2017年3月4日土曜日

南ラオス・サワンナケートの魅力に迫る~例によって安宿&WiFiカフェ~



さてターケークを後にした僕様、次はサワンナケートを目指し南下します。

サワンナケートも一応ラオスの主要都市の一つらしいのだが、別に何があるわけでもないので行く必要もない。

が、まあそれを言ったらターケークだってそうなので(笑)一応探索。
あといきなりパクセーまでだと10時間くらいかかりそうでしんどいので刻みました。

ちなみにターケークやサワンナケートはタイ国境に接しつつベトナム中部にも抜けていけるので、交通の要所ではあるらしい。
けっこうベトナム人もいるし、看板にベトナム語がよく出てる。

ここもあまり情報が無いので、今回も安宿や安飯、あとWiFiカフェについてまとめようと思います。


■サワンナケートの安宿

サワンナケートもバスターミナル近くに安宿がある。
町なかもターミナルから徒歩圏で、実は町に出たほうが安い宿があったりする。

値段はどこも日本円で1,000円前後というところだ。

まずはバスターミナル近くの安宿に投宿

ラオスはバスターミナル横にけっこうゲストハウスがある。
サワンナケートにも1軒あり、


60,000キープ(900円くらい)とラオスとしてはお手頃価格。

3時間超の移動で疲れてたしとりあえずここでいいか~と思ったのだが、問題はWiFiが無いこと。
ということで残念ながら却下。
WiFiは人間の基礎的欲求であるからして( ̄▽ ̄

で、しょうがないので大通りを少し南下してこのSavanniramit Guesthouseにとりあえず投宿。
1泊70,000キープで、部屋は広々、ホットシャワーもきちんと熱くてなかなか良い宿でした。


というかホットシャワーがちゃんと熱かったん、今回の南ラオス行でここ含め2回くらいしかなかったんちゃうか(^_^;)

あとここの少し北、バスターミナルにもっと近いところにも似たようなゲストハウスはあったけど、最安の70,000キープ部屋が満室で入れなかった。
空いてればそっちのほうがターミナル近くて楽かも。

メコン沿いに移動、意外に最安宿は町なかに

で一晩明けて今度はメコン川沿いの中心部に行ってみた。

サワンナケート、バスターミナルあたりから中心部には全然歩けます。
だから需要がないのかトゥクトゥクとかあまり走ってない。

中心の方は外人向けの店もあり、ほんのちょっとだけだが賑わっている。


夜しか開かないが、ガイジンさんがいっぱい集まっていた。
なんでみんなここに滞在してるのかはじぇんじぇん分からない(笑)

ちなみにメインストリートはメコン沿いよりも内陸に入った、この町唯一?のATMがある通りだと思う。


最初はネットで見つけた、30,000キープという町の南端あたりにあるホテルに行ったのだが、何か閉鎖してる?感じで誰もおらず断念。

で、いろいろ探したところ、最安はここだった。
メコン川沿いの古いホテル、そのまんまのメコンホテル


古いがWiFiもあり、60,000キープと中心部にしては珍しい安さ。
ただしWiFiはロビーのみで、自分の部屋はギリ届いていた。

部屋はツインで、なんと冷蔵庫も!これはマジでありがたかった。
水も冷たくなるだけでチョーうまい!


ちなみに中心部にはガイジン向けのホステルもある。


が、ドミトリーで80,000キープと高い(^_^;)
まあエアコンは入るのだろうが、3月のサワンナケート、夜はぜんぜん涼しいので扇風機で十分なのよね。
昼はありがたいかもしれない。

■サワンナケートのレストラン

スポンサーリンク

サワンナケートにはラオスではかなり珍しい、10,000キープの米麺がある。
ベトナムっぽいぶっかけ飯もあり、地域性を感じさせる。

また近代的なカフェも1軒あり、エアコンも入るしサービスもいいし一瞬南ラオスにいるのを忘れます。

ついにラオス最安メシを発見

サワンナケート中心部には夜に屋台村と化す広場みたいのがある。
そこでラオス最安、10,000キープ飯を発見!^^


それがこれなのだが、なんか白い米?の麺。
通常ラオスの最安ご飯はなんでも15,000キープからで、それだと200円を超えてしまうのよね。

なのでついに100円台を発見した!と狂喜乱舞の僕様であった。


このNoodle Fried Pork Soupと書いてるやつ↑ね。

まあ要するに味の素味のアジアラーメンなんだけど、これにクリスピーポークが入ってると一気にレベルが上がる!ポークのおかげでかなりうまかったです。

それ以外はまあ、大抵は15,000キープから。
ただ南ラオス、ベトナムと関係が深いのかベトナムご飯がけっこう食べられる。

ベトナム飯はアジアのぶっかけ飯の中でもおかずの種類と量が格段に多いオトクご飯なのだが、


サワンナケートでもこの通り!
どっちゃりおかずがのって、スープも付いて15,000キープ!

