2017年3月18日土曜日

オーストラリアの観光ビザETASを最安390円で取得する方法



この度、招待していただいて南オーストラリアのコミュニティ準備中のところに行くことになった。

オーストラリアもこれで3回目。
バリが近いので帰国前に寄ったり、NZに行くときに立ち寄ったりしてたので、今回行くと3年連続で行くことになる。

そしてそのたんびに必要になるのがビザ。

知ってる人も多いと思うが、オーストラリアは日本人にビザ免除がない珍しい先進国なのだ。

なので入国するためには事前にETASと呼ばれる観光ビザを取っておかねばならない。
またETASはちゃんと取得しても公式な証明書の類をくれないので不安になる。

そこで調べてみたところ、


  • 極限まで安い取得代行の業者さん
  • 実際に取得できたか確認する方法


が見つかったのでまとめておく。

ちなみに今回紹介する(自分の知る限り)最安の業者さんだと、390円でETASが取得できる(゚∀゚)

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■オーストラリアの観光ビザ・ETASとは

オーストラリア観光に必要なビザはETASと呼ばれ、


  • 1年間有効な
  • マルチプルビザで
  • 連続滞在は3ヶ月まで


となる。

ちなみに「ELECTRIC TRAVEL AUTHORITY SYSTEM」の略らしく、その名の通り電子ビザなので書類などは発行されない。

またこのETAS、オーストラリア政府の公式サイトでも申請でき、クレジットカードで決済するのだが、それだと$20かかる。

しかし航空会社などは専用の窓口を持っていて、そっちは別の業務のついでに取るので安いらしい(うろ覚えw)。

で、そのメリットを活かして業者が格安でビザ取得代行をやっているのだ。

■自分が実際に依頼したETAS業者さん

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自分はこれまで2つの業者さんに頼んでETASを取得した。

そのうち1つは実に390円という激安だ。

安心のJALブランドでETAS取得

ETAS取得代行の業者には、例えばJALの関連会社でこういうところがある。

>> ETAS登録代行|JALエービーシー

他にも検索するといっぱい出て来るが、だいたい数百円程度で代行してくれる。
自分でやって$20なのが格段に安くなるのが不思議な感じだ。

自分も確か2016年だったか、初めてのオーストラリア入国は上記のJALエービーシーを使った。

てゆーかオーストラリアに発つ数日前にビザが必要なことに気づき、慌てて依頼したのだった。

ネットで手続きするだけで本当にすぐに取れて、ほっと胸をなでおろしたのを覚えている(^_^;) 当時値段的には800円くらいだった。

最安のオーストラリアETAS取得業者は?

JALエービーシーは十分安いし、JALの名前を冠している安心感もあってここを使っていたのだが、慣れてくるともっと安いのはないか気になるものだ(俺だけ?w

で、検索してみて見つけた一番安いのはここ。

>> 【ETAS観光=早割25】◆受付:出発25日前23:59まで ◆登録内容のお渡し:約1~2週間後(土日祝日を除く)【備考欄:出発日、日本以外での出生の方は国名、二重国籍有無を記入下さい。】※TZ/MZから始まる旅券は追加料金¥450必要 - JEC(Japan ETAS Center)

JEC(Japan ETAS Center)という業者さんなのだが、なんと25日以上前なら390円、しかも税込みという激安!

ただサイトが思いっきりFC2のブログだったりして正直不安にかられる(^_^;)

でも何の問題もなく取れてましたよ(^。^

■ETASが本当に取れているか確認する方法

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ETASはちゃんと発行されていても、それに対する公式な証明などは何もない。
オーストラリア政府が電子的に管理してます。

それだと本当に取れてるか不安になるが、一応確認の方法はある。

業者さんのメールは非公式

業者さんによってはメールなどで発行証みたいのを送ってくれる場合もある。
でもそれは公式のものではなく、あくまで業者さんが顧客に証明として出してるもの。

よってオーストラリア入国のときに見せる必要もなく、事前にプリントアウトして持っていく必要もない。

自分も不安ではあったが、何の問題もなくパスポートだけで入国できた。

一応業者からの取得完了メールをいつでも見せられるようスマホに用意しておいたけど、必要になった試しはない。

そして見せたところで何の効果もないだろう(^_^;)

