2015年10月31日土曜日

トゲトゲくんとカユカユさん



バリの農地には蟻以外にもわたくしの宿敵が住んでいます。

去年畑作業をやるときに常に俺を悩ませたのが、このトゲトゲくん

可憐な花と極悪なトゲトゲ
いわゆる一つのオジギソウというやつなんですが、これが実はかなりぶっといを装備してやがるのです!しかも一つの根からいくつも茎を伸ばして群生しまくり。

草刈りとかやってるときに油断してコイツを掴むと、軍手など関係なしにブッスリ刺し通してくださいます( ̄▽ ̄

触るとしおらしげに葉が閉じたり、花がそこそこ可愛かったりするのが逆にムカツクw

触ると葉が閉じるよ(・∀・)
これがあるってことは土がいい感じになってる証拠でもあるらしい。んだけど別にコイツのおかげで土質がよくなるわけでもないみたいなので、とりあえず帰ってよし!

自然農は草を敵とせず、なんですがこいつとだけは共存できんので根から引っこ抜きます( ̄▽ ̄ ナマンダブ

そして今回の棚田開墾作業ではこいつがあまりいないので助かるなあ。。と思っていたら新たな俺の敵が!!

その名もカユカユさん(仮名)

見た目にも分かるこのネットリ感
この緑の草がそうなんですが、触るとビミョーーにネトっと感があり、肌に触れるとめっちゃ痒くなってくるのです!枯れてるやつも粉が舞い飛んでかなりヤバい。

そしてこのこんもり生えてるのが、すべてそうなのです!!ギャーーーー!


トゲトゲくん以上のこの群生力、これは根からいちいち抜いてる場合じゃありません。今日も痒さに耐えながら、粛々と刈りまくる俺なのでした。
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2015年10月30日金曜日

あ…蟻のまま今起こった事を話すぜ!



あ…蟻のまま今起こった事を話すぜ!

『おれは苗床に籾をたくさん播いたと思ったらいつのまにかぜんぶ消えていた』

な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

※ヒント:バリのアリンコ超アグレッシブ

そんなわけで去年バリで田んぼをやったときもさんざんお世話になったアリンコさんですが、今回も悩まされています。

苗場は水で囲われてて大丈夫と思いきや、そう甘くはない!

蟻よけに水で囲われた苗場
なぜかというと、風で何かが飛んできて外との架け橋になってしまうと、小さな蟻さんは余裕でそれを伝って渡ってきてしまうのです。

バリは日差しが強すぎるので芽が出るまでカバーするのですが、そのカバー自体も風でめくれて水路の外と繋がってしまうこともあります。

カバーもしっかり押さえないと危険
いまカバーにアランアラン(バリの葦みたいな草)のスダレみたいのを再利用してるんですが、それも油断するとペローンと外に伸びてることがある。

なので常に何かが外界に触れてしまっていないかチェックが欠かせません。特に早朝、蟻さんが活発に動き出す前にチェックするのが最善。




あらゆるところで外と繋がっていないかチェック!
田んぼの苗床も、水量が最小になっても水が切れないよう、しっかり周りを掘っておかねばなりません。

これは失敗例。水量が減って地続きになってしまっている。速攻で掘り直す。
今回もアランアランがいつの間にか外に付いてしまって、結構イカれました。いったん中に入ると駆除がかなりめんどくさい。トレイを水に沈してうじゃーーーっと籾にタカってるのを排除し、後はひたすら地道に一匹一匹駆除。

トラップにふかしイモを置いてみて、こっちにタカったのを駆除したり(これは結構うまくいった)。

ふかしイモトラップ。うまくいったが、そもそも中に入れないことが肝要。
どこかに巣を作られると面倒なので、土台になってる木の株にも念入りに水をかけて蟻を追い出します。

ちょっとした亀裂に速攻で巣食いだす
前回は本当に全部持ってかれましたが、今回は何とか食い止めました。

とは言え駆除作業は炎天下の下、チマチマチマチマとやって実に半日!ホンマに蟻さんは強い。催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえのです。

また、トレイを水に浸したり、そのせいで種が覆土から露出したりといろいろあったので、出芽に影響しないかちょっと心配。

覆土がなくなってしまった
まあ失敗したらしたで、それも勉強ではあるんですけども!
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2015年10月29日木曜日

