2018年9月30日日曜日

海外在住者必見!運転免許証を帰国に合わせて事前更新する方法



気づいたら自動車運転免許の更新が近づいていた。

調べてみたら免許の更新時期は誕生日の1か月前後。
なので免許の有効期限は誕生日の1か月後になっている。


しかし予定を確認してみたらその時期は日本にいなーーい!!

これはいったいどうすんだ?失効してから再発行?とかうろたえたが、実は海外にいるなどで更新時期に更新できない場合は、事前更新というのができるのであった。

必要なものはその時期に海外にいる証明。

では


  • その証明にはどんな書類がいるのか?
  • どこで手続きすればいいのか?
  • 新しい免許は手続きしてすぐにもらえるのか?


といったところをまとめてみたい。

なおこれは自分の地域の場合、ということで地域によって微妙に違うかもしれない。
必ず自分の地域の免許センターに問い合わせてください。

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■免許の事前更新に必要な証明書類

まず更新時期に海外にいる証明になる書類とは何かというと、例えば以下のようなものがあればよい。


  • パスポート
  • 渡航先のビザ
  • 入出国のフライトチケット
  • 社命の場合、辞令書など


パスポートは確かに海外に行くつもりである証明、ビザやフライトチケット、辞令書はその時期に日本にいない証明になるのだと思う。

会社員じゃない場合などは辞令はないのでフライトチケットだけでよい。

またそれ以外に印鑑も必要だ。

■運転免許センターで更新しよう

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免許更新の手続き場所は基本的に地域の運転免許センター。

あと警察署でもできるのはできるが、時間がかかるようだ。

運転免許センターのオープン日時

仕事がある人を意識してるのか、自分の地域の運転免許センターは平日と日曜にオープンしていた。
休みは土曜と祝日である。

時間は午前と午後に分かれており、8時半~と1時過ぎ~であった。

また警察署の場合はオープン日が違うかもしれない。

免許をもらえるまでの期間

で、手続しに行ってどれくらいで新しい免許をもらえるかというと、運転免許センターなら即日である。

警察署の場合はもう少しかかるみたい。

また違反状況によって講習が必要になったりもする。

あまりに遠くでないなら免許センターが手っ取り早くていい気がしますね。

■事前更新の注意点

というわけで自分は運転免許センターに行って即日更新してもらった。

事前更新は通常の更新とやはりちょっとだけ違うので注意も必要だと知った。
まあ次の更新時期が少し早まるだけで大した問題ではない。

自分が持っていったもの

自分は会社勤めではないので、


  • パスポート
  • ビザのコピー
  • フライトチケット(旅程表)
  • 印鑑


を持参して日曜に運転免許センターに行ってきた。
特に問題なく手続きでき、新しい免許もゲットして一安心。

有効期限は少し短くなる

なお事前更新の一つ注意点は有効期間。
普通の更新時期に更新するよりも、期間が短くなるのだ。

普通に更新したらその時期からなのだが、事前に更新すると更新したその日からになるのでそのぶん短くなるのね。

ただまあ時期が来たらまた更新するというだけなので、そこまで問題とは思わなかった。

期限後更新というのもある

なお海外在住者でどうしても有効期限が切れた後しか帰国できない場合も、実は更新できるようだ。

入出国のスタンプが押されたパスポートなど、海外に住んでた証明が必要なので、詳しくは運転免許センターに問い合わせるのがよい。

有効期限が切れてから3年以内なら書類を持っていけば更新できるが、


  • 6ヶ月以内
  • 6ヶ月超~3年以内


で扱いが違い、後者の場合は帰国して1ヶ月以内に更新しないと仮免試験からやり直しとなる(゚∀゚)

そんなわけで海外にいて運転免許の更新時期に手続きが難しい人は、帰国したタイミングで更新に行きましょう。

冒頭にも書いたが、地域により必要書類など微妙に違うかもしれないので、必ず地域の運転免許センターに問い合わせてくださいね。


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2018年9月26日水曜日

超便利!150ペソのUBEバスはマラテ中心部からマニラ空港直通だ



マニラでは空港と市内のいくつかのエリアを結ぶ空港バスがある。
中でもマラテ行きは安宿の近くまで行くのでとても便利だ。

マラテは中心部ど真ん中にステイ・マラテというバックパッカー宿があり、バスはその近くのモールから発着するのである。

マラテは周囲にビルも立ち並び、ローカルから中級のレストランもたくさんある。


ステイ・マラテはワンコインとはいかないがエアコンなしのドミトリーなら600円台。
賑わいのあるエリアでこの値段というのは、マニラではそう多くはない。

マラテ以外で便利な立地の安宿というとマカティのあたりにもあるのだが、上記空港バスのマカティ行きはオフィス街が終点で安宿エリアまでは行かない。

なのでアクセスの良さまで考えると、フィリピンのリーズナブルな滞在はマラテが1番なんじゃないかと思う。

■150ペソの市内→空港直通バス

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で、そのバスがロビンソン・モール前から出ているこの紫のバス。
UBEバスというのだが、UBEとは紫芋のことである。


