下手したら半額以下だし、国外に出るならつかいなよとクルージュ=ナポカで出会った女子も言っていた。
バスターミナルに近いクルージュ=ナポカの駅 |
しかしバスチケットは余っていれば直前で投げ売りすることがある。
実際、ポーランドのクラクフからウクライナのリヴィウに出たときは、おそらく投げ売りと思われる激安でバスを買うことができた。
なのでFLIXBUSもひょっとしてと思ったのだが、そういうポリシーなのか、人気なのでそんな必要がないのかはわからないのだが、日が近づくにつれチケットの値段は下がるどころかどんどん上がり、前日にはえらい額に!
ここではFLIXBUSが
について書いてみる。
■どんどん高くなるFLIXBUS(;▽;
ルーマニア国内には進出していないFLIXBUSだが、北西の街クルージュ=ナポカから出る国際バスはある。
ブダペストまで乗って7時間くらいで、バスはさらにウィーンとかまで行く。
深夜11時台の夜行があり、7時間だからちょうど1泊浮いてよい。
しかしみんなそれは考えるのは同じのようで、こういう便は売れ行きもいいようだ。
そのせいか当日が近づくにつれどんどん高くなる。
自分もウィーンに出ようと数日前に見たときには17.99ユーロで、2,300円くらいとまあ妥当な値段。
それが2日前には32.99ユーロに跳ね上がり、前日にはついに42.99ユーロの高値に!!
日本円にして約2,300円→4,200円→5,500円という高騰ぷりで、最終的に約2.4倍と買う気が失せまくる値段になってしまったのであった。
■主要地点で刻めるFLIXBUS
しかしFLIXBUSは終点まで直通で行ってしまうわけではなく、途中の主要なところにはしっかり止まってくれる。先に書いた通りウィーン行きバスは途中ブダペストにも停まるわけだから、これはブダペストでいったん刻んで1泊し、1日後の安い便と組み合わせると安いのではないか。
そう思いつき検索してみると、1日刻むことによって
- クルージュ=ナポカ→ブダペスト(7時間夜行):24.99ユーロ
- ブダペスト→ウィーン(4時間昼行):8.9ユーロ
となり、合わせて約34ユーロと直通で行くより1,000円以上安いことが判明!
11時間もバス乗んのもなあ~と思っていたので、これはブダペストで刻もう、と予定変更することにした。
まあほんでも17.99ユーロに比べたらほぼ倍額なわけで、素直に数日前に買っとけばな~~トホホ~~というのには変わりない(T▽T
■FLIXBUSのクオリティでも長時間はキツい
そんなわけで急遽買ったブダペスト行きのバスは定刻通りクルージのターミナル、Autogara Betaに到着。
車内はWiFiも電源もあってとても便利で、やはり長距離バスはFLIXBUS以外の選択肢は無いなあ~と実感する僕様。
で、その後はネット見たり途中で入出国したりウトウト仮眠したりしつつ、朝6時ごろブダペストのNepligetターミナルに到着。
地下鉄もすでに動いており、市内に出てチェックイン時間までひたすらぼーっとする。
次の日はまた同じNepligetに戻ってきて、ウィーンに向け出発である。
そんなわけで教訓としては:
- FLIXBUSは早めに予約する
- 高くなった場合は途中で刻んでみる
という感じです。
でも新しくてきれいなFLIXBUSでも7時間移動は十分しんどかったので、ウィーンまで一通で11時間乗らずにすんでそもそも良かったのかもとも思いましたよ。
その他のFLIXBUS情報はこちら
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