2017年11月29日水曜日

最強セールは1ペソから!セブパシフィックのプロモを活用せよ



LCCは普段でも安いが、プロモになるとさらに安い。

そしてプロモの中でも遥か先の日程のものはもう超絶に安くなる。
半年先のフライトでいいならほぼ無料になる便まで出る。

そしてそうしたプロモをやってくれるLCCの代表が、我らが(?)セブパシフィックなのであった。

ここでは


  • セブパシフィック最強の1ペソセール
  • ポイントプログラムGETGOによるセール


等を使うとどれほど超絶に安くなるか!について紹介する。

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■空港税はセールでも安くならない

ただ、最初に注意しておきたいのはフライトチケットが安くても、チケットに別途かかる空港税などは変わらないということだ。

空港税とは空港使用料のこと。

施設使用料であるので航空会社が取ってるわけではなく、チケット販売の際に一緒に預かって空港にまとめて支払ってるのだと思う。

よってLCCのセールであっても、その分の値段が軽減されることはない。
別にLCCが取ってるわけじゃないからだ。

ちなみにカンボジアのシェムリアップ空港など、どっちかというと簡素な空港なのに使用料に$25も取られる。

成田の国際LCCターミナルでも1,500円ちょっとだし、シェムリアップたけーよ(^_^;)

■セブパシフィック最強セールはなんと1ペソ(!)

セブパシフィックの最強のプロモでは、1ペソ(2円ちょっと)という実質無料のセールが不定期にある。

ただもちろん先に書いた通り、空港諸税は別途かかってくる。

1ペソ=2円ちょっとのフライト?!

1ペソセールでは、フライト料金が基本的にフライトが出る国の通貨の最小単位になるのである。

つまりフィリピンなら1ペソ、タイなら1バーツ、カンボジアなら$1となるのだ!!

。。が、なぜか日本だけ100円である。
まあカンボジアの$1と同じではあるのだが。


とはいえ超絶安いことに代わりはない。

実際のセール便

自分は今までにシェムリアップ-マニラー日本の便を取ったことがあり、最近は


  • シェムリアップーマニラ:$34
  • マニラー成田:801ペソ


という凄まじい値段で帰国便をゲットした。半年先のな(笑)

それでもそれぞれ3,800円、1,800円くらいという超安で、カンボジアから日本まで計5,600円で帰れたことになる!

インドシナから東京まで帰ってその値段!ちょっとしたプロモ価格のさらに1/3くらいである!

上記のマニラ→成田の便801ペソの、1ペソ分がまさにフライトチケット代で、それ以外の800ペソはAdmin Fee(支払手数料)や空港税である。

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■通常セールやGETGOも十分すごいセブパシフィック

とまあいろんな意味ですごい1ペソセールだが、セブパシフィックはそこまででなくてもそれに準じたセールをよくやっている。

最安ではないが十分に安く、日程も半年よりは近くて便利である。

通常セールも十分安い

1ペソセールは本当に稀にしか行われない。

しかしマニラから東南アジア各国に4,000円ちょっとくらいのプロモはよく見る。
その値段なら1ペソセールのときのシェムリアップ発$34の便とそう変わらない。

例えば↓のプロモでマニラ-バリがPHP1,999。


フライトは4ヶ月先と、少し高くなる分だけ日程もマイルドである(笑)

最安にこだわらないならこれで十分だろう。

ポイントプログラムにもセールがある

セブパシフィックはGETGOというポイントプログラムもやっている。

セブパシフィックを使うとポイントが貯まり、貯まったポイントを使ってフライトを購入できる。

そしてそのポイントを使った購入にもセールがあり、これなど500ポイントでマニラから香港へ飛べる。


自分なりに計算してみたところ、500ポイントはどうも330円くらいであるらしい!


>> セブパシフィックGETGOポイントはいくらの価値があるのか?マニラから330円で香港へ!


もちろんGETGOでチケットをゲットしても空港税などは別なので注意。

ちなみに1度しか見たことがないがマニラードバイ便で500ポイントのプロモが出たことがある!!