値段は150ペソで、このバスが登場した当初の300ペソの半額になった。

300ペソも出したら高めのタクシーに乗れるので、いったい何を思ってその値段設定をしたのかわからないが、やはり下げざるを得なかったようだ。

それでも中途半端に高いせいか自分が乗ったときは自分を入れて2人しか乗ってなかった(^_^;) 広々貸切状態で乗客としてはむしろありがたい。

また上記の宿から最安でマニラ空港に移動する場合はタフト通りまで出て、まずジプニーに乗る必要があるのだが、タフト通りはロビンソンより少し遠い。

クソ暑い中を大荷物担いで歩くわけなので、少しの違いでもやはり助かる。

■バス内は設備充実で便利

空港移動は最安のジプニー&格安空港バス乗り継ぎなら31ペソであるので、UBEバスは実に5倍の値段である。

その分というかなんというか、ジプニーや安い空港バスのようにギッチギチに座る必要はなく、普通の4列シートである。また先に書いた通りすきまくりである。

また電源ステーションがあり移動中にスマホなどを充電しておける。


さらにWiFiも付いていてとても便利である。

空港まで150ペソというと白いレギュラータクシーでも似たようなものになるが、電源とWiFiは無いと思われるので、同じ値段ならやはりUBEバスがいいと思う。

ボッタクリの心配もないしね(^_^;)

■マニラ空港LCCターミナルまで1時間

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UBEバスは空港から市内に来るときは各所を順に停まっていくのだが、空港に向かうときはロビンソンから空港までノンストップである。

途中のポイントは予約があったときだけ客を拾うために停まるらしい。

また空港ではT1からT4までを順に停まっていく。
T1だと40分くらいなのだが、LCCが発着するT3は1時間はみておいたほうがいい。

しかし今のレートで最安の移動が60円、UBEバスは300円くらい。

だいぶ違うがしょせん300円と言えばそうで、しかも滞在中使うのは空港に行き来するときだけ。乗り継ぎがいらず、充電できてWiFiも使えるのもとても便利。

極限までコストを減らしたい自分も、どうしても使いたくなるのであった。

しかしバスなのにタクシーと同じくらいっつーのもアレなので、もーーちょっとだけ安くならんかな?(^_^;)

✓マラテに安く泊まって食べ歩こう
マニラの下町マラテは、外国人向けホステルもあり、安いローカルレストランや日本食が充実した日本人街です。
>> マニラの繁華街マラテ、安宿&レストラン情報まとめ
上記記事におすすめのホステルやレストランをまとめたので、よかったら見てみてね :)

その他、マニラのトランスポート情報はこちら

フィリピン・マニラ空港から市内の安宿まで、70円で移動する方法
マニラの安宿街を結ぶジプニーを発見!マラテ-マカティ間を乗換ナシで移動する

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2018年9月11日火曜日

スロヴァキア、遺跡と悠久のドナウ川・デヴィンーーヨーロッパの田舎に住みたい(3)



スロヴァキアのブラチスラヴァは、他の有名都市のような派手さはないが、なんというか落ち着く、住みやすさを感じる町だった。

ヨーロッパの田舎町は落ち着いてて、次から次と見どころが押しまくってくる感じが無いのがよい。

しかしそうは言ってもブラチスラヴァは都会で、旧市街から川を隔てた向こうは普通に近代的なビルが立ち並んでいる。

自分的にはやはり緑が足りていないのであった。
しかしヨーロッパの都会はちょっと郊外に出れば緑溢れる、気持ちいい小さな町が必ずある。

ブラチスラヴァ近郊の遺跡の町・デヴィンもそういう町の1つだ。

■遺跡の町デヴィン

デヴィンはブラチスラヴァの旧市街すぐのバス停から、確か30分もバスに乗れば着いたと思う。
自分が乗ったのはうろ覚えだが28番で、遺跡近くの通りまで行く。

そこからはお城への案内標識も出てるし、そこで降りる人はみんなそっち行くので道を間違うことはない。


ちなみに遺跡の真ん前にもバスは来ていて、129番だったか。。ブラチスラヴァのどこで乗れるのかは不明。


そこまで行くと小高い丘陵の上に、遺跡が見えてくる。



■遺跡でハイキング


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2018年9月10日月曜日

リトアニア 湖上の城跡の町・トラカイーーヨーロッパの田舎に住みたい(2)



