2019年8月25日日曜日

ユーロ→アルバニア通貨レク、好レート両替情報~ティラナ、ベラト、ジロカストラ、サランダ~



アルバニアの通貨はレク(LEK)で、略号はALLになる。

日本円と数字的に同じに近いのでわかりやすい。
正確には1レク≒0.99円くらいのレートだ。

そんなレクはユーロから両替すると非常に良いレートで替えられる。
両替所により幅はあるが、まず1%を超えることはない。

今回、


  • 首都ティラナ
  • 世界遺産の町ベラトとジロカストラ
  • 海辺リゾートのサランダ


を順に訪れ、各地でレートの良い両替所を見つけたので紹介してみたい。

日本人が旅で訪れるのは上の4つの町がメインになると思うので、ぜひこの記事も参考によさげなところで両替してください(・∀・)

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■アルバニアの首都ティラナの両替

アルバニアの首都ティラナでは、国際バスターミナルからその日泊まった宿に行く途中に良いレートの両替所があった。

また宿近くには極悪な隠しレートの両替所もあり、そういうところは気をつけて避けねばならない。

ティラナの好レート両替所

まず良心的なレートの両替所の代表がA.B.I EXCHANGEで、


両替レートは120.5レク/ユーロ。
その日の公式レートは121.05だったので、

(121.05-120.5)÷121.05=0.45%

の手数料率になる。

ヨーロッパにおけるユーロの強さをまたしても実感するタダのような好レートだ。

ちなみにこの両替所は隣が小さな公園になっているので、ここを目印に目指せばよい。


他にも似たようなレートのところはあるが、ここが1番だと思うのでまずここに行きましょう。

ティラナの極悪レート両替所

ティラナで泊まった宿から南に行くとKavaja通りという大きな通りに出るのだが、この通り沿いにも両替所はある。

確かこのへんにある両替所だったと思うのだが、異様に良いレートを掲示している。
なにしろ公式レートより高くユーロを買ってくれるというのだ。

もちろんこれは引っかけがあり、そのレートで計算した上でコミッションを取るので結局めちゃ悪いレートとなる。

なので、ヘンに良い両替レートのところを見つけたら、レートではなく両替後の額がいくらになるかを確認しましょう。

ちなみにブースにいるお姉さん自身は正直で、向こうから「いくら換えたいの?」と聞いてくれたのでちゃんと額そのものを聞くことができた。

■アルバニアの世界遺産で両替

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アルバニアには2つセットで世界遺産になっている町、ベラトとジロカストラがある。

アルバニアの南部のほうにあり、バスで4時間くらい離れている。

どちらも観光スポットであるので、ちゃんと両替所はある。

世界遺産の町ベラトの両替

アルバニアの世界遺産の町ベラトでは、バス通りのRruga Antipatreaに両替所がある。

フォートレスから降りてきたあたりに両替所がぽつぽつあったと思う。


思う、というのは実際にベラトでは両替していないから。

レートだけは掲示などで確認して、だいたいどこも120.8レク/ユーロだった。

当時の公式レートは121.29だったので、

0.28÷121.19=0.17%

の手数料率になる。

騙しでなければ今回行った中ではベラトの両替が1番割りがよかったので、ゼヒ凸して結果を教えてください(・∀・)

ベラトとセットの世界遺産、ジロカストラの両替

ベラトでセットで「歴史地区」として世界遺産になっているジロカストラだが、この町の両替所は新市街にしかないと思う。


観光で訪れる旧市街には両替所が無さそうだったので注意が必要だ。

新市街はバスターミナルから徒歩圏で、大学やスタジアムがあるエリア。
そのスタジアム近辺にぽつぽつ両替所がある。

知る限り1番レートがよかったのはAES ExchangeLigu Exchangeという両替所。


両替レートは120.8レク/ユーロ、その日の公式レートは121.11だった。


よって

(121.11-120.8)÷121.11=0.25%

の手数料率となる。

■アルバニアの海辺リゾート、サランダの両替

アルバニアの南端に近い海辺リゾートがサランダ。
有名なブルーアイも近く、夏場は人でいっぱいだ。


サランダはバスターミナル(というかただの路上)の北を東西に伸びるRruga Lefter Talo通りに2つ3つ、両替所がある。



両替レートはどこも120レク/ユーロで、その日の公式レートは121.11。

(121.11-120)÷121.11=0.9%

アルバニアではもっとも悪いレートだったが、それでも1%を切る手数料だ。

とは言え他の町より格段にレートが悪いので、サランダに来る前に多めに両替しておくのがいいかもしれない。

■アルバニアの物価と現金の必要性

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アルバニアの物価は安いと言われるが、レストラン以外はバルカン半島の他国とそう変わらないと思う。

クレジットカードはあまり使えないので、現金は必須になると思う。

レストランが安い

というわけで物価的にはレストランが安い印象。

最安ではプレーンなリゾットが50円であったりする。
1番多いのは1品2.5~5ユーロくらいのメニューだろうか。


ビールは外食でもスモールサイズであれば1ユーロを切る。
なので観光客向けのレストランでない限り、ビール込みでもワンコインは全然可能である。

ホステルは10ユーロ前後でバルカン半島としてはそこまで安くない。
長距離バスも他国とそう変わらないと思う。

クレジットカードは使えるか

アルバニアではあまりクレジットカードが使えない。

リゾート地のサランダだけホステルで使えたが、その他はレストラン、バス、宿となんでも現金払いだった。


どの町でもクレジットカードが使えるのはスーパーくらいだろうか。

なので現金は必ず必要となる。

ユーロからの両替がとても有利だし、円から両替は難しいので、ユーロを安く調達しておくとよい。

■ユーロを安くキャッシングしておこう

バルカン半島放浪中はずっとそうだったが、自分はキャッシングしたユーロを現地通貨に両替して、主に現金決済で支払っていた。

バルカン諸国の通貨に対してユーロはとても強いので、円→ユーロ→現地通貨とキャッシングと両替を経てもクレジットカードで払うより手数料が安いからだ。

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アルバニアではコソボでとても安い手数料でキャッシングしたユーロを随時レクに両替して使っていた。

バルカン半島に出かけるなら、キャッシング枠を付けたクレジットカードは必ず持っていったほうがよいですよ :)


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