オーストラリア政府のサイトでETAS取得確認

とまあ、ちょっと不安なETASなのだが、実は実際にビザが取れたかどうか、オーストラリア政府の公式サイトで確認できるらしい。

それもあって、もし間違っても390円だしと先の業者さんを使ってみたのね。

その確認方法は、ここに詳しく載っている。


>> オーストラリア大使館のサイトを利用したETAS登録確認方法|ビューグラント


要するにオーストラリア政府の公式ビザ取得サイトでETASを実際に申請してみて、もし既にETASが取れていたらエラーになるので分かる、というものだ。

業者さんに頼むと、ETAS取得が完了した時点でお知らせメールなどが来るので、その後に確認してみるといいだろう。

間違ってETASを購入しないように(^_^;)

なおまさかと思うが公式サイトで万が一エラーにならず、クレジットカード決済の画面に行っても絶対に決済しないように( ̄▽ ̄

エラーにならなかった場合はまず自分の入力内容を疑い、それも問題無さそうだったら業者さんに確認しましょう。

ちなみに決済してしまうと新たに取得したほうで情報が上書きされるらしい。
もちろん公式料金の$20も、新たにクレジットカードにチャージされることになる。

そんなわけでETASは特に初めてだと不安になると思うが、自分は代行業者さんに頼んで問題になったことはない。

逆に実は取れてなくて往生したとかいうパターンがあったら、自衛のため教えてほしい m(_ _)m


その他のオーストラリア情報はこちら


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2017年3月7日火曜日

ラオス・シーパンドンが君を沈没と出会いに誘う~四千の島とNO MONEY NO HONEY Tシャツの深い関係~



ワット・プーも本来のラオス感も素晴らしいチャンパサックを後にし、次に向かうは南ラオスのハイライト、シーパンドンです。

英語で4000 Islandsと訳されるのだが、要するにそれくらいいっぱい島があるところという意味。

メコンの大海のごとき流れの中に、大小の島が浮かぶ美しいエリアなのです。

眼前に4千の島が広がる

この前にいたチャンパサックでは泊まった安宿の向かいのゲストハウス&レストランでシーパンドンに出るべくバスを予約した。

そのときはまだ、その先に待ち受ける出会いと別れに、気づいてもいなかった。。( ̄▽ ̄


■チャンパサックからシーパンドンへ

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さて予約したバスですが、




を含み70,000キープ。1,000円近くとそれなりにする。

対岸から振り返ったチャンパサックも素晴らしい

3時間くらい?バスに揺られて着いたナカサンからは、別途渡し船を買ってバックパッカーが集うシーパンドンの島、ドンデットに渡ることになる。

渡し船のチケットはナカサンのバスターミナルを南下し、メコン川との突き当りを右に行ったところにある。
チケット代は15,000キープ

この青い屋根の小屋がチケット売り場

全部で85,000キープだから、これは実に1,200円くらい。
バンコクからナコンパノムのエア・アジアくらいするのであった( ̄▽ ̄


■イタリア女子との出会いと別れ

ところで自分は日頃はそんなに旅先で人と話しません。
「ダメだよムーミン、僕は孤独になりたいんだ(by スナフキン)」そんな感じ。

特にシーパンドンみたいなところでは人と話すのもいいけど、それより自然に溶け込みたい。

川に溶け込む島のように

。。と思ってナカサンで船に乗り込んだら、向こうから明らかにノー◯ラのイタリア女子がやってきて、気づいたら話しかけている僕様。

ちょっと話して仲良くなったんだけど、てっきりパッカーが集うデット島に行くんだと思ってたらその先に行くとかで連絡先も聞けずじまいで終わる( ̄▽ ̄

うーん島に到着後、安くするために部屋をシェアしない?攻撃を用意していたのだが。。(笑)

デット島の船着き場は島のビーチ


■傷心を癒すリバー・ビューのバンガロー

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失意のままデット島をちょこっと歩き、メインの界隈からちょっと外れたあたりのバンガローに入る。たぶんここ

