2024年9月21日土曜日

欧州、要注意&おすすめLCC搭乗記7選+α



これまでヨーロッパでいくつもLCCに乗ってきた。

LCCに乗る際はいつもチェックイン・フィーや荷物制限等が問題となる。

規約をちゃんと確認しておかないと、思わぬ高額なペナルティを喰らうことも。
特に欧州のLCCはキャリアによりとても厳しかったりする。

というわけで今回はこれまで実際に乗ってきた要注意のLCC・おすすめのLCC等を7つ、紹介したい。

またヨーロッパはLCC並みに安いFSCもあるので、ついでに紹介する。

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■要注意の欧州LCC

ヨーロッパのある種のLCCはアジアより厳しくややこしく、トラップがある。

高額のペナルティを避けるために、きちんと規約を理解し、必要なオプションを購入しておくことが必要となる。

ライアンエアー

欧州でキッツい、そして非常に安いLCCの先駆けがライアンエアーだろう。

基本料金に座席下荷物しか入ってないが、それを始めたのもここでないかな。

2024年の搭乗機はこちら。


追加荷物をちゃんと買ったか、オンラインチェックインは済ませたか、等々のハードルをきちんとクリアすればとても安く搭乗できる。

WIZZエアー

ライアンと並ぶキッツいLCCがWIZZだ。

自分は2018年、初めて乗ったときにトラップにかかり高額のペナルティを払うことになった😞


ポイントは荷物の重量だけでなく個数もチェック(本当に1個だけ❗️)されるというところ。

痛い目にあったのでその次はいろいろきちんと調べて乗った。

 

ちゃんと規約どおりにオプション購入しておけば、ライアンと同じくとても安い。

■荷物付きで安心なオススメLCC

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ヨーロッパには機内持ち込み手荷物が基本料金に含まれていてオプション購入が必要ないLCCもある。

そういうキャリアは空港チェックインにフィーがかかる、みたいなトラップもなくて安心で良い😃

エア・ヨーロッパ

2020年にモロッコ行きで使ったのがマドリード拠点のLCC、エア・ヨーロッパだ。


基本料金に10kgまでの機内持ち込み手荷物が含まれ、空港チェックインも普通にできた。

それで値段も3千円台、ヒジョーに素晴らしいLCCであった。

記事もLCC関係で一番読まれてるんでないかな。

ITA

2024年、初めてITAというイタリアのLCCでマドリードからローマ経由でマルタに飛んだ。


ここは日本語対応もしてて、電話サポートも日本の電話番号がある。

基本料金に8kgの機内持ち込み手荷物も含まれてるし、オンラインチェックインもできるし空港でのチェックインも普通に可能。


そしてブルーの機体がチョーかっこいいぞ(・∀・)

ティーウェイ

東アジアと欧州を直行で結ぶLCCは少ないと思う。

その数少ないLCCの1つが韓国のT'Wayで、ザグレブ(クロアチア)-仁川(韓国)の直行便がある。


2024年に初めて乗ったが、座席に電源はあるしLCCなのに機内食が2回出るわと素晴らしいサービスだった。

■高くなったLCC

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過去には非常に安かったが、コロナを経て高くなってしまったLCCもある。

いつかまた値段が戻るかも知れないので、欧州行きの際にチェックしてみてもいいと思う。

ノルウェイジャンと新興?LCC

タイ・バンコクからの北欧各地への便がめっちゃ安かったノルウェー・エアシャトル(ノルウェイジャン)。

自分は2019年に乗ったが、実に2万円を切る値段で飛べたのだ。
 

今は4万円台がやっとという感じかな、、

ちなみに最近見つけた新興キャリアかな❓️
NORSEというLCCは1万5千円という激安でバンコク-北欧便を飛ばしていた。


いつもその値段なのか特別なプロモなのかわからないのだが、北欧に行く人は要チェックだと思う😃

スクート

またシンガポールのLCCスクートも昔は考えられない値段のフライトをよく出していた。

これは2019年の情報だが、東南アジア各地からベルリンやアテネに2万円台で飛べた。


今はアテネ便しかなくなったのかな❓️

まただいぶ安くなってきたようなので、東南アジアからアテネに出るならチェックしてみてもいいだろう。

■LCC並みに安いFSC

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最後にLCCではないがLCC並みに安いキャリアを2つ紹介しておく。

FSCのサービスでこの値段は本当に素晴らしいので、チェック必須のキャリアである。

イベリア航空

まず何より素晴らしいと思うのが、2024年に初めて乗ったイベリア航空。

スペインのフラッグシップ・キャリアのはずなのだが、エクアドル→マドリード便が本当に安かった。


似た区間だとエア・ヨーロッパも飛んでるが、価格的にほぼ同じ。

同じならこっち乗りたいやねえ。


FSCなので、あったり前に機内食も出るぜ(・∀・)

ウクライナ航空

2018年に乗ったウクライナ航空も安かった。


バンコク-キエフが2万8千円とかであったんだよ。

FSCなので預け入れ荷物も23kg付いてて、LCC族の自分には十分以上だった。

今はウクライナ行きのフライト自体難しいだろうし、あっても高いだろう。
いつかまた行けることを。

そんなわけでこれまで乗ってきた欧州のLCCにつきまとめてみた。

追加荷物やチェックイン・フィーなど気になるところはリンク先を見て参考にしてほしい。

うまく使えば本当にあちこち安く飛べるですよ😃


その他のLCC情報はこちら



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2024年9月20日金曜日

2024年、1万円台のバンコク-北欧フライトが出現!



