2022年1月24日月曜日

月の生活費1万2千円?!バリのローカル暮らし、衣食住がどんな感じかまとめてみるよ



最近バリでローカル暮らしをしていた頃の記事がぽつぽつ読まれるようになった。

バリではバリ人が住むアパートに住み、ご飯も服もローカルなもので徹底していた。

ローカルな暮らしをすればバリでは当時、月に1万2千円くらいで生活できた。
長期滞在が前提になるが、行き帰りのフライトやビザ代を入れても月平均で2万円台だった。


そんなローカルな衣食住とはどんなものであるのか?
も記事にしていたので、今回まとめてみようと思います。

※ただ、だいぶ前の情報なんで今はもうちょっと物価上がってるかもです。


■バリ、ローカル暮らしの「衣」

バリでは市場や路上で激安の服を売っている。

古着が特に安いが新品でもセールのものは異様に安い。
100円を切るTシャツとかあって、ローカル服ばかりなら衣料コストは相当抑えられる。


↑のジーンズも自分は値切りきらなかったが、現地人なら100円で買えるかも?という感じ。

さらにローカルなランドリーサービスを使うともう洗濯機とかいらん(笑)


自分はさらに手洗いしてたので洗濯コストは現地人より安かったんでないだろうか(笑)

■「食」は激安ナシチャンプル中心で

市場や路上で売ってるご飯もかなり安い。

インドネシアの激安ご飯といえばナシチャンプルで、↓のようにバナナの皮などにご飯とおかず各種を詰めて売っている。


ナシチャンプルもたいていは最低で1万ルピア(80円くらい)はする。
が、自分はさらにローカル度の高いところで40円のを見つけて常食にしていた(笑)

40円とバカにするなかれ、これがフツーーーにウマい!

ナシチャンプルに限らずインドネシアのローカル食はかなり日本人の舌に合うのが多いっすよ(・∀・)

■バリ暮らしの「住」

バリのローカルアパートはコスと呼ばれる。
日本の家賃からするとかなり安く、標準的には月5,000円前後というところだろうか。

しかしローカルなエリアのコスはたまーに昔の値段のままのところがあり、数年前の当時2千円くらいで借りれたのであった(゚∀゚)


まあその分クオリティはそれなりで、ここまで安いところにする必要もないかもしれない。
俺はやるがな(・∀・)

日本人でも住めそうなレベルのアパートは↓の動画が参考になると思う。


そんなこんなで当時の自分は徹底してローカル、しかもその最安値の線を狙って生活していた。

それで長期滞在すると日本との行き来のコストが最低限になるので、冒頭書いた月平均2万円台というのが可能となる。

またバリがあるのは新興国インドネシアで、高度成長に乗って金利も非常に高い。
まとまったお金があり、ローカル暮らしでいいなら利子生活も普通に可能だと思う。


永住とか年単位の滞在がね、もっと簡単ならホント住みたいんだけど(^_^;)


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2022年1月19日水曜日

数十秒~!超速でできる自炊レシピ8選



世の中には即席ラーメンよりも早くできるレシピというものがある。
米が炊けてればという前提ではあるが、時間にして数十秒で作れてしまうのだ。

またそこまで早くなくても数分あれば作れるものも。

そんな超速レシピをだいぶ身に付けたので今回まとめてみる。

時間がないとき、作るのが面倒なとき、あるいは腹が減りまくっててすぐに食いたいときにヒジョーに役立つので知っておくと便利ですよ。

ちなみに肉を使うのは1つもないという節約レシピでもあるぞ(・∀・)

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■卵&豆腐で超速丼

卵や豆腐、そして麺つゆがあるとあっという間にめちゃウマい丼を作ることができる。

長年海外放浪してた身としては、たったこれだけの食材でここまでウマいもんができる日本ってスゴイ!!と実感する。

秒速の玉子丼

塩と溶いた卵を油で熱し、刻み海苔をのせたご飯にのっける。
その上から麺つゆをかける。

以上!
という超簡単レシピ。


ご飯が用意できてたら本当に1分かからず作れてしまう。
分でなく秒でできてしまうのである。

実際作ってみたがこれがまためちゃウマいのよ。。!
海苔と卵と麺つゆのハーモニーやで~~~


↑は火を入れすぎなのでもっとトロトロで作るといいすよ(・∀・)

1分でできる豆腐玉子丼

同じような時間で作れてしまう、豆腐を使ったレシピもある。

崩した豆腐と卵と醤油を多めの油で熱し、ご飯にのせるだけ!


