ブルーアイとは現地名Syri i Kaltërというところにある自然公園で、見ての通りの心を奪われるような美しい川がある。
自分も近くの町から日帰りで行ってきたが、確かに見る価値のある素晴らしい光景だった。
アルバニアに行ったらゼヒ見てきてほしいので、行き方や楽しみ方についていろいろ紹介してみたい。
チョー美しい風景の数々とともにお楽しみください^^
■ブルーアイの場所と行き方
ブルーアイの周りには何もないので近くの町からバスで日帰りがメジャーな行き方になる。自分は最寄りの町であるサランダからバスで日帰りした。
ブルーアイの場所
ブルーアイはアルバニア南部の世界遺産ジロカストラと、海辺のリゾートであるサランダの間にある。サランダのほうが若干近く、バスで45分くらい。
たぶんジロカストラからだと1時間くらいだと思う。
ブルーアイへの行き方
サランダからブルーアイにはバスターミナル(という名のただの路上)から、ジロカストラを通る便に乗れば行ける。↑の中ではエルバサン(ELBASAN)行きがそうだと思うが、他にもあるかもなのでその場で聞いてみてください。
ドライバーや車掌に「ブルーアイ!」と言っておけば最寄りの路上で降ろしてくれる。
で、そこからは徒歩。
「ブルーアイ」が通じなかったら現地の地名「Syri i Kaltër(シリカルタ)」を言えばわかってくれると思う。
またジロカストラからであればサランダ行きに乗ればいいはずだ。
サランダから行ってみた
自分はサランダから行ったのだが、- 13:30発エルバサン行きのバスで途中下車
- ブルーアイまでの運賃は片道200レク
であった。
降ろされる場所にはこういう案内板がある。
ここからはブルーアイまで1kmちょっとの徒歩だ。
1本道なので迷うことはないと思う。
この水門?が見えたらそこが入り口。
小屋があるのでそこで入場料50レクを払う。
なお車でも中に入って行けるが、その場合の入場料はもっと高い。
■ブルーアイの楽しみ方
入場料を払って橋を渡っていくと既にこんな風景が広がっている。途中の景色も楽しみながらちょっとしたハイキングになる。
夏はかなり暑いのでしんどいが、その先には途中で見れる景色を遥かに超えた絶景が待っている(言い過ぎ?)。
ブルーアイの楽しみ方、基本は飛び込み!
近くに到着し、背の高い草の中の小道を抜けていくと。。こんな目が覚めるような景色が見えてくる!
おそろしくきれいな水の中、みんなはしゃいでいる。
ブルーアイは水深の深いポイントがあり、そこでみんな列をなして順番に飛び込んでいる。
水に入らなくても、見ているだけでも十分素晴らしいです。
川辺のレストランでくつろぐ
この美しいブルーアイだが、実は水が死ぬほど冷たい。実際、あっという間に足が凍傷のように鈍く痛くなって耐え難くなってくるのだ。
それはもうex girlfriendなどものともしない冷たさで、自分は30秒と入っていられなかった。
川に入ってるガイジンさんたちの基礎体温はいったいどうなってるのだろうか。
というわけで水遊びは早々に諦め水辺のレストランでくつろぐわたくし。
ビール片手に美しい水を眺める。
レストランのあたりは飛び込みもないので落ち着いて風景を楽しめる。
龍の吐息はいずこ
ブルーアイは龍が棲むところであるという。地底深くから水が湧き出してるところで「龍の吐息」と呼ばれる気泡が浮上してくるらしい。
が、そのポイントがどこかわからず。
ひょっとして水深が深い飛び込みポイントがそうなのか。
だとすると常時じゃぶーん!と人が飛び込んでて気泡なんて見れないよなあ(^_^;)
レストラン近くではぷくぷくと藻から上がってくる気泡を見ることはできたが、
これのことじゃないよね?
「龍の吐息」がどういうものか、どこで見れるのかわかる人は教えて下さいm(_ _)m
■ブルーアイ訪問の注意点
ところで先に書いた通り、(車で行かない限り)ブルーアイには行きと帰りに1kmの徒歩が必要となる。ブルーアイ自体は美しい水を湛えた場所なのだが、
それまでは陽光を遮るものもない乾燥した道をひたすら歩くことになる。
よって夏はとても暑い!
ので対策はしておいたほうがいい。
暑さ対策は必須
というわけで強い日射しと暑さ対策に、- 日差しよけのつばのついた帽子必須
- 水を持ってくのも必須
だと思う。
日焼け止めを塗っておいたり、長袖着てくのもいいかも。
途中、側溝にブルーアイからのきれいな水が流れてるのでそういうところで頭から水かぶるのもいい。
確かどこかに水場もあったような。。忘れた(^_^;)
帰りは同じ場所から
飛び込みポイントやレストラン以外にもブルーアイには美しい水辺がぽつぽつある。帰りも美しい自然を楽しみながら歩きましょう。
で、降りた場所でしばらく待ってれば、バスがぷっぷーとクラクションを鳴らして停まってくれる。
なんというか絶世の秘境から俗界へ帰る気分になります(笑)
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