まあベトナムだとそれより100円くらい安いんだけど、それでもこのオトク感はすごいと思う。

ちなみにラオスで本当に飯を安くあげようと思ったら、路上や屋台で売ってる5,000キープの具なしチャーハンや焼きそばもある。

ただあれはホンマおいしくなくてねー。。
物価の高いラオスで100円切るだけあって、クオリティもそれなりなのであった。

エアコンWiFiカフェも!

サワンナケートにはエアコンの入るWiFiカフェもある。
中心部では、場所がうろ覚えなのだがたぶんここ。コロニアルな雰囲気がちょっといい感じ。


客がいないとエアコンは止めてあるのだが、入ればスイッチを入れてくれる。
コーヒーやジュースがだいたい15,000キープ前後。

またバスターミナル近くに行くと、大きくオサレなカフェがでーん!とあったりする。
それがこのMacchiato De Cofee


中心部でもなんでもない外れなのになんでここにあるのか分からないのだが、この町で唯一の近代的オサレ店ではないだろうか。

ロンドンの地下鉄風の看板で、サワンナケートと書いてある(はずw)。


店内もオサレで、エアコンもきっちり入っている。
WiFiも安定していて、ソファ席まであって居心地がいい。


そんな良い店であるため、コーヒーは最安で20,000キープ。
しかしお茶はサービスで無料な上に、無くなると注ぎに来てくれる。

南ラオスでこんな近代的ホスピタリティはここ以外ないんでないだろうか。



■サワンナケートを町歩き

サワンナケートは何かの歴史的経緯があるのか、多様性を感じる町ではある。

いろいろ混じる中に近代化を持ち込んだせいか、統一感はあまり感じない(^_^;)

混じり合う町

サワンナケートはインドシナなのにカトリック教会があるし、


それ以外にベトナム寺院、中国寺院、もちろんラオスのワットもあったりする。

町中はまあ近代的に開発したという感じだが、ところどころにフレンチ・コロニアルな雰囲気も残している。


あと何故だかまったく分からないが、恐竜博物館というのもある。
なんだその脈絡の無さ(^_^;)

そしてその微妙な見どころの全部がぽつぽつとあちこちに点在していて、統一感がぜんぜんない。
その辺、こぢんまりと集まってるターケーク中心街のほうがかわいい町に思える。

郊外に残るラオス感

ちょっとサワンナケートでお気に入りなのは、バスターミナルあたりから1本入って外れたエリアに行くと、少しだけだがラオスの田舎らしい界隈も残っているところ。



こんな感じのほうが、コンクリで埋め尽くすよりずっといいのにね。

ただ都会化されているせいか水路や小川はことごとくドブ川になっていて、これで作物が取れても全然食べたい感じは無い(^_^;)

そんなわけでもっかい来たいか?と訊かれるとうーーーん。。。って感じなのだが、ただそれでもあれだけファランがいるのは、やっぱ「何もしない」のがいいのであろうな。


とりあえずビアラオ買って、夕暮れにメコンのサンセットを眺める。
それだけでいいのかもしれない。

昼?まあエアコンカフェで仕事かな(^_^;)


その他の南ラオス情報はこちら

タイの辺境・ナコンパノムから南ラオスの秘境。。でもなんでもないターケークへ移動する
南ラオスの玄関口。。でもなんでもないターケークに滞在する
ドミトリーもあるぞ!ラオス第2の都市・パクセーの安宿&安飯
世界遺産ワット・プーはチャンパサックの安宿から自転車で
四千の島が君を沈没と出会いに誘う~ラオス・シーパンドンとNO MONEY NO HONEY Tシャツの深い関係~





スポンサーリンク


スポンサーリンク


0 件のコメント:

コメントを投稿