気づいたら2万円近く行ったのでPaypalに振り込んでもらった。
2万というとそこそこやん!と思うかもしれないが、これはずっと振込先を登録してなかったからでしかなく、1年くらいかけてそんなんなので収入と呼ぶのもはばかられる(^_^;)
そもそも登録してなかったのも少額過ぎて振込料がえらい割高になるからなのであった。
もちろん自分が遊び程度にしかやらないからであって、ガッツリやる人はもっと稼ぐのだと思う。
しかしこのPaypal振り込み、実際にやるまでけっこういろんなハードルがある。
一言で言うと、
Paypalのアップグレードが必要
ということである。
今回やってみて実際のところが分かったのでまとめておく。
読むと手続きやら手数料やらいろいろな???がわかりますよ :)
■Conyacの報酬振り込みは2種類
まずConyacからの振り込みだが、- 銀行口座
- Paypal
の2種類がある。
Conyacが取る手数料
Conyacは支払先によって手数料を取る。銀行振込の手数料が540円、登録した情報の間違いなどで振り込めなかったときの組戻し手数料が864円。
Conyacが取ってるというより、銀行が取る分を徴収してるんだと思う。
そしてPaypalへの支払い手数料はゼロだ。
銀行振込かPaypalか
支払い手数料がゼロと聞くとPaypalでいい気がするが、Paypal側で受け取りに手数料がかかるので結局稼いだ全額分もらえるわけではない。Paypalのほうは受け取り額に対してだいたい3.6%+40円という料金体系なので、少額ならPaypalのほうが安い。
計算してみると14,000円くらいからPaypalのほうが高くなってくるので、実は今回の自分の受取額(2万円弱)だと銀行振込のほうがいい。
でも今後のことを考えるとPaypalで支払いを受けられるようになっといたほうがいいだろうと思い、この機会にやってみることにした。
■Paypal側で支払いを受けられるようにする
Conyacに限らず、Paypalで支払いを受ける場合はアカウントをプレミアにしておく必要がある。基本的に本人確認の書類の写真をアップロードするだけだが、登録名がローマ字にしてたりすると少し手間取ることになる。
Paypalアカウントをプレミアへアップグレード
Paypalは自分が支払うのは初期設定のままでいいが、振り込んでもらうにはアカウントのプレミアへのアップグレードが必要となる。そう聞くと手数料とか掛かるんじゃないの?と思うと思うのだがご安心を、アップグレードは無料です。
またアップグレードしたアカウントを保持すること自体も無料。
本人認証が必要
アップグレードには本人認証が必要となる。だからプレミアというのは初期のアカウントの、本人認証がされたバージョンということだと思われる。
ちなみに初期のアカウントはパーソナルという。
手順としては、アカウント設定の画面にアップグレードのリンクがあるので、そこから申請画面に行き、
- 本人認証のために運転免許証などの写真をアップロード
- 向こうで確認されたら登録の住所にハガキが来る
- そのハガキに書いてる暗証番号をサイトで入力する
というのをやるとアップグレードされる。
アカウント設定はログイン後、この歯車アイコンから |
さっそく認証書類をアップロード。。おーーっと?!
というわけで書類の写真を撮ってアップロード。自分は免許証と電話代請求書の封筒の住所欄をスマホで撮ってアップしましたが、実は免許証の場合はそれだけでよかったみたい。
そしてここで一つ問題が!
登録時にローマ字表記で登録してたので、アップした免許証の漢字表記と違う、とハガキ以前の段階でハネられてしまったのだ!