いろいろ調味料を混ぜたりせず醤油だけ!という潔さなのであっという間にできる。

これも簡単なのに、コクがあってウマいんよ~~


ポイントは油多めというところで、油と醤油があのコクを作り出してると思う。
ただ多すぎだと胸焼けするのも事実( ̄▽ ̄

最適のバランスを見つけたら教えて~~

■混ぜうどん&即席麺で高速レシピ

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うどんや即席麺もチョー簡単にできて、しかもめっちゃウマいレシピがある。

茹で時間があるのでさすがに1分切るわけにはいかないが、茹でてる間にタレを作れるので体感はとても短い。

ランチや夜食にぴったりなので覚えておくとよいぞ^^

混ぜうどん2選

いつも参考にしてるけんますさんのレシピ。
超簡単な混ぜうどんレシピは2つあり、両方覚えておくとよい。

1つは↓で、


  • 油・鶏ガラスープ・醤油・ごま油を混ぜておく。
  • 茹でたうどんを入れて混ぜる。

以上!
これでシンプルながら大満足な美味しい混ぜうどんができる。

もう1つも超簡単で、

  • 麺つゆにバターを入れておく。
  • 茹でたうどんを入れる。
  • 刻みネギと天かすを入れて混ぜる。

以上!


ネギの風味や天かすのコクが味わえて、これもかなりウマい。

夜食でよく作るが、いつもどっちにするかめちゃ迷う(笑)

即席ラーメンで油そば

これもけんますさんレシピだが、安い即席麺を超ウマく食べることができる。

  • 粉末スープ・油・ごま油を混ぜておく
  • 茹でた麺を入れて混ぜる
  • 刻みネギのせる

これだけで本当にウマい油そばになるのだ!


ポイントは粉末スープは全部使うと濃すぎるので少なめに入れること。
油そばはあっという間に食ってしまうので、動画通り2袋で作るのがいいかも。

しかし5袋200円の激安のやつでこのウマさというのがすごいよ(・∀・)

■火すら使わないご飯レシピ

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ワンパンどころかご飯と混ぜたり上に盛るだけ、それでここまでウマいか。。!というレシピもある。

材料を切ってのせるだけ、しかしその組み合わせでめちゃおいしいものができる。

温めて混ぜるだけ、塩油飯

刻みニンニク、白だし、ごま油、みりん、酒をまぜてチン、それにご飯を混ぜ卵黄と刻みネギでフィニッシュ。


これもたまに食うとウマいんよな~~
レンジがないとフライパンなどで温めるしかないが、それでもワンパンでできる。

余裕があれば卵白をコンソメとかでスープにしてもよいすな。

秒でできる豆腐丼

ゴマ混ぜたご飯に豆腐と卵をのせ、天かすとかつお節かける。で麺つゆで味付け。
これもシンプルで、ご飯さえあれば1分かからずできると思う。


吉野家で一時似たようなのを出してたと思うんだが、あれは麺つゆじゃなく醤油かけてたと思う。

醤油でも全然ウマいし、ゴマはなくてもOK。
ネギ刻むんもアリやね~~

日本の美しい伝統、納豆卵ご飯

そして日本には納豆卵ご飯という名の芸術が存在する。
TKGだけでも十分ウマいが納豆といくとなぜここまでウマいのだろう。。!


