自分はハンガリーから入ったが、ブダペストのように$2で食べられるご飯など存在しない。
定番のシュニッツェルとかツーリスティックなものを食べに行こうものなら簡単に20~30ユーロくらい飛んでいくのである。
とは言えせっかく来てホステルに引きこもっていてもしょうがない。
Bimboの民的にはなんとかギリ安の楽しみ方を見つけ出さねばならないのだ!
というわけでここではウィーンの滞在コスト削減のため、わたくしが現地で利用した
- 無料のウォーキングツアー
- ワンコインのオペラ
- 1ユーロコーヒー
- ヨーロッパでは希少な無料のトイレ
を紹介してみる(・∀・)
■ウィーンのウォーキング・ツアーに行ってみよう
ウィーンには無料のウォーキングツアーを提供しているツアー会社がある。自分が参加したのはホステルで紹介していたGood Vienna Toursのツアーで、サイトから予約もできる。
自分は予約しなかったが、当日いきなり行っても大丈夫であった。
人数次第で断られるかもしれないので予約したほうがいいのはもちろんだ。
ツアー集合は美術館前
集合は朝10時にAlbertinaという、これ自体がすでに素晴らしい美術館の前。黄緑の傘が目印だ。
話しかけると、定員に空きがあれば整理券をくれる。
ちなみに他の色の傘もぽつぽつ見るので、たぶん他の会社の無料ツアーもここが出発点なのだと思う。
リングに沿ってウォーキング
ウィーンの観光エリアはBergringというリング型の道で囲まれている。昔城壁でもあったのかな?
そのリングを辿るように3時間、本当にあちこちに連れて行って説明してくれる。
ほぼ外から見るだけで中には入らないのだが、気になるところは後で自分で訪れればよい。
無料とは思えない網羅的なツアーで、ウィーンを安く手っ取り早く観光する上でまじでオススメである。
なお一応ゆっとくと無料でもいいがドネーション制なので、気に入ったらいくらかチップを渡しましょう。
■音楽の都ウィーン、オペラ座の立ち見チケット
ウィーンと言えば音楽の都。
Saatsoper(オペラハウス)は外せない訪問先の1つだ。
しかしウィーンでオペラ?それは高いんとちゃうの。。と思うかもしれない。
もちろんいい席だと万円単位の値段なのだが、実はオペラハウスでは格安の立ち見券を上演の確か80分前から売り出している。
チケット・ブースは連日大行列!
プログラムは公式HPで確認できるので、観たい公演がある日に直接現地へ行けばよい。ちなみに自分は立ち見券の販売開始時間に合わせて90分前には行ったのだがすでにかなりの行列。
しかしこの行列に耐え、1時間半待てば、、
なんと4ユーロで立ち見券を買えるのである!!
けっこうしんどい立ち見(^_^;)
直前の売り出しであるので、買ったらそのまま立ち見エリアに誘導される。憧れのウィーン・オペラをワンコインで観られる素晴らしさ。
なによりお金がなくても見れる、文化を大事にする気風が素晴らしいね。
なお立ち見券の行列付近ではダフ屋が14ユーロの席を売っている。
それでも十分安いので、座って観たい人はそっちでもいいかもしれない。
実際、1時間半並んだ後に立ち見で2~3時間というのはかなりしんどいです(^_^;)
服装はカジュアルでOK
ちなみに建物の雰囲気やウィーンのオペラなんて響きからするとドレスコードが気になるかもしれない(俺だけ?w)。しかし服装はみんな普通の格好で見に来ている。
自分もジーパンとTシャツだったがぜんぜんそれで問題なかった。
というかタキシードとか来ていったらむしろ笑われそうな気がするので、ホンマ普通でいいですよ(笑)
■ウィーンなのに1ユーロのコーヒー
ウィーンはカフェも高く、有名なところだとアイスコーヒーが1,000円くらいするところも。まあその分アイスクリームが入ってたりと立派なんだけども。。
しかし前回書いた安宿のあるウェストバーンホフ駅の売店では、ウィーンでは考えられない価格の1ユーロでコーヒーが売っている。
自分はここで初めてメランジュを飲みました。
安いのにインスタントではない美味しいコーヒーで、旅疲れを癒やし観光プランを考えるのに最適である。
酔っ払って帰って最後のシメにも最適である(・∀・)
■ヨーロッパでは珍しい、ウィーンの無料トイレ
また自分はハンガリーから国際バスでウィーンの国際バスターミナルに着いた。
そのターミナルは地下鉄のERDBERG駅の隣である。
そしてこのERDBERG駅のトイレは本当にヨーロッパには珍しい、無料トイレなのである!
よってバスで隣国に出入りする際、ターミナルの有料トイレを使う必要はまったくないのであった。
最後に大変セコい情報で恐縮である。いや全部か( ̄∇ ̄
■ウィーンの物価に楽しみつつ対抗せよ(・∀・)
適当に街歩きし、無料ウォーキングツアーと4ユーロオペラに行くだけで1日2日はほとんどお金をかけずにウィーンを楽しむことができる。ウェストバーンホフ近くで安宿を取れば、先に書いたウィーンでおそらく最安の薫り高いコーヒーを楽しむこともできる。
それで浮いたお金で自分は高級レストランのヴィーナー・シュニッツェルを食べたり、
これはいろいろ合わせて30ユーロ(・∀・) |
クリムトで有名なベルヴェデーレ宮殿の美術館(拝観料20ユーロ)に行ったりした。
※前回書いた乗り放題パスを使えばどこにも動きやすいのでまじで買っといたほうがいいよ。
せっかくのウィーン、何もかも節約するのもつまらない。
だから抑えるところは抑え、使うところは使うようにメリハリを効かせて、物価高のウィーンをリーズナブルに楽しむのだ!
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