言い値は50,000キープで、2日宿泊で交渉して40,000キープに。
ネットではたぶん30,000キープとか言ってたとこだと思う。WiFiもあります。


ハンモックで日がな揺られながらこの景色を眺める。傷心もすぐ癒される(笑)


ちなみに鍵は自前の南京錠という簡易宿なので、必ず南京錠は持っていきましょう。

あと船着き場のビーチから繋がる賑やかな通りから一本ずれた通りに、もっと安いバンガローもあった。


なんとお値段25,000キープ!ホステルも含め、これまで見たラオス宿で最安だ。
WiFiがあるのか分からないが、ゼヒ突撃レポートしてほしい。

■世界の鉄板Tシャツで英国女子に逆ナンされる

そしてその夜、美しい景観に癒やされた傷心をさらに完璧に治癒すべく、アルコールを求めてドンデットを彷徨う僕様。

しこたま飲んだ後50,000キープ(750円くらい)で食べ放題のビュッフェを発見し、かなりぐらつくが一人だと食いきれない気もする。

50,000キープの食べ放題ビュッフェ

昼間のイタリア女子を思い出し、所詮一人よ。。フッと寂しい笑みを漏らしていると、

「ちょっと写真撮っていい?」

へっっ?と思って振り向くとそこにははにかむよに笑う英国女子が!
聞くと僕様が着ていたNO MONEY NO HONEYのTシャツがいたく気に入ったようで、写真を撮りたいというのだ。


「これここで買えるの?」

「いやカンボジア」

「そーなんだ。これからどうするの?」

どうやら飲みに誘われてる模様!
さすがはロシア語圏ですら声をかけられる世界の鉄板、NO MONEY NO HONEYだ。

しかしその時点ですでにかなり酔っ払ってた僕様、もおこれ以上はムリ!
ということでその場で適当にお話してEnjoy your night~で終了。

てゆーか正直あんま好みじゃなかっt(こらっ

■そして激しく後悔する

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そして明けて次の日、酔いが覚めてから激しく後悔するww
何一人で潰れるほど飲んでんだよwww

そんな僕様の傷心を再びラオスの自然が癒やしてくれる。
橋で繋がれ、自転車で回れる南隣の島、ドンコーンにあるソンパミットの滝


Googleマップもそうなっているが、Li Phiの滝とも言うらしい。
あの雄大なメコンが、まったく違う激しい表情を見せる。

そしてさらに南下してドンコーンの南端ドルフィン・ポイントへ。
川イルカはまったく見えなかったが、海かと見紛うメコンのでかさに息を呑む。


最後にドンデットの北端、サンセットを見渡せるレストランでビアラオ。


美しい夕陽に息を呑みつつ酒を呑む。
ビールで負った傷心をビールで癒やす僕様。
ああ懲りない( ̄▽ ̄

そんなわけでバックパッカーが集うシーパンドンは、一人旅の女子も多い。
そして美しい自然が心を開き、おもしろTシャツが最もその威力を発揮するところでもあるのだ!

その上うまくいかなくても美しい自然が全てを癒してくれる治療オプション付き( ̄▽ ̄

女子もまた自然の産みだした美であるのだからして、あらゆる意味で美しい自然を堪能できる、それがシーパンドンなのである!(^o^


その他の南ラオス情報はこちら

ドミトリーもあるぞ!ラオス第2の都市・パクセーの安宿&安飯
世界遺産ワット・プーはチャンパサックの安宿から自転車で
世界の鉄板NO MONEY NO HONEY!ヘンなTシャツを買いに東南アジアへ行こう




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2017年3月6日月曜日

世界遺産ワット・プーはチャンパサックの安宿から自転車で



パクセーの南に、チャンパサックという村がある。
ラオスに編入されたチャンパサック王国というのがあったらしく、城壁などもどこかにあるみたい。

世界遺産ワット・プーに近いので、世界遺産に指定されて以来、観光拠点として急に脚光を浴びたらしい。
ワット・プーは南ラオスに行くなら必ず行っておきたいところで、パクセーから日帰りのツアーなども出ている。

山上の寺院ワット・プー

しかし東南アジアの都市部が苦手なわたくし、せっかくだから郊外に出てみようということでチャンパサックへの安い行き方や現地の安宿を探索してみた。

というかパクセー、なぜかメコン川から遠いエリアがメインの界隈になっていて、どうでもいいコンクリの町で全然おもろくないのよ(^_^;)

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■格安ソンテウでチャンパサックへGO!