※↓この記事にはアフィリエイト等の広告が含まれています↓

数年前、バンコクからはノルウェー・エアシャトルというLCCが北欧の主要地に激安便を飛ばしていた。

実に1万円台もあるという安さで、自分もヨーロッパ探索の際オスロ便を使った。


しかし近年はずいぶん値段が上がり、4万切るのもほぼ見ない気がする。

そんな中、新たに見つけたLCCでは実に1万5千円台という以前にも見たことないような安い便が!

まだ実際に使ったことはないのだが、あまりに衝撃的であったのでレポートしてみたい。

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■バンコク-北欧が1万5千円ちょい!

というわけでそれがこのNORSEというLCC!

見ての通り€100≒当時のレートで1万5千円ちょっと😳


しかも10kgの荷物付き!

荷物追加が必要で結局プラス1万で、、みたいなLCCあるあるがNORSEにはないっぽいのだ❗️
つまり預け入れ荷物がなければ本当に1万5千円ちょいで北欧まで行けてしまう。

ただPersonal Itemの記載が無いので、荷物は1個だけで座席下のは入ってないとかの可能性はある。

詳細は確認しましょう😳

■オスロからヨーロッパ各地へ

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オスロに出てしまえばそこからさらにヨーロッパ各地に向け、安いLCCが飛んでいる。

特にスペイン行きが安い印象だ。

なぜか安いマラガ行き

数年前の欧州行でもオスロから飛んだスペインの海辺の街マラガ。

そのときもとても安い便があったが、最近でもライアンエアーが544NOK≒7,300円という安い便を飛ばしている。


機内持ち込み荷物も追加してその値段なんでヨーロッパとしては、そして昨今の円安下ではとても安い。

※ライアンは基本料金だと座席下の荷物しか持ち込めないので注意😳

スペインのマヨルカ島

ノルウェー・エアシャトルもスペインのマヨルカ島に安い便を飛ばしている。

荷物の追加は必要で、機内持ち込み10kgが€20.9。


トータル€70弱は当時レートで約11,000円。
もう少し円高になれば1万円切るのも出てきそうだ。


他の国にもLCCは飛んでると思われるので、いろいろ探してみるとよい😃

■ハピタス&Tripコムで激安フライト!

ちなみに自分がフライトを探すときいつも使うのはTrip.com

LCCですら公式より安いことも多く、サポートもしっかりしてるので同じ程度の値段ならここで買うことにしとります :)

このリンクから登録すると800円分のクーポンをもらえますよ :)

またハピタスというポイントサイトではTrip.comでのフライト購入に、知る限り最大9.1%ものポイントが付けられます。


還元率は時期によって変わるんですが、👆️だと10万円に対して9,100円分のポイントが付くわけで、これはハピタスを経由しないわけにはいかない😳

ハピタスもこちらから登録できるのでまだの方はゼヒ😃

ホテル予約とかにもポイント付けられるんで、旅するときにはハピタス&Trip.comはまじで必須と思いますよ~😃


その他のLCC情報はこちら


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2024年9月4日水曜日

【2025年更新】公式レート以上を狙え!ベトナムの両替事情~ホーチミン、ハノイ、ダナン、ニャチャン、ダラット、バンメトート、プレイク、コントゥム~



某有機農園を見学にベトナムを訪れた。


ベトナムの通貨はドン(VND)で、USドルからの両替が公式レートよりも良いレートで助かった。

とは言えどこでもそうというわけではなく、一部の優良店がそういうレートで替えてくれる。

自分がこれまで両替したのはホーチミン、ニャチャン、ダラット、バンメトート、ダナン、ハノイ、プレイク、コントゥムのお店。

同じ替えるなら少しでも多いに越したことはないと思うので、発見した好レートの両替店につき紹介する。

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■キャッシングか両替か?ベトナムの現金調達

冒頭書いた通り、ベトナムでは公式レートよりも良いレートでの両替を狙える。

これはつまり公式レート以上にはならず手数料もかかるキャッシングよりも、現金両替のほうが有利ということだ。

なので自分はベトナムではキャッシングしたことがない。

ベトナムでは

  • 銀行
  • ショッピングセンター
  • 宿
  • 宝石店・ゴールドショップ

等々で現金を両替することができる。

中でも宝石店やゴールドショップのレートが良い印象で、自分もいつもそういう店を探す。

■ホーチミンの両替

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ホーチミンの両替はベインテイン市場近くのHa Tamという宝石店が有名で、いつも行列ができている。


