ラオスに編入されたチャンパサック王国というのがあったらしく、城壁などもどこかにあるみたい。
世界遺産ワット・プーに近いので、世界遺産に指定されて以来、観光拠点として急に脚光を浴びたらしい。
ワット・プーは南ラオスに行くなら必ず行っておきたいところで、パクセーから日帰りのツアーなども出ている。
山上の寺院ワット・プー |
しかし東南アジアの都市部が苦手なわたくし、せっかくだから郊外に出てみようということでチャンパサックへの安い行き方や現地の安宿を探索してみた。
というかパクセー、なぜかメコン川から遠いエリアがメインの界隈になっていて、どうでもいいコンクリの町で全然おもろくないのよ(^_^;)
■格安ソンテウでチャンパサックへGO!
チャンパサックへの移動はパクセーのツーリストでバスを買うのもできる。しかし実は中心から徒歩圏の市場からタイのソンテウみたいのが出ていて、それが一番安いと思われる。
このけっこう大きな市場を抜けていくと。。
こういうソンテウ・ターミナルみたいな一角がある。
チャンパサック!と連呼してるとそっち方面のソンテウに連れてってくれる。
それに乗れば20,000キープで行けてしまうのだ!
なおネットで見たら朝10時発で、午前中を逃すとほぼなくなるという。
実際出たのは10時だったので寝坊しないように(^_^;)
時間的には一時間くらいでチャンパサックの中心部のロータリーに着く。
このロータリー↑が見えたらドライバーに合図して降ろしてもらいましょう。
■チャンパサックの安宿
このロータリーのすぐ近くにKhamphouy Guest Houseという安宿があり、WiFiはもちろんコーヒーお茶も無料なのに40,000キープの部屋がある!
もちろんクオリティはそれなりなのだが、ワット・プーを見るのに1泊あれば十分なので問題はない。
ちなみに60,000キープの部屋が通常で、そっちはもっといい部屋みたい。
ちなみにその向かいのゲストハウス&レストランは70,000キープであった。
メコン川沿いなのでレストランからの眺望は最高だ。
なのでレストランだけ利用すればよろしい( ̄▽ ̄
これは朝の光景なのだが、サンセットも素晴らしい。
お日様を追いかけて朝夕ここでコーヒーなど飲むとよいぞ。
■チャンパサックからワット・プーへ
ワット・プーはこのチャンパサック村から南に10kmくらいで、自転車かバイクを借りて行く。自転車だとけっこう辛いが、行く価値はある!
というかソンテウみたいのも走ってるのだが、いつ来るか分からん上に帰りの時間にはなくなるらしく、世界遺産なんだからバスくらい通してくれよと思う( ̄▽ ̄
サイクリングが楽しい
とはいえラオスの田舎の風景は素朴で素晴らしくほっとするので、自転車でのんびり眺めながら走るのは思ったよりよかった。バイクで走り去るより絶対に自転車のスピードで動いたほうが絶対いいと思う。
まあ日中行くしかないので死ぬほど暑いわけだが。。( ̄▽ ̄
ちなみに自転車は泊まった宿で借りて1日15,000キープ。
ネットでは10,000キープが相場とのことだったのだが、安い部屋をゲットし安心していて値切るのをつい忘れる(^_^;)
必見のワット・プー
そしてワット・プーは値上げしたとかで入場料50,000キープ。たけえ!と思わず日本語で言ったら、通じたのかおねえさんが苦笑していた。
たぶんそんなリアクションのやつ続出してる(笑)
それでもワット・プー、見る価値はあったなあ。
色んな所で紹介されてるだろうから詳しくは書かないけど、行って損はないと思う。
■チャンパサックでお食事を
チャンパサックは中心部に安いご飯があまりない。
完全に外人向けでどれも25,000キープ~という感じ。
そんな中、足で見つけた10,000キープ台のご飯を紹介する。
郊外のレストランで格安麺
宿からワット・プーに向け自転車で南へ走り、橋を2つくらい渡ったあたりにはローカルなバンガローみたいな店がある。ここではラオス最安ご飯、米麺?を食べることができる!
ちなみにサワンナケートでは10,000キープだったがここでは12,000キープ。
それでもラオスとしてはかなり安い。
途中で栄養を補給したら、また暑い中をワット・プーに向けてひた走るのだ!
宿のあるエリアの安飯
また宿近くでもロータリーを越えて北の方に走れば少しだけ安いところはある。でも15,000で食えるのはこの完全プレーンなオムレツライスくらい。
後は軒並み20,000キープを超える( ̄▽ ̄
しかも自転車無いと微妙に遠いしな。。
安い食いもんに関してはあまりよろしくないチャンパサックなのであった。
■素朴で美しいラオスの原風景
圧倒的な遺跡を堪能したら、またラオスの風景を楽しみながら自転車をこぐ。チャンパサックはメイン通りからちょっと中に入ると一気にラオスの田舎らしくなる。
牛を飼い作物を育てる素朴な生活がそこにある。
自然の小川に近い用水が美しい。
近代的に開発してしまったパクセーのしょうもなさが本当によくわかるというものである( ̄▽ ̄
この雰囲気が気に入ったのでもう1泊しようかとも思ったのだが、ノービザ14日間の制約を考えてやめておいた。
ほんまええとこやし、ここに書いた
- ローカル・ソンテウ
- 安宿
- 安飯
は、たぶんチャンパサックを一番リーズナブルに滞在する方法だと思うので、ゼヒ参考にして行ってみてほしい^^
つーかラオ語が話せたら近所の子どもと遊びながらしばらくおるんやけどなー。おじいちゃんかw
その他の南ラオス情報はこちら
ドミトリーもあるぞ!ラオス第2の都市・パクセーの安宿&安飯四千の島が君を沈没と出会いに誘う~ラオス・シーパンドンとNO MONEY NO HONEY Tシャツの深い関係~
0 件のコメント:
コメントを投稿