ヨーロッパ行く人とかは、マニラを経由して行くとものすごい安さでヨーロッパ各地まで飛べるぞな。

■セブパシフィックのセールはチョー取り合い!

とは言えもちろんプロモは条件がよくなるほど簡単には取れない。

なんというか超フラッシュセールなのだ。

またそれを知った大量の人が殺到するので買うのもなかなか四苦八苦する。

超フラッシュ・セール

セブパシフィックのセールがどれくらいのフラッシュぶりかというと、自分が買ったときはまずセールのメール通知が来たのが始まる2~3時間前。

で、夜中の0時くらいから始まり、48時間で終わる。

しかも日程がたいていは半年以上先である。

チケット数も上限があり、殺到する客同士で取り合いになるので早く買わねばならない。

深夜に超ソッコーで半年先の日程を考える必要があり、なかなかツラいものがあるのであった(^_^;)

サイトにつながらない(^_^;)

またセールのスタート直後は超絶にアクセスが殺到する。

よってサイトがダウン気味になる(^_^;)

やっと繋がったと思って購入を進めていたら、最後の決済の段階になって売り切れてもうありまへん~とか言われることも多々ある。

しかしそこで粘ってなんとか購入まで漕ぎ着けないと、半年も先の便なのに本当にすぐになくなってしまう。

とにかくソッコーで決断して買いましょう(^_^;)

取りやすいマニラ→日本便

実は自分は1ペソセールで日本発の便を買えたことがない。

日本への帰国便では取ったことがある。

なので、競争の激しい日本発はすっぱり諦めてマニラ→日本の帰国便のほうを狙うのも1つのやり方だと思う。

プロモが素晴らしいだけに超絶混み合うセール会場で、いかに着実にチケットをゲットするかはセブパシフィックのセールの永遠のテーマなのであった。

というわけで自分で書いてて再確認したが、やっぱセブパシすげえ。
つーかこんだけ宣伝したし、セブパシさんなんかくれませんか?(笑)


その他の東南アジアLCC情報はこちら

セブパシフィックGETGOポイントはいくらの価値があるのか?マニラから330円で香港へ!
マニラ・ドバイ経由で日本→ヨーロッパが1万円台?!激安LCCの衝撃


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2017年11月26日日曜日

タイの銀行口座はノービザ旅行者でも開けるのか?先進国・タイの銀行の3分類



カンボジアが長くなり、近隣の国にも出かけることがぽつぽつあるので、そっちのほうに銀行口座がほしくなってきた。

単にお金を置いておけて便利ということもあるが、インドシナ諸国はまだまだ民主化が完全ではなく、政情不安になったときのバックアップにもなる。


しかしどこの国も銀行口座は在住者のためのもの、というのが基本スタンスで、先進国度合いが進むほどにそれは厳しくなる。

すると東南アジア筆頭の先進国・タイではやはり口座開設は難しいのだろうか?
特に自分のようにノービザで陸路でやってくるようなやつはハネられてしまうのか?

バンコクで銀行がいくつも立ち並ぶSi Lomで、駆けずり回って聞いてみました(・∀・)

ちなみにさすが先進国、どこも英語が通じる人がいるのは助かった(全員ではないけど)。


■タイの銀行口座は基本的に在住者向け

窓口で聞いてみたところ、やはりタイの銀行口座は在住者のみ開設できるというのが建前であった。

しかしどういうわけか銀行によっては、条件は付くものの口座を開設してくれる。

パターンとしては3つあり、

  1. タイで働いてないとダメ(該当のビザやワークパーミットが必要、住所までチェックするところも)
  2. 特定の店舗で大使館証明を出せばOKだが、金利や定期預金に制限がつく
  3. 特定の店舗で、パスポートだけでいいが金利などに制限がつく

