ついに中南米旅の始まりだ。
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また陸路での出国は聞いてた通りの問題が起こった。
トラブって大変だったわけでもないが、いろいろ勉強になったので実際のところをまとめておきたい。
■メキシコ行きチェックインでいろいろ確認される
メキシコへはアメリカ・ロサンゼルスから出発した。
キャリアはLCCのVivaアエロブス。
このロサンゼルス空港でのチェックインで、
- ESTA
- メキシコ出国のチケット
を確認された。
ただESTAと言っても書類があるわけじゃない。
が、ESTAの承認通知画面で印刷ボタンがあったので、pdfにしてスマホに保存してあった。
日本語だったが有効期限だけ確認したかったらしく、日付だけ見れればOKみたいだった。
メキシコ出国のチケットもESTAの期限、90日以内のメキシコ→ヨーロッパ行きのを買ってあり、それで問題なかった。
90日を超えた旅程でもOKだったかは、わからない。
■グアダラハラ空港でメキシコ入国
そしてロサンゼルスから3時間半ほどだったかな❓
グアダラハラ空港に降り立ち入国した。
英語が通じにくいのは困ったけど、そこまで大変ではなかったと思う。
メキシコ、ノービザ滞在のルール
メキシコにノービザ滞在する場合、日本人は180日間もの滞在が可能だ。
ただそれは日本から直で入った場合の話で、ESTAで入ったアメリカを経由すると90日に短縮されるらしい。
あるいはアメリカを経由しなければいいのかな❓
なぜそういうルールなのかはよくわからない。
アメリカのESTA滞在が90日までなのと、メキシコ出国を出国と見なさないのと関係してる❓と推測するのだが、、🤔
何度も聞かれた「どこから来た?」
で、👆のルールと関係するのか入国審査では
どこから来た?
というのを(英語で)何度も言われた。
これが日本と答えればいいのかロサンゼルスと言えばいいのか分からず😅
最初日本と言った後、また聞かれたので「直近の来たところ」のことかな❓と思い直しロサンゼルスと答えた。
それ以外に特別な質問は無かったように思う。
それでもらえたのは180日間❗😳
アメリカ経由だから90日と思いこんでたので何度もスタンプに書かれた字を見直し、審査官にも聞いてみたのだがなにしろ英語が通じないのでわからんわ!と追い返され😅
ま自分的には別にいいんだけどもだね😅
荷物検査は質問だけ
そして入国が終わると次は荷物検査。
スクリーニングの機械が並んでてみんなそこを通してるのだが、自分は食い物が申告せんとあかんのではと思い係官に聞いてみた。
フルーツはダメなのは知っててフライト前にロサンゼルス空港で食ってしまってたが、他にもパンやらクッキーやらあり、特にパンが気になってた。
で、係官にそっち行けとスクリーニングの機械と別の列に行かされた。
その先に英語を話せる係官がいて、野菜ある❓サンドイッチは❓とか聞かれて全部NOで回答。
全部見せるから見てみる❓と言ったら笑って行ってよしになった。
■メキシコのLCCが厳しい?
そんなわけでスペイン語がわからないのは往生したが、メキシコ入国時のチェックはかなり形式的な感じ。
しかしロサンゼルス空港での、LCCチェックイン時の確認は予想外にちゃんとしていた。
アメリカの入国で問題になるかと思って
- ESTA(の承認画面)のpdfと
- 90日以内のメキシコ出国チケット
を用意していたが、まさかアメリカ入国ではなくメキシコへのフライトのチェックインで必要になるとは😳
まあなんでも用意しとくもんやなと思いましたね。
■メキシコ入国税に気をつけろ!
そしてメキシコ出国でよく話題になるのが入国税だ。
500ペソとか、いやもっととかそのときで変わる感じがするが、とにかくそれなりの金を取られる。
さらに腐敗役人が話をややこしくする。
入国税は空路なら事前に強制支払い
空路でメキシコに入る場合にはフライト決済時に一緒に取られているらしく、自分がフライト買ったときもこんなんが最後に付け足された👇
安いフライトと思って買ったのに最後に全然違う額になって驚いたものだ😅
ほんでこれがまた7日間以内の滞在だったらいらないとか、陸路だと入国時に取られないとかあるらしい。
あと空路入国で7日以内の滞在だったらどうなるかも不明。
出国時に国境で返してくれるのがスジというものだが、そういう情報は寡聞にして聞かない😅
出国時の二重払いとその対策
そして👆のルールのややこしさのせいで
出国時に腐敗役人が既に払った税を二重に取ってポケットに入れようとする
ということが発生する。
腐敗した陸路国境で起こるらしく、とにかく税金だから500ペソ払えみたいなことを言ってくるという。
なので、陸路国境に向かう際には対策は領収書や旅程表、搭乗券などを証拠に取っておくことと、
普通にNOを伝える
ことが必要である。
特にTaxの金額が載ってる書類が重要なので用意しておこう。
■メキシコ出国の実際
ちなみに自分はチェトゥマル近く、サンタエレナの国境から隣国ベリーズに出た。
その際やはり全員から一律500ペソだかを徴収していた。
が、もちろん自分は拒否。
その攻防を参考までに紹介しておく。
証明を用意しておこう
まず「自分は空路だからもう払った」と伝え、取っておいた搭乗券を見せた。
すると、ちょっと待っとけと脇にどけられ他の人がみんな終わるまで待たされた。
そして自分1人になってから領収書が必要と言い出したので、スマホに保存してあったフライトの旅程表(支払い情報も載ってる)を見せた。
すると今度はTourist Tax Informationと書いてる欄が必要と言われた。
そのままの文言の記載はなかったが、旅程表のTax欄をほらここだと指差すと、ほとんど見ることもなくそれでOKとなった。
本人も後ろめたいのだろう、目を逸らすとか目が泳ぐというのはこのことかという仕草だった😅
「はよ終わらせたい」を全身から発してたよ😅
なお紙の提出が必要だ、という難癖に備え旅程表は印刷もしてあったが、そこまでは必要なかったね。
ちゃんと主張すれば大丈夫
結局、書類を見せればしつこく食い下がることはなかった。
ソッコーで脇にどけられて最後まで待たされたのは、いろいろやりとりするのを後続の人に見られて、
あれひょっとして払わんでいいのかこれ❓
と気づかせないためだと思う😅
そもそも全員から取っちゃダメだし、知らない人にその説明して当たり前だと、職員自身もわかってるってことよね。
ちなみに先に払ってしまったひとがいて、自分が払ってないよと伝えたら取り返しに行き、ちゃんと返してもらえたみたい。
そんなわけでメキシコ入出国、ちゃんと用意しとけば特に大変ではない。
参考になれば🙂
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