そのために、軽量バッグを買ったり、本をスキャンしたり、Tシャツを重ね着したり、ポケットにパンパンに小物を入れたりと涙ぐましい努力をしている(笑)
しかしそれでも7kgという制限はかなりキツい。
このサイズの鞄でも、いっぱい詰めれば7kgは簡単に超える |
なのでとにかく持ち物を断捨離。
必要なものでも旅先で調達できるものは持っていかない。
また現地で調達したものは最後に捨てるか誰かにあげたりして、帰りのフライトには持ち込まない。
ここではそうした荷物に関する細かな工夫が、どれほど軽量化に寄与するか、さらにそれがどれほどのコスト削減に繋がるかを検証してみる。
スポンサーリンク
例えば自分にはノート類が必要なのだが、スキャンしてしまえば重量ゼロになる。
必要になったら現地で買えばいいし、それも最後はスマホで撮影して捨てる。
仕事関係で油断すると書類や資料も増えていくのだが、タイミングを見てできる限りスマホで撮って捨ててしまう。
電気が行き渡っていないようなところに行くなら懐中電灯は便利だが、スマホで十分かもしれない。
その他、長旅をしてるといつの間にか鞄の底にわけの分からないものがいろいろ溜まってたりするので、定期的に捨てた方がいい。
自分は
■地道な断捨離で軽量化
地道に荷物の見直しを続けると、だんだん何が無くても旅で困らないか分かってくる。例えば自分にはノート類が必要なのだが、スキャンしてしまえば重量ゼロになる。
必要になったら現地で買えばいいし、それも最後はスマホで撮影して捨てる。
仕事関係で油断すると書類や資料も増えていくのだが、タイミングを見てできる限りスマホで撮って捨ててしまう。
電気が行き渡っていないようなところに行くなら懐中電灯は便利だが、スマホで十分かもしれない。
その他、長旅をしてるといつの間にか鞄の底にわけの分からないものがいろいろ溜まってたりするので、定期的に捨てた方がいい。
自分は
- いつの間にか溜め込んだ石鹸
- 空になった虫除けスプレー
- 全然使ってないハンドタオル
などが出てきて、集めたら0.5kgくらいはありそうだった。
■グッズを現地調達しよう
東南アジアではいろんなものを格安で手に入れることができる。
旅先が物価の安い国なら、日本で用意して持ってかなくても現地で調達すれば荷物は大幅に軽量化できる。
現地調達すべきもの
東南アジアでも日本で100円ショップで買えるようなものはあまり価格差は無い。が、服など大きな価格差があるものもある。
だから、
- 現地で安く買えるもの
- かさ張るもの
は現地調達の対象として検討してみるべきだ。
例えば服。
1枚1枚は大したことなくても、何枚もあるとそれなりになる。
バリなどで服を買えば、例えばTシャツを最安で80円くらいで買える。
自分は数ヶ月の旅でも、着替え(Tシャツ、下着、靴下)は4~5枚までにしている。
それ以外だと長ズボン、短パン、長袖シャツ、パーカーを一つずつ持っていく。
暑い東南アジアでは短パンはもう一つほしいが、それも現地調達だ。
現地調達できるものいろいろ
また東南アジアでは、普通サンダルを履く。ビーチ・サンダルであればバリのローカルワルンで100円、バッタもんのクロックスもどきも300円もあれば買える。
雨季に東南アジアに行くなら、折り畳み傘やポンチョなどの雨具もほしいものの一つだ。
ボロい折り畳み傘でよければフィリピンで200円程度で買ったことがある。
ポンチョはバイク乗るときに使うような分厚いやつでも500円くらいで買える。
なおポンチョは東南アジアの雨季にバイクに乗るなら必須だが、日本の100円ショップで買えるような薄ーいやつだと東南アジアのスコールにはまったく役に立たない。
また電動ひげ剃りを使っているなら、使い捨てカミソリにすれば現地で買える。
その他にも洗剤、石鹸、シャンプーといった消耗品は現地で買えばいいので持っていく必要はまったくない。
■これでどれくらい軽量化できるか?