籾の計量と身体感覚



そんなわけで苗床作りの前にまずは籾の浸水です。

今回のお米はとりあえず5合くらい浸水しました。重さにして1kg弱というところ。

自分の手で、かなり大きく手で掴んで7掴み強というところです。籾は摩擦のせいか大きく掴めるので、1回でたくさん掴めます。

1kg弱の籾
この辺も道具を使った計量ではなく、自分の身体を使った目分量を身に付けたいと思っています。

■ご飯を目盛りナシに炊けるか?
なんでそんなことをしたくなったのかには、きっかけがあります。

某ヒッピーのところに遊びに行ったとき、ロケットストーブと鍋でご飯を炊かなきゃいけなくなったんですが、そこでお米の適切な分量がわからない。


自分で炊くときは量自体適当で、余ったらあとでチンすりゃいいや~という感じなんですが、人んちで人の分も含めで炊くとなるとそうはいきません。鍋の前でハタと止まるわたくし。

そのときご飯(白米)を炊くときは大きく手掴み2~3回でお茶碗1杯分、約1合くらいになるというのを初めて知りました。自分の食べたい量だともう少し多いので、4回くらい掴みます。

そのヒッピーに教わったんですが、そのときは眼から鱗の気持ちやったなあ。先方は何しょうもないことに感心してるんだという感じでしたが(^_^;)

そのときから、いろんなことを軽量じゃなく身体感覚で分かるようになりたいと思うようになりました。身体一つでできることを増やして、道具はシンプルに。

そうしたら大量のいらないモノに取り囲まれずに済むと思うと、何かホッとしたり、希望を感じたりしたのを覚えています。

■必要な籾の量は?
自然農では、どうも1反で180cc(1合くらい?)の籾を使うみたいなんですが、水選でだいぶ浮いてくるのと、前回苗の歩留まりがとても悪かったので今回はかなり多めにしました。

できれば1本植えでやりたいんですが、前回はそれに耐える立派な苗があまりできなかったんですよね。1本植えできるのは全体の2割というところでした。そもそも出芽率もかなり悪かった。

前回の苗床。かなり歩留まりが悪い

籾の状態によって必要な籾の量が変わるので、その状態が何らかのかたちで見えたり、手触りなどで分かったらいいんですが、自分はまだそんな境地にはありません。これもまたいつか身についたらなあと思っています。

ちなみに圃場自体はマックスに開墾しても2アールくらいかな?という感じです。

これも自分の歩幅で確認しています。大きく2つのパートがあり、大股で4×11歩と、5×11歩。

自分の1歩が約1m(厳密には90cm強)として、44と55で計99㎡≒1R。もう1段上の棚田もあるので、全部で約2Rです。

手前の3つで4×11歩

これもいずれは圃場に身をおくだけで何となく分かるようになればいいなあと思います。で、正確に知りたいときは足で測る。

できる限り1本植えでやって、足りない場合に小さい苗も3本植えくらいで使うというイメージ。でもこれだけあれば1本苗もけっこう育つと思うんですが。。

■身体感覚を取り戻す
籾の状態と圃場の大きさ、それに応じた必要な籾の量、それらすべてを身体感覚で把握できるようになると、圃場に身を置き、籾を手に取るだけで自然に必要なだけの籾を把握している、そんな風になるはず。

いろいろ経験する中で、そういう目分量の力も身につけていきたい。高度な道具がないとバンザイしちゃうことを少しずつ減らしていきたい。

大げさなことを言うようですが、それもまた近代に奪われた身体感覚を取り戻す、大事なプロセスだと思うのです。

それは知らず知らずに失った自立の力を取り戻すということも意味しています。

社会が気に食わないなら自分なりに社会から独立した上で、自信をもって人と関わるというか。。それぞれの人が自分なりの独立と助け合いのバランスを見出したとき、社会はきっと変わっているんじゃないかなあ。

そんな風に思うのです。


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2015年10月28日水曜日

棚田進行中。



今日も棚田作りは続きます。

一人ではとてもムリということでウーフの外人さんたちにも手伝ってもらって、何とか進行中。大変助かっておりますm(_ _)m


とりあえず教わったとおりに作ってるんだけど、同じ高さのところを切り拓いてるつもりが、やはり微妙に違う。

水量が多くて水がめぐりきってると分からないのですが、この日はいつもの水量に戻ったおかげで田んぼの高低がよく分かります。

水の多い日は下(右側)の田んぼに水が入って一体に見えてますが

前日は水量がたまたま多かった
水位が下がってみると、手前のほうが水がいってないことが分かります。

手前の部分だけ水が引いて土が見えてる
高低差があるからこうなるので、一体の棚田にしておくことが間違っている。ということで畦で区切って2つに田んぼを分けます。



上下の田んぼを分けてみた
開墾を続け、水路ができてくると水の流れでも高低差は分かります。

水の流れで傾斜を見極める
あまりに速く流れてる場合は、水位が下がると上のほうに水が貯まらない。

ので、
  • また田んぼを分けるか、
  • 水平にするため高いところを掘る
必要があります。

一番下の田んぼはそこまで高低差が無さそうなので、水平に掘ることに決定。

ガシガシ掘っていきます!


