渡航費やビザ代を別にすれば、月に1万切るのも可能だと思う。
とは言えタダではないし、悪いことに外人はインドネシアで働くことができない。
見つかるともちろんインドネシアからつまみ出されることになる。
そこで考えるのはやはりオンラインの仕事。
大儲けなんてできなくていいので、自分の実になって生活費の足しにもなるものないかな。。
と思っていて出会ったのが、翻訳のクラウド・ソーシングだ。
たまたまFBの広告で見かけたのだが、自分が登録したのはこのConyacというやつ。
翻訳とコニャックがどう関係するのかは知る由もない( ̄▽ ̄
https://conyac.cc/ja/ |
※その後知りましたが、翻訳こんにゃくから来てるそうです(^o^
それはともかく、やってみるとなかなか楽しい(・∀・)
この記事では
- 高額案件を請けるためのレベルテスト
- テストに受からなくてもできるLight案件
- バリの生活費をどれくらい稼げるか
といったことについて実際のところを紹介してみます。
■まずConyacのレベルテストを受ける!
Conyacの仕事はいくつかにレベル分けされていて、翻訳者のレベルによって受けられる仕事が変わってくる。レベルテストを受けることでレベルを認定してもらうのだが、Standardというレベルにならないと小さな案件(Light案件と呼ばれる)しか請けることができない。
翻訳者のレベル
Conyacのレベルは、大きく分けるならStarterとそれ以上になる。StarterはLightというエントリ・レベルの案件のみ受けられる。
その一段上、Standardという仕事はオンラインで提出できるレベルテストで合格しないと受けることができない。
もちろんStandardの仕事のほうが規模も額も大きい案件となっている。
レベルテストとそのフィードバック
自分は日本語→英語と、英語→日本語のレベルテストを受けたが、日本語→英語のほうは残念ながら不合格。けっこう自信があったのだが、
- 一部の不自然な英語
- 原文に忠実でない意訳
- Typo
を指摘されあえなく轟沈( ̄▽ ̄
後者2つは気をつければ何とかなったのでもったいなかったかな。。しかしもらった指摘は的確で勉強にもなった。
これから受ける人は上記3点は気をつけるといいかもしれない。
再テストはすぐには受けられない
さてこのレベルテスト、いったん不合格になると次は3ヶ月後まで受けられない。ただし不合格の中でも一番上のレベル、Starter(High)というのに認定されると1ヶ月で再テストを受けられる。
自分はStarter(High)に認定されたので1ヶ月後に再チャレンジである。
また英語→日本語のテストは件数が多いのか、なかなか判定が返ってこない。
そっちはたぶん大丈夫と思うのだが、合格するまではLight案件のみの参戦となる。
そんなわけで受かるにせよ落ちるにせよ、レベルテストはそこそこ時間がかかるので、それなりの仕事をするためにも早々に受けるのをオススメする。
■公式ガイドラインを読んでおこう
上記の情報について、テストを受ける前にConyacの公式情報をチェックしておくと有益だと思う。まず翻訳者のレベル(翻訳者ステータスと呼ばれる)について、詳しくはここ、レベルテストについてはここで確認できる。
またレベルテストの評価ポイントはガイドラインとして公開されているので、受ける前にそこに書かれていることは読んでおいたほうがいい。
自分は読まんかったのを後悔している( ̄▽ ̄
てゆーかこのテスト、そこそこちゃんと意味が通ったら大丈夫やろ~とかナメてると、割りというかかなりのガチなのでびっくりすると思う(^_^;)
お金をそれなりに取るレベルに、相応しい品質を求められているわけだ。
■レベルテストに受からなくてもOKなLight案件
というわけで上記のレベルテストに受かる以前、Starterレベルが請けられるのは小規模なLight案件のみになる。しかしこのLight案件、やり続けるとけっこう英語学習にいいと思う。
量も報酬も小さなLight案件
StarterがこなせるLight案件は、数行~10数行程度の文章を訳すというとても小さいものになる。もっと長い文面だと、それくらいに小分けにされて出てくる。
報酬も小さく、数をこなさないと小遣い程度にもならない。
はやくにんげん(Standard)になりたい!と思うこと請け合いである( ̄▽ ̄
そうは言ってもLight案件は翻訳の練習にもなるし、サイトの使い勝手を覚えるためにもいくつかこなしていくしかない。
そしてやってる内に、ある種のゲーム感覚になって面白くなってくる。
なぜかというと、このLight案件、超ハイスピードでこなさねばならないからだ。
スピードが勝負!Light案件は先着2名まで
なぜにハイスピード?ゆっくり確実に翻訳したほうがええんとちゃうん?と思うかもしれない。これにはこのサービスの仕掛けが関係している。
Conyacにおいて案件はリアルタイムにサイト上で発信される。
そして案件を受けるのは発注者とやり取りして、諸条件を互いに確認して、自分が請けると決定して、さあ翻訳!などという悠長な話ではないのだ。
実はLight案件、そんなプロセスなど何もなく、ただ案件が出てきたのをサイト上で見つけたら訳を書いて送るというだけである。
そして報酬をもらえるのは、訳を提出した人の中で、先着2名までなのだ!!
英語学習にも役立つ
これは非常によく出来た仕組みで、ちょっとした翻訳をすぐにしてほしい人にはとても便利だ。何しろ最初の2名になるため、案件を出してものの数分もすれば翻訳が殺到してくるのだから!
そしてこれは翻訳者側の英語学習にもとてもいいと思う。
やればやるほど英語の表現に慣れてくるし、頭からスピーディに英語をヒネり出すというのはリアルタイムの会話力向上にも繋がると思う。
もちろん自分の記事を翻訳したいときなどもずいぶん役立つことと思われる。
■Conyacはバリ暮らしに最適!?(笑)
登録して1ヶ月くらい、その間案件に取り組んだ日は10日くらいだろうか。やってみると、バリで暮らす身としてはけっこういい感じに思えてきた。
Light案件のコスパ in バリ
仕事の合間のスキマ時間で気分転換にやってるので、平均して日に1時間もやっていないと思う。そうしてこなした案件は40数件、そのうち先着2名に滑り込み報酬をもらえたのが20数件かな?額にしたらトータル1,500円くらい。
これは日本では全然と思うかもしれないが、バリならその日の食費やWiFiのためのコーヒー代くらいにはなるのである。
海外で必須の英語が報酬付きで磨けるというのは本当に面白い。
また1円にもならない論文やブログ記事を書いてる日などは特に、元気が出るという精神的効用もある(笑)
1日1時間Conyacを続けられるか?
そんなわけで今のところ、- 1日トータル1時間
- 10日間で1,500円
という感じ。これが同じペースで一月続くのか試してみたい。
このペースで毎日欠かさずやればLight案件だけでも4~5千円にはなるかもしれず、これはバリのローカル生活なら家賃くらいにはなるのだ(・∀・)
これで自分の翻訳力を鍛えてテストに受かり、Standard案件をやれるようになれば、バリの生活費なら全部賄える可能性もでてくる。
だから生活費の安い外国で活動したい人にとって、翻訳クラウド・ソーシングは英語学習・報酬の一石二鳥サービスかもしれないですよ(^。^
✓Conyac関連情報まとめ
Conyac関係の記事を以下にすべてまとめました。
>> 翻訳で稼ぐ!クラウドソーシングConyacの使い方まとめ~レベルテスト、報酬、支払いなど~全部読めばConyacの報酬でバリに暮らせるようになるかも ;)
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