2018年5月16日水曜日

FLIXBUS、ブダペスト発の夜行便で行くクラクフと、到着初日に便利な安宿情報



ブダペストから隣国ポーランドの古都クラクフにはバスが便利だ。
ヨーロッパにはいろんなバス便があり、夜行もあるので1泊浮かすこともできる。

自分はヨーロッパで長距離バス、しかも国をまたぐのは初めてだったので、有名どころがいいだろうとFLIXBUSを使ってみた。

実際乗ってみると7時間以上の夜行で14ユーロちょっととリーズナブルだったし、バスのクオリティも非常に高かった。

ヨーロッパを安く動き回る上で非常にオススメであるのでレポートしてみる(・∀・)

ブダペスト→クラクフのFLIXBUSのポイントとしては


という感じかな。

■旅の出初めはNepliget

ブダペストにはバスターミナルと隣接するNepligetという地下鉄の駅がある。
FLIXBUSが出る2つの拠点の1つで、中心部から近いのでそっちから乗ることにした。



アクセス便利なNepliget

行き方は簡単で、Nepligetの駅を降りれば表示に従って歩いていけばいい。
すぐにターミナルに上がるエスカレーターが見つかる。


発着場はこんな感じで、便表示も出ていてまず間違うことはないだろう。



食事はピザで

ちなみにNepligetの駅はバスターミナル以外、本当に何もない感じ。
今回のように夜行便で遅い時間に行く場合は食事に困る。


地階にレストランなどもあるのだが遅い時間は閉まるし、なにより全てが通常より高い。
そんな中、安いと言うか通常価格を維持してるのがピザで、


この遅い時間も開いている店ではピザ一切れが249フォリント!
100円くらいで食べられるのだ。

ブダペストのピザはファットなタイプが多く、ここもそうなので腹にたまるのもよろしい。


ただそれでも水とかはやけに高いので、街なかで買っていったほうがいいと思う。

■初FLIXBUSはこんな感じだった

そんなわけで定刻どおりにやってきたFLIXBUS、チケットを紙に印刷する必要もなくQRコードでチェックインできるのも素晴らしい。


ちなみにQRコードはチケットを購入すると送られてくるpdfに入っていたり、スマホアプリで表示できたりする。ただアプリはネットが無いとムリである。

QRコードなら何でもイケるのかな?と思い、試しにスマホアプリで表示させてスクリーンショットを撮ったのを使ってみたが、それでも大丈夫であった。
要するにスキャンできればいいのね。

またネットの情報では2階建ての上の階の一番前が広々足が伸ばせていいので取り合いになるとのことだったが、そもそも1階建てであった( ̄∇ ̄

足元も普通に広々で自分には何の問題もなかった。


車内のクオリティも新しくてきれいですね。


あるはずのWiFiが故障していて使えなかったのが玉にキズ(^_^;)

■クラクフ到着

というわけで初のヨーロッパで陸路国境越えである。
シェンゲン域内はパスポートチェックも無いとのことだったが、実際何も無かった。

どこで国境を越えたのかもわからないくらいで、寝てる間に隣の国に着いてしまった。


便利なクラクフのバスターミナル

クラクフのバスターミナルは鉄道駅前で、観光地の旧市街や安宿のあるエリアも徒歩圏ととても便利な立地だ。

バスを降りると鉄道駅が見える

しかもバスターミナルにも駅にも無料のWiFiが飛んでいて、素晴らしいぞクラクフ。
初めて行く人でも何の問題もないだろう。

ただFLIXBUSに限らずだが、長距離バスは到着を見計らって荷物の置き引きをする輩がいるらしく、着いたらすぐに降りて荷物を受け取るのをオススメする。

チョー便利な安宿へ移動

予定表では6時半にクラクフ着とのことだったが、実際には5時半に着いた。
予約した安宿はまだ開いておらず、近くのベーカリーで軽食とコーヒーをいただきつつ時間を潰した。


これで200円ちょっとだったかな?物価も高くないのを確認してホッとした記憶がある(笑)

で、9時ごろ宿に行くと入れてくれた。泊まったのはCENTRUM SABOTというところ。

バスターミナルがある駅からすぐなのに800円台のときもあるという、素晴らしい宿である。

ホステル セントラム サボ (Hostel Centrum Sabot)

見ての通り共用スペースも少々小さいが新しくてきれい。

キッチンもきれいだが、無料のお茶やコーヒーはもちろん、パスタや米まである!



クラクフのホステルはどこもなぜか米やパスタが無料みたいで、その文化はゼヒ維持していただきたい( ̄∇ ̄

レセプションの女性は英語も通じる。なんかまくし立てるようにしゃべる人だが別に怒ってるわけではないので大丈夫です(^_^;)

重厚な街クラクフ

そんなわけで荷物を宿に置いて街を歩いてみる僕様。
クラクフの街はブダペストに比べると重厚で、歴史を感じさせる。




旧市街まわりの公園も美しく、バス旅に疲れた心身を癒やしてくれるのでありました。


その他ヨーロッパのバス旅情報はこちら

BUSFORで予約したクラクフ→リヴィウ行き国際バスに乗ってみたよ



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