2017年5月5日金曜日

最安で飛べ!メルボルン、アデレード-東南アジアを結ぶLCC価格情報



今回、オーストラリアに招待していただき行ってきた。
招待なのでフライトまで出していただいたのだが、それだけに少しでも安くしようとLCCを血眼に探した。


これまでは東海岸、ケアンズやシドニーから入っていたので、オーストラリア南方に国際線で出入りするのは今回が初めて。
いろいろ探してそっちへの最安相場感が分かってきた。

だいたい、

  • 東南アジア→オーストラリア南部LCC直行便の安値圏は1万5千円前後
  • メルボルンは総じて安く、6~7千円の激安便もある
  • アデレードは1万5千円もめったになく、安値でも2万円なかばが多い

という感じ。

以下、具体的な航空路線などにつき詳細を書いておく。


■東南アジア-メルボルン/アデレード、LCC便の相場

今回はバリからアデレード、メルボルンからシンガポールへ飛んだ。

それぞれジェットスター、エアアジアのフライトがあり、どちらもとても安いときがある。

バリ→アデレードにジェットスター

今回、南オーストラリアのアデレードにインドネシアのバリから飛んだ。


東南アジアからアデレードにはあんまり直行のLCCが無いのだが、同じ南半球のバリから唯一、ジェットスターが直行便を出してるのを発見。

※他にもあったら教えてね。

LCCとは言え、ほとんどが3万円くらいする中、ある日だけその半額くらいのフライトを発見!
180万ルピア≒1万5千円ちょっとでアデレードまで飛んでいたのだ!

時間も深夜便で夜中の12時くらい発の、早朝6時半くらい着。
Bimbo人には高額大国での宿泊が1泊稼げるので大変ありがたい( ̄▽ ̄

時差があるので時間的には5時間ちょっとで、LCCで機内泊するには本当にちょうどいい時間だ。
いろんな意味でこのバリーアデレード便はいい便だと思う^^

ただ上記のような値段は本当に少なく、2万円台は十分安値圏かもしれない。

メルボルンからインドシナはLCCが多数直行

同じオーストラリア南方でも、大都市のメルボルンには多くのLCCが就航している。
シンガポールにジェットスターとスクートが、クアラルンプールはエアアジアが直行する。

今回見つけた最安はメルボルン→シンガポールのスクートが159AUD≒1万3千円ちょっとで、これは最安圏の中でも安いと思う。
たいていは安くても1万5千円以上で、それくらいなら十分リーズナブルなはずだ。

時間的には7時間半くらいで、LCCとしては少々長めに感じる。
やはりオーストラリアと同じ南半球のバリより、インドシナは物理的に遠いのがよく分かる。

メルボルン発東南アジア行きは競合が多いせいか安定的に1万5千円くらいの便があり、とくにスクートは常に最安値圏で出してくれている。
また本当にごくたまになのだがSkyscannerしてると6千円とか7千円のすさまじい安い便が出るときがある。


これもやはり競争の激しさの賜物なのだろうな。
見に行ったらもう無いということが多いが。。(^_^;)

メルボルンからバリ便も

なおメルボルンからはバリにも一応ジェットスターが6時間の直行便を出している。

しかしインドシナに行くより距離は短いはずなのにどういうわけか高く、ちょっと調べてみたところでは3万円を切るフライトは見つからなかった。

距離的にはバリで刻み、さらにバンコクに4時間半ほどで行くなどすると身体も楽なのだが、バリ-バンコク便も2万円以上の高いものが多い。

やはりドル箱のバリはLCCも強気価格のようだ。

■メルボルン、アデレードの空港アクセス

とまあメルボルンはフライトが安くなる可能性が高いのだが、一つ落とし穴があって、直通の空港アクセスが高いシャトルバスしか無いという問題があるのだ!

>> SkyBus - Low cost SkyBus fares

この赤いSkyBusと呼ばれるのがそれなのだが、20数キロを片道$19、往復$38で運行している。

時期によってはサマープロモとかで、それぞれ$18、$35になっていてちょっとだけありがたい。

通常往復料金$38は日本円でだいたい3,200円くらい。ぐええ。

直通にこだわらなければ市バスと電車乗り継ぎという手もあって、自分は今回それで移動したのだが、それだと往復$11≒900円ちょっとでかなりリーズナブルとなる。

>> スカイバスはいらない!メルボルン、空港-市内は$5.5で動けるよ

これがアデレードだと市バスだけで市内に直通し、片道$3.4≒280円、往復でも560円と大変便利かつ安い。

メルボルンもなんとか市バスを直通させてほしいものである。

■オーストラリアLCCにまつわるエトセトラ

オーストラリアはクレジットカードがものすごく普及している。

高額大国であるので、コストにはものすごく厳しい。

そうしたことが日本や東南アジアでLCCを使うときと比べ、いろいろなことに影響してくる。

ここでは日本から行くのと比べると格段に安い東南アジアからのLCC便をうまく活用するためのTipsをまとめる。

Mykiチャージはクレジットカードの裏技に使えるか

メルボルンの公共交通機関はMykiカード(SUICAみたいの)にお金をチャージして使うのだが、その支払いにはクレジットカードが使える。

これはリクルートカードの保険の裏技に使えるのではと思い、ちょうど出国後3ヶ月経っていたのでやってみた。

その後カンボジアで病院にかかりたくなって確認したら、ちゃんと使えた。

オーストラリアは日本と違いクレジットカードがものすごく普及していて、裏技を発動するチャンスも多い。うまく使いましょう。

オーストラリアLCCの荷物チェックはとても厳しい

オーストラリア発のLCCを便は何かと高額な国で低額に済ませるためか、荷物重量のチェックがかなり厳しい。

同じキャリアでもアジア諸国でチェックがゆるいからと油断してると、オーストラリアではばっちりチェックされたりする。

今回もアデレード発のJetstar、メルボルン発のスクート、両方ともチェックされた。特にJetstarは搭乗ゲートで全員チェックであった。

少しのオーバーくらいは大目に見てくれる感じはしたものの、そういうのは担当者次第でしかないので、追加荷物ナシで行く人は荷物のダイエットを忘れずに。

>> 毎回1万円以上節約してバリにタダで住む!LCC機内持ち込み7kg達成のための、荷物軽量化術

日本の1/3~の値段でオーストラリアへ

オーストラリアは日本からだとジェットスターやエア・アジアがときどき東海岸(ケアンズ、シドニーとか)行きで2万円台のプロモを出しますね。

これがオーストラリアと距離の近い東南アジアびとは、7,000~15,000円くらいで行ってるわけである。

とまあ南オーストラリア、そんな感じの最安感なのでご参考~^^

自分的には今回、これまで行ったことのない南オーストラリア行きの相場が分かったのが収穫であった(・∀・)


その他のLCC&南オーストラリア情報はこちら

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