チャンパサックへの移動はパクセーのツーリストでバスを買うのもできる。

しかし実は中心から徒歩圏の市場からタイのソンテウみたいのが出ていて、それが一番安いと思われる。


このけっこう大きな市場を抜けていくと。。


こういうソンテウ・ターミナルみたいな一角がある。

チャンパサック!と連呼してるとそっち方面のソンテウに連れてってくれる。
それに乗れば20,000キープで行けてしまうのだ!


なおネットで見たら朝10時発で、午前中を逃すとほぼなくなるという。
実際出たのは10時だったので寝坊しないように(^_^;)

時間的には一時間くらいでチャンパサックの中心部のロータリーに着く。


このロータリー↑が見えたらドライバーに合図して降ろしてもらいましょう。

■チャンパサックの安宿

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このロータリーのすぐ近くにKhamphouy Guest Houseという安宿があり、WiFiはもちろんコーヒーお茶も無料なのに40,000キープの部屋がある!


もちろんクオリティはそれなりなのだが、ワット・プーを見るのに1泊あれば十分なので問題はない。
ちなみに60,000キープの部屋が通常で、そっちはもっといい部屋みたい。

ちなみにその向かいのゲストハウス&レストランは70,000キープであった。
メコン川沿いなのでレストランからの眺望は最高だ。

なのでレストランだけ利用すればよろしい( ̄▽ ̄


これは朝の光景なのだが、サンセットも素晴らしい。
お日様を追いかけて朝夕ここでコーヒーなど飲むとよいぞ。

■チャンパサックからワット・プーへ

ワット・プーはこのチャンパサック村から南に10kmくらいで、自転車かバイクを借りて行く。

自転車だとけっこう辛いが、行く価値はある!

というかソンテウみたいのも走ってるのだが、いつ来るか分からん上に帰りの時間にはなくなるらしく、世界遺産なんだからバスくらい通してくれよと思う( ̄▽ ̄

サイクリングが楽しい

とはいえラオスの田舎の風景は素朴で素晴らしくほっとするので、自転車でのんびり眺めながら走るのは思ったよりよかった。

バイクで走り去るより絶対に自転車のスピードで動いたほうが絶対いいと思う。


まあ日中行くしかないので死ぬほど暑いわけだが。。( ̄▽ ̄

ちなみに自転車は泊まった宿で借りて1日15,000キープ

ネットでは10,000キープが相場とのことだったのだが、安い部屋をゲットし安心していて値切るのをつい忘れる(^_^;)

必見のワット・プー

そしてワット・プーは値上げしたとかで入場料50,000キープ

たけえ!と思わず日本語で言ったら、通じたのかおねえさんが苦笑していた。
たぶんそんなリアクションのやつ続出してる(笑)


それでもワット・プー、見る価値はあったなあ。


色んな所で紹介されてるだろうから詳しくは書かないけど、行って損はないと思う。

■チャンパサックでお食事を

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チャンパサックは中心部に安いご飯があまりない。
完全に外人向けでどれも25,000キープ~という感じ。

そんな中、足で見つけた10,000キープ台のご飯を紹介する。

郊外のレストランで格安麺

宿からワット・プーに向け自転車で南へ走り、橋を2つくらい渡ったあたりにはローカルなバンガローみたいな店がある。


ここではラオス最安ご飯、米麺?を食べることができる!

ちなみにサワンナケートでは10,000キープだったがここでは12,000キープ
それでもラオスとしてはかなり安い。


途中で栄養を補給したら、また暑い中をワット・プーに向けてひた走るのだ!

