブル。
ちなみに一本隣の通りでは8,000キープというのもあり、最安を目指すならそっちがいいかもしれない(自転車のクオリティはわからない)。

必要なものはパスポートか国際免許証。
自分は最悪なくなってもいい国際免許証にしたが、要するにIDを預けて行けということ。
バイクレンタルだとパスポートオンリーになるらしい。

颯爽と自転車を駆って、メコンの夕陽を眺めに行きましょう。



■ビエンチャン、長距離バスはここで買え!

スポンサーリンク

さてビエンチャンに飽きたら北のバンビエンやルアンパバーンに行くのが定番。
ルアンパバーンだと8時間くらいかかるので、ナイトバスがちょうどいい。

しかしこのバスが高い!20万キープ(約$25)くらい平気でするのだ!それは高い!
と歩き回って探し出したのがここ、D&K Travel


ここは17万キープ≒$20ちょっととかなりリーズナブルなのであった。

ちなみにルアンパバーンに出る北バスターミナルでバス代を確認すると、D&Kで買ったスリーピング・バスが15万キープ。
それにターミナルまでの移送代2万キープが加算されておるのですね。


町からターミナルまでは結構な距離なので、やはりD&Kはリーズナブルだと思う。

バスはけっこう新しくてクオリティは十分。
席も3列で完全独立、ゆっくり寝て気づけば朝です。


ま$20取るだけあるとも言えるね(^_^;)
このバスの乗車記は別で詳しくまとめてます。

そんなわけでビエンチャンをもっともリーズナブルに楽しみ旅立つ方法はこんな感じ!
もっと安いのがあったら教えてね。


その他のビエンチャン情報はこちら

ラオスの首都・ビエンチャンはオサレなグルメシティだった!
ラオスのソウルフード・カオピヤックの名店を探してみる@ビエンチャン
ビエンチャン-ルアンパバーンの移動はスリーピングバス1択だ(・∀・)


☆★☆★ お・し・ら・せ(・∀・) ☆★☆★

この記事で紹介した安宿は、有名予約サイトのagodaから予約すると上記のような格安で泊まることができます。

宿泊費は毎日毎日、かなりの額がかかるもの。

agodaを使うかどうかで旅のコストはかなり変わってくるので、よかったら登録してみてね ;)


スポンサーリンク