2018年6月19日火曜日

ヨーロッパの全自動洗濯機はヒジョーに長く難しい



東欧を長めに放浪してるので、もちろんときどき衣類は洗う。

東南アジアだと$1前後でランドリーに出せるのだが、ヨーロッパの安宿では宿の洗濯機を有料で使わせてもらうのが多い印象。


しかしつくづく思うのだがヨーロッパの洗濯機は使いにくい!

なんというか、操作がわからん上に何とか動いたと思ったら今度はぜんぜん終わらないという状態によく陥るのだ。

知っておかないと地味にハマると思われるので、ここではヨーロッパで普及してる?感じがする機種を通し、




について考えてみたい。

■使い方がわからないヨーロッパの洗濯機

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ルーマニアになるのだが、よく見たのはFinluxというメーカーの洗濯機。
見た目にはごく普通のドラム式洗濯機で、全自動だからボタン一つで簡単だろう。。

と思ったら大間違いで、まず英語表記が無いのでどうやったら何をしてくれるのかサッパリである(^_^;)

正解は、右のダイヤルでプログラムを選び、


真ん中あたりにあるスタート/ポーズボタンで開始したり一時停止したりする。


ダイヤルにはいっぱいプログラムがあり、洗濯だけでも普通、弱め、早仕上げ、とかいろいろある感じ。
それ以外にすすぎだけとか脱水だけみたいの、そしてなんだかわからないのもある。

まずここで正しいプログラムを選ぶのが一苦労である。

■洗濯プログラムが長い!止められない!

で、ルーマニアのある宿に置いてあったFinluxでなんとなく1番普通そうなのを選んで動かしたのだが、これが2時間経っても終わらない orz

そんだけ洗ったらもう十分だろう!

と思うので途中で止めて洗濯物を取り出そうともしたのだが、ポーズにしてもオフにしても(!)ロックがかかっていて開けられない。

このときはスタッフもよく操作が分かっておらず、これ、壊れててもう出せへんのちゃうか?わしいつ出かけられんねんと絶望的な気分になったものだ。

で、しょうがないので書いてある機種名を頼りにネットで探したら、


まったく同じではなさそうだがマニュアルがあった!

>> Finlux QPO1042CB1 manual

この12pに書いてあるのだが、上記のFinluxの機種は、


  • ポーズしてオフにする
  • DrainかSpinを選んで、それをスタートし終わらせないと開かない


のであった!

オフにしたら強制終了せいよフツー!と思うのだがFinlux様はとにかくプログラムが完了まで行かないと天の岩戸を開けてくれないのだ。

さらに何かのプログラムが終わって2分後まで扉は開かない。
何なのその無駄なセキュリティ!!

■ヨーロッパで洗濯機を使うときの注意点

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また他の宿で使わせてもらった洗濯機で、基本的に乾燥までプログラムに入っているので、一度始めたら乾燥完了まで数時間かかるというものもあった。

なんでそんなに念入りなのヨーロッパ洗濯機。。

なので教訓としては、なるたけ早仕上げぽいプログラムで洗うというのがいいと思う。
Finluxだと人がダッシュしてるアイコンのプログラムがあるのでたぶんそれだ。
そして乾燥は外す!

また止めてみても洗濯物を取り出せない場合は、


  • 洗濯より短いであろう脱水プログラムに切り替え
  • その上でそれが終わるまで待つ


というのをやると、いつ終わるかわからない通常洗濯の完了を待たずに済む。
Finluxでは渦巻きみたいなアイコンが脱水のはずだ。

なんつーか目安が何もないのが1番の問題で、20分コースとか、なぜ時間でメニューを書かんかと小一時間言って聞かせたい僕様である( ̄∇ ̄


その他、ヨーロッパの洗濯事情はこちら

東ヨーロッパ、洗濯無料の宿5選


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