宿のあるエリアの安飯

また宿近くでもロータリーを越えて北の方に走れば少しだけ安いところはある。

でも15,000で食えるのはこの完全プレーンなオムレツライスくらい。
後は軒並み20,000キープを超える( ̄▽ ̄


しかも自転車無いと微妙に遠いしな。。
安い食いもんに関してはあまりよろしくないチャンパサックなのであった。

■素朴で美しいラオスの原風景

圧倒的な遺跡を堪能したら、またラオスの風景を楽しみながら自転車をこぐ。
チャンパサックはメイン通りからちょっと中に入ると一気にラオスの田舎らしくなる。


牛を飼い作物を育てる素朴な生活がそこにある。


自然の小川に近い用水が美しい。


近代的に開発してしまったパクセーのしょうもなさが本当によくわかるというものである( ̄▽ ̄

この雰囲気が気に入ったのでもう1泊しようかとも思ったのだが、ノービザ14日間の制約を考えてやめておいた。

ほんまええとこやし、ここに書いた


  • ローカル・ソンテウ
  • 安宿
  • 安飯


は、たぶんチャンパサックを一番リーズナブルに滞在する方法だと思うので、ゼヒ参考にして行ってみてほしい^^

つーかラオ語が話せたら近所の子どもと遊びながらしばらくおるんやけどなー。おじいちゃんかw


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ドミトリーもあるぞ!ラオス第2の都市・パクセーの安宿&安飯
四千の島が君を沈没と出会いに誘う~ラオス・シーパンドンとNO MONEY NO HONEY Tシャツの深い関係~




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2017年3月5日日曜日

ドミトリーもあるぞ!ラオス第2の都市・パクセーの安宿&安飯



サワンナケートを出たらいよいよラオス第2の都市と呼ばれるパクセーに。

バスはサワンナケートを12時半発のに乗ったんだけど、その次が17時半。
バスターミナル行ったらちょうど出るところで危なかった。

ラオス、長距離バスが午前中だけというのが多い感じがするので注意したほうがいいですな。

ほんで着いたら5時半くらい。長かった。。

というわけで今回は南ラオス最大の都市・パクセー情報です :)

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■バスターミナルが遠いパクセー

パクセーは北のバスターミナルが街から遠い。
なのでそこからさらにソンテウみたいのに乗り換え。

到着した北バスターミナルは街から8kmくらいあるらしく、ソンテウがこれまた20,000キープ(100バーツ)かかる。

ソンテウに乗って遠いバスターミナルを出発

相変わらず交通費が高い。。
タイなら10バーツで動けそうなところ、何かというと100バーツが飛んでゆく。

■パクセーの安宿

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ドミトリーが少なめの南ラオスだが、パクセーには格安のドミトリーがある。

メイン通りの安宿は人気でいつも満室だが、ちょっと外れたエリア(といっても徒歩圏)に行けば似たような値段の安宿はある。

パクセーの安いドミトリー

バスターミナルからソンテウで移動すると、町のメイン通りで降ろされる。

しかし狙っていた大通り沿い・ランカムホテルのドミトリー40,000キープはすでに埋まっていて、しょうがないので次善にと調べておいたサバイディー2に。

Googleマップには載ってないけど、スマホアプリのMAPS.MEには「Sabaidy 2 G.H.」で出てくるんで探してみてください。

こっちはドミ部屋が多くて空いていた上に3ベッドのドミ部屋を独り占め!
値段も35,000キープと安く、かえってラッキーであった。

WiFiもかなり安定していたし、ラオスの民家を改造した感じもすごい好きで、人生塞翁が馬でんな。


ただベッドによっては南京虫が出る( ̄▽ ̄
俺は事前に発見してそのベッドは避けた( ̄▽ ̄

あとロッカーが無いのがちょっとなー。部屋も鍵かからないし。
それくらい治安がいいってことなのかもですね。

個室も格安の宿が!

