今回はマカッサルから東へ2時間の避暑地、マリノ紀行をお届けします。
マリノ(Malino)はガイドブックに全然情報がなく、観光案内所で行き方を聞きました。
観光案内所では英語が通じるので助かります。
ただ土日休みなのでマカッサル着が土曜だと閉口します。
ハイ私がそうでした。
でも月曜に開いた案内所でいろいろ聞いて、行ってみたマリノはとてもいいとこでした。
今回はこの美しく涼しいマリノの行き方や現地の様子について紹介してみます。
■マカッサルからマリノへの行き方
マカッサルからマリノに出るには、まずカレボシ広場の前、マカッサル・トレードセンター前の通りで赤のペテペテ(ミニバス)に乗ります。で、スングミナサというところでマリノ行きのペテペテに乗り換えます。
まずスングミナサに出る
というわけでカレボシ広場から赤のペテペテに乗りましょう。スングミナサ(スング・ミナーサーと発音)行く?マリノ行きたいんだけど!と聞いて回れば見つかります。
なお赤のペテペテはスングミナサに行くはずが、マリノ行きのペテペテが待ってるところ通りに入らずに、別の方向に行くやつもあり油断できません(^_^;)
その場合は少し歩くことになります。
なかなか出発しないマリノ行き
中心部からは遠く南にあるスングミナサ、30分くらいペテペテで移動するとそこでマリノ行きのペテペテが路肩で待っています。スングミナサまでの乗車賃は5,000ルピアです。
そしてマリノ行きペテペテ、午前中に行かないと午後は人が集まらず全然発車してくれません。
自分は3時から2時間以上待って日が暮れてきたのでいったんあきらめ、次の日の朝10時に行って11時半にやっと出発できました(^_^;)
午前中に行かないとムリかもしれませんね。
ちなみに料金は25,000ルピア也。
■涼しく美しい高原町マリノ
マリノはマイナーな分、外人もあまりおらず、その分環境も保たれてる気がします。
プラゴミもインドネシアの他の場所に比べたら控えめ。行くなら今のうちかも。
街並みは緑が多く、大きな街路樹が並び、しかも涼しいのでとても気持ちいい。
ちょっと歩けば美しい森林もあります。
アップダウンは少々しんどいですが、ぼつぼつ歩き回ってみましょう。
ロスメン(インドネシアの安宿)もあり、100,000で泊まれました。
WiFiも朝食もありません。でもコーヒーとお菓子を振る舞ってくれましたよ^^
■美しい郊外の丘陵と滝
マリノは郊外に出ると美しい丘陵のお茶畑や滝があり、息を呑む美しさです。
公共交通機関が無いのが困りますが、普通に人が助けてくれます。
丘陵のお茶畑
マリノの町からさらに7km山を登って行くと美しいイチゴ畑や茶畑を見ることが出来ます。茶畑は入場料50,000ルピアも取られるんですが、それでもめっちゃ美しいのでオススメ。
カフェで日本のやぶきた茶も飲めます(笑)
65,000ルピアもするんで飲まんかったけどな( ̄▽ ̄
美しい滝
逆に南に行くと美しい滝もあります。自分が行ったのはタンジュン・タカパラだったか。。それ以外にもたくさんあるらしい。
”千のテラスの滝”みたいのもあるらしくて、時間があれば見に行きたかったなあ。
地元のひと、特にカップルなんかたくさん来てて、デートスポットみたいになってましたよ^^
■優しい人のまち・マリノ
さらにマリノは本当に人が素朴で優しくて心暖まります。道を聞いただけなのに心配してタダでバイクに乗せてくれたり、泊まってけと言ってくれたり、、
町から7kmも離れたお茶畑も、道聞いた家の人がタダでバイクで送ってくれたのです。
マリノは茶畑も滝もそうですが、山が折り重なって見えるのがすごいいい感じです。
緑の棚田の向こうに見える山々とか、ホンマ俺のためにあるような。。
涼しく美しい高地の自然、暖かい人情、マリノはほんま行ってみるのオススメですよ(^。^
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