ここはバリ、夏の終わらない場所。よって草の伸びっぷりが日本とは段違い。
去年もしばらく放置状態だった田んぼを開墾したんですが、刈った草がそれはもうこんもり。
これを
ここまで持ってくるのにどんだけ刈りまくったか。。
ちなみに草は棚田の壁からもビヨーンと伸びてくるので、田んぼやるときは棚田削りが必須です。
何度も削ってるとだんだん後退していく気がするので、たまに土盛ったりもする?と聞いてみたんですがそれはやらないそう。うーん大丈夫なんだろうか。いつか無くなる計算だと思うんですが(^_^;)
そして今年の候補地がついに見つかりました!今回のところは、たぶんしばらくどころか数年は放置状態だった感じがします。
熱帯では、数年ほっとくと田んぼはこうなります。
こう!
こう!
ハイこう!
もはや森。まあ刈払い機で草刈りすれば2時間もあればってとこなんですけども、その刈った草がこちら。
圃場を埋め尽くす刈草。これでもごく一部。パネェっす!!(@_@;)
ところで自然農は草を敵としないということで、一条おきに刈ったら刈草をそこに置き、また隣から一条おきに刈ってそこに置いていきます。
数日経つとまた復活してる。なぜなら根こそぎにせず上だけ刈るからで、そうして太陽エネルギーを貯めこんだ草が次々と田んぼの栄養になってくれる。
いずれ耕さない土の上に草の層ができ、それが抑草も栄養補給もしてくれる。
という発想なのですが、さてこれが熱帯の草の勢いとどう噛み合うのか、まったくもって未知数です。
多少は根からいかんとあかんのか、草刈りの頻度を上げんとあかんのか?
これまた日本の自然農はどうバリの風土と関わりうるのか?ということ。
またいい経験になりそうです。
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