自分が両替したときは$100を2,520kVNDで替えてくれた。

公式レートは確か2,500kを切っていたので、非常に良いレートだと言える。

近くの店もそれなりに繁盛していて、行列がめんどうならそっちに行ってもいいかも。

■ニャチャンの両替

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ベトナムの海辺リゾート、ニャチャンではニャチャンセンターというところがわかりやすい。

ただレートはやはり街なかの店のほうがいい。

ニャチャンセンターのヘルプデスク

ニャチャンセンターはビーチ沿いにあるショッピングセンターだ。


中にHelp Deskというレセプションのようなカウンターがあり、そこでドルや円を両替できる。
    

自分が行ったときの提示レートは$1に対し24,520VND。
$100札だと24,550にしてくれた。

公式レートが24,875VNDだったので、手数料は1.3%程度と悪くはないレートだ。

場所もわかりやすいので日本人はけっこう使うイメージです。

Hùng Vương通りは好レート!

しかし街なかの両替はやはりもっとレートが良い。

Hùng Vươngという通りの宿や雑貨店などが公式レートとほぼ変わらない、あるいはもっと良いレートで両替してくれる。


自分が替えた店も公式レートが$100=2,487,500(約2,488k)VNDのところ、2,501kVNDという好レート😃

この店👇️なんだけど、このへんじゃなかったかと。。


なお他の宿や宝石店などでもレートはニャチャンセンターより良く、$100=2,480kVND~という感じ。

この辺の路上ブースでは両替おじさんが2,500kVNDで替えてくれます🙂

■ダラットの両替

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ニャチャンから3~4時間、ホーチミンから夜行バス1泊で来れるベトナムの高原リゾート・ダラット。

ここでも好レートの両替は可能だ。

自分が両替したのはKim Hoa Luanというゴールドショップ。


👆️の右、青いほうの店ね。

あるとき行ったら円だと17,165₫/100円のところ17,020₫。
手数料率にして0.8%で非常によい。

が、これがドルだと手数料がマイナスになる❗️
つまり公式レート以上で替えてくれるのだ。

$100を公式レートが2,470kのところ2,507kで替えてくれてやはり手数料はマイナス💸
ありがたいわ~~😃

ちなみに隣の宝石店❓️では両替はしてなかった。

場所的にも市場近くでわかりやすいと思う。


両替したお金で、市場の飯でも食いにいきましょう😃

しかし$100替えるとゼロがいっぱいのお札がいっぱいでお金持ち気分になれるやね(笑)

■バンメトートの両替

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中部高原の町バンメトートでも好レートの両替所がある。

それがClock Shop Nhat Vinhで、ドルからのレートが公式レート以上。


自分が両替したときは公式レートが25,515₫/$のところ、25,600₫で替えてくれた。

円からの両替も悪くはなく、17,165₫/100JPYのところ16,900₫、手数料率1.2%というところだった。

■ダナンの両替

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ダナンの両替は聞いてみるとハン市場近くの宝石店がいいらしい。
が、安宿のあるビーチエリアからは遠いな、、

と思っていたらもう少し近くで同名の店が😳

それがHiệu Vàng Kim Yến Hươngで、Kim Yenはハン市場周辺にもあるので系列店かなと。


レートは公式レート25,605/$に対し25,770❗️
公式レート以上の両替、つまり替えると増える👍✨✨

円も171.47/円に対し170で手数料0.8%強と良いレートだった😃💴

ハン市場近くの店ではどうなのか、いつか試してみたい。

■最強!ハノイの両替

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ハノイにはおそらくベトナムで最強ではないかと思う両替店がある。
それが旧市街にあるQuang Huy


ある日のレートはUSドルに対する公式レートが25,575VND/$のところ、ここでは25,850で両替してくれた。
つまり替えると1%ほど増えた😳

円に対しても公式170.68₫/円のところ170.5で手数料0.1%。
ベトナムでも最低の手数料で、ほぼタダみたいなもんである。

ベトナムは他の都市の両替店でも、公式レートより良いレートで替えてくれるところはある。

が、ここまで良いレートはないんでないだろうか。

■中部高原、プレイク、コントゥムの両替

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またカンボジアのラタナキリからベトナムのプレイクに入ったとき、プレイクとコントゥムという町で両替。

プレイクの両替は公式レート以上だった👍️

プレイクの両替

プレイク入りしたときは日曜で銀行が開いてなかったが、ここの宝石店が普通に営業してて両替してくれた。


レートも公式レート以上で、おそらく銀行で替えるよりもいい。

コントゥムの両替

プレイクから北のコントゥムでも両替したが、ここのUSドルからの両替が好レートだった。


うろ覚えだが手数料にして1%程度だったと思う。

そんなわけでベトナム、どこの町でも条件の良い両替所を探し出せばかなりおトクだ😃

USドルの$100札(たぶんピン札のほうがいい)が特に好レートだが、円でもそこそこ悪くないレートで両替できる。

中でもハノイの両替は本当に素晴らしいので、訪れるなら忘れず紹介した店で替えるといい。

参考になれば🙂


世界の両替&キャッシング事情まとめ

【国別】東南アジア各国の好レート両替&キャッシング情報まとめ


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