2017年3月7日火曜日

ラオス・シーパンドンが君を沈没と出会いに誘う~四千の島とNO MONEY NO HONEY Tシャツの深い関係~



ワット・プーも本来のラオス感も素晴らしいチャンパサックを後にし、次に向かうは南ラオスのハイライト、シーパンドンです。

英語で4000 Islandsと訳されるのだが、要するにそれくらいいっぱい島があるところという意味。

メコンの大海のごとき流れの中に、大小の島が浮かぶ美しいエリアなのです。

眼前に4千の島が広がる

この前にいたチャンパサックでは泊まった安宿の向かいのゲストハウス&レストランでシーパンドンに出るべくバスを予約した。

そのときはまだ、その先に待ち受ける出会いと別れに、気づいてもいなかった。。( ̄▽ ̄


■チャンパサックからシーパンドンへ

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さて予約したバスですが、




を含み70,000キープ。1,000円近くとそれなりにする。

対岸から振り返ったチャンパサックも素晴らしい

3時間くらい?バスに揺られて着いたナカサンからは、別途渡し船を買ってバックパッカーが集うシーパンドンの島、ドンデットに渡ることになる。

渡し船のチケットはナカサンのバスターミナルを南下し、メコン川との突き当りを右に行ったところにある。
チケット代は15,000キープ

この青い屋根の小屋がチケット売り場

全部で85,000キープだから、これは実に1,200円くらい。
バンコクからナコンパノムのエア・アジアくらいするのであった( ̄▽ ̄


■イタリア女子との出会いと別れ

ところで自分は日頃はそんなに旅先で人と話しません。
「ダメだよムーミン、僕は孤独になりたいんだ(by スナフキン)」そんな感じ。

特にシーパンドンみたいなところでは人と話すのもいいけど、それより自然に溶け込みたい。

川に溶け込む島のように

。。と思ってナカサンで船に乗り込んだら、向こうから明らかにノー◯ラのイタリア女子がやってきて、気づいたら話しかけている僕様。

ちょっと話して仲良くなったんだけど、てっきりパッカーが集うデット島に行くんだと思ってたらその先に行くとかで連絡先も聞けずじまいで終わる( ̄▽ ̄

うーん島に到着後、安くするために部屋をシェアしない?攻撃を用意していたのだが。。(笑)

デット島の船着き場は島のビーチ


■傷心を癒すリバー・ビューのバンガロー

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失意のままデット島をちょこっと歩き、メインの界隈からちょっと外れたあたりのバンガローに入る。たぶんここ

言い値は50,000キープで、2日宿泊で交渉して40,000キープに。
ネットではたぶん30,000キープとか言ってたとこだと思う。WiFiもあります。


ハンモックで日がな揺られながらこの景色を眺める。傷心もすぐ癒される(笑)


ちなみに鍵は自前の南京錠という簡易宿なので、必ず南京錠は持っていきましょう。

あと船着き場のビーチから繋がる賑やかな通りから一本ずれた通りに、もっと安いバンガローもあった。


なんとお値段25,000キープ!ホステルも含め、これまで見たラオス宿で最安だ。
WiFiがあるのか分からないが、ゼヒ突撃レポートしてほしい。

■世界の鉄板Tシャツで英国女子に逆ナンされる

そしてその夜、美しい景観に癒やされた傷心をさらに完璧に治癒すべく、アルコールを求めてドンデットを彷徨う僕様。

しこたま飲んだ後50,000キープ(750円くらい)で食べ放題のビュッフェを発見し、かなりぐらつくが一人だと食いきれない気もする。

50,000キープの食べ放題ビュッフェ

昼間のイタリア女子を思い出し、所詮一人よ。。フッと寂しい笑みを漏らしていると、

「ちょっと写真撮っていい?」

へっっ?と思って振り向くとそこにははにかむよに笑う英国女子が!
聞くと僕様が着ていたNO MONEY NO HONEYのTシャツがいたく気に入ったようで、写真を撮りたいというのだ。


「これここで買えるの?」

「いやカンボジア」

「そーなんだ。これからどうするの?」

どうやら飲みに誘われてる模様!
さすがはロシア語圏ですら声をかけられる世界の鉄板、NO MONEY NO HONEYだ。

しかしその時点ですでにかなり酔っ払ってた僕様、もおこれ以上はムリ!
ということでその場で適当にお話してEnjoy your night~で終了。

てゆーか正直あんま好みじゃなかっt(こらっ

■そして激しく後悔する

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そして明けて次の日、酔いが覚めてから激しく後悔するww
何一人で潰れるほど飲んでんだよwww

そんな僕様の傷心を再びラオスの自然が癒やしてくれる。
橋で繋がれ、自転車で回れる南隣の島、ドンコーンにあるソンパミットの滝


Googleマップもそうなっているが、Li Phiの滝とも言うらしい。
あの雄大なメコンが、まったく違う激しい表情を見せる。

そしてさらに南下してドンコーンの南端ドルフィン・ポイントへ。
川イルカはまったく見えなかったが、海かと見紛うメコンのでかさに息を呑む。


最後にドンデットの北端、サンセットを見渡せるレストランでビアラオ。


美しい夕陽に息を呑みつつ酒を呑む。
ビールで負った傷心をビールで癒やす僕様。
ああ懲りない( ̄▽ ̄

そんなわけでバックパッカーが集うシーパンドンは、一人旅の女子も多い。
そして美しい自然が心を開き、おもしろTシャツが最もその威力を発揮するところでもあるのだ!

その上うまくいかなくても美しい自然が全てを癒してくれる治療オプション付き( ̄▽ ̄

女子もまた自然の産みだした美であるのだからして、あらゆる意味で美しい自然を堪能できる、それがシーパンドンなのである!(^o^


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