こうして地道な現地調達と断捨離でどの程度軽量化が図れるのだろうか。
現地調達で1.8kg削減
例えば以下を現地で調達したとしよう。Tシャツx2、下着x2、短パンx1、クロックスx1、折り畳み傘x1、ポンチョx1、消耗品類
と、計7種9点となる。
全て最安値のものにすれば、日本円にして1,500円くらいだろうか。
これがバゲージを関空-クアラルンプール-バリと買ったら5,000円以上かかるのである。
一つ一つの重さは大したことないが、平均200gとしたって200g×9=1.8kgになる。
油断して荷物に入れておいたら、バゲージを買うハメになりかねない重さだ。
1kgを断捨離
そして断捨離の対象は以下で、ノート、書類、電動ひげ剃り、懐中電灯、その他雑貨
計5点ある。
これもしょうもないようで、平均200gとして1kgになる。
さらにフライトの際には手持ちのTシャツ3枚くらいは重ね着できるし、バスタオルもブランケット代わりということで荷物から出しておける。
LCC機内は寒いので、それくらいが暖かくてちょうどよろしい。
とまあ一つ一つは大したものではないが、こういう細かなことをコツコツ全部積み上げると、実は3kgくらい減らせる可能性がある。
これは7kgという制限のタイトさを考えると、ものすごい節約である。
■お金はいくら節約できるか?
特に東南アジアでは安く現地調達できるので、LCCの荷物代削減の効果はヒジョーに高い。
1万円以上浮く!
日本から手荷物7kg制限のLCCで東南アジアを周遊して帰ってくることを考えてみる。旅程は例えばこんな感じ。
フライトは5回必要となる。
最低限の預け入れ荷物(20kg)を買っておくとしたら、長い便で4,000円、短い便で1,000~1,500円程度。
平均2,500円としても12,500円が荷物代で飛ぶ計算になる。
これがゼロになれば、現地調達分が1,500円(現地に知り合いがいれば預かってもらえるので限りなくゼロに近くなる)としても11,000円が浮く。
しかしこれがバリだと、2ヶ月分の家賃くらいにはなるのである!
自分は今年3回アジアを行き来したので、実に半年分の家賃がタダになったことになる。
自分は物価の安い東南アジアに行くことが多いので特にそう思うのかもしれないが、現地で100円で買えるものを、運ぶのに何千円とかけるのは不合理である。
そのお金で2ヶ月住めるとかになればますますそうだろう。
セコい話から一転して大げさなことを言うが、こういうことを知っておくと、日本では特に強い「世間様のご意向」に
沿わずとも生きられることが分かる。
人生の転機が来たとき、1ミリも動ずる必要もなく、好き放題に自分のやりたいことを模索することは、観念的な話ではなく現実的に可能であるということを、知っておいてほしいと思います。
(フライト)日本-バンコク
(陸路)バンコク-シェムリアップ-プノンペン-ホーチミン
(フライト)ホーチミン-KL-バリ
(フライト)バリ-KL-日本
フライトは5回必要となる。
最低限の預け入れ荷物(20kg)を買っておくとしたら、長い便で4,000円、短い便で1,000~1,500円程度。
平均2,500円としても12,500円が荷物代で飛ぶ計算になる。
これがゼロになれば、現地調達分が1,500円(現地に知り合いがいれば預かってもらえるので限りなくゼロに近くなる)としても11,000円が浮く。
東南アジアでは、節約の効果はチョー高い
11,000円というと、日本では小遣い程度のお金かもしれない。しかしこれがバリだと、2ヶ月分の家賃くらいにはなるのである!
自分は今年3回アジアを行き来したので、実に半年分の家賃がタダになったことになる。
自分は物価の安い東南アジアに行くことが多いので特にそう思うのかもしれないが、現地で100円で買えるものを、運ぶのに何千円とかけるのは不合理である。
そのお金で2ヶ月住めるとかになればますますそうだろう。
■節約を覚えればビビらずチャレンジできる!
だから、ちょっとしたことの積み重ねを面倒がらずにやれば、低リスクでチャレンジできる東南アジアのメリットを、最大限享受することができるのである。セコい話から一転して大げさなことを言うが、こういうことを知っておくと、日本では特に強い「世間様のご意向」に
まったく、完全に、ビタ一文
沿わずとも生きられることが分かる。
人生の転機が来たとき、1ミリも動ずる必要もなく、好き放題に自分のやりたいことを模索することは、観念的な話ではなく現実的に可能であるということを、知っておいてほしいと思います。
”しあわせになるのにはべつに だれの許可もいらない”
0 件のコメント:
コメントを投稿