そしてある程度やったところで限界が来て(^_^;)、この日は打ち止め。

下の田んぼに水路を切って終了!


だんだんちゃんとした棚田ぽくなってきたっしょ?(^^


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2015年10月27日火曜日

一本苗に見る、バリと日本の自然農



バリのやり方を教わりながら少しずつお米作りを進めています。こちらも無農薬・無施肥でやってますが、日本の自然農とはだいぶ違う。
早くこんな感じに植えつくしたい
まだ始めたばかりですが、日本の自然農と根本的に違うのは、一本苗にこだわるかどうか、というところにあるように思います。

前回は表面が泥の感じの苗床、今回はトレイの水をやった土の上に籾を手で播きました。自然農だと播いた後に2~3cm離すんですが、バリ式は適当にバラバラっと播くだけ。

播種機があればうまいこと分かれますが、そんなものはバリにはないし、自然農でも使わない。トレイもお手製なので、播種機があってもどうせセットできませんね(^_^;)


でもまあ少しは自然農ぽくやってみようということで、一部のトレイでは密集し過ぎてるところをチマチマ手で分けてみました。が、これがなかなかやりにくい。

自分が学んだ自然農では畑苗が基本なので、手で籾同士を離すのも乾いててやりやすい。狭いトレイの中の水を含ませた土にのった籾は、土にも手にもくっついてその作業がやりづらい。

自然農の一連のプロセスは、いろいろと有機的につながってるんだなあと気付かされます。

日本の自然農では「一本植えにできる強い苗を育て田植えする」という目標に向かって効率的にやれるよう、いろんなプロセスが結集している。そんな感じです。

バリ式でやった前回はあまり苗が大きく育たず、ほとんどが3本植えでの田植えとなりました。

トレイの上とかバリ式の密集した感じだと、一本苗は育ちにくいんでないかなあ?と思うので、今回田んぼで疎植にした苗床と、苗の育ち具合を比べてみようと思います。

なんにせよ、風土の違うところでやることで、日本の自然農の姿もまた見えてくる。それもまた面白いです。

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2015年10月26日月曜日

籾を播き播き。



籾を浸水させて3日経つと、籾播きです。よく言われるのは積算100℃ですが、バリは暑いので33℃×3日で大体そんな感じになります。

さて播く日の前日に浸水させた籾をいったん米袋に詰めておきます。


そして当日、作っておいた廃材トレイに播くと。播き終えてみるとトレイに籾がびっしりで、よく育てよーという気持ち。


日本のトレイは下に小さく穴が空いてて、水の中に置いとく感じでしたが、今回は板です。しかも蟻よけのため、水場の棚の上に置いてます。

なので乾いて水分が足りなくなる可能性があります。前回は田んぼの中の苗床だったので、下から水が吸上がるんですが、今回はそうはいかない。

のでどうするかというと、覆土します。で、さらに水をかけておくと。あとは芽が出るまでただ待つ。水やりは芽が出た後から開始です。

そしてバリ米はちょっと多めに用意したのでだいぶ余ってしまい、田んぼにも苗床を作りました。


水が切れるリスクが最小の一番上の田んぼの中に苗床を作って、水で蟻から守り、草と米袋を上からカバーして鳥と太陽から守る。今回の田んぼは用水を掛け流しできるので、かなり楽です。

このあと米袋を被せます
実験で、半分は自然農ぽくスペースを空け、半分はバリ式で密集気味にしてみました。

ちょっとまばらに 
バリ式は密集しててもそのまま
前回は1本植えに耐える苗はあまりできなかったんですが、今回はどうなるかな。でもトレイだとそんな大きく根も張れないような気もする。むむ。

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2015年10月25日日曜日

草モンスター出現!



草刈機で刈ったエリアはだいたい棚田完成!

なので草をさらに刈ってエリア拡大にかかります。

こんもりヤバいところは草刈機でやったのですが、この辺はもうクワとカマで対応。

端っこを切り取ってへっぱがしていきます!絡まり合って一体になった草は、まるでカーペットのよう。

丸めたカーペットのこんもり感。
剥がしたのをぐるぐるぐる・・と巻いてそのまま持っていければいいんですが、そうは問屋がおろさない。大地に足を踏ん張って動かない、草の巨大モンスターが現れます!

圃場にのたくるモンスター
この状態のままでは、もうテコでも動かない。絡みあった草が引っ張り合って一体になってるし、まだ根のついたままの草もたくさんあるわけです。

なので今度は適当に小分けに切って圃場の外に持って行きます。

草刈機で輪切りにしたり


クワでぶち切ったり。


これがけっこうな重労働!