リトアニアと言えばヴィルニュス。
あとは北方の十字架の丘があるシャウレイが有名だろうか。

ヴィルニュスの旧市街は大きくて、中世にいる感を味わえて確かによい。
しかし暮らしたいか?と言われると、そこで何をしていいか思いつかない。

農村好きなので当たり前だが、もうちょっと都会とは違うところはないものか。
と思い調べてみると、ヴィルニュス近郊にトラカイという町があるのを知った。


湖に浮かぶお城がある町で、ヴィルニュスからもバスで40分くらいで行ける。

メインのお城はもちろん、町自体もかわいくて住みやすそうなところであった。

■リトアニアの湖の町

トラカイは大きな湖に沿うように町ができている。


有名なのはもちろん湖上のお城だが、


その途中の町並みもかわいくて、晴れてたこともあって道を歩いてるだけで気持ちいい。



■どの家にも家庭菜園が

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トラカイは湖だけでなく、町中に緑がたくさんあるのがいい。

小さな町ではあるがヴィルニュスと違ってスペースに余裕があるのか、どこの家にも緑豊かな庭があり、家庭菜園がある。



自分の食べる分くらいは十分作れそうで、そういう生活憧れるなあ。。

おそらくヴィルニュスのような都市部を避けて棲んでいる、引退した金持ちがいるエリアなんではないだろうか。

■お城近くがメインストリート?

あまりレストランなどは見当たらず、住宅街という感じだったが、観光地のお城のあたりは少し開けている。


城内に入るのは有料だが、周りを散策するだけでも気持ちいい。
ベンチに座って日陰で休みながらおにぎりとかよさそうやなあ。


人が集まるのでレストランもあり、ビールを飲みながら、、


絶景の湖を眺めることもできる!


最高の休日って感じですな。

■教会などもある

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西洋のコミュニティだけあって、町には教会もある。


頭のたまねぎがなんとなくロシア圏という感じですな。やっぱ正教会なのかしら。
ここの教会は小さいながらけっこう絢爛でした。


町にはこういうちょっと近代ぽい建物もある。
統一感のある家々のなかにこういうものがアクセントとしてある、というバランスがとてもいいと思う。


ただなんとなくだが、トラカイに限らずリトアニアは人がちょっとシャイというか閉鎖的にも感じた。

もちろん人によると思うので、もう少しいろんなひとに会って人々や文化について深く知りたいと思う。



その他、ヨーロッパの住んでみたくなる田舎町はこちら :)

ルーマニア辺境、神が棲む村・フモルルイ――ヨーロッパの田舎に住みたい(1)
スロヴァキア・遺跡の町デヴィンーヨーロッパの田舎に住みたい(3)


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2018年9月9日日曜日

ルーマニア辺境、神が棲む村・フモルルイ――ヨーロッパの田舎に住みたい(1)



この夏、東ヨーロッパとバルト三国、フィンランドと各国を周った。

もちろん旧市街などがある有名な都市部も素晴らしかったのだが、自然や文化と調和した郊外の小さな町が自分にはものすごく印象に残った。

観光というより、ここに住みたい、いや「暮らしたい」と思えた。

そんな小さな町、いや村の1つがルーマニアの辺境にある。

世界遺産のフモール修道院(Humor Monastery)とヴォロネッツ修道院(Voronet Monastery)がある、フモルルイ村である。

フモール修道院

■ルーマニア北部、フモルルイ村

フモルルイ(Humorului)村はルーマニア北部のブコヴィナ地方で最も大きな町・スチャバからバスで1時間くらいのところにある。

ヴォロネッツ修道院

スチャバからフモール修道院にはバス乗り継ぎで行けるが、ヴォロネッツ修道院は途中からタクシーかヒッチハイクしかない。

世界遺産の修道院群を周る方法は記事にまとめたので興味ある人はこちらを。

>> ルーマニア・ブコヴィナ地方の世界遺産、5大修道院を周る3つの方法

しかしフモルルイ村の魅力は修道院だけではない。

■伝統的な農村は圧倒的に美しい


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