2022年2月18日金曜日

春の端境期、3月4月は自然農で乗り切れるのか?



2月ももうすぐ終わり、3月・4月はいわゆる端境期だ。

初夏(5月)くらいまで畑に収穫できるものがなくなり、その間をどうしのぐかは自然農的に1つの課題だと思う。

よく聞くのはたけのこや山菜を獲るといったものだが、それには山や竹林が必要だ。

では畑しかない場合、この端境期はどうしのげばいいのだろう?
いろいろ考えてみた。

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■端境期をどうするか

端境期とは、

  • 春の端境期:3月から4月ごろ
  • 秋の端境期:9月後半から10月ごろ

のことで、前のシーズンの収穫が終わり、次のシーズンの収穫が始められるまでの期間を指す。

夏なら冬、冬なら夏の野菜が終わったのに次のが無い状態。
しかしそんな時期にも食いつなぐ方法はある。

畑以外から収穫&保存食

畑に野菜がなくなっても、山や竹林があれば

  • 山菜
  • たけのこ

を収穫できる。

たけのこはまさに3月がシーズンで、早ければ2月末くらいから出回る。

また↓が参考になるが、


セリ、三つ葉なんかは畑でもできないかなあ?と思う。

あとは保存食で、

  • 切り干し大根
  • 豆類

なんかがありますな。

畑でナバナやベビーリーフ

では山林がないとビニールハウスとかで時期をずらして作るしかないのかな?と思っていたがそうでもないようだ。

数少ないが端境期に畑で穫れるものもあり、

  • ナバナ
  • 葉つき玉ねぎ(若い玉ねぎ)
  • 初夏収穫野菜のベビーリーフ

あたりは収穫できるみたい。

ちなみにナバナはアブラナ科の野菜の花芽全般がそう呼ばれてるもの。
大根、ブロッコリー、キャベツ、白菜など、冬野菜の多くはアブラナ科です。

で、それが咲く前、花芽のうちに食べる。

作物によってはナバナを取りやすくする方法もあるようで、↓が参考になる。


また↓の動画を観ると、


5月、夏野菜が始まる前に

  • サニーレタス
  • ネギ

あたりは穫れるそうな。
同じ時期に小松菜なんかも収穫可能なはず。

レタスや小松菜は間引きしたのをベビーリーフで食えると思う。

■実際の自然農畑の様子

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しかし実際の畑ではやはり野菜がなくなりつつあるかというとそうでもない。

温暖化のおかげ?か多くの野菜がなんとなく冬を乗り越え生き残りそうだ。

2月、けっこう生き残る冬野菜

これは2月の自分の畑なのだが、レタス、白菜、キャベツ、小松菜が真冬の寒さに耐えて生き残っている。


白菜や小松菜は収穫時期を過ぎ巨大化しているが、食べられないことはない。

キャベツも丸々と太っていて、通常は4月下旬に収穫らしいのだが3月に食うのも全然可能そうだ。


白菜や小松菜など自分が食う程度の量なら、収穫せずに外葉をひたすら切って食ってればずっと3月くらいは持ちこたえそう?

3月はナバナを食らう!

そんなわけでこれが3月の畑。
小松菜、白菜などアブラナ科はどんどんトウ立ちし菜の花を咲かせてゆく。


こうなるともう固くて苦くて食えない。。
と思いきや、実はゴリゴリに固くなった茎以外はフツーに食えたりする。

トウ立ちした茎から横に出た葉や、花芽を野菜炒めにしてみたが、普通に美味しい野菜炒めに^^


ちなみに入ってるのは小松菜、白菜、大根葉などですよ。

ベビーリーフを収穫

また自然農法センターというところの種カタログを見ると、初夏に穫れる野菜がある。

  • レタス:2月末に播種、5月に収穫
  • 小松菜:3月中ごろ播種、5月に収穫

という感じなのだが、それぞれ3月末、4月中ごろベビーリーフで間引き苗を食べるのはできそうだ。

上記のように収穫時期(1月とか)を過ぎて畑に残せる白菜や小松菜もあるし、キャベツのように収穫時期前に十分大きくなっているものもある。

一部の作物を少し時期をずらして収穫することで3月4月に食べるものは確保できるかな?と感じている。

■春の端境期はけっこう乗り切れる?