少しずつ持って行って、、


断末魔の草モンスター。何かもののけ姫の祟り神を思い出させる(笑)

でもこうして持ちだした草が、後で文字通り身を挺して畦の土台となってくれる。祟り神どころか実は守り神なわけです。

さらに作業を黙々と続けて、ついにオールクリア!!^o^;;;


チョー大変な作業を終えると、いつの間にかバリの空に月が。汗をふきながら、しばし月を見上げました(^。^;)


旅行で来てる外人さんは、この月を綺麗なヴィラのプールサイドでカクテル片手に見上げてるんでしょうか。それももったいない話やなーと思ったり。。
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2015年10月24日土曜日

苗床作り開始!



棚田開墾に並行して、苗床作りも開始しています。

とりあえず籾は浸水中なので、それが終わる日に合わせて準備せんとあきません。


ちなみに苗場はこちら。水できっちりガードされて、これなら種籾も安心できるというものです。
負けんぞ蟻!おめーに食わせる種籾はねえ!( ゚д゚ )


日本では苗というとプラスチックのトレイに入れて育てるのが普通です。で、育ったら田植え機に乗せて移植するわけですな。

でも棚田の奥地にそんな機械など入るわけがありません。なのでそんなトレイも普通に売ってたりしません。

でも今回は苗場と田んぼがだいぶ離れてるので、トレイが必要。ということで今回、廃材で手作りしてみました!!


みました、っつーか教えてもらって作ってるんだけどさ(^_^;)

でも結構いい出来でしょ?

こういうのも自分で作ると不思議と愛着が出てくるというもんです。廃材をリサイクルしてるというのもなんかいい気分。

とりあえず土を入れて、苗場に設置。あとは種籾を待つばかり♪(・∀・)


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2015年10月23日金曜日

棚田を作ろう! in バリ



最近ようやく田んぼを始められて、本来の趣旨に戻れてホッとしています。

なんか旅ブログみたいなりかけてたもんな。。いやそれもテーマだけども(^_^;)

さて今回のお米作りは棚田の下から2枚を使います。


というか一番下はもともと棚田ですらなく、川だったそう。昔はここまで水位があったんやーと思うとバリの水不足が本気で心配になってくるわたくし(;・∀・)

元・川だったエリア

それはともかく、ここを棚田化してく!とのことで、わたくし初めて棚田を作るのに参加できるという貴重な機会を手にしたのです!!

しかし田んぼでなかった傾斜地に棚田を開墾していくとは、どのようにしていけば良いのでしょう?

自分は丘のようにアップダウンしてる土地を均してフラットにし、水が止まるように畦を作り、そこに水を引き込む水路を切り、、

そんなふうに考えてたので、田んぼ始める以前にえらい土木が必要やな!?と思ってました。
が、もちろんそんなことしてたら埒が開かない。重機ないと無理です(^_^;)

ではどうするかというと、まず水が来てるところの周りを掘ります。

田んぼを作って水を引き込むのではなく、水の周りに田んぼをつくる

で、そこの高さに合わせて田んぼを広げていく。その場の等高線に沿って田んぼが広がっていくわけです。

水路の高さに最初の田んぼができる

大きなエリアをフラットにまずして、という近代的な発想ではなく、自然に寄り添うように農の営みの舞台が作られてゆく。そのことがまず感動的でした。

そして水が巡ってくると時どき土が流れて決壊してしまいます。そうなるとちょっと土を補給したくらいでは止まりません。

ここで役立つのが

土だと次々流れてしまうのが、草を詰めると魔法のように止まります。そうして止めておいた上で土を被せる。

生きた刈草を土に被せる

「草が守ってくれる」

俺より遥か年下の農園主さんの言葉が心に響きます。自然農は草を敵としない。刈草はバリでも邪魔者じゃなかったのです。

高いところの土を削り、作業中の田んぼの下の畦にしてゆく。もちろん草もそのまま混ぜ込みます。張り巡らされた根が、畦土をしっかり捉えてくれるのです。

そして水を含んで柔らかすぎるところはそのままに、ちょうどよさそうなところは足で踏んで固めます。


こうして削られたところが棚田の壁に、削った土を置いたところが下の畦になってゆくのです!


棚田ってこうしてできていったんや。。無数の先人がこれをやってきて、今のバリの美しい棚田があるのです。そして今日、自分はその連綿とした流れに連なることができたのです。

作業時間としては2時間くらい。2人でその日に終わらすのは無理なので、いったん切り上げ。

そのときに、一番下のところを水が流れ落ちるよう切っておきます。まだ畦がしっかりできていないので、そうしないと水が溢れて畦がダメになってしまうから。なるほどなあ。


その後、帰ってから棚田作りの写真を見返すと、なんか胸がいっぱいに。

四角くない、効率の悪い、近代から程遠い、そしてとんでもなく美しい圃場には、自然と調和する人びとの知恵が詰まっていたのです。


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