ほとんどが1.に当てはまり、本当に一部の銀行のみがノービザの旅行者にも口座を開設してくれる。

パターン1:在住で働いてないとダメ

一番多いパターンは、在住者で、さらにワークパーミットもないとダメというものだ。

さらに厳しいところはパーマネントな住所も必要で、アパートの契約書などが必要となる。
ホテルではダメということだ。


旅行者であれば、このパターンの銀行は諦めて撤退するしかない。

パターン2:大使館証明で口座開設

パターン2.と3.は調べたかぎり1行ずつしかなく、しかも本店に行かないとできない。

まず2.のパターンだが、必要とされる大使館証明とは

「日本の運転免許証を大使館に持っていってその情報を証明してもらった書類」

になる。

その銀行に行くとサンプルをくれるし、大使館に行けばあああの証明ね、と分かってくれる。
しかしなぜその書類が必要なのか、その書類があったらOKなのかは大使館にも不明とのことであった(^_^;)

※この銀行はその後、提出書類が変わったようで、要確認です。

が、その書類はなんと発行に590バーツ、2,000円弱くらいの手数料がかかる!
一枚ペラの、免許証の情報英語にして並べただけのもんになんでそんなかかんの!(゜o゜;

またこの証明自体に有効期限は無いが、銀行のほうが1年以内のものしか受け付けてくれない。

これは普通口座開設時にも、定期預金を組むときにも必要で、普通口座を作って1年以上経ってから定期預金を組もうとするとまた590バーツかけて証明を出してもらう必要がある(゜o゜;

さらに定期預金は放っておくと自動更新されるのだが、金利の高い1年定期はどこかの段階で3ヶ月に自動的に変えられ、金利もそれに合わせて下がるという。

いろんな制限が非常にめんどくさいが、そうすることで当局へのエクスキューズにしてるのだろうなあ。

パターン3:パスポートのみでOK!

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で、最後の一番ラクなパターン3.の銀行では普通預金(Savings Account)の金利に差がつけられるもののパスポートのみで口座を開設してくれる。ノービザでも大丈夫である。

初期に大使館証明の590バーツがいらないのはすごい大きいが、普通預金には金利がつかない。

定期預金は普通に金利がついたはずだが、2.の銀行と比較して少し低い。
1年定期で1.5%と1.1%と、0.4%の違いがある。

しかし満期後どこかで強制的に3ヶ月に切り替わったりはせずずっと1年定期で維持してくれるので、長期的には結局そのほうがいいかなと思った。

また1年出し入れが無いと凍結されるとのことで、たまにしかタイに行かない人は注意が必要だ。
凍結された場合は、店舗に出向いて手続きすればすぐ使えるようにはなるらしい。

ちなみに2.と3.の銀行はどちらもジャパンデスクを持っていて、日本語を話せるタイびとが対応してくれる。
人によってかなり微妙な日本語なので結局英語になったりもするが(笑)

案内システムも日本語がある!



■円やUSドル口座もあるが。。

ちなみに2.と3.を含む大手の銀行はタイバーツ以外の外貨預金も開設が可能である。

しかし外貨口座は、開設の条件はバーツ口座と変わらないものの、どこも手数料がものすごくかかる。

何が困るって入出金に1%の手数料がかかるというところで、しかも外貨は金利もかなり低い。
某銀行では円やドル預金を無理に作るより、バーツに変えてバーツ口座に入れといたほうがいいですよ、と勧められた。

しかもその銀行では手数料の最低額は500バーツで、最初に現金で預ける時点で1,600円くらい飛ぶのである!
たとえそれがほんの100ドル(1万2千円くらい)でもそんなに取られるのだ。

5万バーツでようやく手数料が1%になるわけで、そのためには預入れがドルにして$1,500以上となる。

なのでタイで円やドルの口座をもつ意味はあまりない。

やはり旅行者であってもタイによく行きバーツが頻繁に必要な人が、パターン3.の銀行にバーツ口座を持っておくというのが、一番素直なのだろうなー。

というわけで、タイ好きのひとはご参考 :)

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その他の東南アジア、銀行の口座開設に関する情報

ベトナムで、ノービザ旅行者が銀行口座を開設するのは可能なのか?ホーチミンで聞いてみた
カンボジアの銀行の比較ポイントいろいろ
ノービザ旅行者でもフィリピンの銀行口座は開けるのか?
インドネシアの銀行でノービザ旅行者は口座開設できるのか?~ルピアもUSドルも~
【円高の今年限定?】もしあなたがアラフォーなら、タイでリタイアメント移住を目指して、今年からバーツ預金しとくといいかもしれない(・∀・)