その後ワット・プーのためにチャンパサック、さらにシーパンドンのデット島と動いたんですが、その後もっかいだけ出国前にパクセーに戻ってきた。

その後の予定はカンボジアだったので、普通はシーパンドンからそのまま南下するのだが、そこの国境はクズなので賄賂要求がひどいらしい。

また今回は長期マルチビザを取ろうと思っていた。
そういう普通の観光ビザではない、ちょっと特別なことをすると、いったいいくら要求されるのかわかったもんじゃない気もした。
なのでそっちは忌避してタイ経由でぐるっと回ることに。

で、そのために戻ってきたときもランカムホテルはドミがフルだったため、今度はサコーン・ゲストハウス(Sakhone Guesthouse)に宿泊。

この宿はGoogleマップにも載ってて、たぶん「Phonsavanh GH」と出てるとこだと思う。名前が変わってる感じ。


バスルーム共有のダブルが50,000キープ

ランカムの安いファン部屋でも60,000キープなので、個室としてはかなり安い。
立地もサバイディー2よりメインの界隈に近い。

設備充実のサコーン・ゲストハウス

このサコーン・ゲストハウス、WiFiが不安定なのがアレだったが、水もタダだったし冷蔵庫も使えた。

使えたっつーか勝手にペットボトル入れたので、ほんとに使ってよかったかどうかはアレではある(^_^;)

さらに電気ポットにお湯もあるので、自分で粉コーヒーなど持っていたら格安でコーヒーも飲めるのだ!これは朝などありがたかったなー。

ランカムホテル向かいあたりのスーパーでカップ麺を買ってくればこれまた格安で一食済ませることもできる。

セコすぎると思うかもしれないが、ラオスの外食は高いのでけっこう助かると思う(^_^;)

安さと雰囲気ではサバイディー2なのだが、利便的には圧倒的にサコーンという感じ。
サコーン、連泊したら交渉してもっと安くならんだろうか。

■パクセーの安いご飯

またパクセー、外人向けの店が多いのでランカムホテルのあるメイン通りには安飯が少ない。
ラオスの安飯の標準は15,000キープだが、ほとんどが25,000とか。

そんな中、メイン通りなのにこの店だけは安い。
ランカムホテルと同じ並びにある。


多くのメニューを15,000キープで出してくれていてパクセーではかなりありがたい。
このあんかけ麺みたいのも15,000です。


ちなみにメイン通りから一本南に入ればローカルな通りがあり、そっちならどこも通常のラオス価格で食べられる。
散歩がてらいってもいいかもしれない。

ローカル服店、ラオス最新モードでお出迎え

■パクセーを歩いてみる

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特に見どころもないパクセーは、1日あればだいたいくるっと周れる。

メコンのサンセットはなかなか素晴らしいので、見晴らしのいいところでビアラオ片手に眺めるのもいいと思う。

ただ基本的には東南アジアの半端に開発した町って感じ。
元の村を残しとけばメコンの眺望もあって素晴らしかったと思うのだが。。

徒歩で回れるパクセー

パクセーの町なかは徒歩で十分回れる。

メインから離れれば夕方など焼き串屋台なども出ていて、ひと串1,000キープでポーク串を食べられる。


串焼きはガイジンと見ると2,000で売ってくる屋台も多いのでパクセーのは良心的。

安いものというと、あとメイン通りで5,000キープの肉まんもあった。
メイン通りはスーパーもあるので、ビールなども安く買えるぞな。

パクセー、別に見るものもなくてワット・プーやシーパンドンに行く途中で仕方なく立ち寄るって感じではあるが、大きくて遠目には壮麗なワットもあるし、


メコン川沿いに行けば見事なサンセットを鑑賞することもできる。


スーパーと屋台で買ったビアラオと焼き串片手に、ぷらぷら歩くとそれなりに楽しいぞな^^

でもやっぱ通過点?(^_^;)

でもまあ普通はやっぱワット・プーやシーパンドンに行き来する途中1泊すれば十分かな~~(^_^;)
宿だけは南ラオスの他の町より安いけど。。

何の特徴もないコンクリ町って感じで、町的にはなんとなくターケークのほうが好きです。
ターケーク>サワンナケート>パクセーって感じ。

一応町に入り込んだ川の方に行くと、エアコンWiFiカフェがいくつかあったり、ちょっと中心から離れたとこにシネプレックスみたいのもできたらしい。
都市だけあってインタースクールもあるという。

