2015年12月8日火曜日

渡航費ビザ代含め月2万円台?!バリでの生活費を公開してみる



バリで自然農にチャレンジしている俺ですが、もちろんタダではない

美しいバリ。ここで暮らす生活コストは?

といって貯金を切り崩していたらいずれ行き詰まる。
当然それなりのやっていける算段があってやってるわけである。

ので、ここではどうやって現地で就職せずに、バリ生活のコストと収入をバランスさせるのかについて書いてみたい。

前提は:

  • おっさん一人
  • バリは年間に約半年の滞在

生活費の月額はほぼタイトルに出てるんですが(笑)、とりあえずコストの構成と各費用について見ていきましょー。

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■コストの構成

まず、海外で生活する上では純粋な生活費以外のコストがかかる。

主なものは


だ。

それ以外に生活費として


くらいがかかるだろう。

それぞれバリではどれくらいかかるだろう?
そしてこうしたものを全部合わせた月の生活費はいったいいくらになるのか?

■渡航費とビザ代

LCCを前提とすれば、バリに行く渡航費はそこまで高くはない。

エア・アジア他のキャンペーンをゲットできれば片道15,000円くらいでこれる。
東京-大阪の新幹線とそんなに変わらないのだ。

夕焼けのングラライ。エア・アジアでしか降り立ったことがないングラライ( ̄▽ ̄

ビザ代のほうは、半年いられるソシアル・ビザでトータル35,000円くらい。

よって渡航費(往復)とビザ代だけで6.5万円/6ヶ月かかることになる。

※ソシアル・ビザにはスポンサー・レター(身元保証)を書いてくれるインドネシア人が必要になる。もちろん自分はいろんな活動をする中でできた、助けてくれる現地の友人がいる。いないとエージェントに頼むしかなく、倍以上のコストがかかる。

■家賃・光熱費

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家賃は、コス(KOS)と呼ばれるローカル・アパートに住めば5,000円程度で1Rがある。
ホットシャワーやキッチン、ベッドなどは無いことが多いので欲しければ自分で付ける。

自分はツテを頼って共用のホット・シャワーとキッチン、ベッド付きで5,000円のところに住んでいる。でもこれはかなりいい条件です(大家さんありがとう)。

安く住む上では、ローカル・コスは絶対に外せないので、なんとしてもツテを作って見つけたい。自分も真剣な人は手伝います。

電気代は、一人暮らしなら月に500円もいかないだろう。ガス水道も似たようなもの。

ちなみにガスコンロは1口だったらRp150.000くらい。
ガス自体は小さいのがRp200.000くらい、2回目以降はRp20.000である。

■通信費

ネット代はそれなりにかかる。

SIMをスマホに挿すのが最も早いが、使い放題のプランはあまり聞かない。
通常はだいたい150円~200円/1GBくらいかな?
たまに遅いがUnlimitedなSIMが売ってることもあるらしい。

カフェを活用するなら、ウブドであれば50円~200円くらいでWiFiカフェはある。
毎日使うとしたら平均100円として3,000円/月の計算。

>> バリ島ウブドのWiFiカフェ!(有料記事)

自分は使ってないが、SIMのほうで10GB使うとしたら、トータル約4,500円/月くらいはかかることになる。

あと電話代はSIMが100~200円、月の電話代に250円くらい?

■食費

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インドネシアの外食は安い。

もちろん外人向けのレストランに行ったら500円くらいは最低でもかかるが、ローカル飯なら50円からある。

ナシ・チャンプルーのパケット(50~100円くらい)

そういうのを売ってるところをいくつか押さえておけば、平均75円×2食/日として、4,500円/月。 たまにもっといいの食うとしても、8,000円もあれば十分だ。

自分は農場を手伝っていて、そこで手伝った分だけご飯を食べられる。
ので、月の食費は3,000円を切るんじゃないだろうか。

■バイク代

レンタルで5,000円/月が最安。週に2~300円のガス代がかかる。

自分はバイクは6万で譲ってもらえたので、今はガス代のみ。

我が愛機。農業仕様なので泥だらけ(^_^;)

長期でいるつもりなら買うのが絶対のオススメ。

1週間くらい観光して帰るならともかく、生活するならバイク無しでは何もできないと思っていい。

■まとめ

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そんなわけで自分のコストをまとめてみると

費目
¥/月
渡航費・ビザ代
11,000
家賃
5,000
光熱費
500
ネット代(WiFiカフェ)
3,000
電話代
250
食費
3,000
バイク(ガス代)
1,000
計(月額)
23,750
半年分のコスト(×6
142,500

※1万ルピア=100円で計算。本当は100円は1.1万ルピアくらいあるので、厳密に計算すると上記の1割くらい安いはず。

日本往復のフライト代やらまで含め、何もかもぜーーーーんぶ入れてもこんな値段なのだ。

もちろんローカル飯しか食わないとか、節約はしているが、ローカル飯は十分ウマいので何の問題もない。

こんな値段で、自然農を実践させてもらえて、自分の未来を作ることもできている。

さらに、インドネシア・ルピアの定期預金は今6%以上の金利がつく。
300万円を1年預ければ税引き後でも18万円程度が金利として入ってくる。

バリは収支のバランスが非常に良いので、300万入れてほったらかしておけば、半年は余裕で暮らせるのだ。往復のフライト代やビザ代も含めてだ。

特に農業や農的生活に関心があるなら、これでチャレンジしないなんてもうどうかしてるぜ!

と、思いませんか?(・∀・)


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