こうなるとしょうがないのでサポートに電話。
向こうで名前を漢字に変えてもらい、ようやくハガキを発送してもらいました。
ちなみに名前の変更はネットの問い合わせからでもできるらしい。
自分は将来、海外の人から振り込んでもらう必要もあるかもしれないと思ってるのだけど、その際はまたローマ字に変更してね~だって。
ああめんどくさい( ̄▽ ̄
■Conyacの報酬支払いの仕組み
Paypal側でプレミア・アカウントの用意ができたら、ConyacにPaypalのメールアドレスを登録すると定期的に支払いされるようになる。Paypalへの振込額は事前に税金が引かれており、Paypalからさらに現金化する際にも額により手数料がかかる。
振り込みは毎月10日
というわけでPaypalをアップグレードしたら、あとはConyacにPaypalの振込先メールアドレスを登録。これでようやく振り込まれます。
振込額の締めは毎月末、振込日は毎月10日。
額も下限があって、Paypalで1,000円もしくはUS$10以上。
銀行振込の場合10,000円からで、ドルは対応していない。
ちなみに自分のペースだとPaypalにしとかないと年1回くらいしか受け取れない/(^o^)\
振り込み前に税金が天引きされる
また、Conyacから振り込まれる際には所得税が天引きされる。ここ↓に書いてるが、
>> 源泉徴収について
「払い出し額(手数料を差し引いた額) * 10.21%」、税金で1割ちょっとは持って行かれる。
まあ天引きしてくれるなら確定申告いらんはずなので、ラクとも言える。
数字になるとよく分かる痛税感w |
今回は2万円くらいなので2,000円近くの所得税が持ってかれる。
これはインドネシアのリマリブ飯50食分なのであって、かなりの痛税感である!
ただ全体の所得が低ければ、これは後で返ってくるんじゃないかな?確定申告行かんとあかんけど。
ちなみに徴収分の支払調書は毎年1月にConyacから送られるらしいので、申告行くときにそれを持っていけばいいんだと思う。
払い出しはタイムラグがある
そんなこんなを乗り越え、なんとか支払い設定が完了。
これで締め日(月末)を過ぎたタイミングで、Conyacのアカウントから振り込み分(払い出し、Payoutと言う)が差っ引かれる。
ここでも一瞬びびったのだが、この時点でPaypalを見ても何も振り込まれてはいない。
先にも書いた通り、締め日は月末でも振り込みはあくまで毎月10日なのだ。
よく見ると画面にもそれまではScheduledと出ている。
差っ引かれた!が、振り込みはまだスケジュールされただけ |
これが10日になると支払われてCompletedに変わる。
楽しみに待ちましょう\(^o^)/
■実際にPaypalで支払いを受ける
Conyacの支払いを設定し、支払いの期日が来ると報酬が支払われる。設定したPaypalにはかなり迅速に入金された。
Paypalに支払われた!
支払いが実行された後、Paypalへは早くて次の日、遅くても5日くらいでアカウントに反映されるという。Conyacからの振り込みは日本国内の送金だからかソッコーで、今回など10日の午後にはPaypalから入金のメールが来ていた。
で、メール記載のリンクから確認してみたら、、
キッチリ手数料は引かれている( ̄▽ ̄ |
ちゃんと振り込まれてルーーー!(^o^
- 稼いだ19,087円から税金の1,948円が差っ引かれた17,139円が送金され、
- そこからPaypalの手数料657円(送金額の3.6%+40円)が引かれ、
- 最終的に16,482円が手元に残っている
ということだ。
Paypalで受け取ったお金の現金化
Paypalに送られてきたお金を現金にするには銀行口座に引き出さねばならなくて、その場合も額によってPaypalが手数料を取る。>> PayPal(日本語) - ペイパル|サポート|よくあるご質問|銀行口座への引き出し方法
ここ↑によると50,000円以上は無料で、それ未満は250円。
なので、今回の自分のような額だとConyacから直接銀行口座に振り込んでもらったほうが全然いいことになる。まあ今回は実験です。
もちろん現金にしなくてもPaypal上の支払いに使うことはできるので、Paypal対応の支払いをするときに、おおこれ使えるやん!と歓喜することにする(笑)
そんなこんなでいろいろ面倒だったが、これでめでたくPaypalで支払いを受けることができるようになりました。
いやまあホントいろいろ勉強になったよ(^。^;;
✓Conyac関連情報まとめ
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>> 翻訳で稼ぐ!クラウドソーシングConyacの使い方まとめ~レベルテスト、報酬、支払いなど~全部読めばConyacの報酬でバリに暮らせるようになるかも ;)
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