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2017年11月20日月曜日

バンコクの日本人街・プロンポンに100バーツの宿を発見したぞ :D



大都会バンコクのそのまた中心部・スクンビット。ホステルもあるが安くともワンコイン以上はするし、それも徐々に高くなってきてる感じがする。

※このひとはカンボジアの$2宿に慣れていて、ワンコインでは高く感じる体質です

スクンビットの高級デパートTERMINAL21

例えばBTSアソーク駅近くの便利なこのホステルも、

マッド カウ ホステル アソーク (Mad Cow Hostel Asoke)

前までは夜だけとはいえエアコン部屋が150バーツ程度で泊まれていた。

しかし今では150バーツで泊まれるのは、もともと共用スペースだったところをカーテンで区切ったドミトリーとなり、扇風機しか使わせてもらえない。

もうスクンビットにはエアコン付きでもっと安く泊まれるホステルは存在しないのか。するんです。

■その宿はプロンポンに
とは言えさすがにMad Cowのような超便利な立地にそんな宿はない。

しかし隣駅プロンポンまで足を伸ばすと唯一、100バーツちょっきりで泊まれるホステルが存在する。しかもエアコン付き!

それがこのホステル、ビースペース ワン (Bspace One) 


住宅街の一部を改造した感じなのだが、プロンポンから10分ほど歩いたあたりにあり、前日割引でよく100バーツになっているのだ!

近所は思いっきり日本人街で、日本食にも事欠かない。


池袋の雄、ばんからラーメンもあるぞ^^

■場所は分かりにくい
このB Space One、ちょっと通りから奥まったところにあり分かりにくい。

プロンポン駅からすぐのソイ39を北上していくのだが、途中世界の山ちゃんを通り過ぎ、しばらく歩くと左手に入れる路地が出てくる。角には花屋がある。


路地の向こうはこんな感じ。この突き当りを右折したところにある。


よく見ると路地の入り口に紙で表示がある(笑)


初めてだとちょっと見つけにくいが、なんとかこの手がかりでたどり着いてください(^_^;)

■設備は充実
この宿のいいところは、キッチンは無いものの冷蔵庫などを使わせてくれること!暑いバンコク、水を冷やしておけるだけでもかなりありがたい。


電子レンジや電気ポットもあり、カップ麺などで節約も可能だ(笑)

ベッドも壁やカーテンである程度区切られ、プライベート感がいい感じ。完全に目隠しはされないが落ち着きます。


ただちょっと気になるのがロッカー。たぶんもともと一軒家だったのを無理くり使ってるのか、ロッカーというよりただの収納。


南京錠じゃ鍵がかからないのでこういう↑自転車のロックみたいのを使うしかない。宿でレンタルもしてくれないので、持ってなければ貴重品の管理には少々困ることになる。

これがホンマに惜しいねんなあ。せめてこのロックを貸し出してくれれば。。

また部屋につき1つしかバスルームがないので、あの人数からすると少ない。たまたま競合するとけっこう待つことになる。

とまあ良いところも気になるところもあるのだが、スクンビット近くで100バーツというのはかなりレアな金額だ。

ただ前日割引以外ではもっと高いので、連泊ではその値段にはならない。1泊安く凌ぐのにはとてもいいと思うので、こまめにagodaをチェックすべしなのである!^^



☆★☆★ お・し・ら・せ(・∀・) ☆★☆★

記事中で紹介した宿は予約サイト・agodaから予約すると、上に書いたような格安で泊まることができます。

さらにagodaはポイントサイトと連携もしていて、↓のハピタスからホテル予約すると、3%のポイントを付けることができます。たまに4.7%まで上がっていることもある。


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宿泊費は毎日毎日、かなりの額がかかるもの。それにポイントを付け続けると、いつの間にかけっこうな金額になっていて助かります。

よかったら登録してみてね(・∀・)


関連リンク:

パタヤ格安沈没生活~大繁華街を宿泊含め1日1,000円以下で暮らす~



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