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そんなわけで自然農だと端境期ってどうするんだろうと思っていたが、

  • 山林:山菜、たけのこ
  • 畑:キャベツの早獲りや白菜等の遅獲り、ナバナ、葉つき玉ねぎ、ベビーリーフ
  • 保存食:大根切り干し、豆類

みたいな感じで春はけっこう乗り切れそうだ。

東南アジアが長く冬や端境期というものが全然わかっていなかった僕様もちょいと一安心。

また他にもこんな方法で乗り切れるよ~~というのがあったらゼヒ教えて下さい m(_ _)m


✔その他の自然農関連の記事はこちら



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2022年2月3日木曜日

高額大国オーストラリアの美しい都市アデレードを安価に生き抜く方法まとめ



アデレードはオーストラリア南部の街で、英国風の町並みと青い空が本当に美しい。

シドニーやメルボルンといった大都市と違い、人がそこまで多くないのがまた落ち着いてよい。


そんなアデレードを心置きなく楽しむためにも、どうやって旅のコストを落とすかは喫緊の課題である(俺だけ?w

というわけで今回は現地で見つけた安宿・安いご飯・格安の自炊食材につきまとめる。

順にリンクを辿っていろいろ読んでおけば、あの美しい街をそこまでコストを気にすることなく楽しめるようになるぞ(・∀・)


■アデレードのおすすめ安宿

オーストラリアの安宿は最安のドミトリーでも2千円前後する。

アデレードでは↓に書いた宿がそれくらいだ。


上記記事に書いたアデレードの繁華街にあるホステルは最安ではないが、設備・サービスもいいし便利だし、そこが一番オススメかなあ。

なおホステルに泊まればキッチンが使えるので食費も自炊で抑えられる。
安くオーストラリアに滞在するには必須だと思う。

■アデレードの食コストはこうして抑えろ!

ご飯のコストも何も考えず観光客向けのレストランなど行ってるとえらい額になる。

しかし探せばワンコインくらいで食える店もあり、ホステルで自炊もすればかなりコストは抑えられる。

で、余らせたお金でたまにお高めな店にも行けばよいのだ(・∀・)

アデレード、$2.5~の格安ご飯

アデレードにはランドールモールという賑やかな界隈にフードコートがあり、高額都市とは思えないお値打ち価格のテイクアウトが揃っている。


このぎっちりどっちゃりパスタ詰め合わせも$5!


またマーケット(市場)に行けば格安の乗せ放題ぶっかけ飯もあるので、上記記事をぜひ読みましょう(・∀・)

スーパーと市場の食材で$1自炊

パスタやミンチなど、基本的な食材はオーストラリアでも安い。

オーストラリアといえば!のスーパーマーケットCOLESで最安食材をゲットして自炊すれば、食費は相当抑えられる。


またマーケット(市場)の食材は基本的にスーパーと変わらない値段ではあるが、たまに掘り出し物がある。

最安にするにはまず相場をCOLESでチェックし、マーケットで安いのがないか探すのがオススメだぞ(・∀・)

■無料の巡回バスを使いこなせ!

アデレードを安く滞在する上で絶対知っておくべきなのはCity Connectorと呼ばれる無料バスである。

先に紹介した記事↓にも書いたが、アデレードでは一部バスが無料で街なかを巡回しているのだ。


アデレードは20min. cityとも呼ばれるコンパクトな街なので、主要なところはこの巡回バスで回れてしまう。

ゼヒ活用しましょう(・∀・)

■アデレードへの最安フライト

自分はアデレードへ東南アジアから飛んだが、同じ南半球のバリからだとかなり安い便がある。自分が乗ったのは7時間くらいのフライトでなんと1万5千円!

日本からだといったん東南アジアに出て、LCCを乗り継ぐのが最安かもしれない。


なお記事には書いてないがアデレードの入国審査官はオーストラリアでももっともイヤらしかった。

オーストラリア、どこもけっこう厳しめにいろいろチェックされるんだけど、まあ面倒なので気をつけて(^_^;)

あと東南アジアから来るとぶっ飛ぶレベルの高さに感じるので、周遊するなら先にオーストラリア訪れてから東南アジアいくと精神衛生上いいかも(^_^;)

■住んでみたい街・アデレード

オーストラリアは英国風の町並みと、英国では難しい青空がとても美しい国だ。

アデレードもそれは変わらず、歩いてるだけで気持ちいい。


緑も多く、大きすぎず小さすぎない街のサイズが本当にちょうどいい。


なんというか住みたくなる街なんだよね。
旅でもちょっと長めに滞在して、住民気分を味わうといいと思う。

それだけにコストの問題は大きい。
ゼヒこの記事を参考に、できる限りリーズナブルにこの美しい街を楽しんでください(・∀・)


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