ネギを刻むのはマストだと思う。
朝食に最高やね。

というわけで最速数十秒でできる超速ご飯、特長は早いだけじゃなくめちゃめちゃ美味いというところだ。

そりゃ即席麺でも簡単につくれるけど、この満足度はないと思うので、ゼヒ挑戦してみてほしい(・∀・)


その他のおすすめレシピ情報はこちら



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2022年1月7日金曜日

自然農のお話会でいつも紹介してる本を公開してみるよ



不定期で自然農の勉強会やお話会をやっている。最近はオンラインが多い。

勉強といっても教えるわけではなく、知ってること、自分の自然農の解釈を伝えるという感じ。

それを伝えたらあとは自分で模索してもらえるよう、農チューバーさんたちのyoutube動画や書籍なども紹介している。

自然農に興味持ったならこれは知っといていいんじゃないか、という本はいくつかあり、今回はいつも紹介するものを公開してみる。


■自然農法・自然農・自然栽培

自然農法、自然農、自然栽培というよく似た用語がある。

自分の理解では福岡正信の自然農法からインスピレーションを得て、川口由一が自然農を、木村秋則が自然栽培を始めた、という感じ。

このお三方の本はお話会では必ず紹介している。
ちなみに自分が主にやってるのは自然農です。

自然農法

自然〇〇と名のつく農法やライフスタイルの源流となったのは、やはりこの本だと思う。
20数カ国後に翻訳されてるそうで、パーマカルチャーもこれを参照して創始されたはず。

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自然農法わら一本の革命新版 [ 福岡正信 ]
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タイトルにある通り、単なる農法を超えて世界のパラダイムを変えることこそ意図されている。

自然農、自然栽培、パーマカルチャーといった後に続く世代が受けた衝撃を、追体験できると思うのでゼヒ読んでほしい。

自然農

福岡正信もそうだったが、川口由一も身体を壊したのが切っ掛けでそれまでやっていた農業のあり方を見直さざるを得なくなった。

自然農法に着想を得てたどり着いた「自然農」の畑を軸とした農的生活から見えるものを綴った川口さんの主著(と自分が思うもの)がこれ。

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川口さんの場合、自然農の営為は文化、芸術、医療、政治経済と様々な領域を見直すことに繋がっていく。

こういう生活っていいなあ、これが本当だよなあ、と思わせてくれる本だと思う。

自然栽培

映画にもなった、リンゴを無農薬無施肥で育てるのに成功した木村秋則さんのストーリー。


リンゴというのは食味や大きさのために品種改良を繰り返したため非常に弱く、農薬ナシとか本来は考えられないらしい。

七転八倒の壮絶なプロセスを経て扉をこじ開けたという感じで、このひとがいないと永遠にリンゴではムリだったんじゃないだろうか。

この自然栽培の畑を科学的なアプローチで解明しようとした本もある。


自然栽培の土と微生物、それによるリンゴの病害虫への耐性など、科学的にメカニズムが立証されつつあるのがとても興味深い。

いろいろ解明されれば、将来はいろんな果樹で同じことをやりやすくなるのかもしれないね。

■不耕起の稲作

畑だけでなく無農薬無施肥で耕さない田んぼというものもある。

自然〇〇という名前ではないが、自分もご存命のころ勉強会に参加した岩澤さんの不耕起稲作だ。

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不耕起でよみがえる [ 岩沢信夫 ]
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冬期湛水(冬水田んぼ、冬も田んぼに水を入れたままにする)して、田起こしや代掻きナシでそのまま植える。収量も慣行農法と同じあるいはそれ以上に穫れる。

読むと齢70を越えて「これが、答えです!」と勉強会で力説されてた、あの熱を感じられると思う。

■半農半X

自分は農業者ではないし、それだけが自然農の価値ではないと思う。

自然と調和する営為が日々に編み込まれているということ、それが田畑での作業を超え生活すべてを変える。

塩見さんの半農半Xはそれを端的に表現していると思う。


農に関わるのにどんな切り口もあり得ることがよくわかる。
その意味では自然農に限る必要もないのだと思う。

■食っていくということ

自分の経験を言うなら、土に触れ、自分で作ったものを食べる生活は「食ってく」ということの意味を変える。

自分のやってきたことを活かし組み直して何ができるか真剣に考えるようになったし、閉じていた感覚が開いて様々なアイデアが湧いてくる。

ほんとうの意味でマーケティングするようになる、ということだと思う。

そうしていろんなことの意味が少しずつ勝手に変わっていくとき、自分の中の自然が息を吹き返している。

本当に生き生きした世界がそこに開けてくるので、これらの本も取っかかりにゼヒ畑でも始めてみてね。


自然農をもっと知るために


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