2019年9月14日土曜日

ロンボク島、新空港の営業時間とクタ、スンギギ方面への移動



初めてバリのお隣、ロンボク島に行ってきた。

ジャカルタからの移動だったのだが、(安い便ゆえに)遅い時間だったので

  • 空港からのバスは遅い時間でもあるのか?
  • バスがない場合、空港泊は可能なのか?

がネットに情報もなく不安だった。


同じことで情報もなく知りたくなるひとも多いかと思うので、今回見知ったことをまとめておきたい。

ちなみに結論だけ言うと、上記は両方そんなに不安にならなくて大丈夫である。

✓Trip.comでLCCフライトがさらに安く♪
今回、ロンボク行きのLCCは予約サイトのTrip.comで購入しました。
Trip.comではLCCすら本来の価格よりさらに安く売っていることがあり、今回もそうでした。
本当におお!?という価格がぽつぽつ見つかります。
旅する人は絶対にチェックすべきサイトですので、ぜひ使ってみてね ;)

■ロンボク空港に23時着!空港泊はできるのか?!

自分は安い便だったせいで

  • ジャカルタ発 18:55
  • ロンボク着  21:55

というLCCの最終便でロンボクに行くこととなった。

果たして田舎の空港でそんな時間に着いても大丈夫なのか?

実際のところを見てみよう。

ロンボク新空港は24時間オープン

ロンボク国際空港は近年移転して、以前より立派になったらしい。

昔はマタラム空港という名前で、文字通りマタラムの町(島の西のほう)に近かったらしいのだが、新しい空港は南のクタに近い。

そして新空港の営業時間は、ありがたいことに24時間オープンである。

フライトがディレイしても実際に最終便が着くまでは空港職員もおり、インフォメーションで聞いても24時間オープンやで~とのことであった。

よってロンボク空港では、空港泊が可能である。

ロビーで空港泊

自分がロンボク空港に着いたのはLCCのディレイのせいでほぼ23時であったが、そんな時間でも空港は普通にオープンしていた。


空いてるソファには軒並みガイジンさんが陣取って横になっていて、皆さんここで夜明かしの態勢だ。

できたての新しい空港なので清潔感もあるし、WiFiも飛んでいる。


無料のエアポートホテルとしては良い部類だと言えよう( ̄∇ ̄

事前にわからなかったので宿を取ったが、次回遅い時間なら自分も空港泊すると思う。

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■ロンボク空港→スンギギ行きバス

またロンボクにはDAMRIの空港バスが来ている。

行き先はマタラムとスンギギだ。

最終便を待つ終バス

このDAMRI空港バスが素晴らしいのは、

最終フライトが実際に着くまで終バスが待ってくれている

ということだ。


実際LCCのディレイで自分の乗った最終便は1時間以上の遅れだったが、バスはしっかり待っていた。

空港バスの運賃

空港バスの行き先は西のマタラムとスンギギだけで、

  • マタラム:3万ルピア
  • スンギギ:4万ルピア

とのことであった。

バスに表示が出ているが、マタラムのEPICENTRUM MALLを経由してスンギギまで行くようだ。


スンギギのどこに停まるかはちょっとわからない。

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■ロンボク空港→クタ移動はタクシーで

マタラムやスンギギに行く場合は上記のバスに乗ればいいが、自分の行き先は南のクタ・ビーチ

そっちに出る場合はタクシーしかないが、ロンボクは空港タクシーも普通にある。

事前に行き先までの料金をカウンターで支払ういわゆるクーポン・タクシーなのだが、安く購入すると後でトラブることもある。

というかトラブった(^_^;)

待ち構える空港タクシー

空港のロビーを出ると空港タクシーのカウンターがずらっと並び、チョー声をかけてくる。


それぞれのカウンターは別会社で互いに超・競争しており、群がってくる売り込みを順に聞いていくと勝手にものすごい勢いで値段が下がっていく。

ちなみに最初に話したカウンターが20万ルピアとふざけた値段を言ってきたが、最後のカウンターが7万ルピアを提示した時点で全員さーっと引いていった。

Grabもあるぞ

ちなみにロンボク空港はWiFiも飛んでおり、そしてロンボクにはGrabもある。

Grabで提示されてるのはクタまで7万3千ルピア。

空港タクシーでは7万ルピアが最終価格だったが、これはGrabを意識している。

「ちょっと考えさせて」と言ったら「Grabでも同じやで」と言われてこれ以上は下がらないことを悟った(笑)

ちなみにGrabでもドライバーから交渉が来る可能性があり、アプリに出てる値段より高くなる可能性はかなりある(^_^;)

ミャンマー(ヤンゴン)じゃそんなことなかったんだけど、インドネシアはなかなか粘り腰です(^_^;)

空港からクタ移動でタクシー・トラブル

さてタクシーチケットも購入し、空港に横付けのタクシーに乗り込み、あとはクタに移動するだけ。


。。のはずだったがここからがけっこう大変だった(^_^;)

購入したクーポンが安すぎるとタクシーの運ちゃんにさんざん絡まれ、わざとノロノロ運転され、途中でここだと嘘をつき降ろされかけるロンボク深夜(^_^;)

値切りもせんうちに勝手に下がったし知らんがな(^_^;)

ちなみに道中はけっこう暗く、昔は山賊が出たのでこのルートは避けられていたそうな(^_^;)


そんなところで降ろされても困るので、とりあえずGoogle Mapを見せて「ここじゃないだろ」と冷静にツッコみ近くまで行ってもらった。

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■ロンボク・クタ観光は郊外がおすすめ

そんなこんなでなんとか目的地のロンボク・クタ到着!

空港から40分くらいだったが、故意にノロノロ運転しなければ30分切ると思う(^_^;)

ロンボクはビーチより郊外ののんびりした雰囲気が最高によかった。

クタ郊外のおすすめ安宿

初日に泊まったのはHut Hostelというちょっと郊外のところで、宿や周辺のチョーのんびりしたロンボクの田舎の雰囲気がとてもいい。


物価も郊外はやはり安く、この半路上店など6千ルピアのナシチャンパケットを売っていた!


こういうローカル価格を見つけると幸せになる僕様である( ̄∇ ̄

変わりゆくロンボク

ロンボク・クタはバスも来てないのだがロンボクでは1番開けてる印象だ。

中心のストリートに行くとガイジン資本と思われる、こんな感じのガイジン向けレストランが立ち並んでいる。


こういうものが雇用を作り、土建など裾野の仕事もでき、山賊も転職するのかいなくなる。

それはいいことだと思うが、開発一辺倒の発展がどん詰まりなのも日本人としては否めないところ。

一方、憤激するタクシーの運ちゃんは別の価値をつくらない限りガイジン資本に淘汰されそうだ。

流れ込むガイジンの金はいったいロンボクを幸せにするのだろうか?


そういうことを感じる上でも、ツーリスティックなエリアだけでなく、ぜひ郊外の、ロンボクの原風景に身を浸してほしい。

特にロンボク・クタは中心部と郊外の両方に安宿がある。

ロンボクの過去と現在を見るのにうってつけなので、ゼヒこの記事を参考に行ってみてくださいな(・∀・)


その他のロンボク情報はこちら


インドネシア、格安フライト関連情報はこちら

インドネシアの予約サイトTiket.com、日本のクレジットカードで購入に成功!


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