が、なんか全部がバラバラな感じなんよなーー。
開発すりゃいいってもんじゃないね、やっぱ(^_^;)


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2017年3月4日土曜日

南ラオス・サワンナケートの魅力に迫る~例によって安宿&WiFiカフェ~



さてターケークを後にした僕様、次はサワンナケートを目指し南下します。

サワンナケートも一応ラオスの主要都市の一つらしいのだが、別に何があるわけでもないので行く必要もない。

が、まあそれを言ったらターケークだってそうなので(笑)一応探索。
あといきなりパクセーまでだと10時間くらいかかりそうでしんどいので刻みました。

ちなみにターケークやサワンナケートはタイ国境に接しつつベトナム中部にも抜けていけるので、交通の要所ではあるらしい。
けっこうベトナム人もいるし、看板にベトナム語がよく出てる。

ここもあまり情報が無いので、今回も安宿や安飯、あとWiFiカフェについてまとめようと思います。


■サワンナケートの安宿

サワンナケートもバスターミナル近くに安宿がある。
町なかもターミナルから徒歩圏で、実は町に出たほうが安い宿があったりする。

値段はどこも日本円で1,000円前後というところだ。

まずはバスターミナル近くの安宿に投宿

ラオスはバスターミナル横にけっこうゲストハウスがある。
サワンナケートにも1軒あり、


60,000キープ(900円くらい)とラオスとしてはお手頃価格。

3時間超の移動で疲れてたしとりあえずここでいいか~と思ったのだが、問題はWiFiが無いこと。
ということで残念ながら却下。
WiFiは人間の基礎的欲求であるからして( ̄▽ ̄

で、しょうがないので大通りを少し南下してこのSavanniramit Guesthouseにとりあえず投宿。
1泊70,000キープで、部屋は広々、ホットシャワーもきちんと熱くてなかなか良い宿でした。


というかホットシャワーがちゃんと熱かったん、今回の南ラオス行でここ含め2回くらいしかなかったんちゃうか(^_^;)

あとここの少し北、バスターミナルにもっと近いところにも似たようなゲストハウスはあったけど、最安の70,000キープ部屋が満室で入れなかった。
空いてればそっちのほうがターミナル近くて楽かも。

メコン沿いに移動、意外に最安宿は町なかに

で一晩明けて今度はメコン川沿いの中心部に行ってみた。

サワンナケート、バスターミナルあたりから中心部には全然歩けます。
だから需要がないのかトゥクトゥクとかあまり走ってない。

中心の方は外人向けの店もあり、ほんのちょっとだけだが賑わっている。


夜しか開かないが、ガイジンさんがいっぱい集まっていた。
なんでみんなここに滞在してるのかはじぇんじぇん分からない(笑)

ちなみにメインストリートはメコン沿いよりも内陸に入った、この町唯一?のATMがある通りだと思う。


最初はネットで見つけた、30,000キープという町の南端あたりにあるホテルに行ったのだが、何か閉鎖してる?感じで誰もおらず断念。

で、いろいろ探したところ、最安はここだった。
メコン川沿いの古いホテル、そのまんまのメコンホテル


古いがWiFiもあり、60,000キープと中心部にしては珍しい安さ。
ただしWiFiはロビーのみで、自分の部屋はギリ届いていた。

部屋はツインで、なんと冷蔵庫も!これはマジでありがたかった。
水も冷たくなるだけでチョーうまい!


ちなみに中心部にはガイジン向けのホステルもある。


が、ドミトリーで80,000キープと高い(^_^;)
まあエアコンは入るのだろうが、3月のサワンナケート、夜はぜんぜん涼しいので扇風機で十分なのよね。
昼はありがたいかもしれない。

■サワンナケートのレストラン

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サワンナケートにはラオスではかなり珍しい、10,000キープの米麺がある。
ベトナムっぽいぶっかけ飯もあり、地域性を感じさせる。

また近代的なカフェも1軒あり、エアコンも入るしサービスもいいし一瞬南ラオスにいるのを忘れます。

ついにラオス最安メシを発見

サワンナケート中心部には夜に屋台村と化す広場みたいのがある。
そこでラオス最安、10,000キープ飯を発見!^^


それがこれなのだが、なんか白い米?の麺。
通常ラオスの最安ご飯はなんでも15,000キープからで、それだと200円を超えてしまうのよね。

なのでついに100円台を発見した!と狂喜乱舞の僕様であった。


このNoodle Fried Pork Soupと書いてるやつ↑ね。

まあ要するに味の素味のアジアラーメンなんだけど、これにクリスピーポークが入ってると一気にレベルが上がる!ポークのおかげでかなりうまかったです。

それ以外はまあ、大抵は15,000キープから。
ただ南ラオス、ベトナムと関係が深いのかベトナムご飯がけっこう食べられる。

ベトナム飯はアジアのぶっかけ飯の中でもおかずの種類と量が格段に多いオトクご飯なのだが、


サワンナケートでもこの通り!
どっちゃりおかずがのって、スープも付いて15,000キープ!

まあベトナムだとそれより100円くらい安いんだけど、それでもこのオトク感はすごいと思う。

ちなみにラオスで本当に飯を安くあげようと思ったら、路上や屋台で売ってる5,000キープの具なしチャーハンや焼きそばもある。

ただあれはホンマおいしくなくてねー。。
物価の高いラオスで100円切るだけあって、クオリティもそれなりなのであった。

エアコンWiFiカフェも!

サワンナケートにはエアコンの入るWiFiカフェもある。
中心部では、場所がうろ覚えなのだがたぶんここ。コロニアルな雰囲気がちょっといい感じ。


客がいないとエアコンは止めてあるのだが、入ればスイッチを入れてくれる。
コーヒーやジュースがだいたい15,000キープ前後。

またバスターミナル近くに行くと、大きくオサレなカフェがでーん!とあったりする。
それがこのMacchiato De Cofee


中心部でもなんでもない外れなのになんでここにあるのか分からないのだが、この町で唯一の近代的オサレ店ではないだろうか。

ロンドンの地下鉄風の看板で、サワンナケートと書いてある(はずw)。


店内もオサレで、エアコンもきっちり入っている。
WiFiも安定していて、ソファ席まであって居心地がいい。


そんな良い店であるため、コーヒーは最安で20,000キープ。
しかしお茶はサービスで無料な上に、無くなると注ぎに来てくれる。

南ラオスでこんな近代的ホスピタリティはここ以外ないんでないだろうか。



■サワンナケートを町歩き

サワンナケートは何かの歴史的経緯があるのか、多様性を感じる町ではある。

いろいろ混じる中に近代化を持ち込んだせいか、統一感はあまり感じない(^_^;)

混じり合う町

サワンナケートはインドシナなのにカトリック教会があるし、


それ以外にベトナム寺院、中国寺院、もちろんラオスのワットもあったりする。

町中はまあ近代的に開発したという感じだが、ところどころにフレンチ・コロニアルな雰囲気も残している。


あと何故だかまったく分からないが、恐竜博物館というのもある。
なんだその脈絡の無さ(^_^;)

そしてその微妙な見どころの全部がぽつぽつとあちこちに点在していて、統一感がぜんぜんない。
その辺、こぢんまりと集まってるターケーク中心街のほうがかわいい町に思える。

郊外に残るラオス感

ちょっとサワンナケートでお気に入りなのは、バスターミナルあたりから1本入って外れたエリアに行くと、少しだけだがラオスの田舎らしい界隈も残っているところ。



こんな感じのほうが、コンクリで埋め尽くすよりずっといいのにね。

ただ都会化されているせいか水路や小川はことごとくドブ川になっていて、これで作物が取れても全然食べたい感じは無い(^_^;)

そんなわけでもっかい来たいか?と訊かれるとうーーーん。。。って感じなのだが、ただそれでもあれだけファランがいるのは、やっぱ「何もしない」のがいいのであろうな。


とりあえずビアラオ買って、夕暮れにメコンのサンセットを眺める。
それだけでいいのかもしれない。

昼?まあエアコンカフェで仕事かな(^_^;)


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